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台北の桃園国際空港は日本からのLCCも多く台湾を弾丸旅行する人に人気。その秘密は悠遊カードが使えるMRT、バス、乗り合いもできるタクシーなど充実の市内への交通手段にあるのでしょうか?桃園空港はお土産探しや仮眠にも最適な施設が豊富です。コインロッカーやディズニーストア、駅弁、無料トランジットツアーの詳細もご紹介。
台湾の首都・台北に位置する桃園国際空港(Taiwan Taoyuan International Airport)は、国際線専用の飛行場。台北には、もうひとつ国内線と国際線の両方が運航する「台北松山空港」があります。台北松山空港は、市内へのアクセスは良いものの日本からの運航便が少ないというところが難点。もしも台北旅行をお考えなら、施設が充実した桃園国際空港がオススメ。そこで魅力いっぱいの桃園国際空港をあらゆる角度から解剖していきましょう!
台湾政府が発表した統計によれば2018年に台北・台湾桃園国際空港を利用した旅客者の数は4,653万人。これは年々増す、桃園国際空港の利用者数の過去最高記録となりました。
ところで、桃園国際空港という名称をきくと何か美味しそうな響きをおぼえませんか?桃園国際空港がある桃園市には、かつて多くの桃の木が植えられていたことから桃の園という地名がついたそうですよ。台北の気候は年間を通して温暖なので、土地柄らしい名前ですよね。実際に台北はバナナ、ドラゴンフルーツ、パイナップル、スターフルーツなどが生産されるフルーツ天国。そのおかげで桃園国際空港と聞くだけでワクワク感が増すのかもしれません。
そんな桃園国際空港を、より魅力的な場所に変えたのが2017年3月に開通したMRTと呼ばれる地下鉄です。ターミナル発のMRTを使えば台北市内までのアクセスも楽々。空港から市内へのアクセスについては、後程詳しくご説明することといたしましょう。
日本や世界各地から飛行機で、桃園国際空港に降り立った時に驚くのが空港建築の美しさ。1979年に建築家のT・ Y・リン氏によってデザインされた桃園国際空港の第1ターミナルには、2013年に改修工事が施されました。これに参加したのが日本人建築家の團紀彦さん。東京日本橋の高層ビル・COREDO室町や、表参道のけやきビルの設計を手がけたことでも知られる人物です。
台湾中部にある人気観光スポット日月潭(にちげつたん)に作られた向山ビジターセンターも團紀彦さんの作品なので、訪れる予定の方は、デザインにも注目してみてくださいね。
桃園国際空港は台湾らしい空港アートの展示や、有名芸術家の作品が紹介されるエキシビションが行われることも頻繁。こちらは台湾グルメ・小籠包の形をしたベンチ。遊び心いっぱいの台北らしさで楽しくなってしまいますね。
2014年に公開されたスカーレット・ヨハンソン主演の映画「ルーシー」や、台湾ドラマ「イケメンですね」の撮影では、桃園国際空港がロケ地として使われていました。桃園国際空港以外にも多くの台北の名所が登場するので、興味のある方はぜひフライト前にチェックしてみてくださいね。
さて今のところ、世界中からの膨大な旅客を2つのターミナルでまかなっている桃園国際空港ですが、目下第3ターミナルが建設中であることをご存じですか?チェックインホールの完成予想図はこんな感じ。2023年末の開港を予定しています。台北の壮大な自然をイメージした曲線が、ぜいたくで洗練された空間を作りだしています。
設計を手掛けるのは、ロンドン・ヒースロー空港の第5ターミナルをデザインしたキャリアをもつ、建築会社ロジャース・スターク・ハーバー・アンド・パートナーズ。これから少しずつお目見えしてゆくであろう第3ターミナルにも期待したいですね。
