クアラルンプールの人気観光スポットおすすめ19選！絶対に行くべき見どころ特集！

食事をするならオススメなのがチャイナ・タウンです。
普通の中華料理だけでなく、マレーシア独自の文化も取り入れたようなお店が立ち並んでいるのが特徴です。
クアラルンプールのチャイナタウンは、KLセントラル駅から一駅のパサー・セニ駅から徒歩圏内で、アクセスの良い距離にあります。ペルダナ植物園の東側ですね。
夕方頃から観光客のほか地元の人々も、気楽に立ち寄ることのできる人気スポットです。高級料理もありますが、何といっても地元民も愛するB級グルメの店が多く、中国語が飛び変わって活気があるのが特徴ですね。食べ物以外にもファッションや工芸品、お土産、アクセサリーなど、色々な店が連なっています。通路に露店状の店もはみ出しているので、ウィンドウショッピングで店を見て回るときに蹴飛ばしたりしないように気を付けてくださいね。

テラス席がある店が多く、歩いていれば食事の様子を確認できるお店が多いので、ぶらぶら探索してみて入店するのも良いかもしれません。
チャイナタウンは特に夜になると、多くのお店では値段交渉が盛んです。靴、スポーツウェア、服など色々な商品がありますが、全て本物とは限りません。結構偽物もあるので注意してくださいね。あまり高価な物は購入しないようにしましょうね。高価な物が破格の値段で売られているときは、ほとんどが偽物と考えたほうがよいでしょう。
雰囲気を見て回るだけだと、よくあるチャイナタウンなので結構楽しめると思います。食事は暑さにさらされている露店よりも、店の中に入って食べることをおすすめします。中華レストランは安い価格のところもあって、中華のほかにも多国籍的な料理も楽しめます。ただし、スリには気を付けましょう。

マレーシアは多民族国家。マレー系、インド系、中国系が暮らしており、皆それぞれに文化や宗教を大切にして生きています。まずは人口の7％を占めるインド系マレーシア人が多く住んでいるリトル・インディアを紹介します。

実はマレーシアには2つのインド人街があるんです！ひとつはKL(クアラルンプール)セントラル駅の近くにあるブリックフィールズと呼ばれるインド人街。街に足を一歩踏み入れると、インドの音楽と独特なスパイスの香りであふれています。
カラフルな建物にサリーやパンジャビドレスを着た女性が街中にいて、まるでインドみたい！
ブリックフィールズは、クアラルンプール市内にある二つのインド人街の一つですが、KLセントラルから徒歩2分程度の隣接したエリアにあります。クアラルンプール観光に来たときに時間があるときは、気軽にお散歩することができます。
高層ビルに囲まれていますが、ちょっと派手なアーチが目印として連続して立っているので、そこから入場してくださいね。アーチに平行している道路（通路）は広いので歩きやすいです。
オレンジや紫色のカラフルな建物が、多く建っていますので、結構目立ちますよ。リトル・インディアと言うだけあって、インド系のサリーなどの衣服や雑貨、工芸品、アクセサリーが多く売られています。

メインストリートは一本の通りになっているので、比較的時間をかけてゆっくり楽しめるはず。安いインド雑貨やアクセサリーなど、ちょっとしたお土産を買うには便利！
メインストリートは、トゥン・サンバンタン通りですが、カレーショップやインド食器の店も多くあり、その中の花屋さんでは、色とりどりの派手に飾った花がぶら下がっていますよ。ヒンドゥー教のお祈りなどに使用するようですが綺麗ですね。地元の方もこのエリアで日常生活の買い物をすることが多いようです。
もともとはマスジット・インディア通りからの移転した街なので、比較的新しい建物と古い建物の混合しているエリアですね。セントラル駅の近くでは、大音響でインド音楽が鳴り響いているので、すぐに場所はわかると思います。多くの観光客も訪れ、お土産や衣料品などを購入することが多い街です。

