- 住所:
- Na Phrathat Road, Grand Palace sub district, Phra Nakorn district, Bangkok
- 電話番号:
- 02-224-1370
- 営業時間:
- 9:00~16:00(ただし月・火・祝は休み)
- アクセス:
- MRT・フアランポーン(Hua Lamphong)駅から車で約20分
バックパッカーが多いことでも知られるバンコク。一人旅の定番となるタイ・バンコクは、知れば知るほどまた行きたくなる街です。そんな魅惑のスポットが詰まったバンコクを、200パーセント満喫する一人旅をお届けします。歴史にふれて、美味しいグルメを堪能し、疲れた体を癒す旅があなたを迎えてくれるでしょう。
バンコク国立博物館(Bangkok National Museum)は、タイ国内でも最大規模の博物館で常時約1,000点以上もの芸術品が展示されています。博物館そのものはラーマ5世の統治時代、当時は副王(国王が首都に不在時に、国王に変わって行政を行う)の宮殿として使用されていました。
展示品に関しては歴史、考古学資料、民俗学資料の3つに分かれ、先史時代から現在のチャクリー王朝に至るまであらゆる角度からタイについて垣間見ることができる博物館です。また外観もタイ独自の建築法が採用されていて、どの展示館も見ごたえがあります。
バンコク国立博物館での見どころとなっているのは、日本語のガイドツアー。全て日本人ボランティアによるガイドで、毎週水・木の9時半から行われています。ボランティアというと無料の日本語ガイドになりますが、両国を知り尽くした言葉の選び方はボランティアとは思えないほど巧みで、現地では人気のツアーとなっています。
聞けば1974年からこの日本語ガイドはスタートしているようですが、毎年5月には新規のボランティアガイドを募集しているのだとか。社会貢献を進んで行うタイではこういった活動は珍しくなく、ガイドをする側も常に学び実践に備えているそうです。
バンコクの西側にあるドゥシット地区(Dusit)はタイ国の政治の中心であり、王室関係者の邸宅や官公庁舎が立ち並ぶエリアです。そのような中でもひときわ目を惹く建物が、ウィマンメーク宮殿(Vimanmek Mansion)。この宮殿はラーマ5世が別荘として建て、すべてチーク材で造られたというおしゃれな宮殿です。
建物内部には世界各国から集めたとされる家具、調度品、食器なども展示されていてとても豪華。そして宮殿の見どころは王室記念写真博物館の周りを取り囲む、馬車の展示です。幌付きや鉄製などもあり、当時を知る上での重要な手がかりとなっています。
ラマ5世は即位直後には欧米を視察するなど、タイ国を世界へ開いた国王として現在も国民からの支持を多く得ています。1901年から約5年間、ラマ5世はウィマンメーク宮殿をご自身の住居として充てられていましたが、1910年に崩御された後は王室関係者の住居となっていました。
その後ラマ9世のお妃であるシリキット王妃により、王室関係の博物館として公開されています。建設時には、ドア以外に金属の釘は一本も使用されていないのも特徴の一つ。入館の際には、お財布以外の持ち込みは全て禁止、服装も男性は長ズボン・女性はロングスカートの着用が義務づけられています。
バンパイン宮殿(Bang Pa-In Palace)は、1637年にアユタヤ王朝24代目のプラサート・トォン王が建てた宮殿です。歴代の国王たちは、この宮殿を避暑地として利用してきたようですが、1767年に勃発したビルマ軍の戦略以降はしばらく放置されたままでした。しかし現王朝のラマ4世・5世の再建により、現在では王室のレセプション会場として、また宮殿の一部のみ一般公開されています。
