オーストリアのお土産はこれで決まり!おすすめ人気お土産まとめ15選
61898views- 住所:
- Philharmonikerstrasse 4, Vienna 1010, Austria
- 営業時間:
- 08:00~00:00
- 電話番号:
- +43 (0)1 514 560
- アクセス:
- Karlplatz(U1・U2・U4)から徒歩5分
- 定休日:
- なし
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中部ヨーロッパに位置する音楽の都ウィーンでお馴染みのオーストリア。ハプスブルク家が長年君臨した場所として歴史ファンからも人気が高いですよね。そんなオーストリアでゲットしたい人気のお土産をまとめてみました。
オーストリアを代表するお菓子といえばザッハトルテは外せません。様々なメーカーから販売されていますがやはり考案者であるフランツ・ザッハーが開業したホテル・ザッハーのものがオススメ。アプリコットジャムがたっぷり塗られたチョコレートのスポンジケーキは厚さが約5ミリもありボリュームたっぷり。お土産用に高級感を感じる木箱に入ったホールケーキも販売されています。
「アプリコットジャムがたっぷり塗られたチョコレートのスポンジケーキ」「ホールケーキ」と聞くと「持ち帰りが難しいのでは?」「日持ちしないのでは?」と心配される方も多いようですが、ご安心ください!ホテル・ザッハーのお土産用のザッハトルテはオーストリアきっての有名お土産ゆえに、常温保存可能かつ、小さいものでも2-3週間程度日持ちするようあらゆる工夫が施されております。
ザッハトルテというもの自体もデコレーションケーキではあるものの、かなりシンプルな装飾の為、型崩れもしにくく、パリパリにコーティングされたチョコレートがしっかりとケーキ全体をガードしてくれますよ!オーストリア以外に近隣諸国を周遊してから日本へ帰国される方も、安心してお買い求めください!
ハプスブルク家の紋章を使っている王室御用達であったデメル。そんなデメルでお土産に買いたいのが、オーストリア=ハンガリー帝国の皇后であったエリザベートも愛したスミレの砂糖漬けです。青い色がとても綺麗でスミレの香りが広がります。食感は金平糖のようで一口食べると砂糖の優しさを感じる事でしょう。そのまま食べてもOKですがホットミルクや白ワインに入れて食べると◎。お姫様気分になれますよ。
「デメルを訪れずしてウィーンを語るなかれ」という言われがあるほどオーストリアでは超一流洋菓子店のデメルは、ザッハトルテの名店としても名高く、ちょうど日本の「とらや」「たねや」のように、常にホテル・ザッハーとナンバーワン争いを繰り広げています。
デメルのザッハトルテは日本の百貨店でも購入可能ですが、お腹に余裕があれば是非現地で両者食べ比べてみてはいかがでしょうか!?
一方スミレの砂糖漬けは、日本にまず入荷されないものなので気に入った方はまとめ買いもアリです!
金色で縁どられたヨーロッパらしいアンティークな装いの缶は、中身を食べ終わった後も旅の思い出に長く傍に置いておけることでしょう。年齢問わず渡しやすい上品なお土産としても人気です。
オーストリア出身の超有名人といえばモーツアルトですよね。そんなモーツアルトの名前が付いたヌガーとピスタチオ味のマジパンはお土産のマストアイテム。スーパーや空港等で様々な種類が販売されています。オススメのメーカーはザルツブルグにある本家菓子舗フュルストで製造された青い包み紙のもの!1890年に制作されたオリジナルレシピを継承し今も手作りでその美味しさを伝えています。
モーツァルトクーゲルは1粒で200円前後する少々お高いお品ではありますが、その美味しさは格別!最初は「ちょっと甘いかなぁ」と感じつつも、いつの間にかすっかりハマっていってしまう人がほとんどですので、まずは是非食べてみてください。お店では1粒から購入することも出来ますよ!
フュルストの店内奥はカフェになっているので、ゆっくり一休みをするのにももってこい。ガラスケースにずらりと並べられたお手製のケーキは日本のものよりも大きくて食べごたえ満点のものが多いのでスイーツファンは必見です。
フュルストはザルツブルク市内に何店舗かありますが、モーツァルトの生家からも近いこちらのお店は観光の中心地からも行きやすくて便利でしょう。午後には売切れ品がちらほら出てきますので、早めの来店がオススメです!