また、このブリックフィールズでおすすめインド料理が、バナナの葉っぱをお皿代わりにして食べる「バナナリーフカレー」です。名前の通りにバナナの葉っぱをお更に見立てて、その上にライス、ナン、色々な具を載せていただきます。
インド様式のまねをして、右手でつまんで口に運び食べてみましょう。ちょっと始めは食べにくいかもしれませんが、そのうちに慣れてくるので、本場インドカレーの雰囲気を味わってください。インドでなければ味わえないような、インドスパイスが楽しめます。
お店ではびっくりするくらい多くのスパイスが販売されているので、お好みのスパイスを購入することができます。

二つ目のインド人街はマスジッド・ジャメ駅近くにある「トゥンク・アブドゥル・ラーマン」通り。こちらは生地の街と呼ばれ、民族衣装や洋服の店が立ち並び、既製品だけではなくオーダーメードでも作ってくれるそうです。旅の記念にオーダメードで何か一着！なんていいですね。
トゥンク・アブドゥル・ラーマンは、インド系の衣料店が中心で服飾に興味のある方は、見て回るだけでも楽しいと思います。お店も衣料品の店が並んでいて、色々な生地も豊富に販売されています。インド服飾の独特のデザインの物も多くあるので、目移りしますよ。
生地以外に民族衣装を購入してアレンジして着こなすことも楽しいですね。もともとインド街としては、こちらが元祖で見た目が古いお店もありまが、販売している衣服はとてもカラフルで可愛い物が多いです。
他にもアクセサリーや雑貨も豊富なので、ばら撒き用のお土産もここで購入する観光客の方も多いです。賑やかな活気のある場所が好きな方なら、リトル・インディアは気に入るでしょう。

クアラルンプールから南方約25kmに位置するPutrajayaはクアラルンプール市内とKLIA国際空港の間にあります。マレー語でPutraは王子、Jayaは勝利を意味し、マレーシア一美しい行政都市と言われています。

首相官邸・財務省・裁判所などの政府機関が立ち並ぶエリア。
こちらの建物は首相官邸(Perdana Putora)。ムスリムらしいモスクの形をした建物になっており、とても見ごたえがあります。
以前は内部見学できましたが現在はできないようです。建物の写真は首相官邸前のプトラ広場から撮ることができますよ。
プトラ広場は、プトラジャヤにある市民広場で、マレーシアの独立記念日のパレードを含めたイベントに数多く利用されています。
直径約300ｍの円状の公園で、広場の中央にマレーシア国旗があり、周囲を13州の州旗が掲げられて並べられています。
また周囲を人工池プトラジャヤ湖で囲まれて、近くにはピンクのプトラモスクもあり、絶好のインスタ映えする写真の撮影スポットです。
広々とした公園のような広場では、散策すると熱帯国の明るく綺麗な花をたくさん見ることができます。ただし、日影が少ないのでとても暑く、フードコートで販売しているココナッツ水など飲料水を持って散策することをおすすめします。

ピンクモスクとも呼ばれ、首相官邸のすぐ近くにあります。内装までがピンクに彩られとても可愛らしく、世界中からたくさんの観光客が訪れるスポットです。
プトラモスクは、プトラジャヤでも主要なモスクで、綺麗で可愛いドームと高いミナレットがあるのが特徴です。
ピンク色なのは、ピンクがかった色の花崗岩を使用して建設されたためです。このモスクには、一度に収容できる人数が15,000人というのは凄いですね。
自然と水に囲まれデザインの公園に周りを囲まれて、都会の高層ビルが立ち並ぶ風景とは、まるで雰囲気が異なります。クアラルンプール観光の中でも、女子に人気のあるモスクで、観光スポットの中でも人気急上昇中です。目の前で眺めても、遠くから見ても、湖を挟んでも、どこの場所からでも絵になるモスクです。おすすめは、湖を間において首相官邸をバックにする構図です。

