- 住所:
- M Floor,BaoViet FinancialCenterTower,233 Dong Khoi Street,Ben Nghe Ward
- 営業時間:
- 09:00~18:00
- 電話番号:
- 028-3822-7951
- アクセス:
- 「サイゴン大教会」から徒歩3分
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ベトナムの観光スポットを3泊4日で巡る女子旅モデルコースをご紹介します。人気のホーチミン、ダナン、ホイアンで絶対はずせない見どころや、隠れ家カフェ、マッサージ店って?絶品の人気グルメ店やバーの情報もありますよ♪
3泊4日女子だけのベトナム旅行。大いに羽をのばしてリフレッシュしましょう♪まずは、ベトナム南部の商業都市ホーチミンから旅をスタート。
街を歩けば、アオザイをまとった可憐(かれん)な美女があちらこちらに。世界一美しいとも言われているアオザイは18世紀に中国清王朝の官服を簡略化したのが起源で1930年ごろ改良されて現在の形になりました。ちなみにベトナム語でアオは「衣装」、ザイは「長い」を意味するんですよ。細身のシルエットが美しいですよね。
そんな美しさに魅了されてベトナム旅行のお土産にアオザイをオーダーメイドして帰る女性もいるほど。もっとお手軽に楽しみたい女性たちには「スカイハブ・グローバル・ツアー・ラウンジ(SKYhub Global Tour Lounge)」での一日レンタルがおススメです。お気に入りのアオザイを着てそのまま観光にも行かれちゃうなんてすてきですよね。
レンタルは15US$。200着以上のアオザイからお好みを見つけてください。併設のスタジオで写真撮影も可能です。
アオザイを着て街へ出たら、さっそく散策をはじめましょう。「スカイハブ・グローバル・ツアー・ラウンジ」からすぐそばのドンコイ通り周辺には、プチパリと呼ばれる地区がありフランス統治時代の趣を感じられる歴史的な建物が多く残っていっます。「サイゴン大教会」も、その一つ。1880年に建てられたネオ・ゴシック建築のカトリック教会です。
オペラハウスとして建てられた「市民劇場」や「中央郵便局」も徒歩圏内なので、周ってみては?アオザイが映えるすてきな写真が撮れますよ。
ドンコイ通りは約1キロほどの通りで、歩いて10分ほど。短い通りですが、女子必見のすてきなお土産屋さんがたくさんありますよ。かわいらしい刺繍があしらわれたポーチや、彩あざやかなストールが目を引きます。とても10分で周りきれそうにはありませんね。雑貨店「バタフライ」では少数民族の作った雑貨が人気。値札がついているので店舗でのお土産購入は、市場で値切るのが苦手という人におススメです。
ベトナムの陶器・バッチャン焼きが欲しい人は、オリジナルデザインが豊富な「オーセンティック」を訪ねてみて。日本食にも合う落ち着いた色合いの食器は、お料理好きさん必見ですよ。
ドンコイ通りでお土産をいっぱい買って満足!たくさん歩いたので少しすてきなカフェで休憩しましょう。すぐそばにサイゴン川をのぞむ「シンコーヒー (Shin Coffee)」は、日本の焙煎技術は世界でもトップレベルだと語るベトナム人オーナーが開いたお店。なんと日本で四年間もコーヒーについて研究してきたそう。
店内の内装は昭和初期からバブル時代の日本の高級純喫茶をイメージしています。おいしいコーヒーが飲めそうな予感!