日本からの弾丸旅行客も多い台北。桃園国際空港では右肩あがりの乗客数に3つ目のターミナル建設も進行中ですが、なぜ今台北への旅行が人気なのでしょうか?その一因はLCCの台頭にあると言われています。実はこの第3ターミナルもLCC専用になる予定。余剰なサービスがないことと引き換えに格安の航空券を販売することのできるLCC。驚きの価格で航空券を買うことができるので、購入者にとってはうれしい限りですよね。
桃園国際空港の昨年のLCC利用客は849万人。もちろん日本の空港からもLCCの直行便が運航しています。例えばピーチアビエーションでは、羽田空港から台湾桃園国際空港まで3時間30分のフライト。早朝5時55分に出発し、現地の午前8時25分に到着という便は到着初日から時間を有効に使って観光したい人には、最適!早朝便や深夜便が多いために不便で格安のイメージが強いLCCですが、上手に使いこなせば強力な味方になりそう。
タイガーエア台湾は関西国際空港から直行便を運航。桃園国際空港まで2時間55分のフライトです。さらに那覇空港からは1時間30分という近さ。日本と台湾の時差はマイナス1時間なので、時差ボケの心配もありませんね。片道5,100円という超格安の航空券セールを開催していたこともあるので、桃園国際空港への直行便をお探しの際は是非LCCも検討リストに入れてみて。
桃園国際空港へ、ピーチやタイガーエア台湾などのLCCエアラインを利用すると第1ターミナルに到着します。なお日本航空(JAL) や全日空(ANA)の便は、第2ターミナルへの到着となります。
台北・台湾桃園国際空港を利用する際にぜひ使っていただきたいサービスのひとつが「インタウン・チェックイン」。まだ世界中の空港でも数カ所でしか取り入れられていない画期的なものなんですよ。
インタウン・チェックインとは、読んで字のごとく街中でするチェックインのこと。この時に荷物の預け入れができるので、空港までスーツケースを運ぶ必要はなし!さらに事前にチェックインが完了することによる時間の短縮で、ギリギリまで市内で遊ぶことが可能となります。こんな頼もしいサービスがあるなんて至れり尽くせりですよね。詳細についても少し見ていきましょう。
桃園国際空港のインタウン・チェックインの場所は、桃園MRTの台北駅。まずは、このようなセルフチェックイン機で搭乗券を発券しましょう。
すると、銀のシェルターのような自動手荷物預け機に荷物をいれるよう指示がでます。搭乗券をスキャンさせると、バーコードのついたタグが発行されるので、これを荷物に取り付けてください。
こんな作業、機械に弱いのに自分だけで完了できるかな?と不安な方もご心配なく。桃園国際空港のインタウン・チェックインには、スタッフが待機しており、助けをもとめれば手をかしてくれます。自動手荷物預け機は日本語にも対応していますよ。
最後にご自分の荷物がX線検査を無事に通過したことを見届ければOK。クレームタグを受け取って、印刷されているQRコードをバゲージ・ステイタス検査機にかざせば手続きが完了します。
台北・台湾桃園国際空港のインタウン・チェックインを利用できる航空会社は、チャイナエアライン、マンダリン航空、エバー航空、ユニー航空、キャセイパシフィック航空、キャセイドラゴン航空、AirAsiaです。搭乗当日がサービスの対象で、受付時間は午前6時から午後21時30分。搭乗便の3時間前まで利用可能です。
先にご紹介したLCCのピーチや、タイガーエアが対象外なのが残念でなりません。上記の航空会社をご利用の際は桃園国際空港の便利なインタウン・チェックインを活用してみてくださいね!
