札幌のおすすめコンセプトカフェ10選！おすすめメニューもご紹介

札幌のコンセプトカフェは、動物や本だらけの世界など、特徴のあるお店が盛沢山！
中には変わった動物がいるカフェもあるので、種類によっては緊張感のある中で食事をすることも？そんな中でも、札幌のコンセプトカフェは、使う食材含め高いクオリティが魅力的。

アニマルカフェは動物の食べ物、本などを読む場合は別途料金が必要なコンセプトカフェもありますが、その分抱っこできたり、好きなだけ読書を楽しんだりできるため、コストパフォーマンスも良好です。ぜひ今回紹介する10個のコンセプトカフェの中からお気に入りの1つを探してみましょう。

カエルヤ珈琲店は、西１８丁目駅前の道路を北側に、北海道不動産会館が見えるまで直進すると右手に見えてきます。白いシックなデザインの建物と店頭の椅子にあるメニューが目印。

扉を開けると広がってくるのは、ディティールを重視した多数のカエルの置物。特に窓際に設置されたジャンプ中のカエルは、躍動感も素晴らしく、触れるほど近くにある席は人気とのこと。また、カウンターの隅など、細かいところにもカエルがいるので、突然気づくとその存在に驚く人もいるようです。

ランチタイムに食べたくなるメニューが非常に多く、バタートーストとコーヒーセットは値段も850円とセットメニューの中で最安値！900円以上のメニューを注文すれば、チリドッグやホットドッグも注文できます。

飲み物は追加料金100円でアイスが追加でき、コールドドリンクだけでなく、ホットオレンジなども飲めます。お腹いっぱいになったら、姉妹店の整体カエル堂にも行ってみましょう。ゴリゴリする整体ではなく、滑らかな施術が人気のようで、カフェ前後に行く人も多いようです。特に休日は、カフェが順番待ちになっていることもあるようなので、時間潰しにいってみるのもおすすめ。

アトリエモリヒコはコーヒーの美術館をテーマに、茶色の内装が特徴のコンセプトカフェ。オンラインショップでもコーヒーを売っているため知名度も幅広く、聖地巡礼感覚で現地のお店に行く人もいるようです。場所も、石山通や大通西など、大通りに囲まれた立地で行きやすく、最寄の高速道路も東に20分ほど走れば、雁来 I.C.が見えてきます。

駐車場は4台の無料パーキングと、近くの有料パーキングが利用可能。主に平日に混むことの多いお店のようですが、車で来ている人は少ないらしく、夏休み中でなければ高い確率で無料パーキングが使えるみたいです。

コーヒーの美術館を謳っているだけあって、その種類も20種類以上と盛沢山。一番人気は、渋みと酸味が控えられたモリヒコブレンドフレンチ。飲んでいる内に徐々に口の中に酸味が溜まっていく不思議な感覚が体験でき、500円のB.L.Tサンドと一緒に食べて、味覚を整える食べ方が人気のようです。

渋みの弱い物が好きな人は、680円の浅モカを注文してみましょう。味の深みが適度に抑えられているので、さっぱりとした飲み心地が高く評価されているようです。おやつタイムに行ったときは、520円のフルーツ＆コーヒークリームサンドを注文してもいいかもしれませんね。

アウトドアをコンセプトにしたアウトドアカフェ　ミールラウンジ　ファクトリー店(OUTDOOR　CAFE　MEER　LOUNGE)は、解放感のある席が一番の魅力です。席は4人用と6人用があり、席を繋げれば大人数での食事も可。デートで来た人は、2人用の席もいいですね。反対にパーティを開くときは、100人用の貸し切り席を予約しましょう。屋根付きなので天気の影響を考えることなくイベントができます。

駐車場は札幌ファクトリー第一駐車場がおすすめ。収容台数が900台以上ある上に、料金も30分200円と良心的。会員カードを作ればさらに安く駐車できます。

アウトドアカフェ　ミールラウンジ　ファクトリー店(OUTDOOR　CAFE　MEER　LOUNGE)は、できるだけ二人以上で行ってください。単品メニューもありますが、その多くが二人以上を想定して作ったもので、値段も1000円以上とコスパを重視した作りになっています。さらに大人数になれば、2000円以上のコースメニューも注文しやすくります。

5品コースは2000円から3000円のメニューが多いようですが、4000円まで出せば7品のコースメニューも注文できます。人数が多ければ飲み放題付き割引が加わりさらにコスパもUP！

