- 住所:
- 57B Dinh Tien Hoang, Quan Hoan Kiem, Ha Noi
- 営業時間:
- 08:30~20:30
- 電話番号:
- +84 4 3824 9494
- アクセス:
- ハノイ劇場より徒歩約10分
- (営業時間:
- 上演時刻は公式サイトをご確認下さい。)
- 定休日:
- なし
- 料金:
- 大人10万ドン / 子ども6万ドン
- 備考:
- カメラの持ち込み有料
物価が安く、異国情緒漂う雰囲気が魅力のベトナム。アジアの旅行先として、人気が急上昇している国です。そこで今回は、ベトナムのホーチミンやハノイを中心に絶対に行きたいおすすめ観光スポットを厳選してまとめてみました。
水の舞台で繰り広げられる一風変わった水上人形劇。キュートでちょっとシュールな人形たちが水面を所狭しと舞い踊ります。劇中の音楽は全て伝統楽器の生演奏と生歌。何とも贅沢です。
このタンロン水上人形劇場(Nha Hat Mua Roi Thang Long)は、1000年以上の歴史を持つベトナムの伝統芸能で、農村の生活や教訓を、水上人形劇で表現したもの。もともとは豊作の祈願や収穫祭のイベントとして人々に楽しまれていたものが、今では観光客に人気のエンターテインメントとして知られるようになりました。言葉がわからないから不安…と思っている方でも大丈夫!人形のコミカルな動きで内容が把握できるので心配はいりません。
チケットは劇場のチケット売り場で事前予約が可能です。当日券の購入も可能ですが、週末など売り切れてしまう事もあるので、できれば事前に確保しておくことをオススメします。少し割高にはなりますが、旅行会社のツアーで扱っているところもあるので、日本から手配していけば確実ですね。
公演回数は季節や曜日により異なりますが、一日3〜5回位行われいます。一回の公演時間は約50分。料金は現地で直接購入した場合、日本円で一等席が約500円程度、全席指定です。日本ではありえないお手頃価格なので、是非一等席を購入して最前列を狙ってくださいね!
こちらもベトナムで有名な観光名所、サイゴン大教会(Notre Dame Cathedral Saigon)です。ホーチミンのシンボルであり、日々たくさんの観光客が訪れる観光スポットとなっています。19世紀末、フランス統領時代に建てられ、当時の建築物の美しさが惜しみなく表現されています。毎週日曜にはミサがありたくさんのホーチミン市民祈りを捧げに通います。結婚式も頻繁に行われ、ホーチミン市民に愛される教会です。
赤レンガ造りの大きな教会の特徴は二つの尖塔。高さは約60メートルほどで、左右対称の造りがとても印象的な建物です。教会の前には大きな聖母マリア像があり、別名「聖母マリア大聖堂」とも呼ばれています。中に入ると、一瞬にして壮厳的な空気に包まれ、ベトナムにいることを忘れてしまうほどです。この教会の見所の一つはステンドグラス。随所に施されたステンドグラスはどれも素晴らしく見とれてしまうデザインばかりです。
ミサの時間は見学ができませんので、営業時間を事前にチェックしてから行かれることをおすすめします。場所はホーチミンのメインストリート「ドンコイ通り」から北へまっすぐ進んだ突き当たりが教会です。隣にはサイゴン中央郵便局があります。こちらもホーチンミンの観光名所ですので、一緒に見学してみるのも楽しいと思います。市街地中心から少し距離はありますが、行きやすい場所ですので是非訪ねてみてくださいね。
ホーチミン廟(Ho Chi Minh Mausoleum)は、ベトナムの父として敬愛されるホー・チ・ミン元国家主席の遺体を安置している場所です。人気の観光スポットのため、入場にはいつも行列ができています。早朝からものすごく混雑している場合も多いです。週末や祝日はさらに混雑するので、平日の朝早くから行くことをおすすめします。中に入るとなるとそれなりに時間を取られるので、時間に余裕を持って行きましょう。ベトナムはとっても暑いので、熱中症対策も忘れずに、飲み物は必ず持って行ってくださいね。
入場の際、カメラやビデオの持ち込みは禁止となっており、荷物は建物に入る前に預けます。露出度の高い服装(ハーフパンツなど)は禁止とされているので注意が必要です。観光客よりも地元ベトナムの方が多く、どれだけホーチミンが偉大な存在なのかが伺えます。
