横須賀でのおすすめお土産15選！喜んでもらえること間違いなし！

一番人気は海軍カレー！ご当地カレーの知名度では、横須賀がNo1といわれるほど有名なんです。今では家庭で一般的になったカレーですが、元々はイギリス海軍のカレーシチューに手を加えて作ったのが、日本のカレーの始まりと言われ、これを作ったのが横須賀海軍です！今では、海軍カレーの種類も増えて最近のおすすめは「よこすか海軍カレー弘前りんご入り」。スパイシーな味わいの中にリンゴに甘みがあり、リンゴの角切りも入っていて食感も味わえます。

カレーライスが一般家庭に普及したルーツは、旧日本海軍にあります。軍港のあった横須賀は、カレーのルーツ海軍カレー発祥の地。明治初めに海軍や陸軍では脚気による病死が深刻化しています。海軍に至っては、兵士総数のおよそ32％が脚気患者で死亡者を32名出したのです。

やがて一人の海軍軍医総監が、脚気の予防法を確立します。脚気の患者が大勢出たイギリスの大航海時代に着目、当時のイギリス海軍の食事を研究したのです。長い船上生活で不足する栄養素を補うことで、脚気は減った実績があったのです。精米してしまうことで栄養素を捨ててしまう白米、イギリスと植民地インドのコラボ食カレーシチューを軍食に採用します。米食に合うようにアレンジしたものが、カレーライスのルーツといわれています。

ここ横須賀海軍カレー本舗のお店では、種類豊富なカレーを取り揃えています。その他にもカレーにちなんだ商品も多数！姉妹店が、よこすかポートマーケット内に「横須賀スーベニアショップ」の名前で営業しています。店内には横須賀の海産物やお酒、海軍オリジナルグッズなども販売しているので楽しめるでしょう。

2階にはレストランがあります。10種類以上のカレー料理が常時あり、海軍カレーを食べることができます。店内では、明治時代の軍艦の中で流れていた音楽を聞きながら味わうことができるそうです。お土産選びに疲れたら、レストランで海軍になった気分で、過ごしてみるのも楽しいと思いますよ。

海軍カレーのご当地化は、平成10年の海上自衛隊横須賀地方総監の送別会にありました。総監は、話題にしたのは呉市と舞浜市の肉じゃがご本家論争。どちらも軍港として発展し、洋食化も早くから広まっていました。カレーを作ろうとして失敗した料理から生まれたといわれる肉じゃが。それなら、横須賀はカレーで地域の活性化をと始まったのがきっかけでした。市役所、商工会議所、海上自衛隊が協力して調査し海軍カレーの発祥の地としてお墨付きになったのです。

第一回目の横須賀おみやげコンテストで金賞を受賞し、日本で一番美味しいおやつと称されたお菓子。見た目は黒船の色がモチーフ。おまんじゅうの外側はかりんとうの歯ごたえで、中は自家製こしあんのしっとりした味わい。一度食べると虜になってしまう人気の商品で、国内でも海外でも幅広い方のお土産に喜ばれる一品です。

かりんとう饅頭の有限会社 いづみやは、横須賀で三代続く老舗の和菓子店です。創業当初は、今川焼風の甘太郎というお菓子の専門店でした。二代目になると銘菓よこすか焼きや、後のかりんとう饅頭　黒かりんとなる餡菓桜などの看板商品を考案。かりんとうまんじゅう 黒かりんは、ニッポン全国おやつランキング第1位を獲得しています。

昭和29年創業の老舗として、たくさんの人から親しまれてきた和菓子屋。「アド街ック天国」でも紹介された横須賀では有名なお店です。現在の3代目当主は、菓流菓道という新たな流儀を立ち上げた方で、実際に作ったものを目の前で食べてもらうケータリングも行っているそう！見事なまでに素晴らしいお菓子の販売もしているので、違う種類も味わってみたいですね。

当主三代目は、独自の煉切造形の世界を持ち「茶道」のようなおもてなしの精神で和菓子を創作し振舞うという「菓道」を提唱しています。代々受け継がれた庶民的な和菓子から、上品な練り切りの上生菓子まで幅広い和菓子が楽しめます。地元で愛された和菓子屋のいづみやは、各店舗で数量限定の「餡菓桜」「黒まどれ」「すかのわ」「よこすか焼き」を販売しています。

