ボストンゆかりの偉大な文学者４名！ボストン旅行の前に知っておくべき！

投稿者：KOKO
更新日：2019.09.18
地域：北米 / アメリカ合衆国 / マサチューセッツ
カテゴリ：その他

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ボストンといえば、アメリカで最も古い町の一つですよね。また、有名大学があることから、世界中から優秀な学生たちが集まる場所としても知られています。今回は、そんなボストンの結びつきが深い文学者達を紹介しましょう。

目次 [開く]

1.ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー（Henry Wadsworth Longfellow）
2.ハリエット・エリザベス・ビーチャー・ストウ（Harriet Elizabeth Beecher Stowe）
3.ヘンリー・ジェイムズ（Henry James）

4.マーク・トウェイン（Mark Twain）
ツアー情報
まとめ

1.ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー（Henry Wadsworth Longfellow）

出典： static.independent.co.uk

19世紀に活躍した、アメリカ・メイン州ポートランド出身の詩人であり文学者です。ボウディン大学で学んだ後、ヨーロッパ旅行を経て、ハーバード大学で教授職に就きます。

出典： bostonography.com

代表作に、「ポール・リビアの騎行」(Paul Revere’s Ride)、「人生讃歌」(A Psalm of Life)、「エヴァンジェリン」(Evangeline)、「ハイアワサの歌」(The Song of Hiawatha)などがあります。”強い信念に基づく忍耐こそ成功の最大の要素である。門の扉を長くたたき続ければ、必ず誰かが起きて来る”、この名言はロングフェローの言葉です。

2.ハリエット・エリザベス・ビーチャー・ストウ（Harriet Elizabeth Beecher Stowe）

出典： cdn.quotationof.com

一昔前までは、奴隷制度があったアメリカ。彼女は、1800年代に信仰深い親の元に生まれ、後に奴隷制度廃止を積極的に唱えたことで有名です。

出典： mrswarnerarlington.weebly.com

彼女の作品で最も有名なのは、奴隷をテーマにしたアンクル・トムの小屋（Uncle Tom's Cabin）ではないでしょうか。他にも、牧師の求婚（The Minister's Wooing）、オールドタウンの人々（Old Town Folks）など、宗教性や人の日常生活に関する作品を多く残しています。

3.ヘンリー・ジェイムズ（Henry James）

出典： s-media-cache-ak0.pinimg.com

ニューヨーク出身の彼は、アイルランド及びスコットランド系の移民の家系で、宗教学者の父を持つ裕福な家庭で生まれました。もともとは、祖父がアメリカでビジネスを成功させたことから、当時は珍しかったヨーロッパ海外旅行にも、子供の頃から頻繁に行っていたそうです。後に家族と一緒にボストンに移り、ハーバード大学に進学します。最初は法律を専攻していたものの、あまり興味が沸かず、文学を専門に勉強を始めました。

出典： ecx.images-amazon.com

亡くなるまで多くの作品を残しますが、特に彼の作品で知られているのがある婦人の肖像（The Portrait of a Lady）ではないでしょうか。小説を元に、映画化もされました。

4.マーク・トウェイン（Mark Twain）

出典： weneedfun.com

名前だけ聞いてもピンと来ない人もいると思いますが、トム・ソーヤーの冒険（The Adventures of Tom Sawyer）の作者だと聞くとわかるのではないでしょうか？1835年にミゾーリ州で生まれた彼は、経済的にかなり大変な環境の中で幼少期を過ごしました。早く自立したかった彼は、さまざまな仕事を得て新聞記者になり、多くの記事を執筆します。

出典： tbplofftheshelf.files.wordpress.com

1876年に出版したトム・ソーヤーの冒険が大ヒットとなり、作家としての彼の名前は世に知れ渡ります。その後も、いろいろな作品を出版しています。出版の際に、よくボストンを訪れていたことから、ボストンゆかりのある文学者として知られています。

ツアー情報

出典： s3.amazonaws.com

ボストンには、現地のツアーガイドによる市内観光ツアーがあります。古い建物だけをめぐるツアーから、博物館や美術館めぐりツアー、ゴーストツアーまでいろいろあるので、必要であれば予約してみるのもいいかもしれません。また、英語が心配な方には、日本語ガイドによるツアーもあります。

まとめ

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今回はボストンゆかりの有名な文学者を4人紹介しましたが、いかがでしたか。ボストンには、古い建物がたくさんあります。当時の文学者達の生活を思い浮かべながら、歴史的な町並みを散策してみるのもいいかもしれませんね。また、学生の町としても有名なので、美味しいレストランやカフェもあります。ボストンを訪れる際には、上記の情報を参考に観光を楽しんでみてはいかがでしょうか？

KOKO

在住歴16年目を迎えたアメリカ在住ライター。今まで訪れた国は25カ国以上。まだまだ行きたい国が沢山！趣味はもちろん旅行！外国語や海外の文化や歴史を学ぶことが好きです！よろしくお願いします。

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