千葉の人気コンセプトカフェ10選！面白いコンセプトのカフェを集めました

ここ数年の間に、カフェやレストランの概念ががらりとかわって、個性豊かなデザインやフード＆ドリンクメニュー、オーナーこだわりのサービスなど、特徴的なカフェやレストランが増えてきました。そんなカフェやレストランには、同じような趣向を持った人達が集まる交流の場になったり、お店の雰囲気をただただのんびりと静かに楽しむ空間だったり、お店によって楽しみ方があります。そんなある一つの特徴やテーマ性、コンセプトをもった「コンセプトカフェ」が千葉県にもたくさんあるのです。アニメのキャラクターから、アイドル、そしてお子様向けのサービス、その他、千葉県ならではの田園風景や、豊富な野菜を楽しめるカフェなど、そのコンセプトは様々です。千葉県内にある「コンセプトカフェ」を10選ご紹介します。

千葉県木更津市にある「のうえんカフェ」は、自然豊かなのんびりとした雰囲気の場所に立つ古民家風のカフェです。「のうえんカフェ」のコンセプトは「地産地消」。地元でとれた新鮮な野菜をたっぷりと使った、ボリューム満点の食事と、手作りのデザートがお手頃価格で食べられて、しかもそのボリュームの多さから、残してしまった場合は、お持ち帰り用の入れ物を10円で購入して持ち帰ることが出来るのも人気の理由です。地元だけでなく遠方からもお客様が絶えず、混雑するときは、30分や1時間も入店を待つことがあります。それでも、待ったかいがあった、と思われるほど、美味しいお料理なのです。

「のうえんカフェ」のおすすめメニューは、「ロールキャベツグラタンセット」と「チキンカツ南蛮風定食」で、どちらもメインのロールキャベツグラタンと、チキンカツ南蛮以外に、山盛りの野菜サラダとご飯、お味噌汁、小鉢がついて、1100円＋税金というなんともコスパのよいメニューです。新鮮野菜がたくさん食べられるだけでなく、しっかりとした味にご飯も進みます。男性でも大満足の量なので、ご家族で行く場合は、人数分を注文するよりも、少し少なめにオーダーして、もし足りなかったら、スイーツを追加するのがおすすめです。

千葉県千葉市のペリエ千葉内にある「アロハテーブル」は、その名前の通り、「ハワイ」をコンセプトにした、ハワイの料理が楽しめるお店です。店内の飾りつけや雰囲気も南国のカフェにいるような感じで、店員さんもとってもフレンドリーな人ばかりでした。ハワイ料理といえば、「ロコモコ」や「ポケボール」、クリームがたっぷりのった「パンケーキ」などですが、それ以外に人気なのが、ハワイの名物料理「ガーリックシュリンプ」です。大きなエビとガーリックの風味がしっかりきいたガーリックシュリンプはとっても美味しく、お酒のおつまみにもぴったりです。

そして、色とりどりのフルーツやたっぷりのクリームののった豪華なハワイアンパンケーキや、トロピカルジュース、ハワイの料理たちは、見た目にもとっても豪華で可愛らしいので「インスタ映え」フードとしても人気。お食事もスイーツも、ボリューム感がすごいので、今日はお料理メイン、とか今日はスイーツとトロピカルジュース、とか今日はお酒を楽しみに、という感じで目的を分けていくのがおすすめです。

千葉県市原市にある「里山エスニックCafeうさぎや」は、エスニック料理をメインにした古民家風のカフェです。こちらもとっても人気のあるカフェなのですが、営業日が少ないため、予約制で利用することが出来ます。市原市飯給の小湊鉄道沿いにあり、ときどきローカル電車が走ります。春の季節には、桜や菜の花と電車という、ノスタルジックな田園風景と一緒に、カフェでのんびり過ごすことが出来ます。古民家風のカフェなので、田舎の親戚のおうちにきたような、居心地のいい気分になったり、お店の人もとってもフレンドリーなので、ついつい長居してしまいます。

「里山エスニックCafeうさぎや」のおすすめ料理は、アジアンエスニックの代表でもある、タイのグリーンカレーや青パパイヤのサラダ　ソムタムなどのタイ料理で、地元の野菜がふんだんに使用されています。そのほか、イチジクの杏仁豆腐や市原りんごのアップルパイも人気です。「里山エスニックCafeうさぎや」で1つ注意したいのが、お子様連れとペット連れのお客様は入店出来ないこと。十分な対応が出来ないから、というお店側の配慮なので、仕方ないですね。

