千葉でおすすめの滝TOP10！パワースポットで運気全開

今年も暑い夏が到来。そんな暑い夏でも避暑地としても知られる「滝」は、身体に溜まった熱を外へと逃がして身体を癒してくれます。そこで、これから千葉県の滝を訪れる人達のために、暑い夏にもおすすめの滝をご紹介。マイナスイオンを大量に放出している滝やご利益がいただけるパワースポットなど、千葉県でもとくに人気の滝を厳選して10ヶ所に絞ってみました。心と身体をリフレッシュするためにも、千葉県が誇る人気おすすめの「滝」を1つずつみていきましょう。

千葉県で1番おすすめの滝「雄飛の滝」は、成田山公園の中にあります。公園内にあるこの滝は、20mの高さから水が白い糸のように流れるの特徴です。そして、滝の周りにはたくさんの樹々が生えていて、夏場には暑い日差しを遮ってくれます。また、滝つぼに落ちる大量の水はしぶきを巻き上げて霧状に広がっているので、マイナスイオンを感じることができるでしょう。こうした「雄飛の滝」の特徴は、栃木県塩原町の奥地にある「雄飛の滝」を模していると言われています。

しかも、「雄飛の滝」から流れ落ちる水はあまりの清らかさから、「開運」のご利益がいただける滝としても有名です。そのためなのか、多くの人達の口コミで人気になり、これから何かにチャレンジする人達がたくさん「雄飛の滝」を訪れています。そして、滝に向かう前に成田山の信徒会館を訪れると、ボランティアガイドさんをお願いすることができるので、初めて滝を訪れる人には嬉しいポイントと言えるでしょう。「雄飛の滝」でマイナスイオンを感じ、身も心も清めてみるのはいかがでしょうか。

早咲きの紅葉スポットとしても知られている「四方木不動滝」は、滝見台が設置されている千葉県秘境の地。この滝は、山の中にある杉林や竹林を通り抜けた先で観ることができます。あまりに整備されていない通りを抜けて行くため、秘境の滝として知られる様になりました。「四方木不動滝」は、10mの高さから水が流れ落ち、雨の降った翌日には水量が増すため、滝が「雄滝」「雌滝」の2つに分かれます。そうして2つに分かれる滝を「夫婦滝」と呼ぶようになりました。

そんな「四方木不動滝」は、春と夏にはきれいな新緑、秋には紅葉と表情を変えるため、1年を通して風情を感じることができます。季節の中でも、とくに真っ赤に色付いた紅葉と滝が織り成す景色は絶景です。紅葉を求める多くの人達が「四方木不動滝」を訪れています。他にも、SNS映えするフォトジェニックスポットにもなっているので、美しい写真を撮ることができるでしょう。四方木不動滝の周りには豊かな自然が広がり、心も身体も癒されること間違いなしです。自然の音に耳を澄ましながら雄大に流れ落ちる滝を眺めてみてください。

千葉県船橋市のお寺「御瀧不動尊金蔵寺」の境内には、行者滝と呼ばれる滝があります。この滝は、縁起の良い湧き水として有名で、境内に流れる滝の水は海老川の源流です。そのため、正月には「若水」としてくみ出されて、お寺で使用されています。また、平成30年にお寺に三重の塔が完成したことで、船橋のシンボルとして有名になりました。しかも、春には桜の花見、夏にはアジサイや睡蓮といった季節ごとのきれいな花々が、訪れる人達の目を楽しませてくれています。

そして、「御瀧不動尊金蔵寺」の滝へは、境内に鎮座する仁王門の横を通過し階段を下りることで到着します。たどり着いた先には獣の頭があり、その口元から湧き水が放出。その場で顔をあげてみると目の前に不動明王が立っているので、身が引き締まります。「御瀧不動尊金蔵寺」では、吉橋大師八十八ヶ所巡りの札所として有名な場所にもなっているので、八十八ヶ所を巡り歩いている人にはとくにおすすめです。不動明王の力を感じる御瀧不動尊金蔵寺の「行者滝」で、身を清めてみるのはいかがでしょうか。

