ミャンマー基本情報 【お金編】~ミャンマーではクレジットカードよりも現金が便利~
15482views- 住所:
- Bagan, Myanmar
- アクセス:
- ヤンゴン国際空港からバガン遺跡群最寄りの都市ニャウンウーまで、国内線で約1時間。
- 定休日:
- なし
- 入域料:
- 25,000チャット 空港やバス等で事前に支払うと、区域内仏塔の拝観料・入場料が不要になりますので、レシートの保管を忘れずに。
- おススメの時期:
- 11月~2月の乾季が、熱気球の運行時期。気温・湿度ともに低く過ごしやすい。
ミャンマーの都市バガンにある、世界三大仏教遺跡のひとつ「バガン遺跡群」。11世紀頃に建立された仏塔が大自然の中に立ち並んでいます。繊細な装飾が施された無数の仏塔は圧巻です。世界遺産の候補にも上がってるバガン、見に行くなら今のうち!?
ミャンマー・マンダレー地方のバガン(旧名パガン)には仏教遺跡が多く残っており、カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドールとともに、世界三大仏教遺跡のひとつに数えられています。
1044年にビルマを統一したパガン王朝は仏教を積極的に取り入れます。そして当時首都であったパガンに多くの仏塔や寺院が建立されました。13世紀後半にパガン王朝が滅ぼされてからも、この地では仏教が栄え続けます。
ミャンマーは国民の9割が敬虔な仏教徒であるため、古い時代に作られた仏塔が今でも多く残っているのです。
約40平方キロメートルのエリアに11~13世紀にかけて建立された仏塔が、約3,000基残っています。その中で観光の要所となるのは、考古学保護区に指定されている「オールドバガン」と呼ばれるエリアです。
ミャンマー政府により、バガンを世界遺産として登録しようとする試みがありました。しかし仏塔の修復に近代的な建材を使ったり、周辺に舗装道路やゴルフ場を作ったり……と世界遺産の厳しい基準から外れてしまいました。
しかしイギリス植民地だったので英語が通じることや治安の良さから、バガンは近年観光地として人気が高まっています!
バガン遺跡群の中で最大級の仏塔、アーナンダ寺院。先端の金色と白い外壁のコントラストが美しく人気です。
アーナンダ寺院の西側には、ブッダ(お釈迦様)の像があります。
アーナンダ寺院の隣にあるタビィニュ寺院は、バガンで初めて建てられた2階建ての寺院です。バガンの中で一番の、約60mの高さを誇ります。
ダマヤンジー寺院は幽霊が出るとの噂があります。当時の王「ナラトゥー」が自分の悪行の罪滅ぼしのためにこの寺院を建てたのですが、建立中に暗殺され未完成のままなのだとか……。
ティーローミィンロー寺院は倒れた傘の方向で後継者を決めたことから、ティーローミィンロー(傘の王)の名が付きました。
バガンの仏塔の中には当時高い技術を持っていた仏絵師によって描かれた、数多くの壁画が残っています。
バガンには考古学博物館があり、仏像やパガン朝時代の生活用品などの展示品を見ることが出来ます。
熱気球に乗って、仏塔を上空から一望できるツアーが人気です。すぐに予約が埋まるので、体験したい方は早めの手配を!
近年はバガン遺跡群の人気が高まり、観光客が増えつつあります。しかし未だ世界遺産に登録されていないので、ほかの観光地に比べると団体客は少なめ。地元の参拝客と一緒にゆっくり仏塔を見るなら、早めの訪問が良いかも!?
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆
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