キューバで買うべきおすすめお土産13選!人気のチェゲバラのグッズや葉巻、チョコレートも!
69240views- 住所:
- Paseo de Martí, La Habana
- 営業時間:
- 9:00~20:00
- アクセス:
- オールド・ハバナの中心に位置している。ハバナのホセ・マルティ国際空港からだと車で40分。
- 料金:
- ガイド有りで4CUC、ガイドなしで3CUC
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2015年、アメリカとの間で国交を回復させたカリブ海の島国キューバ。社会主義体制を含めて変わりゆくこの国の首都ハバナは世界遺産にも登録されており、見どころに溢れています。そこで今回は、今まさに変わりゆくハバナで必ず訪れたいスポットを3つ、ご紹介します。
最初に挙げるのは、世界遺産オールド・ハバナに敢然とそびえ立つ、真っ白な外観とドームが人目を引くカピトリオ(旧国会議事堂)。1929年に建てられたこのカピトリオは、幅208m、高さ98mという巨大なものです。
モデルはアメリカのホワイトハウスだそうで、どうりでなんだか見覚えのある姿ですね。建てられた当時、キューバはアメリカの影響下に置かれており、そのためアメリカのものを参考にしたのだとか。キューバとアメリカというと、キューバ革命以後は政治的に対立していたはず。ですが、キューバ革命以前の一時期は、両国は密接な関係だったことが窺えます。
カピトリオ近くにはカラフルでかわいらしい建物も並び、オールド・ハバナの町をそぞろ歩くのも楽しいですね。
ちなみに、オールド・ハバナの代名詞的な存在として、クラシックカーが挙げられると思います。何十年も前のクラシックカーが町を走っているのも、まるで映画の世界にいるような感覚を覚えるのではないでしょうか。観光客向けのタクシーとして走っているものもあるので、一度ぐらい乗ってみては?
続いては、キューバ革命の象徴ともいえる、ハバナ新市街にある革命広場です。ハバナの観光スポットとしてとても有名な場所であり、キューバのガイドブックなどでは必ずと言っていいほど紹介されるのがこちらです。観光客が真っ先に向かうのは、キューバ革命の立役者チェ・ゲバラの肖像画描かれた内務省のビル。Tシャツなどに描かれたゲバラは世界中で見かける、ある意味でのアイコンのような存在ですが、キューバでももちろんそれは変わらず。車で走っているとゲバラの顔が描かれた看板などをよく見かけます。
こちらはゲバラ、フィデル・カストロに並ぶキューバ革命の立役者、カミーロを描いた情報通信省のビル。カストロが描かれていないことを不思議に思って調べてみると、カストロは自分の銅像や肖像画を飾られることがあまり好きではないようです。
一際高くそびえるのがホセ・マルティ記念博物館。
最後は少し趣向を変え、ハバナのバル(バー)をご紹介します。というのもキューバでは、ハバナ・クラブに代表されるラム酒がとても有名で、そしてラム酒を使ったカクテルのモヒートは、ここハバナが発祥の地。常夏のカリブ海に浮かぶキューバで飲むモヒートは、とっても爽やかで美味しいんです!
ハバナを愛したアメリカの文豪ヘミングウェイがモヒートを飲むために通ったのが、こちらのラ・ボデギータ・デル・メディオ。オールド・ハバナにあるこちらのバルは、今では観光客が絶えず集まる一大観光スポットになっています。
カウンター席に座ると、目の前でバーテンダーがミントの葉を潰し、豪快にハバナ・クラブを注いでモヒートを作る様子を目の前にすることができるのでとってもオススメです。
2件目は、ラ・ボデギータ・デル・メディオと違い、完全にローカルの人向けのバル。オキナワと名前がついていますが、中にいるのは完全にキューバ人だけ。バーテンダーとつたないスペイン語でやり取りをした結果、ただ単純に日本が好きだからオキナワと名付けたんだ、というような話でした(あくまで恐らくです)。
こちらはオーナーが日本が好きだというだけあって、フレンドリーな雰囲気です。ラ・ボデギータ・デル・メディオのような洗練された印象こそありませんが、地元の人たちと触れ合ったりできる庶民の酒場といったところでしょうか。酔っ払いばかりなので、一緒に歌を歌ったり、写真を撮ったり、そんな雰囲気のお店です。ローカルの雰囲気を楽しみたいのであればこういったところもいいかもしれませんね。
ハバナで訪れるべき3つのスポット、いかがでしたか?アメリカとの関係が変わっていく中、アメリカ人観光客が大きく増加するという報道もあり、キューバの在り方や人々の生活など、これから大きく変わっていくと考えられます。そんなキューバですが、まだまだ変わらない部分もたくさんあります。カピトリオで揺れ動くキューバに考えをめぐらすもよし、革命広場でゲバラやカストロの生き方に思いを馳せて胸震わせるもよし、またコムズカシイことは考えずにバルでモヒートを飲んだり地元の人と触れ合うもよし。変る前のハバナにぜひ足を運んでみて下さいね!
2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。
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