TOWER RECORDS CAFE 札幌ピヴォ店のコンセプトは、コラボレーション！タワレコカフェ自体の魅力は勿論、様々な著名人がコラボカフェを開店している有名カフェです。主なコラボはアーティストが多いようですが、2020年現在ではリラックマやヒプノシスマイクなど、キャラクターとのコラボも実現！店舗によっては、入手できるファングッズも違うので、全国駆け回った人も多いのでは？これから自分の好きな物がコラボするとも限らないので、場所を覚えておいて損はないでしょう。

画像のメニューは、乃木坂46白石麻衣さんの卒業記念で開発されたメニュー。コラボメニューは、多くの人が好む食べ物のアレンジが多いようで、このバターチキンカレーもその一つです。盛られている野菜は、カレーのルーにマッチするよう味が調整されているらしく、若干スパイシーな味わいが特徴。じつはこの味付けや食材は、白石麻衣さんが試食をして改良を加えたもので、白石家のカレーに少し似たような味に仕上がっているとのこと。この様に著名人が食べている物の味を体験する場にもなっているため、常にコラボ情報は確認しておいたほうがいいでしょう。

ワールドブックカフェのコンセプトは、本に囲まれた異空間です。大通駅の26番出口を出たら、大通西交差点側に宝くじ売り場が見えるまで進んでください。T字路を左折し、さらに直進すると左側にローチロースターが見えてくるので、同じビルの5階にあります。

店内の蔵書は主に洋書の旅や世界をテーマにしたものが中心で、日本にはないデザインの物も多く、見ているだけでも楽しそうです。また、本棚はアンティーク色の強い物が設置され、古代図書館の名前が相応しいような歴史ある雰囲気を感じられます。

茄子と挽肉のピリ辛トマトソースは、パスタと同じ量くらいの具材が盛られてお値段1550円！ドリンクとデザートを選ぶことができ、平面パスタが使われています。もちもちしている影響からか、歯ごたえを評価する声も多く、適度なピリ辛が食欲を適度に刺激してくれるそうです。

デザートのカタラーナは、アイスクリームの上にパリパリに焼き上げたカスタードが乗っているプリンに近い食感が心地良い！スペインのカタルーニャ地方では、3月19日の記念日に食べるお菓子らしく、子供からも人気があるので、家族旅行時に食べてみましょう。

札幌猫カフェ　らぶねこは、10匹以上のねこスタッフで構成された北海道最初の猫カフェです。ねこスタッフにストレスを与えることのない運営体制が大きな特徴で、12時と19時の前後1時間は猫におやつをあげることができません。ただしご飯タイムのねこスタッフは普段よりもさらに無防備らしく、シャッターチャンスも多いとのこと。ご飯タイム外に行く人は、猫のおもちゃを買っていきましょう。新品に限り持ち込み可能で、ねこスタッフが興味を示せばさらに仲良くできるかもしれませんよ。注意したいのは、カメラを使う場合フラッシュが使えないことです。刺激の強いライトは、ねこスタッフにストレスを与えてしまうので、必ずフラッシュ機能がオフになっていることを確認しましょう。

もちろん人間の飲食メニューもあります。人気メニューは600円のらぶねこオリジナルカレー！パキスタンカレーをアレンジしたメニューで、鶏の骨付き足肉と玉ねぎで食べ応えもバツグン！なお、食べるときは、必ず飲食スペースに行ってください。猫スペースでは食べることができず、人間の食事を与えてしまうと、ねこスタッフの体に著しく負担を与える可能性があります。与えるときは、必ず100円の猫おやつを買ってそれを与えてください。

入館費用は飲み物とセットになった1時間1000円、2時間1750円、3時間2500円の中から選べます。少しだけ利用する人は、480円の30分プランもおすすめ。300円の追加費用でドリンクバーも注文できます。

うさぎカフェ モンラパンは、ウサギと一緒にまったりできることをコンセプトにしたカフェです。来る人の中には、うさぎが鳴いて感情を表すことを知らない人も多いらしく、接している内に撫でて欲しい場所や力加減が分かってくる人もいるとのこと。料金は大人も子供も30分プランで、それぞれ950円と750円に加えて、15分300円の延長プランがあります。

