ご当地グルメも!帯広ばんえい競馬を楽しむ7つのポイント

帯広市にある世界で唯一の『ばんえい競馬』。北海道遺産にも選定されています。1トンもある大きな馬たちが、500㎏以上の鉄ソリを曳いて競走する姿は圧巻です。レース以外にも帯広競馬場には楽しいことがいっぱいありますよ。こっそり教えちゃいましょう!

『ばんえい競馬』の馬とは?

中央競馬を走るサラブレッドは約500Kg 。ばん馬は1000〜1200Kg。約2倍の大きさ!

中央競馬を走るサラブレッドは約500Kg 。ばん馬は1000〜1200Kg。約2倍の大きさ!

原産はヨーロッパ(フランスやベルギーなど)で、重種馬(じゅうしゅば)という力持ちの馬。

明治時代に北海道開拓の為に連れてこられました。
山から切り出した木材を運んだり畑を耕したりして、北海道の発展を助けてくれたのですね。
ばん馬の姿は、大きく骨太でガッチリずんぐりしています。

ばんえい競馬の馬は、その末裔にあたり混血が進み 今は「 日本輓系種(にほんばんけいしゅ)」という馬に分類されるそうです。

北海道の農家は機械化され、もう馬は使われなくなりました。ここで再び、活躍の場が作られたのですね。

北海道の農家は機械化され、もう馬は使われなくなりました。ここで再び、活躍の場が作られたのですね。

出典:www.47news.jp

2006年度までは北海道の4つの競馬場で開催されていた『 ばんえい競馬 』。
累積赤字が増大し、旭川市、岩見沢市、北見市が撤退。
帯広市も一時は廃止寸前の危機にあったのですが、なんとかそれを乗り越えてきました。

ばんえい競馬は単なるギャンブルではありません。
北海道の開拓を支えてきた心優しきばん馬、そして馬の文化、重いソリを頑張って引っ張る姿に感動を覚えます。

さあ、中へ!

中には食堂や、ショップ、馬券売り場などが並んでいます。
初めてでも大丈夫。ビギナーコーナーで、競馬の楽しみ方を教えてくれます。

1. 記念撮影をしよう!

ソリに乗って記念写真

ソリに乗って記念写真

中には本物の鉄そりがあるので、その上に乗って記念撮影。
鉄そりに触って頑丈な作りが間近で見られます。これに重りを載せて走るなんて、すごいパワーです!

2.馬券の買い方を教えてもらう

初めてでも安心

初めてでも安心

全く初めてでも安心。
丁寧に競馬の楽しみ方、見方、馬券の買い方などを説明してくれます。わからない事は、なんでも質問しましょう。

3. レース前は、馬がパドックを歩く姿を観察しよう

レースの前に、騎手を乗せてパドックを歩きます。競馬に参加する時は、その姿を観察しましょう。
元気が良いか、落ち着きがあるか、騎手と馬の関係なども見て、どの馬を選ぶか決めるそうですよ。

近くで、大きな馬が歩く姿を見るのも面白い。迫力がありますよ。

落ち着いて歩いていますね。中には興奮状態の馬もいます。

落ち着いて歩いていますね。中には興奮状態の馬もいます。

4. 大人も子供も楽しめる『 ふれあい動物園 』

人参の餌やり、乗馬体験、動物を見たり触ったり出来ます。ばん馬だけではなく、ウサギ、羊、ポニー、鶏などが賑やか。
子供だけではなく、大人も楽しんじゃいましょう!

大きな馬にビックリ!

大きな馬にビックリ!

ロバやポニー、ウサギなども。

ロバやポニー、ウサギなども。

人参の餌やり

人参の餌やり

5. バックヤードツァーに参加しよう!

