京都で食べたい高級＆お手頃イタリアンTOP22！絶品人気店をご紹介

京都と言うと日本古来の風情ある街並みが人気の観光スポットですが、この土地には意外にも多くのイタリア料理店が軒を連ねています。高級店はもちろん、気軽に立ち寄れるカジュアルなお店までさまざまです。

イタリア料理店というと「パスタ」や「ピッツア」をイメージする方も多いでしょうが、京都のイタリアンレストランは他県では味わえないようなメニューばかり。その大きな特徴の一つは京野菜をふんだんに使用していることで、和洋折衷のオリジナルメニューが各レストランで人気となっています。京都ならではの「和」と、本格的なイタリア料理を掛け合わせた斬新的なメニューは、今や多くの人の注目の的となっています。

「THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO（ザ・ソウドウ東山京都）」は、歴史ある日本家屋と優雅な庭園に囲まれた高級イタリアンレストランです。戦前の日本画家として名高い竹内栖鳳（たけうちせいほう）の旧私邸を利用した建物はとても趣があり、京都ならではの「和」も楽しみながらイタリアン料理を味わうことができます。

敷地内の広さは約1700坪、大小さまざまな宴会場が5つもあり、各種パーティやイベント利用にもとても便利。京都ならではの高級イタリアンは、お料理だけでなく、自然や風景、雰囲気までもがハイレベルです。

レストランでは、伝統的なイタリアンに京都ならではの食材や季節感を合わせたメニューが味わえ、クオリティの高さとその斬新さが好評です。ランチタイムには「THE CHEF（ザ・シェフ）」と名付けられたおすすめコース料理が、リーズナブルに味わえることでも有名。コース料理の先付には一口大のアミューズ3品が味わえ、前菜・パスタ・メイン・デザートと続きます。メインとデザートは自分好みのものをチョイスでき、食後にはコーヒーや紅茶まで付きます。

またディナータイムには、値段別の3種類のコース料理からチョイス。季節感のあるクラシカルなイタリアンがベースとなった「THE SODOH」をはじめ、素材をとことん吟味して作られた「FINEST」、そして京野菜をふんだんに使用した「GARDEN」のどれもが丁寧に造られたコース料理となっています。

「IL GHIOTTONE（イル・ギオットーネ）」は歴史ある京都東山に本店を構え、東京・大阪にも店舗を持つ人気イタリア料理店として知られています。京都本店は日本家屋を利用した京和風の風情ある建物と、オーナーシェフが造り上げる地産地消のイタリアンメニューは目と舌で味わうことができる絶品料理です。

「京都のイタリアンを変えた」とも絶賛される料理の数々は、京都とイタリアを融合した和洋折衷のメニューが大きな特徴。ランチ・ディナー共にコース料理がメインで、京野菜をイタリアン風に味わえ、地元京都の人たちはもちろん、観光客も多く足を運ぶ人気店となっています。

IL GHIOTTONE（イル・ギオットーネ）では、ランチタイムにはイタリアンレストランらしくパスタとお肉をメインとしたコース料理が味わえます。それぞれ前菜・パスタ・お肉料理・デザート・飲み物のコースで、予算に合わせてチョイスできるので安心です。それでも高級店らしくランチは6,000円から、ディナーは12,000円からとなっています。

ランチタイムでも前菜は3種が含まれ、季節に合わせた色とりどりの京野菜をじっくりと堪能でき、お皿の上はまるで芸術作品のよう。全体的にコース料理としてはちょうどいい量で、本格イタリアンを楽しむことができます。

「cenci（チェンチ）」は2014年に京都左京区にオープンしたイタリアンレストランで、早くも予約でいっぱいとなる人気店へと成長を遂げています。お店のオーナーは本格ピッツアで有名なIL PAPPALARDO（イル・パッパラルド）で修業を重ね、先にご紹介したIL GHIOTTONE（イル・ギオットーネ）でもシェフを務めるなど経験豊富な持ち主。

