河原町駅で一服！喫煙できるカフェ10選

河原町駅は阪急電鉄京都本線の終着駅で、2019年10月1日より河原町駅から「京都河原町駅」へ改称されました。阪急電鉄京都本線の京都側の一大ターミナルです。四条通と河原町通が交わる四条河原町交差点の直下にあり、高島屋京都店、京都住友ビルディング、コトクロス阪急の各ビルに駅の入り口があります。また、西隣にある烏丸駅とは、四条通の真下を貫く地下道が連絡通路となり、徒歩10分でたどり着けます。鴨川を挟んだ向かい側には、京阪電気鉄道・京阪本線祇園四条駅があり連絡しています。乗り換えの際は、一度地上に出て四条大橋を渡ってください。「京都河原町駅」・「祇園四条駅」ともに、連絡通路に相手の電車の発車時刻表を掲示し便宜を図っています。京都河原町駅のある四条河原町界隈は、実質的に京都の中心地。いつも地元の人はもちろん、国内外からの観光客で賑わっています。駅から徒歩1分の場所に、素敵なカフェや喫茶店があるので、ちょっと一服したいときに便利です。

京都河原町駅から徒歩2分の場所にあるのが「ホーリーズカフェ・河原町駅中央口店」。喫煙できる場所が急激に減りつつある中、全席90席の内約半数の41席も喫煙席が用意されているカフェは、愛煙家にとって貴重なスポットです。また、店内では通路を挟んで、喫煙ルームと禁煙ルームが完全分離しているので、嫌煙家にとっても煙草の煙を気にせず、コーヒーや軽食を楽しめます。河原町周辺は、コーヒーのお値段が比較的高めに設定されていますが、こちらではオリジナルブレンドが250円・270円・300円とリーズナブルな上、サイズも選べます。ホーリーズカフェでは、コーヒーを飲みほした後のカップの底に「大吉」が出たらもう一杯サービスしてくれます。当たりが出たらラッキーな気分になることはもちろん、穴場のカフェでゆっくり紫煙をくゆらせながら、コーヒーブレイクを楽しみませんか。地下にあるカフェなので、開放感はありませんが、穴場スポットなだけに、ゆっくりくつろげますよ。

京都河原町駅から徒歩5分、京都の繁華街・木屋町のBARや居酒屋が建ち並ぶ通りにある不思議な空間が「プラン・ドゥ・ラぺ」です。店内のショーケースには、宝石のように輝く美しいスイーツやケーキが並んでいますが...。その正体は、夕方からオープンするカフェバー。白ベースで清潔感のある店内には、全席喫煙可能で、カウンター6席とソファー席が用意されています。深夜2時まで営業しているので、女子会や職場の食事会の後、ちょっと甘いものが食べたくなった時、もう少し話したい！と盛り上がった時におすすめのスポットです。京都の夜カフェの代表ともいえるお店なので、ケーキは500円台～、コーヒーやカプチーノ750円、そのほかにフルーツワインなどのアルコールも取り揃えています。テイクアウトも可能なので、自宅で待っている大切な家族へのお土産にいかがでしょう。昼カフェとは違った大人の雰囲気を楽しめます。

コーヒーのチェーン店として全国的にも有名な「上島珈琲店」は、コーヒーの品質と抽出方法にこだわりを持っています。広い店内は、全座席数70席の内、喫煙席が33席、禁煙席が46席用意されているので、愛煙家の方も嫌煙家の方も落ち着いた空間で上質なコーヒーを味わえます。また、店内の26席に電源が確保され、Free-Wi-Fiもあるので、ちょっとした隙間時間にパソコンを開いて作業をしている方の姿もチラホラ。そんな珈琲専門店のおすすめメニューは、芳醇な香りと心地よいコクが美味しいと評判のネルドリップコーヒー。レギュラーサイズが390円、ラージサイズが460円とリーズナブルなお値段で味わえます。そのほかに、カフェインレスのミルク珈琲（黒糖）も人気です。沖縄産の黒糖をふんだんに使用したミルク珈琲は、すっきりとした甘みが特長！よそでは味わえないスペシャルな一杯です。また、暑い季節にはアイスコーヒーやアイスウィンナーコーヒーなど、シーズンごとに最適なコーヒーを味わえるのも上島珈琲店ならではです。メニューのラインナップも豊富なので、いつもとは違うコーヒーを味わいたい方は、立ち寄って一服してはいかがですか。ギフトにおすすめのドリップバッグなども取り揃えているので、コーヒー好きの方へのお土産にどうぞ！きっと、喜んでもらえるはずですよ。