敷地内には「パビリオン」と呼ばれる5つの離宮があり、中でもひときわ目立つのが池の上に建立された「プラティーナン・アイサワンティップアート離宮」。この離宮は大量の黄金を使用して造られたため、まぶしいほどのきらびやかさです。また中華総商会から寄付されたという中国風の宮殿も見どころでしょう。
バンパイン宮殿の敷地内には、様々な建築物が建てられていることでも有名です。池の上に立つ黄金に輝く離宮「プラティーナン・アイスワンティップアート」をはじめ、離宮の中では唯一内部見学が可能な中国風の「プラ・ティナン・ウィハット・チャムルン」、また謁見の場として使われていたルネサンス風の「プラ・ティナン・ワロパット・ピマン」、そしてポルトガル式の展望台「プラ・ティナン・ウィトゥン・タサナー」です。
さらに離宮だけではなく庭園も美しく、象の形に刈り込んだ植木や色とりどりの植物が植えられタイの国らしい雰囲気。展望台からは宮殿敷地内を見渡せるので、庭園やその他離宮の素晴らしさを眺望できます。
タイの王様はラマ1世から現在の10世までいらっしゃいますが、中でもタイ国民から尊敬され愛されていたのがラマ5世です。そのお孫さんにあたるチュンボット王子が建設したのが、このスアンパッカート宮殿(Suan Pakkad Palace)。キャベツ畑を開拓し建てたことからその名がつき、観光名所としてはややマイナーかもしれませんが宮殿内に飾られた王室コレクションは見ごたえがあります。
チュンボット王子夫妻は、もともと美術品のコレクターだったため宮殿内には見事な美術品の数々が展示されています。入場料は全て未来の若い芸術家のための奨学金として充てられているというのも、夫妻の芸術へのこだわりが伺えますね。
敷地内はHOUSEと呼ばれる建物がいくつかあり、テーマごとに展示品が並べられています。HOUSE1では鐘や弦楽器、木琴・鉄琴などの音楽に関する品々が展示されていて、中には日本伝統の太鼓もあります。また別棟には、諸外国からの贈り物であろう食器類や陶器類も陳列されていて、当時の裕福な生活を垣間見ることもできます。
さらに宮殿内の見どころは、新館のバーチエン遺跡の品々です。バーチエン遺跡はタイ東北部・ウドンタニ県の遺跡で、考古学的にも重要な東南アジア最古の文明跡。あまり耳にしたことのない遺跡ですが1992年には世界遺産にも登録され、発掘された土器には割れ防止目的で籾殻が混ぜられていることがわかったそうです。
バイヨークスカイタワー(Baiyoke Sky Tower)は、タイの中で最も高い高層ビルとして知られています。タワーそのものは2棟あり、タワー1は1987年に完成し、43階建てで約150mの高さを誇ります。またタワー2は1と比べその規模も倍以上となり、84階建て・約344mもの高さとなります。
現在では「バイヨークタワー」と呼ばれているのはタワー2の方で、低層階にはファッションをはじめとするショップ、中層階はは駐車場スペース、中層階の17階以上はバイヨークスカイホテルが入り、77階にはガラス張りのスカイウォークが、76階と78階にはスカイレストランが入っています。
バイヨークタワーの見どころは、何といっても展望台からの眺望の素晴らしさです。77階のスカイウォークをはじめ、84階は屋外の回転展望台となり眺めも格別。入場料は300バーツ、スカイウォークと回転展望台へのアクセスに加え、ワンドリンクが無料でついてきます。
時間や天候により眺望も変わってきますが、やはり人気はサンセット以降のロマンチックタイム。もちろん日中も素晴らしい景観を望むことができ、天候が良ければチャオプラヤ川越しの景色をも見渡すこともできます。ルーフトップバーなど話題の新設備はありませんが、タイ国内随一の景色ならバイヨークタワーがおすすめです。
「ジム・シンプソン(Jim Thompson)」は、1906年にアメリカで生まれ第二次世界大戦以前は建築家として活躍していました。彼が34歳の時にはアメリカ陸軍に志願し、主にヨーロッパで従軍することになります。