内部に入場すると目を見張るのが、ピンクのドーム天井を支える橋や壁、光を内部に導くステンドガラスの窓ですね。
すべてピンクに彩られ、まるでおとぎの国のお城のような風景です。また静けさに包まれた中でみる、神々しいデザインの装飾に感動してしまいますよ。
数あるモスクの中でも人気がトップクラスなのは、無理もありませんね。女性は無料のローブを着て入ります。男性は肩と膝を隠すように着てくださいね。礼拝中は入ることができませんので、前もって時間を調べて行くことをおすすめします。フードコートでは、マレー料理を食べることができます。何軒かお土産屋さんもあるので、記念にどうぞ。

クアラセランゴールは、18世紀初期にはセランゴール州の首都でしたが、現在の首都はシャアラムになっています。
それでも元首都として、クアラセランゴール地域の最大の町です。観光スポットとして、クアラセランゴール公園やブキ・ムラワティという白い灯台と野生猿で有名な観光地があります。
クアラセランゴール公園は、面積が約240ヘクタールの広大な公園として1987年に開設し、セランゴール川の河口部分には、コウノトリやサギなどの鳥類が生息する自然保護区として、認識されています。広い公園の中にある約1.5ｋｍのマングローブウォークウェイを散策すると見張り小屋から鳥や動物の生態を見ることができます。
また、KLから北西に約70km、車で約1時間半ほどにあるクアラセランゴール。ここは自然の中でたくさんの蛍が見れると有名な観光スポットです。

このカンポンクアンタンホタルは、源氏ホタルよりも小さく世界でも貴重なホタルなので、照明の無い漆黒の川を小型ボートに乗船して見学します。
まだ明るい夕方に屋根付きボートで、暗くなるまで濁った川周辺を見学して待ちます。暗くなるにつれてホタルが光だし、静かな中でボートを漕ぐ音だけが響いて、とても幻想的です。
だんだん光り出すホタルが増えてきて、あたり一面に広がる何万匹もの蛍の光が、まるでクリスマスツリーのようですよ！ツアーで行くのがほとんどなので、基本的に食事がセットになりますが、マレーシア料理が美味しいので満足すると思います。
写真はフラッシュが禁止なので、フラッシュ無しで撮影しなければなりませんので、感度が良いカメラでないと撮影は難しいかもしれません。

世界遺産の街マラッカ。クアラ・ルンプール市内から車で1時間半ほどの場所にあります。TBS-BTSという場所からマラッカ行きのバスも出ているようです。
マレーシア発祥の地とも言われる古都マラッカは、ユネスコ世界文化遺産として認定されています。
15世紀にマラッカ王国が生まれてから、ポルトガル、オランダ、イギリスとヨーロッパ各国の植民地として発展し、様々な影響を受け独特の文化が混合しているのですね。
そして、マラッカには、オランダ人によって作られたオールドタウンが、マラッカ川の西側にあり、オランダ広場がメインの観光地として知られています。ヨーロッパ列強国の史跡が現在も残っており、マレーや中国などの文化との違いや歴史を見学しましょう。
オランダ広場は、マラッカの代表的観光スポットなので、多くの観光客で賑わっていますよ。

そのマラッカを代表する世界遺産が、オランダ広場にあるまっピンク「ムラカキリスト教会」です。見た目がとにかくかわいい！
1753年に建てられたオランダ建築様式の教会で、内部には「最後の晩餐」の壁画があることで有名です。この場所には周囲にもたくさんの観光スポットがありますので、時間がある方は是非マラッカまで足を運んでみてください。
スタダイスは、ポルトガルから支配権を奪ったオランダの総督が居住するために、1650年に建てた旧総督邸で、東南アジア最古のオランダ建築です。
現在はマレーシアの歴史や工芸品などの資料を展示する歴史・民族博物館となっており、マラッカ町のシンボルとも言われています。
マラッカキリスト教会は、1753年に完成した教会で、当時はプロテスタントでしたが、現在は聖公会の教会として使用されています。濃いピンク色と言うか赤い壁に白い十字架が目立ちます。観光客も内部に入ることができ、夜になるとライトアップされ昼のピンク色の教会と違う顔を見ることができますよ。マラッカへ来る観光客が必ずと言っていいほど訪れる教会です。