フィナンシェはフランスを代表するといってもいい焼き菓子です。横須賀には歴史的にフランスと深い友好関係があります。それは江戸末期から明治の頃、軍港としてスタートするために横須賀港の礎とも言える横須賀製鉄所が建造されました。

この製鉄所の建築に携わったのが、フランス人のヴェルニー一行でした。その当時、130名というフランス人の技師や関係者が横須賀に住んでいたのです。横須賀にフランスの建造技術だけでなく、文化や生活様式などを持ち込むきっかけになりました。現在でも非ランスのブレスト市と姉妹都市として交流を続けています。

一つ一つ手作りで作り上げた、心のこもったフランス菓子フィナンシェ。
味はプレーン・チョコ・抹茶の3種類があります。美味しいと紹介されて来る方が多く、期待を裏切らない味。
歴史上フランスと横須賀は友好関係でした。そんな歴史的な思いを託し、お土産として喜んでもらえるお菓子を作ったそうです。フランス語でフィナンシェは「お金持ち」を意味するそう。金塊の形に似てるところからフィナンシェとなったそうです。バタークリームとアーモンドパウダーたっぷりの、しっとりした食感が人気。是非味わってみたいですね！

フランスとの関わりから、横須賀の歴史を紹介する焼き菓子が開発されました。フランス語のフィナンシェには、金塊という意味があります。色や形が金塊に似ていることからフランスで名づけられた焼き菓子で、商品化するにあたりパッケージにもこだわったのです。金塊の入った宝箱をイメージしたパッケージは、東京湾に沈んでいるという徳川埋蔵金の伝説「横須賀黄金伝説」をモチーフにしています。

全ての商品の食材にもこだわっています。小麦粉は北海道100％の物を、そして新鮮な地卵とビタミンE豊富なこめ油を使用し、安心して食べることができるお菓子になっています。
白いトレーラーハウスの、とても可愛らしい外観でお店の中に入るのも、わくわくして楽しそうですよね。

オリジナルの耐熱ビーカーに入ったマーロウ　ビーカープリンは、なんと工場生産のオートメーションではなくひとつひとつ手作り。使用している牛乳は根室地区のもので、良質な牧草が育つ北海道で特に根室地域は牛が過ごしやすい冷涼な気候で品質の高さが有名です。また、卵は動物性の飼料を一切使わずに育てた鶏から生まれたものを使っています。厳選された材料は、しっかりした風味が生かされたプリンになります。

創業からずっと、横須賀で人気が衰えないビーカー入りのプリンです。

低糖質プリン
・北海道産の18度の糖度がある「雪化粧かぼちゃ」を使うため砂糖は一切入っていないので体に優しいプリン。
チョレートプリン
・アメリカ産のチョコレートシロップとスイスフェルクリン社の高級ココアを使用。
北海道フレッシュクレリームプリン
・北海道特選の生クリームを贅沢に使った、お店No.1人気のプリン！

これ以外にも、カスタードプリン・王様プリン（有精卵カスタード）・クリームチーズプリン・ティラミスプリン・エスプレッソプリン・抹茶のプリン・かぼちゃのプリンと味は10種類あって、どれも素材にこだわったプリンになっています。
自分用のお土産にも、是非買ってみては？

珍しい有機マスコバド糖を使ったプリンもおすすめです。有機マスコバド糖は、フィリピンのネグロス島で栽培されたサトウキビが原料。マスコバド糖は、独自の製法で精製されたおだやかな甘味ながらコクがあり、後味がすっきりしているという特徴があります。ぜひマーロウの有機マスコバド糖のブーカープリンもお試し下さい。

神奈川景勝50選に選ばれた、夕日が素晴らしいと評判のお店です。
ビーカー入りプリンは、最初レストランで出されていたデザートでしたが、あまりにも人気だったのでお土産用として、販売するようになったのだそうです。
プリンの材料の牛乳・卵も厳選されたものだけを使っているので思う存分、堪能して味わうことができるでしょう。

よこすか海軍　カレーマドレーヌのお店、菓子工房　モリは古くから横須賀にあるケーキ屋さんです。地元の人がバースディケーキを買うお店で、その実力は第24回全国菓子大博覧会で栄誉大賞受賞しています。よこすか海軍　カレーマドレーヌは、スパイシーなカレーとレーズンの甘さ、ナッツがアクセントになっています。焼き菓子の基本である、卵とバターンの風味を生かすふわっとしたマドレーヌ。海軍カレー発祥の地横須賀ならではのお菓子、箱のセットは8個入りでお値段もお手頃でお土産にもおすすめです。

