山口の人気お土産15選！山口に行ったら絶対に買いたいおすすめをご紹介！

下関で創業71年を誇る“うに”加工品の老舗、やまみ。
70年を超える歴史の中で、いま一番おすすめしたいのが、2009年の発売以来120万本を突破した大ヒット商品、雲丹醤油です。

雲丹醤油は、お客の声から開発された商品なのです。瓶うにが大好きだけど、底に残ったうにが“とりにくいっ、もったいない” そこで、ある日、醤油を入れてかき混ぜてみたら…

お客さまの希望に応えたい、でも思い通りの商品ができない。その一番の問題は、醤油の味と雲丹の味をどうバランスよく表現するかでした。
なんどもなんども試行錯誤を繰り返しましたが、納得する味にたどり着けなかったとか。
それでも、あきらめずに試作・試食・交渉を続けた結果もともと自社にあった業務用の食材雲丹そぼろをかくし味に使うことによって旨みを格段に向上させることができたのです

そして、とうとう色鮮やかな雲丹色で、お互いの味を生かしながら口いっぱいに広がる絶妙な味の雲丹醤油が開発されました。

こうして雲丹屋と醤油屋が自信をもってお薦めする“雲丹醤油”がついに完成しました。

おすすめの食べ方は卵かけごはん！トロリとした雲丹醤油と卵は究極のコラボレーション。濃厚な風味が絶品です。

サラダやパスタに和えたりと色々な料理の美味しさをさらに引き立てます。イカのお刺身や餃子のタレにしても美味しくいただけます。少し垂らせばいつものおかずが高級料理に！甘いものが苦手な方への山口のお土産としても最適です。

何やらオシャレなカフェのような外観ですが、このお店のお勧めは、800年の歴史を持つ川棚温泉（かわだなおんせん）の名物“瓦そば”です。
瓦そばとは、熱した瓦の上に“茶そば”と具材を載せて、温かいめんつゆで食べる郷土料理です。

家の屋根にある“瓦”がお皿だなんて、初めて見る人は驚くことでしょう。
見た目でびっくりしたのもつかの間、その瓦がアツアツなんですよ！

熱い瓦にお蕎麦のルーツは、1877年（明治十年）に九州で起きた、西南の役の時、熊本城を囲む薩軍の兵士たちは、長い野戦の合間に瓦を用いて野草、肉などを焼いて食べたという古老の話にヒントを得て独自の製法で開発したとか。

瓦で焼かれたパリパリ麺の食感が楽しめます。川棚グランドホテル内にある瓦そば専門店お多福の瓦そばは、山口のお土産としてもおすすめ。牛肉、錦糸卵、海苔、もみじおろしと、こんなビジュアルはなかなか見ることが出来ません。レモンが添えられてさわやかな風味。

地元山口では、多くの市民に愛され、家庭向けに蒸した茶そばとつゆのセットがスーパーマーケットなどで売られていて、家庭でも調理されることもあります。
でも、家庭では瓦に載せて供されることは皆無であり、ホットプレートやフライパンで焼いて、パリッと炒めた茶そばの香ばしさを楽しむとか。
お土産には独自のそばだしもついてくるので、好みでネギや牛肉、錦糸玉子をトッピングして美味しくいただけますよ。

川棚グランドホテル内にある瓦そば専門店お多福の瓦そばは、珍しい山口のお土産としておすすめです！

創業120年を誇る老舗海産物製造問屋「国近商店」。ふぐや干物など、さまざまな海産物を取り扱っています。その中でも山口のお土産におすすめなのは、山口県の名産品のふぐの身がたっぷり入った贅沢なお茶漬けです。

こちらのふくの茶漬けは、国産・天然・大型のふぐで作ることにこだわっているそう。熱いお茶を注いでいただくと、ふぐの香りが口いっぱいに広がります。ワサビや梅干を添えると、より一層美味しくいただけますよ。

素材にこだわったお茶漬けの素を使えば、料亭でいただくような上等なお茶漬けを気軽にご家庭で味わえます。

庶民の味とはいいがたいふぐが、庶民の味であるお茶漬けになってしまうなんて山口のお土産は面白いですね。素材にこだわったお茶漬けの素を使えば、料亭でいただくような上等なお茶漬けとして味わえるかもしれません。

熱いお茶を注いでいただくと、ふぐの香りが口いっぱいに広がります。ワサビや梅干を添えると、より一層美味しくいただけますよ。とくにワサビは相性抜群で、アラレの香りがとても良いです。
縁起の福にちなんで、現地では「ふぐ」を「ふく」と言い、濁点を付けないんですよ！
他にも、ふぐや干物など、さまざまな海産物を取り扱っています。
軽いのでお土産にピッタリ。
賞味期限は365日です。一年間楽しめるので。是非、お土産に買って下さい。

お酒好きの人への山口のお土産なら、旭酒造の獺祭がおすすめです！
最高の酒米”山田錦”を使った日本酒好きに愛される逸品は、オバマ前大統領訪日の手土産として贈られ、山口の地酒として注目を浴びました。

“獺祭ストア 本社蔵”では、日本酒の他に、酒粕石鹸やお酒をたっぷりとしみこませた酒ケーキなど、色路なお土産が多数、販売されています。日本酒が苦手な方でも、きっとおいしくいただけると思います。

また、“獺祭発泡スパークリング“は女性に特に人気です。試飲もできる酒蔵見学もおすすめ。ぜひ酒蔵まで足を運んでみてください。

そんな、お酒の愛飲家もびっくりしたのが、とある新聞記事です。
なんと、旭酒造が新聞に“お願いです。高く買わないでください”という広告を出しました。
その理由は、“私どもは飲むお客さんに幸せになってほしいと願って酒造りをしています。しかし、スーパーやディスカウントストアで買うお客さんに高いお金を出してほしいとは思いません。流通業者を介しているとどうしても高くなってしまい、品質も悪くなってしまうので、お客さんのお役に立つことができない、幸せになってもらえない、という思いがあって新聞広告を出しました”との事。

旭酒造が目指す蔵元像、私の心に染み入ります。
更にうれしいのが、工場見学もあります。HPで確認して下さい。でも、運転手さんだけに残念なお知らせ。飲酒運転防止の為、試飲は受付けておりません。電車やバスで行きましょうね！