終戦後は、戦略業務局(Office of Strategic Services;CIAの前身)の情報将校としてタイに派遣され、退役するまでバンコクで勤務し永住することに…。退役後は、タイの伝統産業の一つ「シルクの手織り」に興味を持ち、デザイナーとしても染色家としてもタイシルクの名を世界的に広めタイ国民からも愛される有名人となりました。
タイシルクを全世界へと発信したジム・トンプソンの家は、タイ古来の伝統建築でチーク材を使用した造りになっています。家の周囲は緑であふれ、バンコク市内でも癒しのスポットとしてローカルにも人気です。敷地内には池もあり、鯉が泳ぐ光景はとてものどか。家の中には彼が集めた中国製の骨とう品が並び、インテリアとしての見ごたえも十分です。
そんなジム・トンプソンですが、彼自身の最後はとてもミステリアスで地元でも有名です。ベトナム戦争が激化した1960年代、彼は休暇で訪れていたマレーシアで失踪したままその行方は誰も知らないままなのだとか。マレーシア軍や警察、地元住民など大規模な捜索活動にも関わらず、彼の姿を見たものはなく未だに生死も謎のままだそうです。
カオサン通り(Khao San Road)は、たった300mほどの通りに飲食系の屋台や安宿、多彩なショップがひしめき合い、安価に生活ができることから「バックパッカーの聖地」として知られています。
「カオサン」はタイ語で「精米したお米」という意味があり以前は米問屋街でしたが、観光スポットにも近いことから旅行者も増え、空き部屋を安く貸す安宿街として世界中に知れ渡りました。安いのは宿だけではなくタイの有名ソウルフードも食べれらる屋台も人気で、ローカル感たっぷりのエリアとなっています。
カオサン通りは、タイグルメの宝庫と言っても過言ではありません。古びた感じの屋台には、タイ一番とも言われる味わい深いグルメの数々があります。中でもタイ風やきそばの「パッタイ」や、プリプリとした鶏肉が自慢の「カオマンガイ」、半熟の目玉焼きのとろみが特徴の「ガパオライス」などは必食でしょう。
これらグルメは名もなき屋台店のためガイドブックに載ることはなく、路地裏で営業していることが多いようです。欧米人などの観光客が多いにも関わらず、メニューの表記はタイ語のみ。地元密着型で、ローカル相手の和気あいあいとほのぼのとした屋台ばかりです。
アジア・ハーブ・アソシエーション(Asia Herb Association)は、タイおよびカンボジアに店舗を展開するタイ伝承療法のスパです。タイ国内だけでなく、国際有機農業運動連盟(IFOAM;International Federation of Organic Agriculture Movements)やアメリカ合衆国農務省(USDA;United States Department of Agriculture)などからもオーガニック認証を受けた農園で育てたハーブを使用しているのが特徴です。
「ハーバルボール」と呼ばれる様々な種類のハーブを木綿の生地で包み、そのハーバルボールを蒸して直接肌に押し当てていき皮膚から成分を吸収させるという、タイ古来の伝統エステを施術しています。通常ハーバルボールの中に入るハーブの種類は11種ですが、こちらのスパでは18種のハーブを配合し効能を高めているそうです。
タイは美容大国で有名ですが、バンコク市内だけでも様々なスパがあります。スパというと日本では女性限定というイメージが強いですが、さすが美容大国タイでは男性も定期的に通うほどの人気なのだとか。
アジア・ハーブ・アソシエーションでも、男性・女性問わず様々なプランが用意されています。フレッシュ・ハーバルボールを用いた施術はもちろん、ボディー、足裏、お好みのパーツまでマッサージを受けることもできます。極上の空間で、癒しのひとときを味わってみてはいかがですか?