千葉県千葉市にある「THE MAD HATTER」は、店内の雰囲気からとっても独特です。昔懐かしいバーを思わせるような、レトロな家具や少し薄暗い照明、ダークな感じの壁紙が特徴的です。このお店のコンセプトは「英国風Cafe & Bar」、日本国内にいながら、異国の地に旅をしてきて、ふと立ち寄ったバーのような感覚になります。それでいて、どこか落ち着く雰囲気と、マスターの気さくな人柄に、とても居心地のよい空間を楽しめます。

「THE MAD HATTER」では、マスターこだわりの珈琲や紅茶が常に10種類以上も用意されており、手作りの美味しいスコーンやチーズケーキと一緒にお召し上がりいただけます。夏には、トロピカルなジュースやサイダー、そのほか、オリジナルカクテルや、お客様に合わせたお酒なども楽しめますよ。お店の雰囲気から、珈琲、紅茶、お酒、お料理に至るまで、すべてお店のオーナーがコンセプトにそって考え出したもので、統一感やこだわりがギュッと詰まった素敵な場所です。

千葉市の三井アウトレットパーク　幕張店内にできた「ジェラート ピケ カフェ」は、ふわふわのルームウェアや淡い色の可愛らしい雑貨などで人気の「ジェラートピケ」をブランドとした「クレープ専門店」です。「コンフォートフード」をコンセプトに、イートイン出来るカフェスペースや、持ち歩きも出来るクレープ、その他、ジェラートやドリンクも人気です。なんといっても、ジェラートピケですから、その見た目の可愛さから、とくに女性に人気で、可愛らしい空間中で頂く甘くて美味しいクレープは最高ですよね。

フランス中西部・エシレ村で古くから作られているフランス産発酵バターを使用したピケカフェのクレープは、外側がサクサクとして、全体的にはもっちりとした食感のクレープ生地が特徴で、抹茶やカカオ生地がとくに人気です。ベーシックなクレープに、カスタードクリームや抹茶クリーム、安納芋クリーム、バナナ、ミックスベリーなどお好みでトッピングをして、自分のお気に入りのクレープを作ることが出来ます。スイーツクレープだけでなく、お食事クレープもあるので、その時の気分によって、様々に選べるのも嬉しいですね。何度も行きたくなる可愛いクレープ専門店です。

千葉県千葉市稲毛にある「NENEcafe」は、「ホッと一息つける場所」をコンセプトに、とくにお子様連れのお母さん、お父さんがゆっくりと休める場所を提供したいという思いから出来たカフェです。また、「パティシエのキッチン」というもう一つの特徴的なコンセプトを持っています。カフェ店内は、木製の壁やカウンターの席、温かみのある色、柄、レトロな雰囲気の落ち着いた印象の家具たちが、ゆったりとくつろげる空間を作っています。お子様連れの親御さんには、お席の近くにキッズスペースもあり、子供たちを遊ばせておくこともできます。

「NENEcafe」のもう一つのコンセプト「パティシエのキッチン」はというと、人気のキャラクターやアニメの主人公、可愛い動物などのアイシングののったバースデーケーキや、オーダーメイドケーキ、デコレーションケーキが自慢なところです。通常メニューのランチプレートやディナーメニューももちろん美味しいですが、「NENECafe」で頂くケーキなどのスイーツデザートや、オーダーメイドのケーキは必見の価値ありです。今大人気の「鬼滅の刃」のデコレーションケーキや、ハロウィンやクリスマスのケーキ、アイシングクッキーなども人気です。

千葉県千葉市にある「2ねん8くみ千葉校」は、千葉県内では珍しいアイドルカフェです。「アイドルを目指す女の子とそれを応援する応援団のクラス」というコンセプトのもと、来店したお客様が、「2ねん8くみ千葉校」にいる、アイドルを目指す子たちと一緒に、ワイワイ盛り上がり、楽しめる場所なのです。アイドルカフェとはいいますが、比較的気軽に入れますし、学園スタイルのバーといった感じで、男女問わず楽しめるのではないでしょうか。お店ではイベントが開催されていたり、毎日19時半と21時半にアイドルステージが開催され、歌や踊りでお客様を盛り上げてくれます。