続いてご紹介するのは台北・台湾桃園国際空港から市内への交通手段について。いろいろなアクセス方法があるので、必ずご自分のご都合に合った手段が見つかりますよ。早朝や深夜、いつでも乗ることができるタクシーに悠遊カードと呼ばれるITカードが便利なMRT、運賃がリーズナブルなバスなど…それぞれを利用するメリットや料金、所要時間についてご案内します。
桃園国際空港のターミナル間移動はスカイトレイン、シャトルバス、空港MRTで可能です。こちらは24時間無料で運行するスカイトレインの様子。乗り場へは「Skytrain to Terminal1」または「Skytrain to Terminal2」という表示にしたがって進んでくださいね。午前6時から午後22時の間は2分から4分の間隔で運行。そして、22時から24時の間は4分から8分の間隔で運行しています。
それ以外の時間は「nighttime train button」というボタンを押すと、旅客がスカイトレインを呼び出すことができます。自由に呼んで!なんて、ぜいたくですよね。ターミナル間の所要時間は1分程度。
桃園国際空港のターミナル間移動にはスカイトレインの他、シャトルバスとMRTでも可能です。シャトルバスは深夜のみ走っており、1時間に1本から3本運行と本数も少ないのが難点です。また、次に詳しくご紹介するMRTは深夜0時から早朝の6時までは運行していません。悠遊カードを使えば運賃は無料ですが、それ以外の乗り方では30元(110円)がかかります。
さて、最初にご紹介する台北・台湾桃園国際空港から市内への交通手段はMRT空港線。先にターミナル間移動でも少しご紹介しましたね。2017年3月に開通したMRT空港線は、運賃が安いので特に節約派さんにオススメ。タクシーやバスのように交通渋滞に巻き込まれることもないので、時間通りに目的地に到着できるという点でも重宝します。
桃園国際空港の第1ターミナルMRT乗り場の場所は地下1階のフードコート「美食広場」の南側エスカレーターをくだった地下2階。「桃園機場捷運(Taoyuan Airport MRT)」という看板を目印に進んでくださいね。第2ターミナルのMRT乗り場も地下2階。フードコート「美食広場」のすぐそばです。
桃園国際空港のMRT線の駅名は「空港第1ターミナル駅」「空港第2ターミナル駅」。空港から市内へのアクセスというとターミナルが始発や終点となっているのかな?とイメージしますが、桃園国際空港から発車するMRTには市内へとむかう「台北車站」方面と、反対方向をめざす「環北」方面があるので気を付けてくださいね。
また台北市内MRTのメイン駅となる台北車站駅までは、車体が青色の普通と車体が紫色の快速の2種類が走っています。運行時間内には、この普通と快速が15分ごとにやってきます。
桃園国際空港のMRT線で台北車站駅へ向かう時の運賃は普通・快速ともに同じ。ですが、車内の様子が少しずつ違います。こちらは普通車の車内の様子。4両編成で、座席の隣にはスーツケースなど大型荷物を置くスペースが設けられていますが収納スペースはそこまで広くはありません。桃園国際空港からMRT普通車を交通手段とした場合の所要時間や運賃は以下の通りです。
●桃園国際空港から市内へMRTに乗車(普通車)
運行時間(ターミナル1発) 始発:06時07分 終電:23時36分(15分ごとに運行)
(ターミナル2発) 始発:06時00分 終電:23時33分
運賃 160元(560円)
所要時間 50分
※桃園空港からのMRT時刻表日本語版を公式ホームページから確認できます。
そしてこちらが快速車の様子です。座席は対面式のクロスシート。席のすぐそばにスーツケースの置き場があるのが分かりますね。小型の荷物ならば座席の下にも収納が可能で、窓側の座席には上着などがかけられるフックが取り付けられています。一部のボックス席には電子機器の充電のためのソケットや読書灯もついているので快適に過ごせることまちがいなし!桃園国際空港からMRT快速車を交通手段とした場合の所要時間や運賃は以下の通りです。
●桃園国際空港から市内へMRTに乗車(快速車)
運行時間(ターミナル1発) 始発:05時59分 終電:22時58分(15分ごとに運行)
(ターミナル2発) 始発:05時57分 終電:22時55分
運賃 160元(560円)
所要時間 35分
空港第2ターミナル駅、空港第1ターミナル駅、長庚医院駅、新北産業園区駅、台北駅の順に停車。
※桃園空港からのMRT時刻表日本語版を公式ホームページから確認できます。