マドレーヌに横須賀で人気のカレーを混ぜ合わせた、異色のコラボ!!
甘みとスパイシーさが口の中に広がり、ナッツの歯ごたえとレーズンのコラボレーションで、思った以上に美味しく人気の商品です。話題性ありのお土産は、今までに味わったことない味だと思うので、是非お土産に買ってみては？

35年以上の歴史ある、洋菓子と和菓子を販売しているお店です。
ここのお店の商品が人気で、市外の方からの問い合わせも多いそうです。

定番の洋菓子もおいしいですし、独自に開発されたお菓子も個性的。よこすか海軍　カレーマドレーヌが誕生したのは、横須賀市観光課と商工会議所の町おこし計画が発端です。カレーの街よこすかをテーマにした町おこしで、様々な名物が企画されています。菓子工房　モリでも協賛しよこすか海軍　カレーマドレーヌを作り上げました。

新倉さんちの手作りジャムのお店は、漆喰の白い壁、重厚な腰壁と床アイボリーの棚には美しくディスプレイされたジャムの瓶が並んでいます。ここからジャムの瓶を取るのがためらわれるくらい美しいです。瓶のパッケージも手作り感のある温かい雰囲気。達筆な筆字で書かれたジャムの名前も素敵です。外国の方へのお土産や、こんな素材を使ったジャムなど見たことがないという世代にも喜ばれそうです。

手作りの思いが込められた、安心安全なジャム。三浦半島産・自然栽培・有機栽培・減農薬栽培のものしかジャムにしない、こだわりの強い商品です。ペクチンや保存料も一切使わず体のことも考えられているので、お土産として最適ではないでしょうか。素材の味を味わえるので、本物のジャムと言ってもいいでしょう。

野菜の嫌いなお子さんのいらっしゃるママへのプレゼントもおすすめ。新倉さんちの手作りジャムは、余計な添加物を使っていない自然のままの優しい味で、贈る側ももらった側も安心できます。ジャムとしてパンに乗せる以外にも、お料理に少し添えるなどして野菜のおいしさを実感させるのに役立ちます。

おすすめのジャムは、神奈川県が12年かけて開発した幻のフルーツ「湘南ゴールド」。苦味が少なくまろやかで、ふんわりクリーミーな食感が人気です。
果物以外にも、野菜ジャムもあります。ナス・枝豆・ブロッコリー・ジャガイモなどがありますが、その時によって人気商品は品切れがあるので、横須賀のお店で種類をチェックしてください。
野菜の中でも、三浦半島の大根を使ったジャムは、みずみずしく優しい甘さに大根の味がします。
どの商品もパンだけでなく、色々な物にトッピングして楽しめるので、お土産を渡す時にレシピも教えてあげると喜ばれますね。

横須賀の佐島港は、相模湾東部にあり背後に山がある漁港です。民家の多く、まき網漁と定置網漁でイワシやアジを捕っています。またわかめの養殖も盛んです。ここで水揚げされた小型のシコイワシが燻製ではトップ人気の逸品。
春から夏にかけて相模湾で穫れるシコイワシは、カタクチイワシの別名でヒシコイワシなどとも呼ばれています。

横須賀の佐島港で水揚げされた新鮮な小型シコイワシの燻製。
他の種類の燻製も多いのですが、シコイワシの燻製はお土産コンテストで銅賞受賞するほど人気なんです。
採れたてを新鮮なまま、りんごの木で薫製して生臭みのない、上品なおつまみにしています。
その日によって入荷がない時もあるので、お店に立ち寄って確認したほうが安心です。

ここは、お土産物屋さんではありません。
立ち飲みの店になっていておつまみで出しているのですが、お土産としても購入できます。
お酒好きな方のお土産には最適です。
横須賀に立ち寄った際は一杯飲んで楽しんでから、お土産で買ってもいいですね。

シコイワシ燻製の梅澤燻製店は、京急YRP野比駅から歩いて約４分駅前の商店街にあります。ネオン街のような派手な感じではなく、静かな雰囲気で立ち飲み屋さんや焼き鳥屋さんが多いエリアです。
昔ながらの入り口の暖簾をくぐると、燻製のメニューが壁に。燻製も多いですがお刺身も旬のものが楽しめます。お酒の種類も豊富で、ホッピーで乾杯といったカジュアルな雰囲気。燻製店というだけあって珍しい素材が燻製になっています。自宅や野外で燻製にはまっている方にもおすすめできるお店です。

