アメリカ・ボストン美術館の見どころ6選!絶対見たい人気の美術品

ボストンを代表する観光スポットの一つ「ボストン美術館」。アメリカの肖像画や印象派の絵画、古代エジプトの美術品や日本庭園など、傑作と言われる作品が約5000点も展示されています。今回はその中から、ぜひ見ておきたい素晴らしい美術品を6点ご紹介します。

ボストン美術館に行ってみよう!

出典:www.expedia.co.jp

1870年に設立されたボストン美術館は、世界中から収集された傑作を「古代世界美術」「アジア・オセアニア・アフリカ美術」「楽器」など8部門に分けて展示している美術館です。

出典:www.expedia.co.jp

地下1階の古代アメリカ・ネイティブアメリカンの作品から3階の20世紀の現代アートまで、5,000点におよぶ作品を年代、文化、様式などの軸に基づいて展示。ボストンを訪れたら、ぜひ訪れたい観光スポットです。

ボストン美術館(Museum of Fine Arts, Boston)

住所:
Avenue of the Arts 465 Huntington Avenue Boston, Massachusetts 02115
アクセス:
地下鉄 グリーンラインのミュージアム オブ ファイン アーツ(MUSEUM OF FINE ARTS)駅、またはオレンジラインのラッグルス(RUGGLES)駅下車
営業時間:
土曜~火曜10:00~16:45、水、木、金10:00~21:45(常設展は木、金は16:45に閉館)
定休日:
1/1、4月第3月曜、7/4、感謝祭(11月第4木曜)、12/25
電話番号:
617-267-9300

ボストン美術館を訪れたらぜひ鑑賞したい作品たち

我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか(D’où venons-nous ? Que sommes-nous ? Où allons-nous ?)

出典:www.nagoya-boston.or.jp

ゴーギャンの最高傑作とも言われる「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか(D’où venons-nous ? Que sommes-nous ? Où allons-nous ?)」。
タヒチ滞在中に描いたこの作品は、ゴーギャン自身が「これまでに描いたすべてのものよりすぐれているばかりか、今後これよりすぐれているものも、これと同様のものも決して描くことはできまいと信じている」と語っているほど。

人間の生の様々な局面を一連の物語のように展開しているこの作品には、眠る幼児と三人の女性やポリネシアの月の神ヒナの偶像、頭を抱える老婆など、ゴーギャンの作品の中に頻繁に登場してきたモチーフが描かれています。ゴーギャンが何を思ってこの絵を描いたのか、想像しながら鑑賞してみるといいでしょう。

ネスムタートネルの棺(Outer coffin of Nesmutaatneru)

出典:blog.goo.ne.jp

古代エジプトコーナーで注目したいのが、テーベの高僧の妻・ネスムタートネルの棺。手前にミイラ、奥に棺が展示されています。暗めの照明の中に浮かび上がるような棺とミイラは神秘的です。

天心園(Tensin-en Garden)

出典:www.nodaigarden.jp

アジア部門に、美術品と同じ扱いで鑑賞できるように作庭された枯山水庭園・天心園。須弥山を表す石組と滝、亀島と鶴島を設けた白砂の海、島々をつなぐ三つの橋など、静けさや美しさを表現した日本庭園は外国人観光客からも評判が高く、ぜひ見ておきたい作品の一つです。

出典:www.nodaigarden.jp

明治時代ボストン美術館の東洋部長であった岡倉天心が、当時日本から運んだ灯籠と石塔をしていることから天心園と名付けられたそう。1,650㎡もの広さがあり、ボストンで日本の風景が見られる貴重なスペースとなっています。

ワトソンと鮫(Watson and the Shark)

出典:www2s.biglobe.ne.jp

ジョン・シングルトン・コプリーの大画面の歴史画「ワトソンと鮫」。1749年に船乗りの少年ブルック・ワトソンがハバナ港でサメに襲われた場面を描いた作品です。
コプリーの友人だったワトソンは、ある日、ハバナ港で泳いでいたところ、獰猛なサメに襲われてしまい足の半分を喰いちぎられてしまいます。悲劇的な出来事がトラウマとなりワトソンは長年苦しめられましたが、晩年になってコプリーに「あの場面を絵に描いてほしい」と依頼したのだそう。今では、「困難があっても克服できる」という救いの絵として親しまれています。

カルメリーナ(Carmelina)

出典:kaigastory.seesaa.net

「カルメリーナ」はフランスの画家、アンリ・マティスの作品。力強い女性の裸像は、発表された1903年当時は「男のようだ」と酷評されたこともありましたが、圧倒的な存在感を感じられるマティスの代表的な作品です。

サビニの女たちの略奪(The Rape of the Sabine Women)

出典:www.pablopicasso.org

ローマ人とサビニ人の女性を巡る争いを記した古代ローマの物語「サビニの女たちの略奪」の最初と最後を合成したパブロ・ピカソの作品。ロームルスとタティウスが裸体のヘルシリア(ロームルスの妻)とその子を無視して踏みにじっている様子を描いています。
1962年に起こったキューバ危機の報道を見て本作を描き始めた作品と言われていて、人々が争いあう悲しみや苦しみなどが大胆に表現されています。

ポイントを決めて鑑賞しよう

出典:okumesen.exblog.jp

アメリカ三大美術館の一つであるボストン美術館はとにかく広いので、見たい作品をあらかじめ絞っておくと効率よくまわることができます。絞った作品だけじっくり鑑賞するとしても半日は必要。絶対に見たい作品がどこのコーナーにあるのか調べておき、見逃さないようにしましょう。

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