MRTの車内では、普通車・快速車ともに無料のWi-Fiを利用できます。桃園国際空港で長居するよりも取りあえず移動したいという方は、快速車を待たずにターミナル駅に次にくるMRTに乗りこんでも良いかもしれません。無料Wi-Fiをつないでスマホやタブレットから情報収集をすれば、台北車站駅まであっという間ですね。
桃園国際空港から市内への交通手段としてお手頃な料金なため、頼りになるMRT。そこで気になるのが切符の買い方について。MRTにはお得な一日乗車券や地元の言葉で、ヨウヨウカーと呼ばれるICカードの悠遊カードなどさまざまな種類があるので、ご都合に合わせて利用してみてください。
さて、桃園国際空港にあるMRTのチケット発券機はタッチパネル式。日本語表示に切り替えられるうえに、画像で操作が説明されるので、チケット購入にあまり困ることはありません。
券売機に目的の駅と枚数を選択したら、お金をいれるだけ。紙幣・コインともに使用可です。普通乗車券いわゆる片道乗車券として使うのが、このように丸いプラスチック製のトークン。日本ではあまり見かけないタイプなので、ドキドキしますね。
乗車駅の自動改札機では、これをトークンの絵が描かれた読み取り部にかざしてください。また降車駅では、読み取り部にかざした後、投入口にトークンを返却すれば自動改札機のゲートが開きます。
台北には故宮博物院に行く時に便利な淡水信義線や、油化街の最寄り駅がある中和新蘆線など6路線がありますが、全MRT線で一日限り乗り降り自由なのが一日乗車券の「一日票」。日本のSUICAやICOCAのような交通ICカードですが、有効期限が使用日のみなのでチャージはできません。台北のMRT一日乗車券の料金は150元(530円)。自動改札機の通り方はトークンと同じです。
桃園国際空港からMRTにのる多くの観光客に支持されているのがMRT全線とバスの両方で使うことのできるICカード・悠遊カード。通称イージーカードの愛称で親しまれている悠遊カードは、MRTの料金が20パーセント引きになる、そしてバスへの乗り継ぎが1時間以内であれば乗り継ぎ料金が80パーセントオフになる、というお得なメリットがあります。購入時には、カード代金として100元(350円)が必要になります。
悠遊カードは、桃園国際空港ターミナル駅の券売機やチケットカウンターで購入が可能です。チャージは100元からできるので、必要になったらその都度お金を入金しましょう。ただし、券売機でチャージする際には、おつりが出てこないので高額紙幣は投入しないように気を付けて。
悠遊カードのチャージは券売機の他にも、台北の街中にあるコンビニエンスストアやチケットカウンターでもOK。日本のように、コンビニエンスストアで商品を買う時の支払いにも使えるので、慣れない台湾ドルをレジでお財布から取り出す煩わしさもなし!
有効期限がないので次回台北を訪れる時のために、そのまま日本へ持ち帰って保管しておくリピーター旅行者も多いようです。ディズニー映画のモンスターズインクやキティちゃんなど、日本でもおなじみのキャラクターとコラボした可愛らしい柄の悠遊カードも多数販売されているので、お気に入りを見つける楽しみもあります。
悠遊カードの残金の返金には20元(70円)が必要。デポジット代の返金はありません。桃園国際空港のMRTサービスカウンターや各駅で手続きが可能です。
桃園国際空港から市内への交通手段で、早朝や深夜でも目的地に直行できるのがタクシーのメリット。治安の良い台北では、タクシーに関するトラブルも他の国と比べると少ないので、気軽に利用できるのもうれしいポイントです。特に桃園国際空港へ乗り入れているタクシーはみな乗り入れ許可を取得している車両なので、その点でも安心して乗車できます。
MRTやバスなど他の市内へのアクセス方法と比べると料金は高くなりますが、グループ旅行など複数人で使う場合には割安になるのでオススメ。
桃園国際空港のタクシー乗り場の場所は、第1ターミナルでは到着ロビーをぬけて12番ゲートを出たところ。そして第2ターミナルでは到着ロビーを出て左方向へ進んだ場所にあります。「計程車(Taxi)」と書かれた青い看板に従ってくださいね。タクシー乗り場手前には、このようなタクシーカウンターがあり、目的地までの運賃はいくらか?支払いにクレジットカードは使えるか?など細かい疑問にも親切なスタッフが対応をしてくれます。
近頃ではApple Payでの支払いがOKのタクシーも。タクシーカウンターでは、顧客の要望に対応可の車両を探して手配。そして案内してくれるのでドライバーとの直接の交渉も不要で楽ちん!