Cenciは閑静なエリアに佇み、食材へのこだわりは深く、生産者とつながることで生まれる確かな味わいが堪能できるメニューが勢ぞろいしています。またお皿やカトラリーに至るまで国産で統一し、「今ここにしかない」をモットーとしたイタリアンは全てが高級感あふれる一皿となっています。

cenciの最大の特徴とも言うべき食材へのこだわりは強く、おすすめする一皿はどれも逸品ばかりです。お店の人気メニューの一つ「ペルシュウと練りたてのモッツアレラ」の生ハムは、日本人で唯一の公認パルマハム職人として知られる多田氏が手掛けるペルシュウ工場「BONDABON（ボンダボン）」から取り寄せています。また濃厚なミルクで作るモッツァレラは香川県の「藤川牧場」から生乳を取り寄せ、ちょうど食べごろで練りたてのモッツァレラが味わえると大人気。

またイタリアンのメインとも言うべきパスタは、もっちりとしたアルデンテのパスタと、岡山県の「吉田牧場」で作られた硬質チーズをすりおろした「フレッシュトマトとシンプルなスパゲティ」は、シンプルな中にも濃厚な味わいが光る逸品となっています。

「ORTO（オルト）」はイタリア語で「菜園」を意味し、文字通り、旬の京野菜をふんだんに使用したイタリア料理が味わえるレストランです。オーナーシェフは長い間、イタリアンと共にフレンチも修業した経験豊富な傍ら、2016年のリニューアルを機に、ジャンルの枠にとらわれない料理を日々目指しているのだそう。レストランそのものはシンプルな造りで、外観は古民家をリニューアルし、店内は木目を基調としたやわらかな印象のインテリアとなっています。

自然豊かな土地で幼少期を過ごしたシェフは、その自然の醍醐味を利用した無農薬ハーブを自ら栽培。メニューによっては素材の特性を最大限に活かすため、塩やオイルは多用しないというこだわりのある一軒です。

ORTOでは、ランチ・ディナー共にコース料理のみ。お料理だけでなく器にもこだわりが見られ、一皿ひとさらがより一層引き立つような全体の見栄えも大きな特徴です。味わうべき逸品は、カウンターの目の前でこんがりふっくらと焼きあげられる自家製パンで、できたての熱々とモチモチした食感はいくつでも食べられる美味しさ。

また京野菜は季節のものを使用しているため、時期によってその盛り付け方と味わいが違うのも楽しみがあります。とにかく野菜は種類が多く彩り豊かなので、食べごたえも十分。またパスタやメインも少量ずつですが、魚料理も肉料理も味わえるので大満足のコースとなっています。

「Santa Maria Novella Tisaneria（サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア）」は、京都が誇る一流のイタリアン料理店として知られています。こちらのレストランの魅力は、お料理はもちろん、花の都Firenze（フィレンツェ）にある世界最古の薬局Santa Maria Novella（サンタ・マリア・ノヴェッラ）のフレグランスも取り扱っていること。

そんな心も体も喜ぶイタリアづくしの一軒では、旬の京野菜を使用したメニューがとても人気。お料理にあうワインも種類も豊富で、ゆったりとしたテーブル席では思い思いの時間を過ごすことができます。京都らしい内装と、シェフとの会話を楽しみながら味わえるカウンター席も風情があり人気です。

店内で味わうイタリアンはランチ・ディナー共に、アラカルトをはじめとしたコース料理が主流です。ランチタイムには気軽に楽しめる4品（サラダ・パスタ・ジェラート・カフェ）のコースから、前菜が3品となった全7品のコース、そして前菜4品にパスタ2品を加えた全9品のコースなど、金額に応じてチョイスすることができます。

ディナーにはメインに魚・肉の両方を味わえるコースも追加され、見た目の美しさが光る一皿ばかり。どれも高級感あふれ、食べるのがもったいないような芸術的な盛り付けも見逃せません。美味しいワインと共に、ゆったりと味わいたくなる一軒です。

