モロッコの秘境「イミルシルの湖」がとんでもない絶景だった

国土に広大なサハラ砂漠を抱える乾燥気候のモロッコ。筆者も唇にヒビが入るほど体内の水分を根こそぎ持って行かれていたわけであるが、そんなモロッコにも実は想像を絶する美しい湖が存在する。その湖はイミルシルという村にあり、見れば「ここは本当にモロッコか?!」と感嘆することうけあいである。ぜひご一読を。

イミルシルってどこにあるの?

出典:www.google.co.jp

マラケシュとメルズーガ(砂漠)の間にあるティネリールという町から北へ車で約3時間ほどのところにイミルシルの村がある。グランタクシーをチャーターするのがオススメで、チップも込みで往復300DHくらいが目安である。

道中の景色が壮大!

photo by Taro Nakagawa

photo by Taro Nakagawa

photo by Taro Nakagawa

photo by Taro Nakagawa

photo by Taro Nakagawa

photo by Taro Nakagawa

グランドキャニオンを彷彿とさせる雄大な景色。これは北アフリカにまたがるアトラス山脈の一部である。山間部を車で疾走するのは非常に気分がいい。

イミルシルの村に到着!

photo by Taro Nakagawa

photo by Taro Nakagawa

photo by Taro Nakagawa

photo by Taro Nakagawa

イミルシルは非常に小さな村である。辺りを囲む山脈には雪が降り積もっており、その雪解け水のおかげで農業が非常に盛んなようだ。標高が高いため、少し肌寒いので防寒着は必携である。

photo by Taro Nakagawa

photo by Taro Nakagawa

photo by Taro Nakagawa

photo by Taro Nakagawa

スーク(市場)が盛んで、マラケシュなどの都会よりもかなり安く買い物をすることができる。

いざ湖へ!

女の湖

photo by Taro Nakagawa

photo by Taro Nakagawa

イミルシルの湖には伝説がある。
「今は昔、この地に住む男女が恋に落ち、結婚を誓い合った。
しかしお互い別々の部族の出身であり、その部族は対立関係にあったそうだ。
したがって婚約が許されることはなく、悲しみにくれた男女はそれぞれの村で絶えず涙を流し続けた。その結果二つの湖ができ、二人は結ばれようと一緒に湖に身を投げた。」
という話である。
その伝説をもとに、イミルシルでは毎年9月ごろにムッセムという婚約祭りが行われるという。

photo by Taro Nakagawa

photo by Taro Nakagawa

イミルシルの村から約10分ほどのところに女の湖がある。澄んだ空気と透き通った湖は見ているだけで癒される。さらに奥地へ進んだところには男の湖がある。

男の湖

photo by Taro Nakagawa

photo by Taro Nakagawa

この男の湖が素晴らしく絶景であった。筆者が訪れたのは11月であり、標高の高いところでは雪もちらつく気候であった。その雪が景色にアクセント加え、まるでアルプスにでもやって来たかのような気持ちにさせてくれる。

photo by Taro Nakagawa

photo by Taro Nakagawa

焦げ茶色の大地と白い雪の自然が織りなす柄が神秘的であった。

マイナーだけど行く価値あり!

イミルシルはバックパッカーの間では有名であるが、一般の旅行者は時間に制約がある上に、なかなか訪れにくいところにあるためあまり知られてはいない。しかし湖はもちろん、イミルシルの村も素朴で心地よい田舎町である。道中の景色を含めても十二分に楽しめるに違いない。マラケシュ&砂漠を訪れる予定であれば、少し寄り道してみても良いのではないだろうか。

イミルシルの村

住所:
Imilchil, Tadla-Azilal, Morocco
・ティネリール及びトドラ渓谷からグランタクシーで片道約3時間
・タクシー代はおよそ300DH(交渉次第)

たろゑもんのこんな旅ブログもええんとちゃいますのん!

この記事を読んだあなたにオススメの記事

Taroemon

たろゑもんとは、世間から見ればただの旅好きの青年である。しかしながら本人は、少なからず自らを「全日本生ハム同好会理事長」だと称している。ブログも書いているのでぜひ愚民の駄文を読んでください。

このエリアの新着記事