こちらもモーツァルトの名がついたオーストリアを代表するお土産です。中身は厳選されたカカオやバニラ、砂糖といった素材を使ったチョコレートのリキュールで女性からも大人気。4タイプの味がありオリジナル、ビター、ホワイトチョコ、アーモンド風味から選ぶ事が出来ます。貯酒の際にモーツァルトの曲を聞かせているのが特徴的。寒い冬にはホットで飲むのもオススメです。
ビール好きの友達へのお土産にぴったりなオーストリアを代表するビール「オッタークリンガー」!ウィーンのスーパーやレストランに必ずあるウィーンではメジャーなビールです。味は辛口でさっぱりしているのが特徴です。オッタークリンガーは、16区オッタクリングにビール工場を構えていてビール生産過程見学ガイドツアーも行っています。ビールを試飲も出来るので気に入ったら友達と自分の分のお土産を購入しましょう。
オッタークリンガーはスタンダードタイプもおすすめですが、日本のビール会社のように様々なタイプの製品を取りそろえています。中でも「ラードラー」と呼ばれる、ビールをレモネードで割ったタイプはオーストリアのお土産らしくて良いかもしれません。缶ビールでしたら1ユーロちょっとで購入することが出来、缶にレモンが描かれているので迷わず買えると思います。
また、工場見学の時間が取れない方は、市内の至る所に自家製生ビールが飲めるお店もあるので、ランチやディナーで訪れるのも良いかもしれません。お肉料理やジャガイモ、プリッツェルと一緒にいただくと美味しさも倍増!疲れた体も癒されることでしょう。
コーヒー文化先進国でもあるオーストリア。中でもユリウス・マインルのコーヒーは品質も良く香り高いので日本人にも好まれます。実はユリウス・マインル社は日本と縁深く2代目でコーヒー王と呼ばれるユリウス・マインル2世は日本人と結婚していた時期もあるそうです。お土産にオススメなのが1982年に登場して以来ロングセラーになっているプレジデント粉。コーヒーはストレートに限るという人にぴったりです。
ウィーン市内のカフェはユリウス・マインルのコーヒー豆を使っている店が多いので、カフェで一度味わってから、お土産を物色するのも良いでしょう。店内はとっても広いので是非時間に余裕を持ってお越しください。
1862年創業のユリウス・マインルは創業当時はスパイスを主力商品として扱う食材店でした。それが、ユリウス・マインル2世の尽力によって1877年にコーヒー豆を美味しくローストする技法が考案され、ここから「世界初!コーヒー豆を焙煎して売る店」としての歴史がはじまります。
広い店内にはもちろんコーヒーが種類豊富にラインナップされています。また、お土産にはユリウス・マインル2世の奥様の田中路子さんの名前を冠した紅茶「MICHIKO」も人気で、日本人にとっては特に見逃せないでしょう。
コーヒーより紅茶派という人へのお土産に最適なデンメア。ハーブティーやフルーツティーの種類が豊富でウィーンっ子からも大人気。お土産用に最適なオーストリアにちなんだ絵柄が書かれたティーポットの缶もあるので要チェックです。シーズン限定商品のラインナップも見逃せません。JAPANという名前のお茶もあるので手に取ってみるのも良いですね。1区にあるお店はティーサロンも併設されていて休憩にぴったり。
1981年にアンドリュー・デンメアによって設立されたデンメアは、今や300種類もの紅茶や紅茶関連商品を扱っております。日本にもアジア初の路面店を東京・六本木にオープンさせており、百貨店などでも取り扱われている為、どこかでデンメアの紅茶を飲んだことがある方や、デンメアの名前を耳にしたことがある方もいるかもしれません。
路面店はテレビ朝日本社の近くの為、ロケ地として登場することも・・・。特に人気ドラマ「相棒」シリーズでのロケ地として使われ一時期話題となりましたので、興味のある方は是非ドラマも合わせてチェックしてみてくださいね!
日本版のデンメア公式ホームページ・ブログ内にも当時の記事がございます。
女性へのお土産で喜ばれるコスメのお土産。オーストリア発のオーガニックコスメのSTYXのジャガイモのエキスとオイルやハーブが入ったポテトハンドバームが一押しです。オーストリアのジャガイモ農家の手が美しいという事に着目して開発されました。日本でいう所のお米のコスメような感覚でしょうか。ナチュラルコスメ認証や動物実験を行わないポリシーのある会社なので安心して使う事が出来ます。
STXYは「スティックス」と読みます。冬の寒さが厳しく、一年を通じて乾燥していることの多いオーストリアでは、特に保湿関連のアイテムが豊富に取り揃えられており、どれも優秀なものばかりです。日本人にもなじみ深いシアバターやカカオバターの配合されたものは、オーストリアの人たちにとっても冬の肌を潤す定番アイテム。
また、ベビー向け商品や男性向けの保湿ケアアイテムもありますので年齢性別問わず、お土産選びをすることができますよ!