「Vena（ヴェーナ）」は、京都の中心部からやや離れた閑静な住宅街に佇むイタリアン料理店です。店名となっている「Vena」は「水脈」を意味し、京都で生まれ育ったシェフとソムリエが立ち上げたレストランとなっています。「厳選した旬の食材と熟成イタリアンワイン」をモットーに、ランチ・ディナー共に1種類のコース料理が味わえる完全予約制。

店内は洗練された雰囲気が漂い、家具類は全て北欧ヴィンテージで統一されています。照明はデザイン性を重視し、高級感漂う中にも落ち着き感があります。ビジネスでの接待はもちろん、二人だけのデートや記念日などにも気軽に利用できるおしゃれな一軒です。

Venaで味わうべき逸品は、コース料理にも含まれている「前菜の盛り合わせ」。こちらはシェフ自らが厳選した旬の食材を使用してつくった前菜5品で、少しずつたくさんの旬の味覚を味わってもらいたい、との思いがつまった一皿です。またパスタは「手打ちタリオリーニ・毛ガニとウニのソース」は贅沢な逸品で、毛ガニの濃厚さとウニのコクが加わった旨味たっぷりのメニュー。

さらにメインは、素材の美味しさを凝縮した「仔羊の炭火焼」は特におすすめです。フランスLozère（ロゼール地方）の最高級と讃嘆される仔羊を使用し、低温でじっくり塊のままローストするので、とても柔らかくジューシーなのが特徴。季節の京野菜を添えて、アンチョビソースで仕上げた逸品はここでしか味わえない絶品メニューとなっています。

「Ristoria Radice（リストリア・ラディーチェ）」は、古い町屋を改装して作られたイタリアン料理店です。吹抜のある店内はとても開放感があり、日中は自然光が差し込む優しい空間が大人気。高級感が漂いながらもアットホームなくつろぎができるお店なので、確実に利用したい方は事前予約がおすすめです。

メニューはコース料理のみで、旬の食材ばかりをふんだんに使用しているため、毎回メニューが違うのも楽しみの一つ。フォアグラや黒トリュフなど高級食材も惜しみなく使用し、見た目の美しさと深い味わいにこだわっている一軒です。

Ristoria Radiceでは、ランチ・ディナー共にコース料理の1本のみ。オーナーシェフはもともと和食職人だったため、イタリアンの中にも和食技法が活かされたメニューはとても斬新的です。ヨーロッパは肉料理中心ですが、こちらでは魚料理も上手にコースに盛り込み、それぞれの良さをそのまま味わえることでも人気。

サラダは旬の野菜を取り入れ、食感に加えて酸味・苦味・香りのバランスが取れた一品です。またパスタには具材がゴロゴロと入り、ソースとの相性もバツグン。さらにメイン・デザートまで美味しく味わえるよう調整されたコースは、驚きの価格で心もお腹も満たされます。

「KENZO ESTATE WINERY（ケンゾー・エステイト・ワイナリー）」は、京都ならではの食材を「和」と「洋」で仕上げたメニューと共に最高のワインが味わえるレストランとして知られています。お店は風情ある祇園の裏通りに位置し、ワインで料理を引き立てるマリアージュが大人気の一軒。重厚な木目を基調とした店内はとても高級感あふれ、ゆったりと落ち着くことができ好評です。

店内はカウンター席・テーブル席・個室と3タイプあり、利用者の都合に合わせてチョイスすることができます。特にカウンター席では気軽にワインの試飲ができ、グラス一杯から堪能できるのも人気の秘密。アメリカ・カリフォルニア州のNapa Valley（ナパ・バレー）で採れる、最高品質のブドウを使用したワインを贅沢に味わえるなんてとても幸せですね。

店内ではアラカルトの他、豪華コース料理をランチ・ディナー共に味わうことができます。ワインをもメインとするこちらのレストランでは、メニュー表にそのお料理にぴったりなワインが表記されているのでとても安心です。もちろんカウンター席から好みをシェフに伝えるだけで、自分だけのオリジナルメニューにも早変わり。