「神奈川県指定銘菓」の横須賀では有名な銘菓。
お菓子の由来は、昔、迫害を受けた日蓮上人が千葉から鎌倉に向かう途中、横須賀の港に上陸した時に親切にしてくれた漁師が、さざえの角で足に怪我をしたことを哀れに思い漁師の為に祈祷すると、この浜にあるサザエの角が無くなってしまったと言ういわれがあり、ここから名付けたそうです。粒あん、こしあん、柚あんの3種類の味があります。
最中の皮は上質なもち米を使用し、丁寧に焼き上げています。みずみずしい餡に良く合い、昔から人気の商品。上司や目上の方のお土産に、喜ばれそうですね！

角なしさざえ最中の賞味保障期間は15日。常温で保存できお土産にも便利です。

角なしさざえ最中を製造している和菓子屋さんは、東京の神田の岩本町で菓子問屋を商っていました。明治24年に横須賀で「金ちゃん」というお店で菓子製造販売を開始。横須賀は当時軍港として都市化されつつあり、そこに着目したのでした。昭和45年に現在のお店の場所に移転しています。

物資が不足していた戦時中多くの商店が商いができなくなっていましたが、横須賀の海軍や陸軍に和菓子を納入して商売をしていました。坂倉の和菓子は軍人たちに人気がありました。現在の看板商品になった角なしさざえ最中は、戦後まもなく製造を始めています。

明治24年創業の老舗の和菓子屋さんです。
長い歴史のなか、先代の人達から受け継がれてきた伝統のお菓子を大事にし、今でも原点を見つめ直し新しい菓子作りに励んでいる素敵な「さかくら総本家」。
最中の他にも人気の商品があるので、是非立ち寄ってみてください。

ご紹介するよこすか海軍カレーパンのお店ホウトーベーカリーは、創業大正13年の老舗のパン屋さんです。創業者は、宮崎県の児島郡高鍋出身の森末蔵氏。彼はアメリカへ渡り、当時の最先端技術だったフライッシュマン・イーストを日本に持ち帰っています。ホウトーベーカリーでは海軍や陸軍、地元の一般家庭向けにパンの他にカステラなどの洋菓子も製造していました。

パン粉は自家製を使用。同じ神奈川県内の海老名産山田錦の米粉を生地に練りこみ、カリカリのもちもちした歯ごたえです。中のカレーは、辛いのがあまり得意でない方でも大丈夫な中辛になっています。
人気がありすぎて売り切れてしまうので、早めに行って買うことをおすすめします。

大正13年から横須賀で、学校給食などのパンも作っていた老舗のパン屋さんです。
どれも味がよく、人気商品が多数。よこすかシュガーラスクや、よこすかメロンパンラスクも評判よく「よこすか海軍カレーパン」と一緒に、お土産として買われていかれるそうです。
姉妹店としてカフェ・ド・クルーとSoilとして横須賀市内に何店舗もあります。

事業拡大のきっかけは終戦になり、２代目になると学校給食事業へ乗り出したことによります。GHQの小麦輸入拡大政策により、パンの消費増加は学校給食から始まりました。地元の小中学校だけでなく、全国向けに最大時は12,000食のパンを製造。ベビーブーム世代の子どもたちのお馴染みのパン屋さんでした。

その後3代目になると、学校給食の委託加工店からの撤退。小売りに特化した「カフェ・ド・クルー」を開業、さらに4代目は「soil by HOUTOU BAKERY」を開業しています。

これはカレールーでは、ありません!!
カレーとチョコの異色のコラボ、カレーチョコレート。これを作るのに3年も、かかったそうです。
ホワイトチョコがベースになっていて、ほんのりの甘さの中にスパイシーな味わいで癖になるそうです。
一度でも食べた人は、また食べたくなる味わいだそう。お土産にすると驚かれるでしょうけど、喜ばれること間違いなしです。

ホワイトチョコレートのやさしい甘みと、舌を刺激するスパイシーなカレーの香り。カレーのプロが開発したスパイスの調合が、横須賀カレーチョコレートの人気の秘密でしょう。食べた後にやってくる、カレーのホットな発汗作用も本格的です。カカオマスの油脂分のみで作られるホワイトチョコレートは、お砂糖と植物性のバター、乳固形分といったシンプルな材料で作られています。まろやかな甘みがカレーのスパイシーとベストマッチです。