実はベトナムは世界第二位のコーヒー豆輸出国。コーヒーを飲む文化もフランスの植民地時代の置き土産なんですよ。ベトナムのコーヒーは深入り焙煎で一杯ずつアルミのフィルターで抽出し、練乳と混ぜるのが基本です。深いコクと甘苦さが癖になる!「シンコーヒー」の自慢は世界中から直接仕入れした豆と丁寧な抽出。
カウンターでは、専属のバリスタがサイフォンでコーヒーを入れてくれます。ちょっと高級なコーヒーを飲みながら、おしゃべりを楽しんでくださいね。
市民劇場から歩いて10分ほどのところ。南ベトナム政権時代に大統領の官邸として使用されてきた「統一会堂(Dinh Doc Lap)」があります。
ほぼ全てのベトナムガイドブックで紹介されている「統一会堂」。一体どういった建物なのでしょうか?ベトナム戦争以前、国は南北に分断されており南は「ベトナム共和国」という国家でした。ベトナム戦争が開戦し1975年4月30日に解放軍が戦車でこの官邸に突入。事実上のベトナム戦争終結を意味する、この様子は世界中で放送されました。
南北が統一された4月30日は、ベトナムでは「南部解放記念日」「戦勝記念日」として祝日に制定されています。「統一会堂」には、当時の大統領の暮らしぶりが分かるプライベートシネマなどの娯楽室が再現されています。無線連絡をするための暗号解読室を見学できます。ベトナムの歴史を知る上で、とても重要な施設です。
無料の日本語ガイドがあるので活用してみては?現在も重要な国際会議の際に使用される施設で、予告なしに閉鎖になることがあります。事前にチェックするのがオススメ。
統一会堂から歩いて10分ほどのところにベトナムの伝統芸能を楽しめるスポットがあります。「ロンヴァン水上人形劇場(Nha Hat Mua Roi Nuoc Rong Vang)」では、千年前からベトナムの人々に親しまれてきた人形劇を観劇できます。もともとは農民の娯楽として収穫祭りなどで披露されてきました。
言葉が分からなくても大丈夫。50分ほどの劇では3分ほどの演目を次々に展開。鳳凰や獅子、仙女など色鮮やかな人形が水上を舞います。ショーの最後には人形使いの劇団員さんたちが登場。楽器演奏の方にも惜しみない拍手を!
迫力満点の最前列では、水しぶきが飛んでくることも!火を吹くドラゴンも躍動感があります。童心に帰って楽しめそうですね。会場横のチケットオフィスでは朝8時30分からチケットを販売。全席指定なので、事前に購入しておいた方が良いかも。公演は17時からと18時30分からの1日二回。18万ドンです。
ホーチミン内では唯一定期公演を行っている「ロンヴァン水上人形劇場」。観劇を楽しんでくださいね。お土産売り場では、人形の販売もしていますよ。
ベトナム旅行1日目。朝からエネルギッシュに過ごしておなかがすきましたね。オシャレなレストランでおいしいベトナム料理を食べましょう。
近頃、観光客で連日繁盛しているのはサイゴン大教会から徒歩10分ほどの場所にあるベトナム料理レストラン「シークレットガーデン(Secret Garden)」。バスター通りから、ちょっと人通りが少なめの路地裏に入り看板を発見。ビルの屋上にお店があるので、恐れずにコンクリートの階段をあがって。ちょっと隠れ家的でワクワクしちゃいますね。
ウッド調のナチュラルな内装が落ち着く空間には緑がいっぱい。まさに「シークレットガーデン」、秘密の花園といった感じですね。夜にはライトがつき、心地よい風が吹き抜けて異国情緒もたっぷり。「トマトソースと豆腐の肉詰め」や「ハマグリのレモングラス煮」などメニューは100種類以上。お値段もリーズナブルです。
ベトナムで一番おいしかったお店!なんて口コミも。雨が降ってもプレハブの屋根があるので、屋外でのお食事を楽しめますよ。
女子旅のホーチミンの夜は、まだまだ終わりません。ベトナム料理でおなかを満たしたら、雰囲気のあるバーで、ちょこっとお酒をいただきましょう。
おススメは「マジェスティックホテル」の屋上にある「エム・バー」。1925年に建設されたこの老舗ホテルは、第二次大戦中は日本軍の兵舎として、そしてベトナム戦時下ではジャーナリストの拠点として使用されてきました。過去には秋篠宮殿下やフランスの元大統領など著名人が多く宿泊した名門ホテルとしても知られています。
「エム・バー」には、フロア席とテラス席があり、眼下にはクルーズ船がサイゴン川を行き来する様子や対岸の2区が一望できます。金曜日から日曜日の21時からはフィリピン音楽の生演奏を楽しめます。落ち着いた雰囲気のなか、今日あった楽しい出来事を、連れのお友だちと思い出してみては?明日もすてきな日になりそう。
ホーチミンの夜景と共に味わえる、ドリンクメニューが豊富です。おススメは名物カクテルの「ミスサイゴン」。
