日本でも人気の観光地グアム。マリンスポーツも盛んに行われており、一年中多くの人が訪れています。ここではグアムのお金について紹介しましょう。
グアムの通貨は米国ドル。基本単位は、ドル($)とセント(¢)です。2017年8月現在、1ドルは約110円です。
紙幣は、1、5、10、20、50、100ドルの6種類があります。色や大きさは同じなので間違えないようにしましょう。一般に買い物でよく使うのは20ドル以下の紙幣。日本で両替えをする際は、小さな額の紙幣を多くもっておくと便利です。
硬貨の種類は、1、5、10、25、50セントと1ドルの6種類です。それぞれ1セント=ペニー、5セント=ニッケル、10セント=ダイム、25セント=クォーターと呼びます。また10セント硬貨は1セント硬貨や5セント硬貨よりも小さいつくりとなっています。間違えないようにしましょう。
嬉しいことにグアムに消費税はありません。ただし店によっては6%のGRT(Gross Receipts Tax)と呼ばれる売上税を別途徴収するところもあります。輸入品は免税ですが、ホテルでは11%のホテル税がかかります。
グアムでは空港、ホテル、銀行、市内の両替所などで両替えをすることができます。場所によってレートが異なり、手数料がかかることがあります。銀行の営業時間は平日の10〜15時までと短く、土日は休業で利用できないこともあるので注意が必要です。
グアムで大きな銀行といえばグアム銀行。支店も多く、ATMもあちこちにあります。
使い残したドルは日本の外国為替の取扱銀行で両替えできます。グアムでも両替えできますが、レートが良いとは言えないため、日本での両替えをおすすめします。ただし両替えは紙幣のみ。コインはできません。
グアムではアメリカと同じようにサービスを受けた時にチップを渡す習慣があります。目安としては、ホテルのポーターに荷物を運んでもらったら荷物1個につき1ドル、ホテルのルームメイドに1日1ドルくらいです。またタクシーでは料金の10~15%、レストランでは食事代の10~15%です。
レストランなどの施設を利用した際に発行されるレシートに「Service Charge」と書かれていることがあります。こういった場合はサービス料金が含まれているため、チップを渡す必要はありません。
グアムはアメリカ本土から商品を運んでいるため、本土と比較すると2割ほど高くなっています。フリーポートであるグアムでは、香水やブランド品、化粧品などは日本より10~30%ほど安く購入できますが、日用品は割高なのでご注意してください。
リゾート地であるグアムでの滞在は出費がかさみがち。旅行だからと羽目を外しすぎると、すぐに予算オーバーになってしまいます。計画的に過ごしましょう!
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
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