横須賀カレーチョコレートを開発したお店は、横須賀市若松町にある横須賀海軍カレー本舗です。よこすか海軍カレーは、日本カレーのルーツといわれ横須賀海軍カレー本舗ではレストラン事業や横須賀軍艦カレー関連の商品を販売しています。

横浜海軍カレー本舗の姉妹店です。
もちろん本店でも購入可能ですが、よこすかポートマケット内にあるお店なので、お買い物で来たついでにスーベニアショップでカレーチョコレートを、お土産に買われてみてはいかがですか。

猿島・観音崎・軍艦三笠と、横須賀の名所がプリントされた保冷バック。
こちらただの保冷バックじゃありません。2011年のお土産コンテストで金賞受賞した商品なんです！
これは、お肉屋さんの卸問屋さんである「古敷谷畜産」が作ったもの。
買い物袋が有料になったこのご時世、ショッピングバッグは必需品。もらった人は、保冷ができるからなおさら嬉しいですね。

このお肉屋さんで一番人気の、ヨコスカMシュウマイ。
神奈川県産の「恵水ポーク」と国産の玉ねぎを使った、安心して食べられるとたくさんの方が購入されるそうです。
保冷バックと一緒に、お土産に持っていかれたら更に喜ばれるでしょう。

横須賀お土産コンテスト金賞受賞のスカバックをもらえる古敷谷畜産。古敷谷畜産は、ヨコスカＭシュウマイが神奈川なでしこブランドに認定されています。シュウマイというと「横浜」のイメージが強いですが、こだわりの材料で作られた人気商品です。横須賀ビーフコロッケなどは、地元の人がお惣菜として子どもたちがおやつにと買うお店です。観光客がその味を楽しめるように、その場で食べられるものも数多く揃っています。

横須賀ビーフコロッケや横須賀ビーフメンチに使用している葉山牛・横須賀ビーフは、幻の横須賀生まれの高級和牛ブランドです。また恵水ポークヒレカツ、恵水ポークロースかつや串カツで使用している恵水ポークは神奈川県産の銘柄豚。こちらもヨコスカMシュウマイと一緒にぜひ味わってください。

このお店の経営者は女性の方。お客さんに安心して喜んで買ってもらえる商品作りを、心がけているそうです。葉山牛の指定販売店になっていて、お惣菜なども豊富にあり手頃に買えますよ。

50年前から猿島周辺で養殖されている「さるひめワカメ」。香りが高く味にコクがあり茎まで柔らかいと人気があり、昭和天皇にも献上したほどの上質な商品です。その日の天候や漁獲量も少ない為、買えない日もあるとか。一度味わうと、また食べたくなるほど評判。しゃぶしゃぶや焼きワカメなどで食べると、素材の風味を楽しめるそうです。

猿島さるひめワカメは、1月中旬から2月中旬の一カ月間で収獲できる早取りわかめです。猿島は豊富な栄養素が含まれ、島の周辺の潮の流れが速いわかめの生育に優れた環境にあります。本格的なわかめ漁が始まるのは2月中旬から。猿島で養殖されているわかめは成長すると3ｍ以上になります。早取りのワカメの若葉を「さるひめ」といい、猿島さるひめワカメを使った料理は横須賀市内の飲食店でおよそ30店で出されています。

わかめ漁は極寒期の作業する重労働。後継者も減り、猿島でも生産量が減少していきました。そんなわかめ漁の後継者を支援するために2012年2月に新しい事業を立ち上げたのが横須賀東部漁協の若手グループと市内飲食店オーナーでした。猿島海畑活性化研究会がその団体で、わかめの養殖棚を共同運営しています。

若葉の状態で１ｍ未満のものを「さるひめ」とブランド化し、地元の漁師が収獲したわかめはその日のうちに各店舗に届けられシステム。鮮度が良く磯の香りが楽しめる逸品が誕生していきました。

東京湾に浮かぶこの猿島は、無人となっていて貴重な歴史的遺産も残っています。
横須賀中央駅から乗船して島にいくことができます。
夏になると磯遊びやこの島にあるビーチに訪れる方が多く、また残された歴史遺産の散策やバーベキューを楽しむことができる場所です。上陸した記念に猿島養殖の「さるひめワカメ」をお土産に買っていかれてはいかがですか？