ベトナム観光2日目は、中部最大の都市ダナンを散策♪ホーチミンからは国内線で約1時間20分ほど。2014年には成田空港からの直行便も就航した今注目のスポットです。
港町ダナンには、白い砂浜が美しいパブリック・ビーチのミーケー・ビーチがあり、連日観光客や地元の人々でにぎわっています。ベストシーズンは5月から9月上旬。平均年間気温は26度で8月には40度を超える日も!海にダイブしたくなりますよね!ビーチには無料で利用できる簡易脱衣所やシャワー室もあります。
そんなダナンで「超フォトジェニック」と人気のスポットがあります。ハン市場から歩いて3分ほどの場所にある「ダナン大聖堂(Nha Tho Da Nang)」は1923年に建てられたカトリックの教会。外壁はなんともかわいらしいピンク色なんです。塔の先端に鳥の像が立っていることから地元では「鶏教会」という別名で親しまれています。
教会内に入れるのは、ミサが行われる時間帯のみなので注意が必要です。美しいステンドグラスは必見。入場料は無料です。
ダナンにも、ホーチミン同様お洒落なカフェがたくさんあります。ダナン病院のすぐそばに店をかまえる一軒家カフェの「パビリオン・ガーデン(The Pavilion Garden)」は、ヨーロッパ庭園風の2階だて。広々とした店内にはソファ席もあり、ゆったりとティータイムを楽しめます。緑も多く配置されていて、穏やかな気分になれそうです♪
カフェラテやコーヒー、フルーツジュースで、ほっと一息。メニューには日本語表記がありませんが写真がついているので指さしでオーダーできますよ。
ケーキスタンドにのった、アイスやクッキーがおいしそう!お友だち同士でシェアしたい一品ですね。チョコレートケーキやチーズケーキが一切れずつ味わえる「デザートコンボ」は、いろいろな味を楽しみたい方におススメ。日本円にして350円と非常にリーズナブルです。フードメニューも充実していますよ。
夜には地元のカップルがデートに訪れ、新婚さんのウエディングフォトの撮影にも使われているという「パビリオン・ガーデン」で、ゆったり過ごしてみては?
フォトジェニックなピンクのカトリック教会・ダナン大聖堂の目の前にはダナン市民の台所「ハン市場(Cho Han)」があります。食料品、衣料品、日常雑貨などのお店がところ狭しと並び、連日地元の人々と観光客で大賑わい。ハン市場の自慢は、何といっても新鮮な魚介類。売り場には、さすが港町!といった活気がみなぎっています。
衣料品店が多く並ぶ2階では、オーダーメイドができる店が多くあり、世界で一着のアオザイやワンピースを購入できます。アオザイは生地のみの購入もOK。
ハン市場には食堂街があり、大衆食堂のような雰囲気の中、ベトナム料理を味わえます。仕事の合間にご飯を食べに来た地元の人たちに交じって頂く食事は何だかとってもローカルで楽しい♪1階にお店をかまえる家庭料理店「Quan com Thanh Tho(クアン・コム・タイン・トー)」では日替わりのお弁当が人気です。
20種類以上の総菜からお好みのものを選んで、ご飯の上にのせてもらったら、持ち帰りのお弁当が完成!お値段は250円ほど。ビーチで潮風にあたりながら食べるのも良いですね。
ベトナム旅行3日目。今日は中部の港町ホイアンの街を遊びつくしましょう♪ホイアン旧市街へはダナン空港より車で1時間ほどです。
ホイアンは海のシルクロードの中継貿易都市として古くから栄え、16世紀には日本人街も作られました。木造の伝統家屋が多く残る街並みはノスタルジックな雰囲気です。1999年には文化遺産として世界遺産にも登録されました。毎日8時から11時、15時から21時30分には歩行者天国になるチャンフンダオ通りとバクダン通りがあります。
街歩きの前にちょっとぜいたくをしてしまいましょうか。ホイアン中心部の来遠橋から歩いて20分ほどの場所に、リーズナブルなのに接客がピカイチ、と口コミ評価の高いマッサージ店「スパ ホワイトローズ(Spa White Rose)」があります。確かな技術のスタッフが笑顔で出迎えてくれます。人気メニューは60分・33万ドンのフットマッサージ。
そのほかにも90分・50万ドンの全身ボディマッサージ、70分45万ドンのフェイシャルマッサージなどがありますよ。
ベトナムのソウルフードと言えば、バケットの間にいろいろな具をはさんだサンドイッチの「バインミー」。パン食の文化はフランス統治時代にベトナム全土に広まりました。現在は、朝食やおやつの定番としてベトナムの人々に根付いています。炭火であぶったパンはサックサクのモッチモチ。病みつきになる素朴でシンプルおいしさです。
お店によって味付けや具材が違うバインミー。基本はハムやオムレツ、キュウリ、豚のペーストなど。アレンジは無限大です。無限大だなんて、なんだか夢がふくらみますね!