京都でも有数の老舗喫茶店が1934年創業の「築地」。京都河原町駅から徒歩1分という好立地にあります。クラシックが流れる店内には、アンティーク家具や高級な調度品が配置され、大人の雰囲気が漂っています。まるで、中世のヨーロッパのよう！ドリンクは、ウィンナーコーヒー、紅茶やカフェオレなど650円～。京都で初めてウィンナーコーヒーを提供したと名高い喫茶店なだけに、おすすめのメニューは、ウィンナーコーヒー。濃厚な生クリームがコーヒーの苦みをまろやかにしてくれる逸品です。終戦直後、植物性のコーヒーフレッシュしか手に入らなかった時代に、初代オーナーが本物にこだわり、動物性生クリームを使用したのが始まりといわれています。ノスタルジックな優雅なひと時を過ごせる築地で味わう一杯は、心にしみわたるおいしさ！全席喫煙可能なので、ほかのお客さんを気にせず、古き良き時代に想いを馳せながら、紫煙をくゆらせてはいかがでしょう。いつもとは違う一服を楽しめますよ。赤い布張りのソファーが並んでいる落ち着いた空間なので、一人でも気軽に過ごせます。ちなみに、店内はかなりスモーキーなので、煙草の煙が苦手な方との待ち合わせには向いていません。

先斗町の裏路地に佇むカフェ「mag」。まさに隠れ家のような雰囲気のカフェは、阪急京都線河原町駅より徒歩5分の場所にあります。木の質感が生かされた店内は、1Fのカウンター席に舞妓さんの団扇が飾られ、「京都」を感じる空間になっています。また、2Fには屋根付きのテラス席が用意されているので、京都の街並みを眺めながら優雅なティータイムを楽しめます。また、京都散策に疲れたらのんびり足を伸ばして、リラックスできる畳づくりの席がおすすめ！美味しいコーヒーはもちろん、癒しの時間を求めて女子会、デート、家族連れなど様々な年代の方に親しまれています。おすすめのメニューは、丁寧にハンドグリップで淹れられた、味わい深いドリップコーヒー（エスプレッソ・ソロ400円・エスプレッソ・ドッピオ500円）。また、女性に人気のカフェラテには熟練のバリスタが、コーヒーのブラウンとミルクのホワイトだけで、見た目にも楽しいラテアートを描いてくれます。人気のカフェラテ（600円）は、マグカップではなく、丼のようなお茶碗で提供されるところが特徴。コーヒーのほろ苦さとミルクのまろやかさが絶妙な一杯は、ここmagでしか味わえません。初めて訪れる方は、河阪急京都本線河原駅から出て木屋町通りに出て、南に下がり黄色い看板の「大豊ラーメン」を目印にしてください。

京都河原町駅から徒歩1分と大変アクセスのよい場所にあるのが、「さらさ花遊小路」。京都市内に数店舗ある「さらさ」系カフェの一つです。1階はカウンターのみ、2階はテーブル席とソファー席が70席用意されています。テーブルとテーブルがゆったりと配置されているので、隣の人を気にせずくつろげるところが人気のポイントです。また、全席喫煙可能となっているので、愛煙家の方も安心してコーヒーや食事を楽しめます。営業時間はランチタイムの12:00～ディナータイムの23:30まで！比較的遅くまで営業しているので、食事会の後にもう少しおしゃべりしたいときにおすすめです。ランチなどのカフェメニューも人気ですが、食事とコーヒーのお店だけあって、酸味が少なめでコクのある「さらさ」自慢のミノルブレンドを470円で味わえます。そのほかにも、月替わりのコーヒーを始め、紅茶や中国茶などドリンクのラインナップも豊富です。アルコールも用意されています。食事会の後飲み足りない方は、ぜひお立ち寄りください。