台北にはチップ文化がないので、基本的にチップを支払う必要はありません。ただ特別なサービスを受けた、または心地よい接客だったなどとご自身が感じた時にドライバーにチップを渡すのがスマートかもしれません。桃園国際空港からタクシーに乗車した時の運賃や所要時間は以下の通りです。
●桃園国際空港から市内へタクシーに乗車
運賃・所要時間 桃園新幹線駅へ 330元(1,160円)・25分前後
台北市へ 1,100元から1,500元(3,870円から5,280円)・50分前後
基隆市へ 1,500元から1,800元(5,280円から6,330円)・60分前後
桃園国際空港に深夜に到着してタクシーに乗りたいけれど予算が心配…そんな人にオススメなのがタクシーの乗り合いサービス。これは深夜0時から午前6時までの間に利用できるもので、タクシーカウンターでの申し込みが必要です。申し込みから15分が経過しても同じ地域をめざす同乗者が見つからない時には、スタッフがこのまま待ち続けるか一人での乗車にするかを尋ねにやってきます。
最低2人から最大4人までのタクシー乗り合いサービスなので、運が味方をしてくれればすぐにもうひとりの同乗者が見つかるかもしれません。
24時間運行のものが多いために、桃園国際空港から台北市内へ昼間でも深夜でもアクセスできるバスは、旅行者には頼もしい交通手段。とくに、深夜到着便が多いLCC利用者には強い味方となりそう。
桃園国際空港からは「国光客運」「大有バス」「長栄巴士」「建明客運」という4つのバス会社があらゆる方面へのバスを走らせています。その中でも特に人気なのが國光客運の1819路線と大有バスの1961路線。台湾高速鉄道やMRTなど、台北旅行の拠点となる台北駅へアクセスができる台北駅行きです。
バス乗り場の場所は第1ターミナルなら地下1階、第2ターミナルなら1階。「客運巴士Bus to city」という青い看板に従って進むと、バスのチケットカウンターが見えてくるので、お目当ての会社のブースに並びチケットを買いましょう。券売所は待合所も兼ねており、売店もあるのでバスがくるまでゆったりと待っていてもOK。
こちらは國光客運の1819路線。桃園国際空港のバス乗り場には、このように路線番号が書かれたバス停がならんでいます。もしも行列ができていて何本かバスを見送らないといけない!という時には、同じ時間帯でも待ち時間が少ない第2ターミナルへ移動してしまうのもオススメ。
また、桃園国際空港からは國光客運のバスであれば悠遊カードが使えるので、チケットカウンターが混み合っているなら近くの売店で購入して、時短するのも良いでしょう。
國光客運のバスには、座席の横にUSBチャージャ―がついているのでスマホやタブレットを充電することもできます。途中駅で降車する際は、頭上の赤いボタンを押しましょう。桃園国際空港から快適に過ごすことができる人気の國光客運の1819路線と大有バスの1961路線に乗車した時の運賃や所要時間は以下の通りです。
●桃園国際空港から市内へ1819路線バス・1961路線バスに乗車
<國光客運バス1819台北駅行き>
運賃・所要時間 140元(490円)・55分前後
24時間運行(15分から20分ごとに発車)
※公式ホームページに時刻表の掲載あり
<大有バス1961台北駅行き>
運賃・所要時間 100元(350円)・70分前後
始発06時10分 最終便00時50分(30分から40分ごとに発車)
桃園国際空港から発車するバスでその他にも利用できるのが、市府バスターミナル方面行きの大有バス1960路線。そして台北松山空港方面行きの国光客運の1840路線、そして1841路線です。運賃や所要時間を参考にされてくださいね。
●桃園国際空港から大有バス1960と国光客運バス1840・1841に乗車
<大有バス1960市府バスターミナル行き>
運賃・所要時間 145元(510円)・60分から70分
始発06時00分 最終便01時10分(20分から40分ごと発車)
<国光客運バス1840松山空港方面行き>
運賃・所要時間 140元(490円)・50分
始発06時00分 最終便00時10分(20分から25分ごと発車)
<国光客運バス1841松山空港方面行き南崁経由>
運賃・所要時間 93元(330円)・70分
始発05時50分 最終便23時05分(10分から15分ごと発車)
最後にご紹介するのは、空港送迎サービスの事前予約。桃園国際空港から市内へのアクセスは大変充実していますが、出発前に交通手段を確保しておけば、台北到着当日にまごついてしまう心配もありません。特にオススメなのがVELTRAの空港送迎。日本語ドライバーのプランを選択できたり、到着日に空港から夜遊びにでかけたい人向けのレストラン手配プランがあるなど内容もいろいろ。実際に利用した人の口コミを参考に、最適なプランを選んでみてくださいね。
https://www.veltra.com/jp/asia/taiwan/ctg/188642:Taoyuan_International_Airport/
桃園空港のお迎え・お送りの予約はこちら。貸切車観光とセットになった到着日プラン・帰国日プランがオススメ!