バンコク旅行のハイライトとも言うべき、チャオプラヤ川クルーズ(Chaopraya Cruise)。バンコクはこのチャオプラヤ川を中心に発展してきたため、リバークルーズでは本来のバンコクの美しさを堪能することができます。もちろんリバークルーズでは景色だけでなく、美味しいタイ料理を味わいながら優雅なひとときを過ごせるのも魅力の一つと言えるでしょう。
チャオプラヤ川リバークルーズはさまざまな船が運行しているので、どれを選ぶべきか迷ってしまいます。そこでおすすめしたいのが「スパンニガー・クルーズ(Supanniga Cruise)」。タイでも人気レストラン・スパンニガーが手掛けるクルーズなので、料理のランクはもちろん、船内のインテリアからサービスまでトータルで満足できる内容となっています。
2017年には、スパンニガーが運営するレストランがチャオプラヤ川沿いにオープンしました。その名も「スパンニガー・イーティングルーム(Supanniga Eating Room)」。「クルーズは行きたいけど船酔いが心配」という方など、クルーズ乗れないならこちらのレストランで美味しいタイ料理を味わってみてはいかがでしょう?クルーズ同様にチャオプラヤ川からの景色も眺望できるので、おすすめです。
スパンニガー・イーティングルームのコンセプトは、意外にも「おばあちゃんのレシピ」。高級食材ばかり使用した料理ではなく、体に優しくどこか懐かしさを感じる家庭的なタイ料理なのだそうです。昔ながらのメニューも、外国人の舌に合うよう辛さを抑え調理法や素材にもこだわりぬいています。
タラートロットファイ・ラチャダー(Talat rotfai ratchada)は、2015年1月にバンコクのラチャダーピセーク通り(Ratchadaphisek Rd)にオープンしたナイトマーケット。もともとチャトゥチャック地区(Chatuchak Area)でタイ国鉄の倉庫を使用して開催されていたことから、ロットファイ(Rotfai;鉄道)という言葉が使用されています。
マーケットのコンセプトは「アンティーク」・「レトロ」・「ヴィンテージ」という3つの要素で、若者や欧米人を意識したマーケットと言えるでしょう。また偶然できた景色とはいえ、少し高いところから見下ろすとマーケットの明かりとテントが映え、きれいなイルミネーションを見ることができます。
マーケット内は、雑貨・ファッション・飲食・バーの4つのエリアに分かれています。マーケット全体を歩きまわるだけなら1時間もあれば十分という広さです。雑貨エリアでは小型の店舗が立ち並び、アクセサリーやTシャツなどお土産にもぴったりな定番アイテムから日本ではお馴染みのキャラクーグッズやネイルアートのお店まであります。
飲食エリアは、屋台の6割が海鮮料理なので魚介好きにはうれしいスポット。少しずつつまみながら歩きまわるのも、マーケットならではの楽しさです。さらにバーエリアは、このタラートロットファイ・ラチャダーの一番の見どころで、屋台は車を改造して造られていたり、さらには小型トラック、バスなど車種を改造して造られているバーも多いのだとか。コンセプトどおりのレトロ感を味わえます。
バンコク郊外にある水上マーケットの中で、日帰り観光できるスポットとして人気なのが「タリンチャン水上マーケット(Taling Chan Floating Market)」です。全体的に観光客向けとなっていますが、大規模マーケットと比べると規模は小さく一人旅で訪れるにはぴったりのマーケット。
水上マーケットが開催される「タリンチャン区」は、バンコクの西側に位置し行政地区に指定されています。昔から周辺地域とはボートを利用した物品交換などが行われ、その名残で現在でも水路沿いで生活しマーケットで生計を立てているという家族も少なくないのだとか…。
水上マーケットへと出る前には、入口付近にはアーケードのような商店街が広がっています。ここでは地元の農村で採れたばかりの新鮮な野菜や果物、そして観葉植物なども売られています。マーケットまでは約200m。屋台もあり腹ごしらえもしたいでしょうが、水上マーケットへ来たなら水上レストランで味わうのが地元ローカルの楽しみ方です。
マーケット敷地内には水上レストランの周りに屋台舟が停泊していて、お気に入りのグルメが見つかったらその屋台舟でオーダーする仕組み。またレストラン奥には、ボートツアーもあり、水上マーケットの様子をボートから眺めることも可能です。
バンコクの新名所として近年観光客から注目を集めているのが、「アジアティーク・ザ・リバーフロント(Asiatique The Riverfront)」。ファッション、雑貨、レストランなど1,500店舗以上が終結する巨大ナイトマーケットです。アジアティーク・ザ・リバーフロントはチャオプラヤ川沿いの船着き場倉庫を利用しているためレトロ感たっぷりで、ショッピングや食事を楽しむことができます。