養老渓谷のハイキングコースにある「金神の滝」は、10年ほど前に発見されたまだまだ知られていない千葉県のパワースポット。この滝は、粟又の滝を通りすぎて更に奥へと進んだ先に流れ落ちています。そして、この滝へは日帰り温泉施設の「ごりやくの湯」からを10分ほど歩くと、そこには山の中に真っ赤な木の鳥居が。見るからにご利益がいただけそうです。そんな金神の滝の周りには、豊かに広がる自然と心地よい水の音が響き、心の癒しになることでしょう。

「金神の滝」は、滝つぼにまっすぐ流れ落ちる姿が豪快で、落差は35mの高さを誇っています。そして、滝の周りには「水の神」「日の神」「土の神」が祀られていて、お賽銭箱も設置されているので、しっかりとご利益をいただくことができるでしょう。滝の名前に「金」という文字が付いていることから金運アップのお願いをしてみるのもいいかもしれませんね。しかも、この滝では「黄神祭り」というイベントも開催され、たくさんの人達で賑わいをみせます。他にも、夜にはきれいに発光するホタルを観賞することができるので、「金神の滝」を訪れた際に合わせて楽しんでみましょう。

千葉県の大多喜町を流れる夷隅川を通して水が流れる「田代滝」は、幅15mで落差9.5mの2つに分かれた滝。この滝は、水田を開拓した時に水の流れを変えることによって誕生しました。そして、田代滝には古くから白い蛇が人間に化けて人々をたぶらかしていた、という話しが言い伝えられて伝説となったのです。伝説の元となる大蛇の頭の骨は、滝の近くにある旧家に保管されています。また、大蛇の伝説は滝の入り口の板に書かれているので、訪れた際に観ることができるでしょう。

そんな伝説の滝は、たくさんの木々に囲まれていて昼までもあまり光が差込みません。そのため、夏の暑い日には気温も下がっていて避暑地としてもおすすめです。また、「田代滝」への道のりは田んぼを通り抜けた先になるので、少し分かりづらいかもしれません。滝への標識を見落とさない様に注意しておきましょう。そうしてたどり着いた際には、マイナスイオンたっぷりの絶景が目の前に広がり、心と身体を癒してくれます。そんな、癒しの絶景が広がる「田代滝」へ、ぜひ1度立ち寄ってみてください。

ハイキングコースの2番目にある「千代の滝」は、養老渓谷のシンボルでもある粟又の滝の少し手前に流れています。そして、あまりにも壮大な滝の近くに千代の滝が流れているので、気がつかずに通りすぎてしまう人達もしばしば。滝の手前に掲げられている看板は、ロープに吊り下げられた板に手書きで名前が書かれているため、見つけるには目を凝らす必要があります。そこまでしないと見つけることができない「千代の滝」は、気がつかずに通りすぎてしまうのも無理はないのかもしれませんね。

そんな、見つけるのが至難な「千代の滝」は滝の名前に由来があります。昔の人達は、子供の長寿を祈願して「千代」と名付けることが多かったそうです。そのことからなのか、小さい滝ながらに長い年月流れ落ちる「千代の滝」は、長寿のご利益をいただけるパワースポットと知られているのでしょう。他にも、滝めぐりの1つ「万代の滝」もすぐそばに流れています。どの滝も千葉県の滝めぐりのハイキングの名所で、新緑や紅葉などの四季折々の絶景が広がっているので、ぜひ1度「千代の滝」を訪れてみてください。

養老渓谷の象徴的とも言われている「粟又の滝」は、房総で1番有名な滝です。房総一を誇るこの滝は、長さが100mにわたり緩やかな傾斜がつづき、上流と下流では流れの速さが異なります。そのため、粟又の滝では迫力満点の流れと緩やかな流れを同時に満喫することができるんです。そして、養老渓谷の中でもとくにきれいな紅葉が観られるスポットとしても知られているため、毎日たくさんの人達が訪れています。また、粟又の滝では夏にバーベキューや川遊び、秋には紅葉と、思う存分楽しむことができるでしょう。

季節によってさまざまな楽しみ方ができる「粟又の滝」は、末広がりに流れ落ちる滝が金運を上げてくれると口コミで広がっています。そのため、滝のパワーを感じてより良い人生を願う多くの人達が金運アップを祈願。千葉県ではパワースポットとしても大人気の滝です。他にも、粟又の滝は紅葉の名所にもなっているので、紅葉を楽しみたい人は11月下旬がおすすめです。そんな、自然豊かな「粟又の滝」の豊かな水の流れや鳥の鳴き声に耳を澄まして、心と身体を癒してみましょう。

