絶対行きたい!織物の町アマラプラの見どころスポット

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ミャンマーの観光地といえば、ヤンゴンやバガン、マンダレーなどを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、アマラプラもそれらの有名観光地に負けない魅力があります。ここではアマラプラの見どころスポットをご紹介するので、ぜひ訪れてみてください。行って後悔はしないはずですよ!

アマラプラを観光しよう!

東南アジアの西側に位置する国、ミャンマー。タイやマレーシア、シンガポールなどの国々とはまた違う雰囲気が漂っており、近年は日本からもたくさんの観光客が訪れています。
そんなミャンマーでぜひ訪れてほしいのが、アマラプラ。ミャンマー第二の都市として知られるマンダレーから車で40分ほどのところに位置しています。絹と綿織りで有名なこの街には、見どころがたくさん。ここではアマラプラの名スポットを4つご紹介するので、ぜひ足を運んでみてくださいね!

①ウー・ベイン橋

アマラプラで最大の見どころといえば、ウー・ベイン橋です!この木製橋の長さはなんと1.2km、高さも2mほどあり、映画の撮影にも良く使用されています。常に観光客でにぎわっており、アマラプラに来たらこれを見ずには帰れません。

交通の便をよくするためにウー・ベイン橋がつくられたのは、1848年のことです。その完成には、なんと3年もの歳月を要したのだとか。造りは非常にシンプルですが、今までに壊れたのは洪水にあった2、3回のみ。とても頑強な橋なのです。
ちなみに、ウー・ベイン橋の名は建設当時の市長の名前から付けられたのだとか。1086本ものチークの木でつくられたウー・ベイン橋の立派な姿を、ぜひ写真におさめてくださいね。

ウー・ベイン橋
住所:
Amarapura, Myanmar
アクセス:
マンダレー(Mandalay)市内からピックアップ(トラックバス)で約40分。停留所からバイクタクシーで約5分。

②マハーガンダーヨン僧院

国内最大級の僧院の一つである、マハーガンダーヨン僧院。多くの子供がこの僧院で修行しており、ミャンマーでは珍しい白い袈裟(けさ)をまとう子供もいます。

観光の目玉は、1500人に及ぶ修行僧が食事をとる様子。食事を受け取るために、修行僧の大行列ができます。ミャンマーの文化に、少しだけ触れることができますよ。

マハーガンダーヨン僧院
住所:
Mahagandhayon St., Amarapura Township, Mandalay
アクセス:
マンダレーから車で40分

③チャウッターヂー・パゴダ

チャウッターヂー・パゴダがあるのは、住宅街の奥。外見は素朴に見えますが、どの見どころは堂々と横たわる寝釈迦仏です。全長は70mにも及び、その姿には圧倒されてしまいます。

108の仏教宇宙観図が描かれている寝釈迦仏の足裏も必見。他のパゴダとは一味違うチャウッターヂー・パゴダ、ぜひ足を運んでみてくださいね。

チャウットーヂー・パゴダ
住所:
Shwe Gone Daing Rd., Bahan Township, Yangon
電話番号:
(01)554684
アクセス:
シュエダゴン・パゴダから徒歩20分、車で10分

④ウェヨーサナ・パゴダ

最後にご紹介するのは、ウェヨーサナ・パゴダです。このパゴダはなんとヒスイでできており、「ヒスイパゴダ」や「宝石パゴダ」とも呼ばれています。

このパゴダが完成したのは、2015年6月5日。現在は地元の観光客でにぎわっているウェヨーサナ・パゴダですが、今後は外国人観光客も増えるかもしれません。一足先に訪れてみてはいかがでしょうか。

ウェヨーサナ・パゴダ
住所:
Myin Hmu Village, Amanapura Tsp., Mandalay

まとめ

アマラプラの見どころをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ここには、有名観光地のヤンゴンやバガン、マンダレーなどに劣らない魅力があります。ミャンマーに観光旅行に行く時には、ぜひアマラプラも旅程に組み込んでくださいね!

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