中国で必ずゲットしたい人気のお土産15選!喜ばれるおすすめのお土産はコレ!!
210449views- 住所:
- 東城区天安門広場
- 電話番号:
- 010-6511-8713
- アクセス:
- 地下鉄1号線「天安門東」「天安門西」駅、2号線「前門」駅徒歩すぐ
中国は文化や歴史の面でも日本と関わりが深い国ですね。観光スポットもたくさんあり、どこから訪れていいのか迷ってしまいそうです。そこでここでは、中国の定番観光スポットを紹介しましょう。初めて中国を訪れる際には、ここだけはぜひ訪れてみてくださいね!
中国の観光で見逃せないのが「天安門」。中国の歴史の舞台となって来た、北京の顔ともいうべき場所です。天安門広場は南北に800m、東西に500mという広大な広場で、その大きさは東京ドーム10個分もあります。歴史の中では、1919年の「五四運動」、1935年「一二・九運動」、1989年の「天安門事件」など数々のできごとが起こっています。
天安門広場には、以前はいつでも入ることができましたが、現在は柵に囲まれていて入場にはセキュリティチェックがあります。観光できる時間帯も決められているので、訪れる前に確認してください。
天安門は、世界遺産である故宮の正門として使われていたものです。いちばん最初のものは1417年に作られましたが、落雷や火事などで何度か破損し、現在あるのは1651年に建てられたものです。明・清両王朝時代は、大きな法律はこの門から発表され、1949年10月1日には毛沢東が中華人民共和国の成立を宣言したことでも有名です。
天安門広場の見どころはいくつかありますが、楼閣が一般に公開されていて内部を見学することができます。人民英雄紀念碑は、1958年に建てられた中国革命の英雄の顕彰碑です。また広場西側にある人民大会堂は、全国人民代表大会が開催される場となっています。
故宮は北京を代表する世界遺産です。かつては紫禁城(しきんじょう)と呼ばれ、世界最大の宮殿です。1421年に南京から北京へと遷都して以降、明清朝の王宮として歴代の皇帝が暮らす住居であり、政治の中心でした。清朝最後の皇帝を描いた映画『ラストエンペラー』の舞台になったことでもよく知られています。
紫禁城が故宮博物院と名前を変えたのは、そのラストエンペラーの愛新覚羅溥儀が紫禁城を退去した翌年の1925年です。そこには、「いにしえの宮殿」という意味が込められているそうです。
故宮は、南北に約960m、東西に750mあり、東京ドーム15個がすっぽりと入る広大な敷地を持っています。この敷地には見どころがいくつもありますが、故宮のシンボルになっているのが「太和殿」です。現存する中国最大の木造建築で、明代の1420年に建てられました。その後、何度か火災で焼失し、現在あるのは1695年に再建されたものです。
太和殿の内部には「宝座」とも呼ばれる玉座があります。9頭の龍が彫られた豪華な王座で、歴代の皇帝がここに座りました。天命を受けていない者が玉座に座ると、天井につるされた「軒轅鏡」と呼ばれる銅の玉が頭上に落ちると言われているそうです。
頤和園(いわえん)は中国屈指の庭園で、世界遺産にも登録されています。故宮(紫禁城)の北西に位置する広大な庭園で、清朝第6代皇帝の乾隆帝(けんりゅうてい)が、母親の還暦を祝って造営したもの。その敷地は約290万平方m、東京ドームの約62個分、皇居の2倍以上もの面積を持つ広大な庭園です。
庭園の3分の2は、人口の湖「昆明湖(こんめいこ)」が占めています。これは、乾隆帝が杭州の西湖をの風景を再現したものと伝えられています。湖の周辺には色鮮やかな中国風建築が多く建てられています。
広大な敷地を持つ頤和園にはいくつもの名所があります。万寿山の中腹に建つ、仏香閣(ぶっこうかく)は庭園のシンボルにもなっている八角形の建物。基壇は約20個あり、その上に高さ約36.5mの塔が建っています。基壇からは頤和園全体を見渡すことができますよ。
昆明湖の北岸には「長廊」と呼ばれる長い廊下が作られています。これは、別名「乾隆帝の散歩道」とも呼ばれ、梁には2000年にわたる漢民族の歴史や文化が描かれています。そこから清国を世界最強の国にした乾隆帝の理念が読み取れると言われています。