広大な敷地内には、ホーチミンの家、博物館、大統領府、政治局会議室などがあります。ホーチミン博物館には、ホーチミンの愛用品などが展示されています。ホーチミン廟の裏手には、ホーチミンが晩年暮らした家があります。中には入ることができませんが、外から見学ができます。家の中を見ると家具や調度品は全てシンプルなものばかり。庶民的で質素な暮らしぶりが伺います。ホーチミンが人々から愛され今も愛され続ける理由はこういったところにあるのでしょう。
統一会堂(Reunification Palace)は、南ベトナム政権時代の大統領官邸。ベトナム戦争終結のシンボル的存在です。統一会堂に今もある戦車がフェンスを破って大統領官邸に突入し、ベトナム戦争が終結します。その後、大統領官邸は南北が統一した場所として「統一会堂」と名前を変えることになりました。現在は国際会議の場としても使われています。
戦争の歴史を知ることもできる統一会堂。当時使われていた作戦会議室を見学することができます。門をくぐると広大な敷地が広がります。まず見えてくる2台の戦車がベトナム戦争の歴史を重く物語っています。きれいに手入れの行き届いた庭に、100以上もある豪華な部屋。そして見事なまでの調度品や、ダンスフロア、娯楽室など、南ベトナム政権時代の大統領官邸の日々が、どれだけきらびやかであったのか、その様子が伺えます。その反面、無機質に作られた無線室や、地下通路へと続く脱出用の扉、ヘリポートと、豪華な施設の中にも戦争の歴史が刻まれています。
歴史に興味がある方は絶対に行くべき観光スポットです。また、統一会堂内にはお土産ショップも。こちらでお土産を購入するのもいいかもしれませんね。
チケットブースでは、日本語のパンフレットも販売されているので便利。また、日本語ガイドさんがいる日は無料で案内を受けられます。
ホアンキエム湖(Ho Hoan Kiem)は、観光客に大人気のスポット。観光客のみならず、ローカルの人々にとっても憩いの場として親しまれている場所です。ホアンキエム湖は紅河とつながっており、かつては水軍の演習場所としても使われていました。
ホアンキエム湖には橋でつながるゴックソン島という小さな島があります。ゴックソン島にある玉山祠は長い歴史を持つ神社でで、旅行者にも人気の観光スポットです。中には、ベトナムでは軍神とされるチャン・フン・ダオの像や、商売の神として有名な関羽、文学の神である文昌帝君、中国の神仙の呂祖など、たくさんの神様が祀られています。
そしてもう一つ、ホアンキエム湖が伝説の湖と呼ばれる所以となった大亀の剥製が展示されています。その昔、ベトナム王レー・ロイが湖の宝剣で戦いに勝利をもたらし、その後平和な日々が訪れます。ある日、湖から大亀が現れ、宝剣を竜王に返還するよう言い、剣を咥え湖に帰った、という話が受け継がれています。その伝説の大亀ではないかと言われているのが、剥製の大亀です。
ホアンキエム湖の周辺は芝生に囲まれ、のんびりと日向ぼっこをする人、太極拳を楽しむ人々、ジョギングをする人、美しいホアンキエム湖の景色をバックに撮影を行っているカップルなど、現地の人々の生活も垣間見ることができます。築百年の民家の屋上に造られた隠れ家的なカフェもありますので、是非立ち寄ってみてください。夜は遊歩道がライトアップされ、昼間とは違った美しさが楽しめますよ。
ハノイ36通り(Pho Co)は、ベトナム旅行において欠かせない観光名所。レストランやカフェの通り、貴金属の通り、洋服の通り…などとジャンルにより分かれているので私たち外国人観光客にとってもわかりやすいです。全部の通りを回るのは大変なので、目的の通りをいくつか絞って、じっくり見てみるといいかもしれませんね。
洋服や雑貨のお店だけでなく、レストランやカフェも並びます。ショッピングをしながらの食べ歩きも楽しめます。街ブラ的な楽しみ方をするにはぴったりの場所です。きっとお気に入りのお店が見つかるはずですよ。
旧市街の奥には「ドンスアン市場」があります。日用品や食料品、お土産屋など、何でもある総合市場です。お土産を買うならここでのまとめ買いがおすすめ!値段交渉も忘れずに!