フードは、パスタやカレー、オムライスなどランチやディナーになるようなものから、お酒のおつまみになるようなシェアフードもあり、ドリンクメニューも豊富なので、ご飯を食べにきたり、ステージを楽しみながらドリンクと軽食でワイワイ楽しんだりするなどその時の気分によって選べます。千葉県内のローカルテレビでも紹介されているアイドルカフェです。ちょっと興味あるな、という人は1人でふらりと行ってみてもいいかもしれませんね。

千葉県富津市金谷にある「カフェえどもんず」は知る人ぞ知る珈琲の名店です。とくにブルーマウンテンを頂くならここ、と常連のお客様も大勢います。そして、これまた珍しい合掌造りの家屋がカフェとなっていて、今流行りの古民家風カフェとなっています。店主は、長年、コーヒー豆、とくにブルーマウンテンの仕入れ、コーヒーの抽出方法など、こだわりのものを提供し続けていて、日本でもなかなか手に入れているお店が少ないような良質のコーヒー豆を使用しています。コーヒー好きの人には、ぜひ訪れて頂きたい場所です。

現在「カフェえどもんず」は、2019年に起きた台風15号の多大な影響により、家屋が倒壊し、大きな損害を受けて、一時休業中となっています。しかし、店主やそれにかかわる方々の想いや努力により、2020年12月再開に向けて現在準備を行っているところです。良質で貴重なブルーマウンテンの豆を、正しい抽出方法で出した美味しいコーヒーが飲める日を多くの人が待ち望んでいることでしょう。再開した際には、ぜひ一度、足を運んで見て下さい。

千葉県千葉市稲毛にある緑豊かなカフェ「ファーマーズキッチン千葉」は、稲毛にあるフレスポ稲毛のセンターコート内にある、とってもおしゃれで可愛らしい雰囲気のガーデニングショップの中にひっそりとあります。このガーデニングショップ「ザ・ファーム・ユニバーサル 千葉」自体も、とても広い施設内に観葉植物や、お庭で育てる植物、鯉の泳ぐプールなど様々なセクションに、たくさんの植物が並べられ、自然に囲まれた癒しの空間を作っています。

「ファーマーズキッチン千葉」では、全国から仕入れた新鮮なお野菜やお魚を使用したランチプレートや、季節のフルーツを使っパンケーキや、植物性の大豆のジェラートなど、体に優しいヘルシーメニューを提供しています。とくに、新鮮で栄養満点のお野菜を10種類近くも使用したファーマーズサラダセットは、このお店の人気メニュー。自然に囲まれた落ち着いた空間の中で、美味しいお野菜や旬の果物、新鮮なお魚やお肉を頂くという、自分の体にいいこと尽くめのおすすめカフェです。

千葉県千葉市にある「マザームーンカフェ 美浜」は、「ラテアートとアメリカンホームスタイルのケーキが楽しめるカフェ」というのをコンセプトに、店内も落ち着いた空間を演出する北欧風の家具や、木製の家具で統一して、居心地の良い場所となっています。「マザームーンカフェ」の自慢のラテアートは、スヌーピーやとなりのトトロなど、だれでもよく知る人気のキャラクターから、スタッフオリジナルのクマやウサギ、ハートのかたちなど、種類がたくさんあります。お店に行くたびに、今度は何のラテアートにしてもらおうかな、と考えただけでウキウキします。

お食事は、契約農家から新鮮なお野菜だけを直接仕入れて、素材を生かした調理法にもこだわったランチプレートが人気です。美味しいお食事に、見ても楽しい可愛いラテアート、デザートにタルトやチーズケーキなどの自慢の手作りケーキ、などついつい注文しすぎてしまうのですが、居心地のいい店内でゆっくりと食事とその時間を楽しむのは、最高に幸せなときです。

千葉県内にある人気の「コンセプトカフェ」10選をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。皆さんが行ったことのある場所は入っていたでしょうか。千葉県は南北に長い県で、場所によって街の雰囲気や特徴も違います。また、海岸のある地域や、マザー牧場などのテーマパーク、自然の豊かな公園なども豊富にあるので、1日お出かけになった際に、気になる「コンセプトカフェ」とアクティビティで、丸1日楽しめます。都心のように交通が不便な場所、車でないといけない場所などもありますので、お出かけの際には、アクセスなど詳しく調べてからお出かけになることをおすすめします。こちら以外にも、ぜひ、皆さんのお気に入りの「コンセプトカフェ」を見つけてみて下さいね。それでは、今回も最後までお読み頂きありがとうございました。