中国の観光で見逃せないのがこの「万里の長城」。紀元前7世紀の春秋時代から明代まで、約2000年以上にわたり造営を続けられてきた城壁で、2007年には世界遺産に登録されています。全盛期には全長20000kmもあったと言われ、現在でもその長城の痕跡が新しく発見されています。
誰がどのように造ったのか謎に包まれている部分が多く、世界七不思議の1つに数えられています。一般には秦の始皇帝が造ったものと言われていますが、実はその前から城壁は存在しており、始皇帝はそれに強度を加え、城壁の基礎を築きました。
現在、万里の長城と言われる場所は、全長約6000km。その中で観光しやすいのは、北京に近い「八達嶺長城」と、「慕田峪長城」です。八達嶺長城は全長約3700mあり、保存状態も良く、ガイドブックなどで見られるような光景を目の当たりにすることができます。最高点の城楼までは歩くと往復1時間半かかりますが、観光用のロープウェイがあるので、時間がない人は利用するといいでしょう。
慕田峪長城は、八達嶺長城の東側にあります。全長約2250mあり、自然の中に横たわる広大な長城を見ることができます。八達嶺長城より混雑が少ないので、落ち着いて観光できるでしょう。
外灘(バンド)は上海の有名な観光スポットです。一般的に「外灘」と呼ばれているのは、蘇州河から延安東路まで「中山東一路」と呼ばれる約1.5kmの通りです。中でも「外灘遊歩道」が最も有名で、ガイドブックなどに掲載されている写真もここから撮ったものが多いようです。
外灘とは、19世紀後半から20世紀前半にかけてヨーロッパやアメリカなどによって作られた租界地 (=中国の主権が及ばない外国人居住区)のこと。今でも当時造られた重厚な建物が多く残っていて、上海の観光スポットとなっています。
外灘には特徴的な建物がいくつもあります。旧上海クラブは1910年に改築されたネオルネッサンス様式の建物で、英国総会の上海クラブとして華やかな歴史を持ちます。内装は日本人の下田菊太郎が手がけました。現在は、ラグジュアリーホテルの「ウォルドルフ・アストリア」となっています。
旧ユニオン・アシュアランス・カンパニーズビルは1916年に建てられました。当時流行し始めていたアールデコ様式を取り入れた重厚な建物です。現在はレストランやブランドショップが入っています。旧日清汽船上海支店は、日本近代西洋様式と言われる建物。こちらも現在はレストランやショップが入っています。
豫園も上海では欠かせない観光スポット。 明代に造られた400年以上の歴史を持つ古典庭園で、約2万平方mもの敷地の中には40ヵ所余りの見どころがあります。建設された当時は今の2倍以上もの広さがあったと言われています。1956年に西園が公園として整備され、建築物や緑、池や素晴らしい名石、橋など当時の姿のまま見ることができます。
中国文化がたっぷりと詰まった庭園はとても見ごたえがあります。美しい池には橋が縦横無尽にかかり、中国庭園らしい光景に。中でも「玉玲瓏」の太湖石という奇石は、まるで洞窟のようになっており中を探索することができます。
豫園の半分は豫園商城として開発され、グルメやショッピングを楽しめるスポットになっています。狭い路地にはお店がぎっしりと並び、茶葉、薬局、貴金属の店、アイスクリーム店、ファッション系などあらゆるお店が並んでいます。通りにはワゴンも出て、上海らしいお土産を買うことができますよ。
また、路地のあちらこちらに季節ごとの異なる屋台や飾り付けが施されているため、まるで中国の古い路地を歩いているよう。骨とう品を扱う店では、掘り出し物が見つかるかもしれませんね。老舗レストランも多く、グルメにも困りません。ゆっくりと楽しんでください!
上海環球金融中心(上海ワールド・フィナンシャル・センター)は、日本の森ビルが開発した、地上101階建て、高さ492mの高層ビルです。97階の展望台「スカイウォーク97」からは上海の街を眼下に見下ろすことができ、上海の人気観光スポットとなっています。また100階の展望台「スカイウォーク100」にはガラス張りの通路が3本あり、鳥の目線になって摩天楼を見下ろすことができるため、日中はもちろんのこと、夜景も抜群!