明るく清潔感のある店内は、入った瞬間にふわっと高貴なアロマの香りが漂い、疲れも一気に吹き飛びます。奥深いオーストリア製オーガニックコスメの世界をどうぞご体感ください。
日頃お世話になっている人へのお土産にぴったりです。リーデル社は初代のヨハン・クリストフ・リーデルから250年以上続く老舗の高級ワイングラスや関連ガラス製品メーカー。リーデルグラスはワインの個性を最大限に発揮してくれるとワイン通から大人気です。オーストリア・チロル州クーフシュタイン郡にある本社工場では作っている様子を見学したり、併設されたショップで買い物をしたりして楽しむことも。
ワインは通の間では「グラス次第で味が変化する」と言われております。見た目やご予算重視で選んでももちろんOKですが、好きなワインの種類や料理などをもとに、とっておきのグラスを選ぶのもまたオツでしょう。日本酒などを飲む際に酒器を選ぶのと同じ要領で、オーストリアの人たちもコダワリの器を選んでワインを楽しむ人が多いです。
「ワインの世界は難しくてちょっと・・・」という方も大丈夫!リーデル社の製品は日本でも取り扱われている為、日本語のホームページも充実しており、事前にたっぷり予習することができますよ!ソフトドリンク用の器もあるのでお酒をたしなまない方も必見。特にコカコーラ専用のグラスを作った際は世界中で大変話題になりました。
世界の可愛い伝統衣装特集で常に上位に来るオーストリアの民族衣装。女性用のエプロン付きスカートは色鮮やか。コスプレ好きの友人に贈ると喜ばれる事間違いなし。オススメのメーカーはオーストリアのキッツビュールで誕生したSportalm社のもの!モダンな洋服も取り揃えているブランドですが、こだわりの刺繍や装飾品が施された伝統衣装の取り扱いも豊富です。興味のある人は一度お店を覗いてみましょう。
オーストリアの伝統衣装は「ディアンドル(もしくはディルンドロ・ダーンドルetc)」といいます。ドイツ南部でも同じ衣装を着ている地方が多い為、ドイツのビールの祭典「オクトーバーフェスト」のポスターや、日本でのイベントに行った際にディアンドルをまとったドイツ人・オーストリア人を見たことがある方も多いかもしれません。
ディアンドルは「おじょうさん♪」という呼びかけが元となって出来た言葉。その名の通り思わず「おじょうさん!」と言ってしまいたくなるような可愛らしく陽気なムード満点の衣装です。現地の人はいまでもオクトーバーフェストの際などにディアンドルを着用することも多いので、購入後は日本でオクトーバーフェストに行く際に着て行ってみてはいかがでしょうか?!
日本でもブームになっているホーロー製品。RIESSは1550年オーストリアで誕生した老舗のホーロー製造メーカーです。デザイン賞を受賞する等台所にあるとテンションが上がるホーロー鍋やミルクパンといったアイテムが沢山ラインナップされています。オススメは保存容器。大きさやカラーが豊富で予算や贈る人のライフスタイルに合わせて購入する事が出来ます。
リースは現在オーストリア唯一の調理器具メーカーであり、最後ののホーロー製品を手掛けるメーカーでもあります。シンプルでありながら手に馴染む曲線が絶妙で、食卓に並べてもとってもおしゃれなキッチンツールの数々は、どれも温かな雰囲気の丸みを帯びたデザインにほっこり癒されること間違いありません!
「せっかくなのでいつもリースの製品を傍に置いておきたい!」という方や「みんなに自慢したい!」という方は、ランチボックスなどのアイテムもラインナップされていますのでそちらがおすすめです。
サイズも一人暮らしにピッタリの小さなミルクパンから大鍋までたくさんあります。少々嵩張りますが、ファンにとって、この品ぞろえの豊富さは、まさに「聖地」と呼べるでしょう。
ニーダーエスタライヒ州、ブルゲンラント州、シュタイヤーマルク州、首都ウィーンといった4大生産地で製造されるオーストリアワイン。中でもオーストリアの固有地場品種であるグリューナー・ヴェルトリーナーから作られる辛口の白ワインが大人気です。様々な種類が販売されていますが、迷った時は200年の歴史を持つワイナリーから作られたグリューナー・フェルトリーナー リード クロイトレス フェーダーシュピールがオススメ。ハイリゲル・ウルバンのラベルが目印です。
皆さまは「オーストリアワイン」と聞くと、どのようなものを想像されるでしょうか?意外に日本人にはまだまだ馴染みが薄く「オーストラリアの間違いでは!?」なんて言われてしまうことも多いオーストリアワイン。実はビールだけではなくワインもオーストリアでは有名で、特に白ワインの数々は近隣ヨーロッパにもファンが多い名品ですので、是非一度ご賞味ください。
ビアホールのようなところに行っても、ワインもたくさん置いてありますので気軽に試すことが出来るでしょう。ビールよりはややお高めですが、日本で飲むよりずっと安いので試さない手はないですよ!
