キューバで買うべきおすすめお土産13選!人気のチェゲバラのグッズや葉巻、チョコレートも!
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- 日本からの直行便はなく、カナダのトロント経由で約15時間半(フライト時間のみ)など
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キューバ国内には首都ハバナを中心に、サンティアゴ・デ・クーバ、バラデロ、カマグエイ、シエン・フエゴスなど、主要な都市や観光地には空港が整備されています。なおハバナ、バラデロ、カヨ・ココ(ココ島)、シエン・フエゴス、カマグエイ、カヨ・ラルゴ・デ・スール、オルギン、サンティアゴ・デ・クーバ、サンタ・クララ、マンサニジョについては北米、ヨーロッパ、中南米、及びカリブ海諸国からの国際便が飛んでいます。
国内各地の空港をつないでいるのはクバーナ航空、アエロガビオタ、アエロカリビアンの3社になります。HPや航空券比較サイトの他、現地の旅行会社やキューバ専門の旅行代理店で手配することが可能です。
ところで、キューバのフライトは国内線、国際線問わず遅延や欠航がよくあります。筆者が訪れた時は幸いそういったことにはならなかったのですが、ネット上でも「急にキャンセルのメールが来た」「何時間も待たされた」といった情報がゴロゴロしています。キューバ旅行の際は、特にフライトスケジュールに余裕を持たせた方が良さそうですね。
移動で最も一般的なのがこちらのビアスール(Viazul)社の空調完備のバスなのではないでしょうか。主な路線と値段は以下のようになっています。
ハバナ⇔バラデロ(10CUC、所要約3時間)
ハバナ⇔トリニダー(25CUCU、所要約5時間半~10時間)
ハバナ⇔カマグエイ(33CUC、所要約9時間)
ハバナ⇔サンティアゴ・デ・クーバ(51CUC、所要約15時間半~16時間半)
ハバナ⇔ビニャーレス(12CUC、所要約4時間)
チケットは各ターミナルの他、ツアーデスクや大きなホテルでも手配してくれるところがあります。11~4月のピークシーズン中のバラデロなど人気がある場所へのチケットは売り切れてしまうことも多く、予定が立っている場合は早めに予約することをオススメします。
Viazulのバスが満員で乗れない場合、バスターミナルの近くには大抵、バスに乗り切れなかった客と、それを狙うタクシーが集まっています。そんな時に便利なのがコレクティーボという、いわゆるシェアタクシー。値段は交渉次第になりますが、大体の場合、バスの運賃と同等もしくはそれに少し上乗せした金額になります。バスに比べるとスピードも出るので、こちらも便利な交通手段です。
キューバには何十年も前のクラシックカーがいまだに使われており、ハバナの代名詞のようにもなっています。一方で、それをタクシーとして稼いでいるキューバ人もいます。基本的には市内観光で使われますが、筆者が出会った人は、このクラシックカーでハバナからバラデロまで移動したそうです。もちろん古い車なので乗り心地は悪かったようですが…都市間の移動はともかく、市内観光程度であれば、せっかくなのでクラシックカーに乗ってみるのもいかもしれません。
もちろん普通のタクシーもあるので、多少値は張りますが長距離の移動も可能ですよ。なお値段はメーター制ではなく交渉制のため、事前に相場をチェックしていきましょう!
市内の移動であれば、こちらのココ・タクシーはいかがでしょう?バイクにココナッツのような車体をのせたココ・タクシーは、観光客向けなのでタクシーと変わらないか、少し高い値段を言われますが、熱いキューバでは風が当たって気持ちいいんです。また両側の景色も見ることができるため、観光するにはもってこい!三人まで乗れますよ。
街中ではインドのリクシャに似た、自転車を使った三輪タクシーもよく見かけます。筆者は乗っていないので相場はわかりませんが、地元の人が荷物を積んで乗っているところをよく見かけたことから推察するに、数円~十数円といったところでしょうか?但し外国人は、やっぱり数百円になるのかもしれません。キューバを訪れたらぜひ乗ってみて、キューバ人になりきってみて下さい!
キューバにはいくつか鉄道の路線があり、主要なものは首都ハバナと第二の都市サンティアゴ・デ・クーバを結ぶ、距離にして850km、片道約14時間というものです。しかしながら本数が少なく、また遅延も日常的であることからか、外国人旅行者の利用はバスなどに比べると少なくなっています。その他、カサブランカ(ハバナ近郊の町)~マタンサスを結ぶキューバ唯一の電車ハーシー線などもあります。
以上、色々と公共交通機関をご紹介してきましたが、やはり本数が少なかったり、遅延が多かったり、不便だと感じませんか?そんな時にオススメなのがレンタカー。筆者は、キューバではレンタカーはしていませんが、やはり自由に運転して行先を決めるのは楽しいものです。
キューバにはHertzやAVISなど欧米系の会社はなく、国内レンタカー大手は「REX」「CUBACAR」の2社になります。保険込みで一日約65CUC(65アメリカドル)~でレンタルすることができます。交通量はそれほど多くないので事故の可能性も高いとは言えないと思いますが、ガソリンスタンドが少ない、夜になるととにかく暗いなどキューバならではの難しさもあるので、こちらも事前の情報収集が重要になります。
筆者の実感として、東南アジアや中東、アフリカ諸国のようにはぼったくりが多いとは言えないと思います。2週間の滞在中で1、2回は明らかにふっかけられましたが、それでも相場の2~3倍程度です(例えば10円のパンを20円と言われるなど)。特に移動の場合、相場より少し高めから交渉が始まることはありますが、こちらが適正な値段を把握していればそこで落ち着くことがほとんどでした。
もちろん、物価レベルが日本とは大きく違うのでいきなり把握するのは難しいですが、タクシーやコレクティーボなど定価がないものについては、やはり事前に相場を知っておく必要があると思います。交渉に不安がある方はホテルや旅行会社などで事前に手配しておくことをおススメします。
キューバの交通情報をお届けしましたが、いかがだったでしょうか?一般的な交通手段の他、ここでしか味わえないクラシックカーなどもあり、不便ながらもバラエティに富んでいるキューバの移動手段。いずれにせよ欠航、遅延などなど、トラブルは当然と言っていいほど起こるので、キューバを旅する際にはくれぐれも時間に余裕を持つことをおススメします!
2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。
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