真っ赤なコーヒーミルが目印といえば「回廊」です。京都河原町駅から徒歩5分の場所にあるビルの細い階段を登った2階にお店があります。店内に一歩足を踏み入れると、どこか懐かしい昔ながら喫茶店に出会えます。落ち着ついた空間ではBGMにオルゴールのメロディーが流れ、まさに癒しの世界そのもの！ゆったりと静かな時間が流れていますが、絶えずお客さんが出入りしています。実は、そのほとんどが男性客です。その理由は、全28席すべてで喫煙可能だから！そんな回廊の人気メニューは、9:00～11:00まで2時間限定のモーニングセット450円です。厚切りトーストが6等分にカットされ、マーマレード、いちごなど、フレーバーの異なる6種類のジャムがトッピング。もちろん、トーストだけでなくヨーグルト、フルーツ、コーヒーなど盛りだくさんなセットです。ちなみに、シンプルなトーストを味わいたい方は、バタートーストも選べます。すっきりとした味わいのブレンドコーヒーは、400円という破格のお値段！カウンター席が用意されているので、一人でも気軽に訪れられます。ちょっとした合間に一息つきたい方におすすめです。大人気のモーニングセットを求めて、全国からカフェ好きが訪れるとか。京都の旅は、回廊のモーニングからスタートさせてください。

阪急河原町駅・1番出口から徒歩8分の場所にある「金の百合亭」。席数は、テーブル・カウンター合わせて19席の内、カウンターの奥3席で喫煙可能です。店名の「金の百合亭」は、ロッシーニのオペラ「ランスへの旅」に登場する宿の名前から名づけられたカフェの店内は、BGMにクラシックが流れ、ゆったりとした時間を過ごせます。八坂神社を眺めながらくつろげる贅沢な空間では、ブレンドコーヒー560円、ストロングコーヒー590円、エスプレッソ410円と豊富なコーヒーメニューを味わえます。こだわりのコーヒーは、京都の老舗「小川珈琲」が焙煎した豆を使用しています。営業時間は11:00～18:00までと短めですが、コーヒーや紅茶だけでなく、フードメニューやアルコールメニューも充実しています。愛煙家の方にとってはわずか3席ですが、京都観光を満喫した後のコーヒーブレイクにおすすめです。

阪急京都線河原町駅から徒歩5分の場所にある「生きている珈琲」。四条通りに面するビルの地下1Fにあるコーヒー専門店は、レトロな雰囲気の中でゆっくり過ごせます。こちらの専門店では、熱風低温焙煎機を使用しているため、豆本来の旨みを凝縮させたコーヒーを味わえると評判！休憩中に一服したいときは、極上のコーヒーとともに優雅な時間を過ごせます。よそでは見かけることのない、急須を使用して淹れるモカ（和三盆付き750円）、ブラジル（750円）やマンデリン（750円）などこだわりの豆で淹れるストレートコーヒーなど、味はもちろん風味も楽しめます。豊富なラインナップのメニューが揃っているので、訪れるたびに違うフレーバーのコーヒーを味わってみてはいかがでしょう。こちらのカフェでは、二杯目から300円引きと大変お得になっています。

1966年に太秦で創業した後、京都河原町駅から徒歩4分の場所に移転したのが、「ジャズ喫茶・インパルス」。店名の由来は、アメリカのジャズの名門レーベル「インパルス」から。ジャズが好きな人に良く知られた老舗店は、地元の人はもちろん、国内外からたくさんの観光客が訪れるます。間口が狭く、奥行きのあるつくりの喫茶店には坪庭もあり、まさに京都の町屋スタイル！レトロな雰囲気の店内は、お店自慢のサイフォンから聞こえるお湯の音が響き渡り、独特な空間を作り上げてるので、居心地の良さからリピーターになる人も多いそうですよ。サイフォンで淹れたブレンドコーヒーは450円、各種ストレートコーヒーやトースト・ピザなどのフードメニューも充実しています。光の差し込む坪庭を眺めながら、本格的な自家焙煎＆サイフォン式のコーヒーを味わって見ませんか？全席喫煙可能なので、紫煙をくゆらせながら京都らしい優雅なひと時をすごせるはずです。

京都市には路上喫煙等禁止という条例があるので、街中から灰皿が消え、喫煙できる場所も少なくなってきています。ここでは、河原町駅周辺で心置きなく煙草の吸えるカフェや喫茶店をまとめてみました。京都でも有数の老舗喫茶店からおしゃれなカフェまで勢ぞろいしています。仕事の休憩やデートなど、さまざまなシーンでご利用ください。