コース料理は他店よりも若干高めですが、彩り豊かなメニューとワインのペアリングで、とても優雅なひと時を過ごすことができます。「美食体験」とも言うべきコース料理はディナーでは10,000円と12,000円のコースが、また気軽に味わえるランチはグラスワイン付きで3,900円で堪能できます。

「COTOCiel（コトシエール）」は駅直結型ホテルGRANVIA KYOTO（グランヴィア京都）の最上階に位置し、高級感あふれるイタリアンレストランとして知られています。最上階から眺める古都京都の景色と、明るく開放感のある日中のランチやゴージャスなディナーなどを味わいながら、思い思いに過ごせるレストランとしても人気。

店内はエレガントな雰囲気の中にも適度なカジュアルさが感じられるダイニングスペースをはじめ、高級感あふれる個室サロンスペースが用意されています。フレンチとイタリアンのいいところを合わせもった「京キュイジーヌ」をテーマに、贅沢な料理の数々を味わうことができます。

COTOCielの特徴は、旬の食材をたっぷりと使用したコース料理です。季節ごとに内容が変わるので、訪問する度に楽しみが増えますね。ランチ・ディナー共に、シェフのおすすめコースをはじめ、平日限定ランチコースや土日限定コース、さらに高級食材を使用した贅沢なコースまでさまざま。

予算に合わせてチョイスでき、色とりどりの見た目の美しさや、食材の香りまで全てに高級感が感じられるコース内容です。さらにパーティープランや記念日などの特別プランもあるので、お気に入りのコースを楽しんでみてはいかがでしょう。

「La Locanda（ラ・ロカンダ）」は、The Ritz-Carlton KYOTO（ザ・リッツ・カールトン京都）内にある高級イタリアンレストランです。店内は枯山水をテーマに、歴史的価値のある空間や、和洋折衷をおりまぜた落ち着きのある内装が好評。ランチ・ディナー共に、予算に合わせたコース料理の他、種類豊富なワインリストは他にはない品ぞろえです。

また店内には世界各国から集められたチーズ・生ハムを取り扱うウォークインセラーもあり、一つ一つのチーズに合うワインをソムリエがチョイスしてくれるコーナーもあり人気となっています。

La Locandaでは、京都らしい伝統の味を活かしたモダンなイタリアン料理を味わうことができます。ランチ・ディナー共に、京都産や国内外の高級食材を使用したコース料理が自慢で、京都らしい伝統美をモダンイタリアンで表現した一皿ひとさらはまさに芸術そのものです。

コース料理ではシェフからのウェルカムスナックから始まり、旬の京野菜や色とりどりの食材を使用した前菜、新鮮な鮮魚や仔羊・鴨のメイン料理までとても豪華。また多くの女性が虜となるデザートは、「パティスリー界のピカソ」と讃嘆されるフランスのPierre Hermé（ピエール・エルメ）氏が監修し、世界最高峰のスイーツが味わえます。

「Ristrante 245 GION（リストランテ・245祇園）」は、「モダンヨーロピアンスタイル」をモットーとしたイタリアンレストランです。昔ながらの骨とう品店や美術店が連なる新門前通りにオープンしたレストランは、風情漂う京都の町家を外観に、店内はエレガントな雰囲気漂う洋風な造りとなっています。

お店のオーナーシェフは、日本国内におけるイタリア料理界の名店「CANOVIANO（カノビアーノ）」の出身という経歴の持ち主。旬の京野菜や京都ならではのジビエを使用した高級料理をメインに、独創的な料理が味わえると評判の一軒となっています。

245祇園ではランチ・ディナー共に、贅沢な「シェフのお任せコース」のみとなっています。全コースに共通して提供されるのが「鶉卵と三河産鰻の燻製」で、ガラスの器に煙を伴って登場する様相は五感に響くものがあります。鶉卵は半熟状態でスモークの香りがし、熱々の鰻は口に含むだけでトロっとした舌ざわりが特徴。

食材だけでなく器にもそのこだわりぶりが感じられる一皿ひとさらは、最後まで飽きることなく美味しく味わえ、まさに「京都ならではのイタリア料理店」という名にふさわしい名店となっています。