500円でお土産付き。ばんえい競馬の裏方さん達の仕事が見れます。
競馬場の裏にある巨大な厩舎をバスで回ったり、面白い体験ができますよ。

バックヤードツアーは、当日に案内所で申し込みます。

競馬に出る前の馬の控え室『 装鞍所(そうあんじょ)』

スタッフの方が丁寧に説明してくれます。

スタッフの方が丁寧に説明してくれます。

レース出走50分前までに、ここに集まるという決まりがあります。

厩舎エリアからここに入る時に、馬体重を計ります。
今 待機中の馬は今年デビューした2歳馬で、重さはなんと 800Kg。成人すると1000~1200Kgになるそうですよ。

約1トンの馬が、重りをつけた鉄ソリ(500Kgから1000Kg)を引っ張るのです。オス、メス、セン馬(去勢したオス馬)によって、鉄ソリの重さが少し変わるそうです。

装鞍所で出走馬の確認作業をするスタッフ。

装鞍所で出走馬の確認作業をするスタッフ。

ここでは公正確保の為に出走馬の確認をします。

血統書と馬の体の特徴(色や模様など)を見てレースに出る馬と間違いがないかを確認。
また、蹄鉄の検査、馬の健康状態もチェック。

馬具はオーダーメード

たくさんの馬具。重賞レースは、華やかな馬具になったりするそうです。

たくさんの馬具。重賞レースは、華やかな馬具になったりするそうです。

真ん中に置いてある『 馬具 』は、ソリを牽引するためのもの。
重量が重いソリを引くための馬具なので馬体を傷つけないように、それぞれの馬の特徴に合わせてオーダーメードだそう。

確認が終わり、装鞍所からレースに出る為に順番に出て行きます。

確認が終わり、装鞍所からレースに出る為に順番に出て行きます。

バスに乗り、広い厩舎を見学

ここからはバスに乗り、一般の人は入れない馬と人が生活している場所・厩舎地区を1周します。

練習用のソリがズラリと並んでいます。ソリは空で250~300Kgあります。
1台コンクリートのブロックは1個約100Kg。練習時から、これだけの重さを積んで引っ張っているのですね。

調教用の馬場では、朝2時〜3時頃から練習は始まるそうですよ。

まるで村のような厩舎

厩舎は真ん中が馬房(700頭可能)で両側は人の居住スペース。厩務員は、約250名。そして家族が生活しています。
馬頭観音、ドーピング検査場、お店、公衆浴場や診療所もあり、まるで一つの村のよう!

バスの中からの撮影で、見えづらいですが分かるでしょうか?
装蹄師(そうていし。馬の蹄に蹄鉄を打つ技術者)が蹄鉄の脱着をしています。

月に1度、馬は蹄が伸びるので蹄鉄を外して蹄を整えて装着しなければなりません。太い柱に馬の足をくくりつけ固定して、作業をします。

奥の炉に火を灯し、鉄を熱し打ち直すという作業もしています。
蹄鉄も、夏用と冬用(滑らない)がありますよ。

バックヤードツアーの最後は、 見晴らしの良い3階 旧実況室に上がりレースを観戦!

以前、実況室として使用していた部屋からレースを観戦。とても見晴らしが良い!現在の実況室は隣なので、実況放送の様子が見えますよ。

緑の鉄塔の下にある黄色い蹄鉄がゴール。
ゴールは体が入った瞬間ではなく、ソリの後端がゴールラインを超えて初めてゴールなのです。これは昔、荷物を運ぶ馬だった名残だったからだそう。

ばんえい競馬の大きな特徴はコースに小さな山のような障害があり、重たいソリを引いて乗り越えていきます。

第2障害が1.5mの高さで、ここが勝負どころ。
騎手は第2障害を超える手前で馬を止め、馬を一旦休ませてからエイっと上って行きます。

帯広 ばんえい競馬

約600キロのソリを引いてレースをします。あまりにも重いので、レース途中の休みのとり方がポイント。

レースで騎手が馬のお尻を思いっきり鞭のようなもので叩いていますが、あれは痛くないそうです。安心してくださいね。

バックヤードツアーはお土産付き

バックヤードツアーはお土産付き

6. オシャレでキュートな馬たちを見る

秋はハロウィンで。

秋はハロウィンで。

ばん馬のレースはスピードは出ないので、馬たちはオシャレをしても大丈夫。

ガッチリした体格の馬ですが、タテガミなどにリボンや、ぼんぼり、三つ編みなど個性があります。とっても可愛いのです!