自宅でうさぎを飼っている人は、事前予約で持ち込みもOK。200円で店内にいるうさぎと一緒に遊ばせることができます。ただしマウンティングなどが見られると持ち込んでも一緒に遊ばせることができません。

ご自宅でうさぎを飼っていて、お出かけする人は、1泊2000円でうさぎを預けることができます。他に動物がいないので、トラブルになることも無く、爪切りや運動スペースで遊ばせてもらえるサービスもあります。また、ちょっとしたお買い物で家を留守にするときも、1時間300円の一時お預かりサービスが便利！預けるときは、平日14時、土日祝日12時のチェックイン、お迎えするときは19時のチェックアウトに間に合うようにしましょう。

ロピカル・ジェム 狸小路ジャンゴー店は、インコやフクロウなどの鳥類、トカゲなどの両生類と触れ合うことのできるコンセプトカフェ。売られている子もいるので、一緒に遊んでから気に入った子はお迎えするのもOK。個人的にはナナイロメキシコインコなどの鳥類を強くおすすめ。セキセイインコよりも歌を覚えるのは苦手みたいですが、コミカルな動きをする上に、テレビや電話などの音真似が大得意！店内にも、LINEのお知らせ音をマスターした子がいるらしく、お客さんが来ると覚えた鳴き声で知らせてくることもあるようです。

料金は、30分1000円と60分1500円の二種類で、中学生以下に限り各プラン600円と1000円で入館可。行くときは、ぜひ「にぎコロ」できる個体種を店員さんに聞いてみてほしいです。「にぎコロ」とは、インコが手の上で仰向きに寝て、それをふわふわと握りながら撫でる行為を指します。個体種によっては嫌がる子もいますが、野生を捨てている程人間に慣れている子は、自ら仰向きになって毛づくろいするほど落ち着きます。顔を撫でられる子が好きなインコもいるので、入館前は各動物達の性格も聞いておくと良いかもしれませんね。

北菓楼 札幌本館は、図書館兼美術館だった建物を改装して、サロンをコンセプトにしたカフェに生まれ変わったお店です。建物のベースは大正15年からあるもので、ところどころに歴史を感じられます。高いデザインセンスから過去には建築関連の賞を何個も受賞しており、記念撮影に行く人も多数。人気スポットは、2階カフェエリアの奥にある本棚です。人間の遥か何倍もある大きな本棚に大量の本が納められており、喫茶店利用者なら自由に読めます。

972円のクラシックショコラ夢がさねや1080円のチョコサンドクッキー北海道廳立圖書館は、ここでし買えない限定商品です。それぞれ厳選したチョコレートを使った一品で、アーモンドやフルーツを使ったまろやかな味が大人気。さらに4日から5日以前に予約できれば、限定バウムクーヘンに焼き印を入れることも可能。レギュラーメニューの中では、北海道産のクリームを使ったシュークリーム夢不思議がおすすめ。3個入り540円のメニューは、各地方の物産展で売り切れが出る程で、このお店ならば高い確率で食べられます。

六花文庫は、お菓子メーカーだった建物を図書館兼喫茶店に作り替えた変わり種のブックカフェ。館内には食べ物に関する本が8000冊以上あるらしく、料理を研究するには最高の場所。喫茶ルームにもなっているので、300円のコーヒーを飲みながら長時間読書にのめりこむのもおすすめ。定期的に朗読会が開かれており、料理仲間や読書仲間を探す憩いの場にもなっているようです。スタッフの中には、ワインに詳しい人もいるとのことなので、料理に合うワインを聞いてみるのもいいかもしれませんね。

度々閉店を疑われるのが六花文庫の特徴。壁や屋根は蔦に囲まれており、知っている人でないと空いていることえさえ分からない雰囲気が出ています。その分本当に本が好きな人しか訪れない場所として有名になっているようです。入館料も駐車場も無料ですが、駐車場は6台しかないので、混みやすい土日は避けてほうがよいでしょう。また、平日でもお昼と下校時間には、隣の大学生が通うようなので、それ以外の時間に行くのがおすすめです。

コンセプトカフェの良さは、自分の好きな物がある場所で飲食ができること。その上札幌にはお菓子やコーヒーの美味しいお店も多く、心身共にリラックスできます。しかし、好きな物だけがあるからこそ、アニマルカフェの様に変わったルールがあるのも事実です。他のお客さんが楽しむためのルールでもあるので、みんなで守って楽しくコンセプトカフェで非日常を体験しましょう。