「MAMETORA（マメトラ）」は、京都・祇園近くにある町家造りの一軒家に佇むイタリアンレストランです。店内はオープンキッチンスタイルとなっているので、少人数であればカウンター席でシェフの料理を間近で楽しむこともでき、個室では観光地という場所柄を忘れてしまうほどの特別な空間が広がっています。

やさしい光に包まれながら味わうイタリアンは、イタリア料理という枠にとらわれない自由な発想が感じられ、京都らしい「和」の味付けも自慢の一つ。予算に合わせたランチ・ディナー各コースは、ぜひ予約をしてから訪れたい一軒となっています。

MAMETORAは、素材の持つ本来の味わいを最大限に活かしたメニューが人気です。特にランチコースでは多彩な前菜が楽しめる「豆前菜」が人気で、少しずつ色々な味わいを堪能できると好評の一皿。またパスタはその日の旬の食材を使用した3種からチョイスでき、メインには近江牛や鰆（さわら）などもラインナップしています。

さらに高級食材がふんだんに使用された「贅沢ランチ」では、トリュフや伊勢海老、ワタリガニの他、記念日には予約すればうれしいメッセージプレート付きデザートのサービスも。コースランチは4,800円～・ディナーは10,000円～となり、ディナーはシェフのお任せコースまであります。

「Ristorante t.v.b（リストランテ・ティ・ヴォリオ・ベーネ）」は、他店とは異なるスタイルを持つ人気のイタリアンレストランです。その特徴としてお店にはメニューは一切なく、その日に仕入れた旬の食材を、自分好みの調理法で味わうという高級店ならではの楽しみ方があります。

利用客のためにサービスをとことん追求した一軒は、一皿ひとさらが全て「オーダーメイド」という贅沢さ。地元京都の食材はもちろん、日本各地や世界中から取り寄せた厳選された食材を使用し、旬の味わいが堪能できます。

コース料理にとらわれることなく好きな食材を好きな調理方法で味わえるRistorante t.v.bは、「誂える（あつらえる）」というスタイルが人気です。使用する素材は全て厳選した高級食材ばかりで、鮮度を活かした鮮魚の他、最高級ランクの国産牛、ジビエ、京都ならではの色鮮やかな京野菜など、目の前で披露してくれるのでじっくりと選ぶことができます。

またお料理を最大限に引き立ててくれるワインも、ソムリエがおすすめしてくれるのでとても安心。さらに食後には、一切手を加えずに味わえる季節のフルーツをはじめ、芸術的とも言えるケーキまで種類も豊富です。

「京都鴨川倶楽部」は、本場イタリアToscana（トスカーナ地方）で修業したオーナーシェフが切り盛りするイタリアンレストランです。本場イタリアで研ぎ澄まされた感性を京都ならではの「和」と融合させたメニューの数々は、全てが色鮮やかで繊細な仕上がりになっています。

京都の町家を利用したレストランは、一歩足を踏み入れると店内へと続く細い石畳がアプローチ。店内は栃ノ木を贅沢に使用したカウンター席をはじめ、茶室のような個室、さらに鴨川を望むことができる大広間やカラオケルームまで、個人やビジネスでも利用できる空間が人気となっています。

京都鴨川倶楽部はディナーのみの営業となり、予算によってチョイスできる各種ディナーコースの他、特別メニューとして「季節のコース」も用意されています。また「和」を強調した創作イタリアンレストランが多い中、王道のイタリアン料理も惜しまずアラカルトメニューとしてラインナップしているのも人気の秘密。

旬の食材をたっぷりと使用したメニューはどれも彩りよく、本場さながらの料理を一通り味わえるコース料理はボリュームたっぷりで最後まで飽きることなく堪能できます。またアラカルトでは、イタリアではお馴染みのピッツアやリゾット・パスタメニューも種類豊富ですよ。

