キューバで買うべきおすすめお土産13選!人気のチェゲバラのグッズや葉巻、チョコレートも!
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- 日本からの直行便はなく、カナダのトロント経由で約15時間半(フライト時間のみ)など
現在でも社会主義を掲げるカリブ海の国キューバ。そこには私たちでは想像もつかない不思議な慣習があります。お金の面についてもそれは変わらず、便利な日本やアメリカと比べると厄介なこともたくさん。今回はキューバの基本情報としてお金に関する情報をお届けします。
今、変わりつつある国キューバ。これまで敵対していたアメリカと国交を回復し、これからアメリカの資本が入っていくなど、大きく変わっていくと予想されています。とは言えまだまだ変わらない部分もたくさん残っており、筆者が訪れた2016年2月の時点でも、それまで旅をしてきた50近くの国と比べても非常に個性的な部分がありました。その分苦労することも、もちろん厄介だったこともあり、そんな経験を踏まえてお金についての情報をご紹介していきます。
珍しいことに、キューバには2種類の通貨があります。 一つはローカルの人が使う人民ペソCUP。一般的にはペソ・クバーノと呼ばれますが、モネダ・ナシオナルで通じることもあります。もう一つは外国人観光客向けの兌換ペソCUCで、こちらはクックもしくはクークと発音します。両者を見分ける方法は、紙幣にPeso Convertibleと書いてあるのがCUCになります。
原則として、地元のマーケットや軽食スタンドなど、ローカルの人を商売相手にしているお店ではCUPが使用されます。一方、宿、タクシー、ツアー会社、外国人向けのレストラン、土産物屋などで利用するのがCUCです。
CUCとCUPの両替は街中にある両替所カデカ(CADECA)で出来ます。ハバナであれば旧市街のオビスポ通りなどにあり、朝から観光客とキューバ人でごった返していますので、すぐに分かると思います。なおレートは1CUC=24CUP程度で固定されています。
CUCのレートは固定されており、1アメリカドル=1CUCとなっています。後述しますが、ATMや銀行窓口でクレジットカードなどでCUCを引き出した場合、アメリカドル建てで請求されます。
両替が可能なのは空港の両替窓口、カデカ、大型のホテル。基本的にレートは同じようなものです。ところでキューバの特徴でもありますが、カデカや銀行はいつ行っても長蛇の列ができています。CUCが必要な外国人はともかく、現地のキューバ人ものんびりと並んでいます。またお昼の時間ともなると、たくさん人が並んでいるにもかかわらずしっかりとお昼休憩に入ってしまう。郷に入りては郷に従えとも言いますが、社会主義とはこういうものなのかと諦めざるを得ません。
キューバに持っていくのはアメリカドルがいいのでしょうか?いえ、そうではありません。アメリカドルについては、両替金額から10%差し引いた額に、0.9685を掛けた金額になります。例えばUS$100をCUCに替えた場合、US$100×(1-10%)×0.9685=CUC87となり、かなり大きく引かれてしまいます。
両替に関していえば、オススメなのはユーロかポンドです。アメリカドルのように手数料が差し引かれることもなく、レートも比較的いいんです。そのためヨーロッパからキューバへ行く時などは、ユーロかポンドを調達していくとよいでしょう。それ以外の通貨についてはレートはほとんど変わらないため、日本から行く場合であれば、両替する手間と手数料を考えると日本円を持っていくのも悪くないと思います。但し日本円は地方に行くと両替できないところも多いので、滞在費がはっきりしているのであれば空港かハバナのカデカでまとめて両替してしまうのがいいでしょう。
空港や街中にはATMがあり、VISAやMastercardが使えるところもあります。が、AMEXなどアメリカ系金融機関発行のものは使えません。ATMではCUCを現金で引き出すことができ、請求はアメリカドル建てで行われます。但し海外のATMでは仕方ないことですが、機械が故障していたり、カードが飲み込まれてしまったりすることがあるので、その辺りは注意が必要です。
ローカルなお店では必要ありませんが、観光客向けのレストランやホテルでは期待されることもあります。その場合一人1~2CUC程度、または全体の10%程度を渡せばいいでしょう。またホテルで荷物を運んでもらったら1CUCなどが相場だそうです。
なおキューバの人々は決して裕福な生活をしている訳ではないのでしょうが(キューバ人の平均月収は20ドル程度です!)、ライブハウスなどで小銭を簡単にチップとしてあげてしまいます。こういうのを見ると、キューバの人たちの考え方と私たちのものとの違いを感じざるを得ません。
旅行会社やホテルなどで利用できるところもありますが、3%程度の手数料がかかる上、そもそも機械が壊れていることもあります。またATMのところで記載した通り、VISA、Mastercardが利用できますがAMEXなどは利用できません。
これまで書いてきたところに関して、アメリカとの国交正常化そのほかの政治的変化の流れを受け、これからキューバは大きく変わっていくものと考えられます。それに伴い、例えばアメリカ系金融機関のクレジットカードが利用できるようになるなど、いろいろな変化が起こりえます。そのためキューバに行く前には十分にリサーチし、タイムリーな情報をつかむことが必要だと思います。
社会主義国キューバにおけるお金についての情報をお届けしましたが、いかがでしたか?私たちの資本主義とは違う政治体制をとっているキューバでは、通貨が2種類あるなど、なかなか理解しづらいところがたくさんあります。またほかの多くの国では便利に使うことができるクレジットカードも、使える場所が少なくまだまだ不便です。ですが、うまくやりくりすれば現地の人と同じような出費でキューバを楽しむことができてしまいます。キューバに行く前にはしっかりと情報収集をし、ぜひオトクに楽しんでくださいね!
2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。
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