リバーフロントは、「チャルンクルン地区(Charoenkrung District)」、「ファクトリー地区(Factory District)」、「タウンスクエア地区(Town Square District)」、「ウォーターフロント地区(Waterfront District)」の4つのエリアから成っています。
倉庫1から4まではチャルンクルン地区になり、チャルンクルン通りから一番近くにあるエリアです。お土産や雑貨などのショップが中心で、リバーフロントのほとんどがこのエリアに集中しています。また倉庫5から6はタウンスクエア地区となり、レストランが終結しています。
ファッションなら倉庫7から10のファクトリー地区、そしてウォーターフロント地区では、チャオプラヤ川の景色を一望できる人気エリア。専用シャトルボートの船着き場や300mもの遊歩道も整備され、若者や多くの観光客に人気があります。
バンコクの中心部とも言われる、BTSスカイトレインのサイアム駅(Siam Station)の前にそびえるのは「サイアム・パラゴン(Siam Paragon)」。サイアム・パラゴンは高級ファッションブランドをはじめとした、映画館・水族館・レストランを備える総合施設です。タイ国内でも富裕層をターゲットとした、一流品ばかりがそろうショッピングセンターでもあります。
メインフロアはガラススチール製の巨大なアトリウムを形どり、中央のエレベーターを囲むようにエルメス、ルイヴィトン、プラダ、ヴェルサーチといったラグジュアリーブランドが並んでいます。新製品の発売日ともなれば、流行に敏感なファッションリーダーたちがその年の流行を一目見ようと、長蛇の列ができることも少なくないのだとか…。
サイアムパラゴンの地下に広がるのは、バンコクの新スポットとして人気の高い「サイアム・オーシャンワールド(Siam Ocean World)」。地上階は最前線の高級デザイナーブランド店で賑わっている反面、地下階はここがバンコクの中心部とは思えないようなオアシス空間が広がっています。
サイアムパラゴンはBTSサイアム駅と直結し、1階はフードコートになっていて、水族館のある地下へ移動するエスカレーターからはまるで潜水艦から海底を覗いているような感覚を味わうことができます。水族館の見どころはいくつかありますが、あまり目にすることのないサメの卵やジャイアントスパイダークラブという深海にしか生息しないカニは必見です。
世界中どこにでもあるチャイナ・タウン(China Town)ですが、バンコクではその昔、精神に異常をきたして処刑されてしまったタークシン王(King Taksin)と共にアユタヤからバンコクに移り住んだ華人達により形成されました。
チャイナタウンの見どころは東側と西側に分けられ、東側は主に日中を中心とした観光スポットが集まり、西側は夕方以降ににぎわいを見せる観光スポットとなっています。チャイナタウンらしいごった返しの熱気を感じるサンペン市場(Sampheng Lane)や、細い路地にいくつもの小さなお店が連なるイサラーヌパープ通り(Itsaranuphap)は必見です。
チャイナタウンと言えば、もちろんグルメ。バンコクのチャイナタウンでは、フカヒレとツバメの巣が人気であらゆる場所で味わうことができます。中でもおすすめなのが「和成豊(フアセンホン/Hua Seng Hong)」で、こちらはチャイナタウン随一の老舗店として有名です。
人気の秘密は、リーズナブルな価格。日本では考えられないような破格で上質なフカヒレを味わうことができると評判です。老舗店というだけあり味の保証もお墨付きで、ツバメの巣も高級食材とは思えないほどの値段なのだとか。バンコクのチャイナタウンを訪れたら、フカヒレとツバメの巣は味わうべき逸品です。
バンコクで最も人気のあるレストランは、世界一高い場所にあるフレスコレストラン「シロッコ(Sirocco)」。恋人とのロマンティックディナーはもちろん、ビジネスにおいても大事な商談等に使用され成功例が跡を絶たないとも言われています。そんな大人気のレストラン・シロッコですが、「おひとりさま」でも十分利用価値ありです。
屋上のスカイレストランからは、光輝くバンコクの街並みとチャオプラヤ川の美しい光景を眺望できます。また食事は市場から仕入れたばかりの新鮮食材を使用した地中海料理をメインとし、有名なジャズミュージシャンの奏でる音楽をバックに優雅なひとときを味わうことができます。
シロッコはシーロム地区(Si Lom Area)にある5ツ星ホテル・「ルブア(Lubua)」のルーフトップレストランです。映画のロケ地としても使用されたことで世界的に有名となり、予約は必須。同じくレストランの脇にはスカイバー(Sky Bar)も併設され、お酒と夜景を楽しみたい大人ムード漂うバー。
バーの立地はホテルの敷地外に飛び出ていて、胸の高さほどの薄いガラス板だけが外界との隔て板というから驚きです。ほろ酔い気分で落ちても自己責任だそうで、日本では考えられないタイの常識。スリル満点のスタンディングバーは、景色もお値段も最高級であなたをもてなしてくれます。
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