ミャンマー基本情報 【お金編】~ミャンマーではクレジットカードよりも現金が便利~
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初めてミャンマーに訪れる人なら、現地の通貨や両替方法、チップなどお金に関する情報を前もって知っておくと役立ちます。ここではお金に関するお役立ち情報をご紹介します。
ミャンマーの通貨単位は、ミャンマー・チャット(kyat)です。補助通貨のピャー(Pya)は、インフレ進行に伴い現在はほとんど流通していないので、現地滞在中に旅行者が接することはほぼありません。
ミャンマー・チャットの紙幣はぜんぶで7種類
50、100、200、500、1000、5000、10000
1 日本 円 = 12.3501 ミャンマー・チャット (2017/06/06 時点)
※為替レートは常に変動しますので、最新のレートは下記リンクへアクセスしてください。
http://ja.exchange-rates.org/Rate/JPY/MMK
日本 円 (JPY) から ミャンマー チャット (MMK) に換算
税金は高級ホテルなどでは、10%の税金+10%のサービス料が料金に加算されます。
ヤンゴン空港税は出国時に10米ドル必要ですが、航空券に含まれているので以前のように現金で直接支払うことはなくなりました。
日本円からミャンマー・チャットへの両替は、観光客の多いヤンゴンでは空港や市内の両替所・銀行・ホテル・旅行会社などでできます。ただし、日本円は両替レートが悪いので、一度アメリカドルに両替してから、ミャンマー・チャットへ両替することをおすすめします。
二重両替してでも、日本円をミャンマー・チャットに直接両替するよりお得です。
ヤンゴンの一部の店舗やミャンマーの地方都市では、両替可能通貨がアメリカドル・ユーロ・シンガポールドルのみを取り扱っているので、日本円の両替は対応していません。また、両替可能通貨からミャンマー・チャットへの両替時には新札もしくは、あまり汚れていないお札を出しましょう。折り目・破損・汚れがあるお札は、両替拒否されることもあります。
・クレジットカード…一部のホテル・レストラン・お土産屋など以外は使用不可。
・トラベラーズチェック…両替可能だが、両替時の手数料もかかり交換レートが逆に現金両替時よりも悪くなる。
・ATM…ヤンゴンでも限られた一部のATMしかキャッシングができない。また、引出限度額も設定されていて、ATMの稼働時間も24時間とは限らない。
※JCBカードは使用できる場所が限られており、ATMからのキャッシングは不可。
ミャンマー国内では、一般的に支払いは現地通貨であるミャンマー・チャットで払います。しかし、広く流通している米ドルでの支払いが可能な場所もあります。
ミャンマーではチップの習慣はありませんが、良いサービスをホテルやレストラン、ツアーガイドから受けた場合には、1000ミャンマー・チャット程度渡すと喜ばれます。
ミャンマーでのお金の所持は、9割がミャンマー・チャットで1割が米ドルぐらいの比率がいいでしょう。また、ミャンマー・チャットの両替はミャンマー国内でのみ可能なので帰国時までに使い切るか、空港などで日本円への再両替を忘れずに行いましょう。
沖縄でウェブライターとしてストレスフリーな生活を満喫しています。
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