1枚のinstagramの写真から一躍有名になった「濃溝の滝」は、君津市の清水渓流広場にあります。今では知らない人がいないほど有名になったこの滝は、連日国内外から多くの観光客が訪れて写真を撮影。SNSに映える美しい景色をカメラにおさめています。そして、滝は季節や天候によっても見え方が変化するので、いつ観ても楽しめむことができるでしょう。濃溝の滝を1度でも訪れたことがある人からは口コミの評価も高く、カップルや若い女性達には恋愛のパワースポットとしても知られています。

そんな「濃溝の滝」は、ハートの形が水面に映る風景が名物となっています。そして、この風景はいつでも観ることができるわけではなく、3月と9月の午前中にしか観ることができません。そのため、3月と9月の午前中は水面に映るハート型の景色を求めるたくさんの人で溢れています。SNS映えする撮影スポットもたくさん用意されているので、一通り廻ってみるのも良いですね。他にも、「濃溝の滝」では春にはホタル、秋には色鮮やかな紅葉がおすすめになっているので、濃溝の滝と合わせて観賞してみましょう。

平安時代に滝の近くが光輝いていたことで建造された不動尊清岸寺に、千葉県おすすめの「南玉不動尊の滝」があります。不思議な光については、昔の出来事を記した「土気古城再興伝来記」に記され現在まで伝承。そんな神秘的なこの滝は、今では大網白里市によって「指定文化財」として守られています。そうして守り続けられている「南玉不動尊の滝」は、山の湧き水を境内まで引き込んで龍の口から水が流水。南玉にある貯水池の水源にになっています。

「南玉不動尊の滝」は境内の静かな場所に位置し、壁には不動明王の仏像が祀られ不思議なパワーに包まれています。そして、不動明王のパワーを授かり「病気の治療」として滝の水を利用。身体を癒してくれるご利益をいただきたい多くの人達が「南玉不動尊の滝」を訪れています。また、夏の暑い日には避暑地として涼むこともできるためおすすめです。平安時代からの言い伝えから不思議な力を宿している「南玉不動尊の滝」で、清らかに流れ落ちる滝を観ながら心と身体に安らぎを与えてみてください。

養老川のハイキングコースでも知られている小沢又の滝は、千葉県では「幻の滝」と呼ばれたくさんの人が観光に訪れています。幻と名が付くほどのこの滝は、1986年に避難口の階段を通り抜け先に佇むお茶屋さんによって発見されました。現在は、そのお茶屋さんでお金を支払って入場し、急な斜面を降りることで滝が観られる展望台に辿り着きます。そうしてたどり着いた先には、15mの高さから流れ落ちる神秘的な滝が目の前に。水量に落差や幅、どれをとっても見事と言える絶景の滝を観賞することができるでしょう。

そんな「幻の滝」は、ハイキングコースの5番目になっていて、目的の滝にたどり着くまでには、粟又の滝や千代の滝、万代の滝や昇龍の滝といったたくさんの滝を楽しむことができます。幻の滝は、周辺に多くの自然が溢れているので、木々が鮮やかな色付く紅葉シーズンが見頃です。見頃を迎えるシーズンの紅葉と滝が織り成す絶景はまさに「幻」と呼べる景色と言えるでしょう。また、千葉県では神秘的なパワースポットとしてもしられているので、夏の暑い時期に「幻の滝」を訪れて、神秘的なパワーをいただいてみるのはいかがでしょうか。

豊かな自然に囲まれた養老八景の滝や神秘的なパワーを宿している滝を10ヶ所ご紹介しました。今回紹介した滝の中には、マイナスイオンを放出する滝もあるので、夏の避暑地としてもぴったりです。他にも、春の新緑や紅葉などといった四季折々の風景も同時に満喫することができます。これから、千葉県が誇るおすすめの滝を訪れる人達は、パワースポットのおすすめ情報を参考に、心と身体に安らぎを与えてみるのはいかがでしょうか。