毎週末開かれるナイトマーケットは、南のハンダオ通り沿いお店が立ち並び、ドンスアン市場が最終地点。お土産にぴったりなベトナム雑貨や洋服の店が軒を連ねます。屋台もたくさん出ますので、ベトナムのローカルグルメも楽しめますよ。夕方17時頃から店が開き始め、深夜24時頃までにぎやかな時間が続きます。ドンスアン市場は深夜2時頃までオープンしていますので、是非足を運んでみてくださいね。
メコン河(Mekong River)は、全長4000kmにも及ぶ東南アジアで最長と言われる川。川幅だけでも3kmという大河で、一見水が汚れているように見えますが、実はとっても質の高い水なんだとか。
ここでおすすめなのは、ボートに乗って川を渡るメコン河クルーズ。まるでリアルジャングルクルーズ!ホーチミン市内からは少し距離がありますが、ツアーも豊富にあるのでオススメです。まさにここでしか体験できないことなので、チャレンジする価値あり!
メコン河クルーズでは、船頭さんの漕ぐ2〜3人乗りの小さな船に乗り、ゆったりとメコン河を進みます。ベトナムの麦わら帽子をかぶればテンションもアップ!ジャングルの中を進んでいくと途中で民家が現れ、子供達が走り回っていたり、。ボートの上からメコン河付近で暮らす人々の生活も見ることができます。
クルーズでは、ココナッツキャンディー工場や蜂蜜農園の見学などがあり、できたてのキャンディーや蜂蜜の最高峰ロイヤルゼリーの試食ができます。ホーチミンにも同じものが売っていますが、ここで買う方が安いので気に入ったら即買いがおすすめ。また、日本ではなかなか食べられない南国のフルーツも試食できるのも嬉しいですね。
ホアロー収容所跡(Hoa Lo Prison)は、フランス統治時代に作られた監獄です。植民地時代に、フランス支配に抵抗するベトナム人がこの場所に捕らえられていました。多い時で2000人もの人が収容されていたとの事です。収容所のほとんどは取り壊され、跡地にはハノイタワーという高層ビルが建てられましたが、当時の建物の一部は保存されていて、現在は博物館となっています。
当時、ここに捕らえられた人々は、激しい拷問を受け、たくさんの人が殺されました。収容所施設や当時の様子がわかる写真、衣服などが展示されています。集団房や独房には、人々が人形で再現されており、実際に使われていた処刑台のギロチンもそのままの形で展示されています。当時の悲惨な状況がリアルに表現され、目を覆いたくなるほどです。
また、アメリカとのベトナム戦争の時も、ここは刑務所として使われており、捕虜となったアメリカ人兵士が収容されていました。その時の米軍パイロットの様子がわかる写真や、衣服や装備も展示されています。
フランス植民地時代のベトナムの歴史を知ることのできる施設ですが、生首や独房、ギロチンなどかなり生々しい部分もあります。小さなお子さん連れの家族旅行には向かないかもしれませんね。涙を流しながら見学するローカルの人もいらっしゃるようです。ベトナム独立までの苦難を痛切に感ぜずにはいられません。
ホーチミンの市民劇場(Opera House)は、ベトナム旅行で欠かせない観光スポット。フランス統治時代に建てらてたホーチミンのランドマーク的な建物です。オペラやバレエ、サーカスなどの公演があり、日本と比較すると、とても安くで鑑賞することができるので、スケジュールが合えば是非行ってみてください。
公演のない日は閉館しているため、中には入れませんが、フランス統治時代の美しい外観を見るだけでも十分な価値があります。
ここで人気な公演のひとつで「アオショー」というものがあります。公演日は毎週2回~4回ありますが、不定期なので、ホームページまたは劇場で直接確認してみることをおすすめします。公演は18時と20時の1日2回、夜の公演のみとなります。
アオショーは、外国人旅行客向けのショーで、ベトナムの昔と今の生活や文化をパフォーマンスで表現した、とてもアクロバティックで見ごたえ満載のショー。まるでサーカスのようなアクロバティックなエンターテインメントを鑑賞できます。
特徴としては、ベトナム伝統の竹細工を駆使したパフォーマンス。大小の竹カゴや、フリスビー、竹橋など、あやゆるところに見事な竹細工が惜しみなく使われています。ベトナムならではのオリジナリティ溢れるショーは一見の価値ありです。