「Il cipresso（イル・チプレッソ）」は、イタリアの地方料理をベースとした本場イタリア人が羨むようなお料理を提供してくれる一軒です。イタリアならではの食材をシンプルな調味料で仕上げ、イタリア料理のスピリットを表現したメニューの数々は利用者からも好評。

店内は京都の風情が漂う箱庭を眺めながらお料理を堪能でき、ランチ・ディナー共にコース料理となっています。テーブル席8つと個室1室のシンプルな造りは、特別な記念日はもちろんビジネスや個人でもゆったりと過ごすことができる至福の空間です。

ランチ・ディナー共に、利用の際には予約をしてから訪問するのがおすすめです。コース内容はアミューズからデザートまで、一通りのイタリアンコース料理を堪能できます。店内はとてもおしゃれな雰囲気なので気分もアップし、上品な一皿ひとさらはとても丁寧な仕上がりとなっています。

また店内には、ソムリエが自ら選び抜いた上質なワインが常時100種類以上も取りそろえられ、お料理に合わせたとっておきの一杯を用意してくれます。予算や味わいの好みがあれば事前に伝えておくだけで、それぞれのシーンに合わせたペアリングも可能です。ゆったりとくつろぎながら、本格イタリアンを味わうことができますよ。

「Cucina Italiana 東洞（とうどう）」は、京都御所の南に佇む隠れ家的なイタリアンレストランです。築100年以上の町家を改装した店内は、昼間は優しい自然光が入る明るい雰囲気、また夜はひっそりとした明かりがともる大人ムードと昼夜問わずお料理と共に楽しむことができます。お料理は「ちょっぴり大人なトラットリア」をモットーに、シンプルな調理方法で季節の食材を活かしたお料理が人気です。

イタリア北部の郷土料理をはじめ厳選した素材を活かしたメニューは素材本来の味を堪能でき、シェフの思いが伝わる一皿に心を奪われてしまうのだとか。シェフのいるキッチンを近くに感じることができる1階のカウンター席と、落ち着きのある2階テーブル席という構成になっています。

東洞では、常に旬の食材を使用したメニューが中心です。食材によっては鮮度が命のもの、また少し寝かせた方が味わい深くなるなど、一つ一つを見極めるのがオーナーシェフのこだわり。ランチタイムには気軽に利用できる「お気軽ショートパスタセット」をはじめ、「3種のパスタコース」や前菜からドルチェまでの豪華な「ランチフルコース」など、気分によってチョイスできます。

またアラカルトにはスモークサーモンや鮮魚のカルパッチョなどの前菜や、イタリアンらしいパスタ料理、鮮魚のオーブン焼きやステーキなどメイン料理も充実しています。さらにワインの種類も豊富で、乾杯用のスパークリングワインからデザートワインまで、各料理とのペアリングも可能ですよ。

「CHIMERA（キメラ）」は、京都・祇園にある本格イタリアンを目指したリストランテです。「由来の異なるものの融合」という意味を持つ店名のとおり、オーナーシェフの技法と京都ならではの食材がうまく融合したメニューの数々が利用者からも人気。お店は京都を代表する建築家によるもので、町家を利用した外観はとても風情がありおしゃれです。

入口から店内までは小さな路地を進むような造りで、木製の引戸の先にはゆったりとしたウェイティングスペース。店内は白を基調とし、木目の梁や家具が調和したおしゃれな空間が広がっています。大きな窓からは明るい自然光が入るので、心地よく過ごせる一軒です。

有名レストランで修業を積んだオーナーシェフが作るメニューは、お店オリジナルのイタリアン料理ばかりです。器・素材・温度など料理に関わる全てにこだわった一皿は、見た目の美しさと舌で感じる味わいに驚きを隠せないほどです。ランチ・ディナー共にコース料理が中心で、高級感あふれる色鮮やかな前菜からデザートまで飽きのこない美味しさ。

通常のコース料理の他に、その日だけの厳選素材を使用した「スペシャルコース」も用意され、贅沢なひとときを過ごすことができます。ワインの種類も豊富なので、お好みのテイストでペアリングも可能となっています。