台湾旅行で絶対に巡りたい!台北にある選び抜かれた茶芸館3選!

台湾旅行で根強い人気なのが茶芸館。台湾ではその温暖な気候で良質の茶葉が様々な地域で栽培されており、台湾の人々の文化として根付いています。今回はそんな台湾茶を提供してくれる素敵な茶芸館をご紹介!

1.まずは基礎知識から。よく言われる台湾茶とは?

出典:jp.taiwan.net.tw

台湾茶とは台湾で作られているお茶の総称。なかでも有名なのが「凍頂烏龍茶」や「高山茶」で、皆さんも一度は聞いた事があるのでは?

元々は中国・福建省から持ち込まれたのが始まりであると言われており、台湾の気候や独自の品種改良を経て、19世紀頃から世界各地への輸出が始まったのもあり、急速に発展。

更に19世紀の末期には日本統治時代が始まり、茶業の振興政策や産業の近代化が進んだ為、茶葉の生産量や品質が安定し、現代の台湾茶の基礎が作られたそう。

一時は戦争の影響を受けて衰退していた時期もあるが、政府の復興支援もあり、現在では台湾を代表する産業のひとつとなっている。

台湾茶の特徴としては「青茶」と呼ばれる「半発酵茶」。台湾茶では特に有名な烏龍茶が「青茶」の部類に入る。日本でよく飲まれている緑茶は「不発酵茶」になり、紅茶などは「全発酵茶」と呼ばれる。

この事から「青茶」は緑茶と紅茶の丁度中間にあたり、発酵の度合いから製茶方法により緑茶に近いお茶になったり、紅茶に近いお茶になったりするそう。

2.台湾茶のルーツとも言われる、中国6大茶とは?

さて、前項では台湾茶が元々、中国・福建省から持ち込まれたものであると紹介したが、中国は広大な国土と言う事もあり、地域によって気候や風土が全く違う為にそれぞれが独自の発展を遂げた。一説では一千種類にも渡る種類の中国茶があると言われているが、その一千種類の中国茶も大きく分ければ次の6つに分類が出来る。

「緑茶」・・・(不発酵茶)
日本でもお馴染みのお茶。中国でも一番生産量が多く、品種の多さも世界一を誇ります。中国で有名な緑茶は浙江省の「龍井(ロンジン)茶」と「碧螺春(へきらしゅん)」。

「紅茶」・・・(全発酵茶)
こちらも言わずと知れたお馴染みのお茶。中国・福建省で栽培されている「正山小種(ラプサン・スーチョン)」が紅茶のルーツとされており、紅茶の等級の一種である「スーチョン」の語源ともなっている。中国では安徽省産の「祁門(キーマン)紅茶」がインドの「ダージリン」とスリランカの「ウバ茶」と併せて世界三大紅茶として世界中の人々に飲まれている。

「黒茶」・・・(後発酵)
こちらのお茶は中国では緑茶、紅茶の次に生産量が多いお茶で、日本ではプーアル茶として親しまれている。雲南省でよく生産されているお茶で、緑茶を発酵させると黒茶になる。黒茶はワインと同じで年代を経たビンテージ物が希少とされ、高価で取引されている。

「青茶」・・・(半発酵茶)
先程の台湾茶の項でも少し触れたが、青茶に代表されるのが烏龍茶。中でも特に有名なのが、福建省で生産されている「武夷岩茶」・「ミンナン烏龍」と広東省で生産されている「鳳凰単叢(ほうおうたんそう)」そして台湾で生産されている「台湾烏龍」が「中国4大烏龍茶」として知られている。

出典:xn–ecki4eoz1277j.net

「黄茶」・・・(後発酵茶)
中国緑茶とは違った製造方法で作られる。中でも湖南省の「君山銀針(くんざんぎんしん)」や安徽省の「霍山黄芽(かくざんこうが)」と四川省の「蒙頂黄芽(もうちょうこうが)」が有名。中国国内でもこれらの黄茶は超高級品とされていて、希少価値も高く生産量も少ない為、100グラム1万円程度で取引されているものもあるそう。

「白茶」・・・(軽発酵茶)
主に福建省で生産されている。白茶は殆ど発酵させずに乾燥させ、加工するのが特徴。なかでも「白毫銀針(はくごうぎんしん)」や「白牡丹(ハクボタン)」。中国では解熱作用があるとされていて、ポピュラーなお茶の一種。

中国6大茶の解説は以上です。次からはいよいよ茶芸館をご紹介!

3.隠れ家的なオシャレな空間「小慢(シャオマン)」

出典:jenajena.exblog.jp

日本風の建物がオシャレなこの「小慢」はオーナーが子供の頃に住んでいた家をイメージして、インテリアデザイナーでもあるオーナー自らがデザインしたそう。

出典:www.flickr.com

店内はノスタルジックなデザインでまるで日本の古民家に入り込んだような雰囲気。また、アンティーク小物や中国茶の販売もされていて、台湾旅行のアクセントにはもってこいのお店。

シャオマン(小慢)

住所:
台北市泰順街6巷39号
営業時間:
10:00~18:00
アクセス:
MRT「古亭駅」下車徒歩約10分
定休日:
月曜 ※旧正月休みあり
電話:
+886-2-2365-0017
料金:
小慢厳選 宜蘭樓蘭山野放茶 400元 など

4.画廊も併設されている懐かしい建物が特徴的な「青田茶館」

出典:www.taipeinavi.com

日本統治時代の建物を雰囲気そのままにリノベーションしたこちらの「青田茶館」は敷地内に画廊もあり、絵画を楽しみながらお茶を頂く事も出来る。

出典:www.flickr.com

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この茶芸館がある「青田街」は今でも日本統治時代の雰囲気が残っており、台湾にいるという事を忘れてしまいそう。日本ではあまり見られなくなった雰囲気を求めて訪れるのもいいのでは?

チンティエンチャーグアン(青田茶館)

住所:
台北市青田街8巷12号
営業時間:
13:00~18:00
アクセス:
MRT「東門駅」下車徒歩約15分
定休日:
月曜
電話:
+886-2-2396-6606
料金:
蜜香烏龍茶 一杯180元、1壺600元 など
   (壺で注文した場合、余った茶葉はお持ち帰りできます。)

5.中国式と日本式のコラボレーションが魅力的な「吉祥草」

出典:www.flickr.com

松山空港から程近い「富錦街」という静かな住宅街にある茶芸館。地元客が多く、観光客があまりいないので、ゆったり過ごせる知る人ぞ知るお店。

出典:tabitabi-taipei.com

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レトロな外観が特徴的なこちらの茶芸館は畳張りの個室があり、靴を脱いでお茶を楽しめる。空港からも近く、夜遅くまで営業しているのでフライト前の時間調整や到着後の一服にぜひ立ち寄ってみて!

ジーシャンツァオ(吉祥草)

住所:
台北市富錦街114号
営業時間:
平日 10:00~24:00、休日 11:00~24:00
定休日:
旧正月
アクセス:
MRT「松山機場駅」下車徒歩約8分
電話:
+886-2-2718-7035
料金:
紅茶 180元/人 など

如何だったでしょうか? 今回は「台湾旅行で絶対に巡りたい茶芸館3選」と言う事でご紹介させて頂きましたが、皆様のプランの参考にはなりましたでしょうか? 台湾にはこの他にもたくさんの茶芸館がありますので、皆様もお気に入りを見つけて、台湾をもっと楽しく過ごして下さいね!

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