ビテクスコ・フィナンシャルタワー(Bitexco Financial Tower)は、2010年に完成した高さ265mの高層タワー。ホーチミンで最も高いビルで、ランドマーク的な存在です。経済発展が著しいベトナムの象徴とも言えるでしょう。
地上68階、地下3階の超高層ビルは、6階まではショッピングセンター、その上はオフィスビルとなっています。途中の高層階も一部商業施設となっており、49階は展望台「スカイデッキ」、50階がカフェ、51階がレストラン、52階は有名な「スカイバー」になってます。スカイデッキの入場料は20万ドン。360度ホーチミン市内を眺めることができます。高層階の飲食店はいずれも高めの値段設定ですが、スカイデッキより上にあるので窓側の席を予約できれば眺めは最高です。ちょっと贅沢ですが、ホーチミンの夜景を堪能してみてはいかがでしょうか。
ビテクスコ・フィナンシャルタワーの入り口を入ると、吹き抜けの開放感溢れるフロアが広がります。まるで一瞬ベトナムにいることを忘れてしまいそうな空間です。中には、フードコートやカフェなどさまざまなショップが入っており、日本と同じようにショッピングを楽しむことができます。おしゃれなお店が並んでいるところもベトナムの若者に人気の理由です。6階には10店舗以上の店が並ぶフードコードがあり、人気の有名店も入っています。気軽にローカルフードも味わえるので是非利用したいですね。
ベトナム民族学博物館(Vietnam Museum of Ethnology)は、ベトナムの北部、中部、南部と分かれた民族について学べる場所。観光スポットとしても人気があります。約1万5000点もの民族に関連する資料が展示されており、ベトナムについての知識を深めることのできる観光名所です。
ベトナムには54の民族があり、その約9割がベト族(キン族)。ベトナムに行って接するベトナム人のほとんどがこのベト族なのでしょう。その他の53もある民族がいわゆる少数民族と呼ばれる人たちです。ベトナム民族学博物館は、ベトナム各地に多数ある民族について知ることができる場所です。
「さまざまな民族がいる」と言うだけでも、我々日本人にとっては不思議な感じがしますよね。民族によって暮らしが異なることや、伝統や文化などを知ることはとってもいい経験になるはずです。多民族国家のベトナムを知るいい機会になること間違いありません。
館内のパンフレットには日本語も用意されているので、とてもわかりやすいかと思います。内部展示には各民族の伝統工芸の技術紹介や、衣装の展示、葬儀のシーン、住居の形などがわかりやすく展示されています。ここには屋外展示もあり、民族伝統家屋には、実際に中にも入ることができますので、是非入ってみてください。併設のショップには少数民族の伝統工芸品も販売されています。
スイティン公園(Suoi Tien Theme Park)は、超巨大なアミューズメントパーク。「世界の有名テーマパーク12選」にも選出されたことがあります。遊園地やプール、マッサージなど子どもから大人まで楽しめる施設がそろっています。仏教やベトナムの歴史をテーマとしたパークで、なかなか目にすることのないカオスな景色も特徴。
スイティン公園はベトナム神話がコンセプト。広大な敷地を誇るパークは、東京ディズニーランドの2倍以上の広さ。園内には観覧車やジェットコースターなどのアトラクション、その他にプール、ワニ園、動物園、映画館などもあり、1日中たっぷりと遊ぶことができます。
見どころは、何と言っても園内のいたるところにあるオブジェたち。インパクトが強すぎるデザインと驚くのはその大きさ!思わず「えーーー!!」と叫びたくなる突っ込みどころ満載のオブジェばかり。そのすごさ、実際に見て感じてもらいたい!の一言につきます(笑)。
入園にはまず入場料を払います。日本円で500円しないくらいです。アトラクションに乗る場合は、チケットを別途購入します。1枚あたり100円〜300円程度なので、回数券もありますが、都度購入でも十分です。これだけの規模の遊園地で、日本では考えられない価格がなんとも嬉しいですね!