お目当てのものがある方は、事前にラベルなどを写真に収めておいて、現地で店員に尋ねるとすぐに出してもらえるのでおすすめです。
かつて岩塩で栄えた美しい街ハルシュタットを訪れたなら是非ともゲットしておきたいのが岩塩。パプリカ入りの物やドライガーリックが入ったタイプ等日本ではなかなか見かけない種類のものもたくさんあります。値段も手ごろで軽いのでバラまき用のお土産としても最適です。ハルシュタット博物館近くにあるお土産屋さん「Salzkontor und Benediktiner Seifenmanufaktur」は岩塩の種類を多く取り揃えているので一押しです。
ハルシュタットはオーストリア中部、ザルツブルクから電車で2時間ほどの所にある都市です。こちらで採れる岩塩は、ハルシュタットの歴史を支えるとても重要な名産品で、都市名の「ハル」の部分は、ケルト語(当時の公用語の一つ)で「塩」を意味している程です。
美しいアルプスの麓の湖水地帯は1997年に「ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観」としてユネスコ世界遺産にも登録されていますのでツアーなどでザルツブルクとセットで巡る予定の方もいらっしゃるかもしれません。映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地としても世界的に名高い名所ですので是非映画もご覧になってみてはいかがでしょうか?
18世紀のウィーンで大流行したプチポワンは女性へのお土産にぴったり。あのマリー・アントワネットも好んだ細かな刺繍のバックや小物入れはハプスブルク家の一員になった気分になれますよ。お値段が手ごろな携帯ストラップタイプも大人気。プチポワンの最高級ブランドであるマリアシュトランスキーは今なお世界の王族からも愛されています。自分へのお土産に一生もののお宝に巡り合えるかもしれません。
プチポワン(現地では「Petit point」と書かれ売られています)の値段は、刺繍の細かさによってピンからキリまでありますが、手に取りやすい価格帯の携帯ストラップやブローチ類などはだいたい20~30ユーロから販売されています。
ハプスブルク家のマリア・テレジア(マリー・アントワネットのお母さん)の時代に当時の宮廷女官たちによって作りだされた刺繍が大流行したことに始まるプチポワンは、とても高度な技術で作られた一級品。「小さなステッチ」の名前の由来の通り、見れば見るほどその精巧な技術に驚かされることでしょう。
購入予定がない方も是非オーストリアの誇る「古刺繍」の世界に触れてみてください。
1879年創業に創業したオーストリアを代表するジャム、ハチミツ等の販売を行っているダルボ。天然素材にこだわっているので健康志向の人へのお土産にも最適です。オーストリアの主なスーパーで取り扱いされている事も多くお土産にぴったり。オーストリアだけでなく世界の主なホテルの朝食にも使われているのできっとあなたの気に入る味が見つかるはず。オーストリアで40パーセントのシェアを誇るダルボ製のハチミツも要チェックです。
ダルボのジャム製品は、フルーツの含有量に特長があります。何と含有率約70%!それだけに普段「ジャムは甘くてちょっと・・・」という方にも「まるで果実を食べているよう!」だと支持されています。果実が豊富に入っている分、糖分が押さえられている為、カロリーを気にする方にもありがたいですね。
また、ジャム・はちみつ以外にも最近日本の若い女性やママさんを中心に愛飲者が増えている「エルダーフラワードリンク(ハーブコーディアル)」もダルボの主力商品です。ハーブとフルーツから出来たシロップで、お酒やお湯・お水で割って飲むと気持ちが華やぎ、ハーブティーのようなリラックス効果も得られます。ご興味のある方は是非こちらもお買い求めくださいませ!
定番から変わり種まで一挙にご紹介してきましたがいかがでしたか。古き良き時代の文化が今も残るオーストリア。素敵な旅の思い出を日本で待つ大切な人にも持ち帰りましょう。
なお日本からオーストリアに行く方は、現在直行便はありませんが、2018年5月よりオーストリア航空の成田~ウィーン便が運航再開予定ですので、お見逃しなく。
時差は、冬は8時間(日本の方が8時間進んでいます)で、夏はサマータイムが導入され7時間となります。通貨はユーロで、お隣のドイツ・イタリアなどと同じですのでセットで周遊するのもおすすめですよ!
音楽・芸術など魅力点を挙げれば枚挙に暇がなく、春夏秋冬いつ訪れても素敵な旅の思い出が作れることでしょう。
先述の映画「サウンド・オブ・ミュージック」はオーストリアの観光名所が沢山登場しますので旅行前に是非チェックしてみてください!
鉄道好きの夫と全国を鉄道で飛び回っています。娘と息子を鉄子にするか悩んでいる今日この頃。
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