79階から93階はパークハイアット上海。高層階に位置する客室からは、上海の街並みを一望することができ、人気のホテルとなっています。
観光客には地下2階から地上3階のショッピングモールもおすすめ。マッサージやヘアサロンなどさまざまなサービスも揃っていて、ここで半日過ごすことも可能。「上海環球金融中心」を作った森ビルは、日本でおなじみ「六本木ヒルズ」を手掛けています。草間彌生、奈良美智など上海でもよく知られているアーティストのオリジナルグッズも販売されているほか、上海ならではの限定グッズも販売されています。
またカジュアルなファッション系のショップも多く、お買物も楽めます。とんかつやラーメン、スイーツの店、ファーストフード店なども並んでいて、食事をするのにも便利です。
蘇州は上海から中国高速鉄道で30分ほどのところにある古都です。「東洋のベニス」「水の都」とも呼ばれ、古き良き中国の街並みが残る美しい街。この蘇州には大小さまざまな庭園が作られていて、運河沿いの散策とともに観光スポットとなっています。
なかでも、中国四大庭園の一つ「拙政園」はぜひとも訪れてほしいスポット。蘇州最大の明朝庭園で、約7割が池になっています。明の役人だった王献臣が8年の年月をかけて造ったもので、5万平方mの広大な庭園です。
拙政園は明朝様式の最高傑作と言われています。内部は、東園、中園、西園と3つのエリアに分かれ、それぞれ優美な庭園を形作っています。東園は池を中心に木が植えられていて、現代風の明るい庭園です。池に咲く蓮の花が有名で、芙蓉榭と呼ばれる東屋からの風景は絶景と言われています。
中園は拙政園で最も美しい場所。自然との融合を感じられる庭園で、竹幽居という建物からすばらしい風景を眺めることができます。西園は、3つの庭園の中で一番小さいエリアです。池に沿った回廊があり、盆栽などが展示されている盆栽園もあります。
大連は「北の香港」とも言われるほど多くの外資系企業が進出しています。かつては、旧満州の玄関口、水陸の交通要所として発達し、現在でも日本の統治時代の建物が多く残されています。昭和の雰囲気を感じられる日本家屋、旧日本橋(現在の勝利橋)、旧ロシア人街などどこか懐かしい日本に出逢える街でもあります。
大連には「広場」と呼ばれる場所がいくつかありますが、その中で最も美しい風景が見られるのは「中山広場」です。直径213mあり、ここから道路が放射状に延びています。
「中山広場」は、日本の統治時代には「大広場」と呼ばれ街の中心となっていました。今でも当時、建てられた建物が残っていて、風情ある街並みを見せています。特に、大連賓館、中国銀行大連分行、中国工商銀行大連分行などがよく知られていて、現在、それらの建物は政府の各機関や金融機関となっています。
「中山広場」から統治時代に日本橋と呼ばれた橋(現在は「勝利橋」)を渡ると、旧ロシア人街になります。2000年以降に観光スポットとして開発されたエリアで、ロシア風の建物が多く並んでいます。
西安は唐時代に長安の都があった場所です。最近では中国政府の指導の下に観光地として開発されていて、治安もよく観光を楽しめます。中国の歴史に興味がある人はぜひとも訪れてほしい都市です。
西安はシルクロードの東の起点となる場所に位置し、1100年ごろから約2000年の間に11の王朝の首都となりました。6世紀末に隋が興ったころには、現在の市街地を含むエリアに大興城の都が造営されました。玄宗皇帝の開元年間には、李白、杜甫といった詩人も輩出されています。
西安の見どころは多いのですが、中でも「秦始皇帝陵及び兵馬俑坑」は「万里の長城」や「北京故宮(紫禁城)」と並んで、世界中から観光客が訪れる中国でも人気の観光スポットです。
秦の始皇帝は紀元前210年に亡くなり、西安市内から車で一時間ほどのところにある陵墓に埋葬されています。この陵墓は始皇帝皇帝となった時から建設が始められ、完成するまで38年もかかったという広大なもの。周囲は約6.2kmあり、当時は陵の上には宮殿や楼閣が築かれていたそうです。陵墓の副葬品として陵墓の周囲を取り囲む兵馬俑は、8000体も発見されています。
武陵源は、一生に一度は訪れたい世界の絶景スポットの一つ。湖南省張家界市にある自然保護区で、200mを超える石柱が約3000本も立ち並ぶ壮大な風景を見ることができます。総面積は264平方kmもあり、広大な保護区の中には石柱以外にも、鍾乳洞や湖や渓流などがあり、自然の景観を楽しむことができます。
1992年には世界遺産にも登録されました。また映画「アバター」の惑星のモデルにもなったことから世界中に知られるようになり、日本からも多くの観光客が訪れています。
武陵源はとても広く、全部を回ろうとしたら最低でも2日は必要です。遊歩道が整備されているので、簡単な山歩きの格好で回ることができます。保護区には一般の車は入ることができないので、シャトルバスなどで回ります。観光スポットが点在しているので、ツアーに参加すると便利です。
