モロッコ・マラケシュで必ず訪れるべき観光スポット5選!

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モロッコで2番目に古く、千年近い歴史を持つマラケシュ。日本ではそれほどの知名度はありませんが、トリップアドバイザーの2015年観光部門にて1位を獲得したほど世界中の人にとって人気の都市なんです。今回はそんなマラケシュで必ず訪れるべきスポットを5つ、ご紹介します。

世界遺産都市マラケシュ(Marrakech)

モロッコの中央部に位置し、北アフリカの先住民族ベルベル人の言葉で「神の国」という意味を持つマラケシュは、11世紀に起源をもつ歴史ある都市です。また「南の真珠」と称されることもあるほど旅人を惹きつけてやまない場所であり、メディナ(旧市街)はユネスコの世界遺産にも登録されています。
それでは早速、オススメのスポットをご紹介します!

1.迷宮都市メディナ(Medina)

マラケシュは大きくギリーズ(新市街)とメディナに分かれており、メディナは城壁に囲まれています。メディナには迷路のように小道が張り巡らされており、地図があってもなくても迷ってしまうほど!町歩きの時は、最初から迷うつもりでスタートすると楽しいかもしれません。

メディナ北部には世界最大とも言われるスーク(市場)があり、細い道にこれでもかというほどお店が並んでいます。迷いながらお土産を探すのも楽しいですよ。

道を歩いているだけで楽しい、そんなメディナ。あちこちにフォトジェニックな場所があり、時間を忘れて歩き回ってしまうことでしょう。

2.死者の集うジャマ・エル・フナ広場(Jemaa El Fnaa)

マラケシュで絶対に欠かすことが出来ないのがこのフナ広場。「死者の集会所」という意味のジャマ・エル・フナ広場は、日中と夜とで異なる顔を見せてくれます。

日中はヘビ使いや大道芸人などが旅人の眼を楽しませてくれます。またフルーツやジュースの屋台なども並び、とっても楽しい雰囲気です。

夜は広場を埋め尽くすほどの屋台が並び、あちこちでバーベキューやタジン鍋などを堪能することが出来ます。またライブもやっており、ディナーと共に北アフリカやモロッコの伝統音楽に耳を傾けるのもいいものです。ですがかなりしつこい客引きもおり、またスリなどもいるため、少し注意が必要。

3.ディテールまで美しいアリー・ブン・ユースフ・マドラサ(Ali Ben Youssef Madrasa)

続いては、こちらもメディナに位置するイスラム神学校、アリー・ブン・ユースフ・マドラサ。14世紀に建設されたというこちらのマドラサは、当時からほとんど変わらない姿を今でも見せてくれるスポットです。

アリー・ブン・ユースフ・マドラサの特徴は、なんと言ってもその美しいタイルやレリーフ。天井や壁の隅々まで装飾が施されており、細緻を極めたデザインは思わず見とれてしまうほどの美しさです。

4.どこからでも目立つマラケシュのシンボル、クトゥビーヤ・モスク(Koutoubia Mosque)

4つ目はマラケシュでひときわ目立つ、市内で最も大きなモスク(イスラム寺院)であるクトゥビーヤ・モスク。ムワッヒド朝下の12世紀に建造されたミナレット(尖塔)は80m近くあり、メディナのどこにいても見ることが出来るため、迷った時はまずクトゥビーヤ・モスクを探すといいかもしれません。

オススメなのは夕方の日が沈むころの時間。夕暮れに浮かぶクトゥビーヤのシルエットはとても美しいものです。また夜になるとライトアップされ、こちらもオススメですよ。

5.かつてハーレムだったバイア宮殿(Palais de la Bahia)

最後にご紹介するのは、広大な庭園に4人の妃と24人の側室の部屋を配したバイア宮殿です。この宮殿には18世紀には宰相が、またフランス統治下の時代には将軍が住んでいたこともあるという場所。イスラム教では妻を4人まで持つことができ、4人とも平等に扱わなければならないと定められています。しかし実際のところは序列があり、バイアとは一番お気に入りの妃の名前だそうです。

モロッコのアルハンブラ宮殿とも呼ばれるバイア宮殿では、ぜひ非常に精密な透かしの彫刻や彩り鮮やかな幾何学模様が素晴らしいタイル、また天井にあるアトラス山地を原産とする杉アトラスシーダの細密画などを楽しんでください!

最後に

マラケシュのオススメのスポット5選、いかがでしたか?何百年も昔にタイムスリップしてしまったかのような錯覚を覚えるモスクやマドラサ、迷路のようなメディナ、それに活気があり見るものを飽きさせないフナ広場などなど、マラケシュには素敵な見どころがたくさんあり、一日ではとても回り切れないほどです。また世界遺産のアイトベンハッドゥやサハラ砂漠観光の拠点の町メルズーガが近いのも魅力。でもまずは「南の真珠」マラケシュに行ったらぜひ、5つのスポットを巡ってみて下さいね!

マラケシュ(Marrakech)
アクセス:
日本からモロッコまでの直行便はないため、ヨーロッパや中東で乗り継ぐのが一般的。例えばロンドン経由で16時間程度(飛行時間のみ)。
石塚皓

2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。

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