スパ大国として知られるベトナムでは、日本国内よりもかなりお得な料金でスパ体験ができます。中でもおすすめなのは、現地人気ナンバーワンスパであるラ・メゾン・ド・ラポティケア(La Maison de L'apothiquaire)。コロニアル建築のレトロチックな建物は、トリートメントルームが全21部屋、プール付きの豪華なスパ。ホーチミンの中心地にあるにも関わらず落ち着いたリゾート気分が味わえます。
トリートメントルーム21室の内、3室はバスタブとシャワルームが完備されたスイートルーム。メニューはお手軽な単品メニューからパッケージまでその内容は様々。一番ゴージャスな半日パッケージは、全身のトリートメントに食事付き、更にホテルの送迎まで付いて、3,290,000ドン(約16,000円)と、日本では考えられない価格。時間に余裕のある方は、束の間のセレブ気分を是非楽しんでみてください。
スパとプールの他に、ヨガスタジオも隣接されていて、ヨガや太極拳、気功、ピラティスなども体験できます。トリートメントとセットにすれば、心と体、両方を解きほぐしてみては?
ご予約は公式サイトから受け付けしていて、日本語も対応しています。オリジナルケア商品も扱っているので、事前にサイトでチェックしていくのもいいかもしれませんね。
ホーチミン市立博物館(Ho Chi Minh City Museum)は、ベトナムの歴史を知りたい方におすすめの観光名所です。この建物はフランス植民地時代に建てられたもので、当時はフランス官僚の家だったとのことです。戦争の連続であったベトナムの歴史。館内にはパネルを中心に抗仏戦争とベトナム戦争の資料を見学できます。館内には植民地時代の様子が写真や模型で展示されています。敷地内にはベトナム戦争時に使われた軍用ヘリコプターや戦闘機、戦車なども展示されています。また、当時の人々の生活が伺える、農作業に使われていた農具、家の調度品、伝統工芸や冠婚葬祭の様子などもあり、興味深い資料が展示されています。
ホーチミン市立博物館の特徴は、この建物の美しさ。フレンチ・コロニアルな建物はホーチミンのランドマークのひとつでもあります。外観のみならず、内観も美しく、木製の階段、優美な曲線を放つ手すり、床のタイル、どれをとってもうっとりする美しさです。展示室などは一部撮影が禁止されている部屋もありますが、とてもフォトジェニックな建物なので、是非写真撮影してみてください。
近年では現地のウェディングフォト撮影スポットとしても人気があり、たくさんのカップルが撮影に訪れています。もしかしたら幸せそうなカップルを見ることができるかもしれませんね。
鎮国寺(Chua Tran Quoc)は、ベトナム最古の寺院として有名です。タイ湖に浮かぶように建っているその姿はとても幻想的です。かつては開国寺という名称でしたが、改名され現在の鎮国寺となりました。境内には釈迦、菩薩、関羽、チャン・フォン・ダオなど、様々な神仏や聖人が祀られています。
タイ湖とチュオンバック湖に挟まれた道、タインニエン通りを進むと、その中ほどに鎮国寺があります。お寺の手前にはお土産屋も並び、日中はたくさんの参拝客でとても賑わいます。
ベトナムでは、毎月旧暦の1日と15日にお寺に行く風習があり、この日はたくさんの人が訪れます。また、旧正月には、一年で一番のにぎわいを見せ、お供え物や線香を売る店もずらりと並びます。ベトナムの厄払いで、金魚や亀を湖に放すという習わしがあるそうで、金魚や亀を売る人達もあちこちで見かけます。
夜になるとお寺がライトアップされ、湖に反射した光と共にとても美しい景色を見ることができます。18:30以降の入場はできなくなりますが、門の手前までは歩いていくことができます。日本ではなかなか見られない派手なお寺は一見の価値あり。時間があれば是非夜のお寺も見に行ってください。庭園をお散歩するだけでも楽しめるので、是非観光プランに取り入れて欲しいスポットですね。
いかがでしたか?フランスを感じさせる美しい建物があったり、民族の暮らしを垣間見られたり、ベトナムには魅力がたっぷり。ベトナム旅行へ行く際は是非参考にしていただければと思います。
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