数多いスポットの中でぜひとも訪れてほしいのが、高低差が約326mの百龍エレベーターと、岩の間をすり抜けるように作られているロープウェイ。武陵源の絶景を眺めることができる、スリル満点のアトラクションです。また色とりどりにライトアップされたアジア最大の鍾乳洞、黄龍洞もおすすめです。
桂林は、広西チワン族自治区に位置します。漓江沿いに開けた街で、水墨画のような光景が広がっています。中国を代表する観光地の一つで、この美しい光景を見ようと世界中から多くの観光客が訪れます。古くから多くの文人墨客に愛された土地で、秦の時代には運河が掘られ、交通の拠点としても栄えました。
桂林の観光ポイントとしては、まず独秀峰、伏波山、畳彩山など高い位置から市内を一望し、その後、運河沿いを散歩するのがおすすめ。そして「動く画廊」とも呼ばれる漓江下りがハイライトです。
桂林は2014年に「中国南方カルスト」として世界遺産に加えられました。桂林から陽朔までの漓江下りは、約4時間半。川下りといっても遊覧船のような大きな船に乗って、ゆっくりと観光するものです。途中には冠岩、童子拝観音、九馬画山、黄布倒影などの名所があり、美しい風景を楽しむことができます。両岸の山々が水面に鏡のように映り、山水画のような風景を楽しめます。
桂林のもう一つのハイライト、龍脊棚田は桂林市から80km離れたところにあります。標高約300~1100mのところに66kmにわたって広がる棚田はまさに絶景。
「九寨溝」は四川省北部に位置する世界遺産で、森の中に青い湖沼が点在する絶景スポットです。かつてこの周辺に9つの村があったことから、その名前が付けらたと言われています。
九寨溝にはいくつもの絶景ポイントがありますが、おすすめは火花海とパンダ海。火花海は標高2187mのところにある湖で、エメラルドグリーンの水をたたえています。夕日が反射するとまるで宝石のようにキラキラと輝くことから、その名前が付けられたとも言われています。パンダ海は、九寨溝に住むパンダが遊びに来ることから名付けられた場所で、美しい色が特徴の湖です。
諾日朗瀑布は幅320m、落差30mがある雄大な滝で、中国で発見された滝の中でも最大級の滝の一つです。九寨溝のY字の真ん中に位置し、1986年版「西遊記」のロケ地にもなったことでな、美しい滝の名所です。鏡海はその名の通り、鏡のような湖面の湖で、周囲の木々が湖に映る風景が絶景と言われてています。
「九寨溝」は大変美しい景勝地ですが、2017年8月の大地震により、甚大な被害を受けました。そのため景観も大きなダメージを受けたとのこと。一日も早い復興が望まれています。
洛陽は江南省西部にある都市です。この都市は洛河北岸にあり、西周時代に都として建設されました。その後、北魏・晋・隋・後梁・後唐などの首都が置かれ、政治・文化の中心として長く栄えた土地です。日本では、平安時代にこの洛陽に真似て、平安京の東側を「洛陽」と呼ぶようになったと言われています。
洛陽で絶対に見逃せない観光スポットの一つが龍門石窟です。中国の代表的石窟寺院で、おびただしい数の仏教彫刻が石灰岩に刻まれています。石窟は北魏の時代から隋・唐・五代・宋と長期間にわたって作られたそうです。
西山の中央には高さ17mほどの廬舎那仏が建っています。龍門石窟の中でも最大のもので、奈良の東大寺の大仏のモデルにもなったと言われています。この廬舎那仏ができた当時は木製の建物が建てられていたそうです。両側に聖至菩薩や観世音菩薩が並び、さらに羅漢と明王が並んでいます。
伊川を橋で渡ると西山の石窟群を見ることができます。古陽洞と呼ばれる石窟が無数に掘られていて、その中には全部で10万体とも言われている仏像が彫られています。その光景は圧巻としか言いようがありません。
敦煌は中国と中央アジアを結ぶかつてのシルクロードの要衝だった場所です。敦煌は砂漠の中の文明都市として栄え、世界文化遺産にも登録されている「莫高窟」や「鳴沙山」、「月牙泉」などの観光スポットがあります。
「莫高窟」は「砂漠の大画廊」とも呼ばれているもので、鳴沙山の東麓に南北1.5kmにわたって石窟がつくられています。前秦の366年から元の時代まで1000年に渡って彫り続けられた、中国で現存する最大の石窟です。その数は、415体の彩色塑像、492の石窟、延べ4万5000平方mの壁画にも及びます。
「莫高窟」はそのうち40の窟が一般に開放されています。日本語が話せるガイドもいるので、案内をしてもらうといいでしょう。
敦煌市内から南に6km行ったところに鳴沙山があります。辺り一面、砂漠が広がっていて、広大な風景を楽しむことができます。鳴沙山にある天然の泉「月牙泉」は、砂漠の中のオアシス。砂丘に上るとこの「月牙泉」の美しい風景を眺めることができます。そのほか、ラクダツアーや砂丘のツアーに参加することもできます。
中国の観光スポットを紹介しましたが、いかがでしたか?広大な中国にはまだまだたくさんの観光スポットがあります。歴史や文化、自然などいろいろな面で旅行を楽しんでくださいね!
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
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