なかなか素敵なヘアですね。

なかなか素敵なヘアですね。

ばんえいキャラクター『リッキー』

リッキーは子供達にも人気者。ばんえい競馬の楽しい雰囲気を盛り上げます。

7. ここだけでも楽しめる『とかちむら』

十勝産の野菜やチーズなど盛りだくさんの『産直市場』。また十勝料理が味わえる「キッチン」があり、競馬がない平日でも営業しています。
時々フリーマーケットもあり、見るだけでも楽しいですね。お土産を買うのにも便利な場所。

とかちむら 産直市場

農業大国ならではの豊富な種類の野菜

農業大国ならではの豊富な種類の野菜

十勝管内の生産者が持ち寄るたくさんの野菜。

チーズや肉類、産直加工品、ワイン、地酒など豊富。地方発送もでき、お土産探しにも便利です。

十勝の牧場からは新鮮なチーズ。

十勝の牧場からは新鮮なチーズ。

とかちむら産直市場

住所:
北海道帯広市西13条南8丁目1番地
営業時間:
10:00~19:00
電話番号:
0155-66-6830
冬期(11月1日〜4月28日)10:
00〜17:00
定休日 なし
入場料 無料
アクセス 十勝バス 帯広駅バスターミナル12番乗り場から「競馬場」停留場で下車
     タクシー 帯広駅南口から約7分

million sante(ミリオン・サンテ)

とかちむら内にあるレストラン million sante 。

十勝の新鮮な旬の食材をふんだんに使い値段もリーズナブル。
野菜やお肉もとても美味しいのです。「十勝食材で明日元気になれる料理」をモットーにしているそう。料理の材料や産地なども説明してくれますよ。

日替わりプレートランチはこんな感じ。色々なものを少しずつ食べられる贅沢を味わえます。

millionsante(ミリオンサンテ)

住所:
帯広市西13条南8丁目1とかちむら内
営業時間:
11:30~17:00
電話番号:
0155-66-6778
ディナー 18:
00~22:00
定休日  火曜日・第2水曜日
アクセス JR根室本線帯広駅より徒歩約20分

ぶた丼 たむら

十勝といえば豚丼。
十勝産の豚肉を「たむら」特製の秘伝のタレで焼き上げています。油がのって柔らかく美味しい!

注文を受けると焼き始めます。良い匂い。

注文を受けると焼き始めます。良い匂い。

たむら特製 豚丼弁当

たむら特製 豚丼弁当

ぶた丼 たむら

住所:
帯広市西13条南8丁目1とかちむら内
営業時間:
11:00~15:00
電話番号:
0155-35-2988
定休日 夏期 水曜日(4/29~10/31) 冬期 火曜・水曜(11/1~4/28)
無くなり次第終了

他にも色々たのしみが!

ゲルで一休み。ちょっと面白い休憩タイム。

ゲルで一休み。ちょっと面白い休憩タイム。

他にも馬の資料館、ゲルの休憩所、食堂、お店やフリーマーケットが出ていたり、楽しい場所。
競馬に興味がない方でも、馬の大きさやソリを引く姿に驚きと感動を与えること間違いなし!

ゲルの中はこんな風。

ゲルの中はこんな風。

いかがでしたか?
ばん馬の大きさやオシャレに驚いたり、美味しいものを食べたり、可愛い動物たちに癒されたり。
十勝のお土産探しをしたり、バックヤードツアーで馬の世話をする裏方さんを見学したり盛りだくさんの帯広競馬場。

ばんえい競馬は馬のレースを見るだけではありません。魅力いっぱいのばんえい競馬で、ばん馬の魅力と十勝の魅力を体験しましょう!

帯広競馬場

住所:
帯広市西13条南9丁目
電話番号:
0155-34-0825
入場料金 100円
アクセス 十勝バス 帯広駅バスターミナル12番乗り場から「競馬場」停留場で下車
     タクシー 帯広駅南口から約7分
レース開催日程はホームページでご確認ください。

Gerbera

子育ても終わり、自分の時間が持てるようになりました。孫達と遊ぶ事と旅行が最も楽しいこと。

シニアの目線で自分の写真も使い、旅先をご紹介していきたいと思います。

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