ベトナム全土で愛され食べられているバインミーですが、実は本場は南部のホーチミンではなく、中部のホイアンだと言われています。ホイアン市街に、アメリカ・ニューヨークの辛口シェフ、アンソニー・ボーデインに大絶賛された人気店「バインミーフォン(Banh my Phuong)」があります。見てください。この行列!大繁盛しています。
看板メニューは、焼き肉、オムレツ、甘酸っぱいなますなど全部の具材をはさんだ全部のせの「Banh mi thap cam(バインミータップカム)」120円。辛口シェフ絶賛の国民食をぜひ味わってみて!
ホイアンを流れるトゥボン川は「世界で有名な運河」第四位に選ばれたことのある川。バクダン通り沿いを流れています。
トゥボン川には、朝から晩まで多くの観光客向けクルーズが行きかっています。船上で朝食やランチをいただける本格的なものから小一時間ほどのお手軽なものまでさまざまなツアーがあります。ベトナムの有名な窯元があるタンハー陶芸村までクルーズで行くというものまであるんですよ。楽しそうな船旅ですよね。
夕方には美しい夕焼けがホイアンの旧市街をオレンジ色に彩ります。手漕ぎのボートに揺られながら夕焼けを眺めるサンセットクルーズはいかがですか?出国前に現地ツアーの申し込みも可能ですが、予約なしでも大丈夫。夕暮れになると川沿いに船が集まって観光客をクルーズへ誘います。お値段は一隻一時間6万ドンほど。交渉するのも良いかも。
雄大な川の流れと夜風の匂いを感じながら、楽しかったベトナム旅行の出来事に思いをはせてみて。何だかロマンチック!
ベトナムで使われるお金にコインはなく、紙幣だけ。お札は100ドンから5万ドンまでの5種類です。2万ドン札に描かれている観光名所がホイアンにありますよ。
先ほどご紹介したトゥボン川にかかる「来遠橋(Cau Lai Vien)」は、日本人街ができ始めた16世紀に作られました。当時は街の東西に日本人街があり千人以上の日本人が住んでいたと言われています。日本人によって建てられた橋であるという一説もあるために「日本橋」という別称も。お札に印刷されているので、知らないベトナム人はいないそう。
日本人が架けた橋と言われていますが、橋の随所にはベトナムや中国の建築様式が見られます。屋根付きの橋の中には、橋を守る猿と犬の石像も。毎日18時からはライトアップされ、時には水路に灯ろうが流されて、より一層幻想的な雰囲気になる来遠橋は必見。橋の周辺に出る屋台でのお買い物も楽しいですよ。
来遠橋を渡るのは無料ですが、橋の中のお寺を参拝する際にはチケットが必要です。観光名所を巡る5枚つづりのチケットは市街七カ所に設置されたチケットブースで購入可能です。
ホイアンの夜は昼間とは、また違った雰囲気になります。トゥボン川沿いの屋台にはいくつものランタンが置かれ、まるで異世界にいるよう!
このランタンは、お土産に買えますよ。小さいものなら1US$程度。夜ならどんな色に光るのか実際に見て分かるのでうれしいですね。川沿いにはゴザをひいた地元の人たちが何かを売っているのですが、なんでしょう?これは川に流す灯ろう。1つ5000ドンから1万ドンほどで購入できるので、ぜひ体験してみては?
ホイアンの屋台では、日本の伊勢うどんがルーツとも言われている米麺のカオ・ラウや、パリパリの食感が楽しい揚げワンタンなどが売られています。 カオ・ラウはホイアン以外ではあまりお目にかかれない地元の名物メニュー。お値段も手ごろで大満足間違いなし♪来遠橋から右手に見える川沿いのバクダン通りにも80メートルに渡り屋台が出ます。
観光客向けなので、少しお値段は高めですが交渉するのも良いかも。お店にもよりますが、営業は22時くらいまでです。
女子旅でベトナム旅行に行ったらぜひ訪ねていただきたいスポットを3泊4日のモデルコースにしてご紹介しました。ホーチミン、ダナン、ホイアンの3つの都市はそれぞれに特徴があり、見どころも満載です。バインミーやベトナムコーヒーなど現地のグルメを食べつくしてきてくださいね。マッサージでリラックスしたりカフェでまったりしたり女性同士だからこそできる、たわいのないおしゃべりも漫喫してください。笑いいっぱいの安全な旅行を楽しんでくださいね♪
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