キューバで買うべきおすすめお土産13選!人気のチェゲバラのグッズや葉巻、チョコレートも!
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- 日本からの直行便はなく、カナダのトロント経由で約15時間半(フライト時間のみ)など
今行くべき国は?と聞かれて真っ先に思いつくのが、急速に変わりつつある国キューバ。アメリカと国交を回復し、これから大きく変わっていくキューバですが、これまでの経緯からなんとなく危険そう、という印象を持っている人もいるのではないでしょうか?そこで今回は、知られざるキューバの治安についての情報をお届けします。
まずは外務省の海外安全ホームページの情報から。キューバ全土に渡って「レベル1:十分注意してください」との危険情報が出されていますが、内容はあくまでジカウイルスに関する感染症危険情報。治安に関しては何らの危険情報も出されていません。このように治安についての危険情報が出されていないのは、例えば東南アジアで見るとマレーシア(マレー半島)、シンガポールとごく一部です。
またテロに関しても、「 現在のところ、日本人・日本権益を標的としたテロや誘拐の脅威は低いとみられています」となっています。
続いて殺人事件の発生率について見てみます。国際統計情報を扱うグローバルノートによると、2011年度のキューバでの人口10万人当たり殺人発生率は4.70となっており、これは観光地として人気のタイにおける4.90(2011年度)、及びトルコの4.34(2012年度)とほぼ同じ値になっています。ウユニ塩湖で有名なボリビアの12.09(2012年度)、マチュピチュのあるペルー6.65(2013年度)などに比べると大きく下回っていることが分かります。
筆者はキューバ滞在の間、大きなトラブルに巻き込まれたことはありませんでしたが、それでも出会ってしまった不快なことや、他の旅人から聞いたトラブルをご紹介しておきます。
キューバで泊まる宿は、ホテルタイプのものかカーサと呼ばれる民宿のいずれかが一般的です。後者のカーサは比較的安く、場所によっては一人10ドル程度で泊まることができる場所もあります。ですが、セキュリティに不安なカーサもあり、日中、外に出ている間に部屋に置いておいた鞄からお金が盗まれたという人もいました。こういった泥棒宿は旅人の間で話題になりやすいのですが、キューバのカーサに関してはまだまだ情報が少ないので、不安があればカーサ紹介サイトを通すなど、少しでも信頼できるところを探しましょう。
キューバではローカルの人が使うCUP(人民ペソ)と主に観光客が使うCUC(兌換ペソ)の2種類があります。キューバに到着してすぐは、なかなかこのシステムになれるのが難しく、お札も似ているので間違えてしまう可能性も。特にローカルな食堂ですとピザ1枚が10CUP、日本円にして50円程度で売っていますが、日本人の感覚だとこれが10CUC、日本円にして約1100円と言われても「観光地だからそんなもんかな~」と思ってしまう人がいてもおかしくありません。このようにCUPとCUCを使い、誤魔化して請求されてしまうトラブルもあるようです。
キューバの特産品の一つに葉巻があります。観光客がよく行くオールド・ハバナのオビスポ通りなどでは、安物やニセモノの葉巻を売りつけられることがあります。それでもいいのであれば交渉して購入してもいいと思いますが、コイーバ、モンテクリストなど有名ブランドの本物が欲しいのであれば、ちゃんとしたお店で買うようにしましょう。
筆者がキューバで経験した最も不快な出来事が人種差別です。キューバの人種統計は、日本の外務省のデータによるとヨーロッパ系の白人が25%、アフリカ系の黒人が25%、そしてその混血が50%と推定されているそう。以前はともかく、社会主義による平等化により、現在、彼らの中では差別意識はないようです(英語で調べてみると「いまだに差別は強い」という意見も多数出てきますが)。
ところが筆者の経験では「東アジア系に対する差別は強い」というのが正直な感想です。海外で私たちに対する差別表現として使われる言葉に「チンチャンチョン」といったものがあります。キューバでは町を歩いているだけで「チャンチャン」とバカにしたような声をかけてくる、ファストフードに行ったら毛だらけのピザを出され、突き返したらまた「チンチャン」とニヤニヤしながら言われる…もちろん基本的にはキューバ人は明るくフレンドリーですし、親日的な人にもたくさん会いました。とは言えこういった経験は、残念ながらその国に対する印象を極めて悪くしてしまうものでした。
他にも、海外だとよくあるスリやぼったくりなどはキューバでももちろん起こりえます。事前に物価や適正価格を調べたり、また貴重品をしっかり管理するなど適切な対策を取ればこれらは防ぐことができるものですので、十分に注意しましょう。
筆者は2016年の2月に2週間、キューバに滞在しました。その間、すでに書いた人種差別を除き、トラブルに巻き込まれたことは一度もありませんでした。ライブを聞いたりバーに行ったり、キューバでは暗くなってからも外を出歩くこともありましたが、特に危険を感じるようなところもありませんでした。とは言え単に自分がラッキーだったという可能性も十分にありますし、このことをもってキューバ=安全だとは言うことができないと思います。ですが最初に挙げた外務省の危険情報やグローバルノートの殺人率を見ると比較的安全な国だという印象を受けますし、筆者の実体験とも合致していると言えるでしょう。
変わりゆくキューバの治安情報をお届けしました。キューバというと最近までアメリカと敵対していることもあり、なんとなく危険というイメージが強いと思います。ですが国際統計や筆者の経験から判断すると、海外の国々の中では比較的安全な部類に入るのがキューバという国だと思います。もちろん、最低限の気配りや現地の人に対するマナーなどは気を付けるべきですが、いま注目のキューバに行く際には、恐れすぎることなく目いっぱい楽しんでくださいね。
2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。
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