続いてご紹介するのは桃園国際空港でのオススメの過ごし方について。トランジットで待ち時間がある人も、帰国日に空港に早く到着しすぎてしまった人も、ギリギリまで充実の時間を過ごしましょう。時間つぶしをするには、まず身軽になるのが一番。重いスーツケースと一緒ではそれだけで疲れてしまいますよね。
そこでオススメなのがコインロッカーの利用です。桃園国際空港のコインロッカーの場所は、第1ターミナルの出発ホールと第2ターミナルの到着ホール。「スマートラゲッジロッカー(Smart luggage lockers)」という名称で、操作のタッチパネルには日本語も対応しています。支払いには現金もしくは悠遊カードが利用できるので、ICカードに残金があるのが嫌!という方は悠遊カード払いがよいでしょう。
桃園国際空港でばらまき土産を買うなら台湾土産の王道・パイナップルケーキで決まり!市内で既にたくさんのパイナップルケーキを買ってしまったという人も、空港ならではの逸品に出会ってください。第2ターミナルのショップ「テイストオブ台湾(Tastes of Taiwan)」では政府公認免税店のエバーリッチと台湾の有名パン屋さんとがコラボレーションしたパイナップルケーキを販売しています。
スーパーやコンビニエンスストアで買えるものから、老舗店や百貨店で買えるものまでたくさんの種類があるパイナップルケーキ。ぜひ食べ比べをしてお好みの味を見つけてくださいね。台湾南東の都市・台東で作られたお米とパイナップルを使って作ったライスパイナップルケーキではサクサクとした食感と、お米とパイナップルの完璧なハーモニーを楽しめると評判です。個包装なのも、ばらまき土産として好ポイント。
ディズニー映画やディズニーのテーマパークが好きな人なら、必ず立ち寄りたい海外旅行先のディズニーストア。その国ならではのグッズが手に入るとあれば、訪れないわけには行きませんよね。桃園国際空港には、ディズニーグッズ台湾版を買えるディズニーストアがあるといううわさをききつけたのですが…あるのはおもちゃ屋さんだけ。
そうなんです。桃園国際空港には残念ながらディズニーストアはありません。その代わりにディズニー台湾版のグッズが買えるのがこの「キッドランド(Kidland)」。
キッドランドの場所は第1ターミナルの3階。ミッキーやスティッチ、プーさんなどの台湾空港限定グッズが並んでいます。多くのファンをもつダッフィーのレア商品にも出会えるかも?こちらはリロ&スティッチ(ツムツムバージョン)の缶に入ったドライマンゴー。お気に入りのキャラクターと台北でも巡りあえたら気分があがりますね。
桃園国際空港でおなかがすいてしまったら、レストランで食事をとるのもいいですね。ですがよりオススメなのが「駅弁」!日本統治時代に広まり台湾でも根付いていったお弁当文化は、台北旅行でも味わいたいもののひとつ。滞在中に台湾高速鉄道に乗った方は、駅弁をいただいたかもしれませんね。桃園国際空港内のコンビニエンスストアでも駅弁を販売しているので、食べてみてくださいね。日本同様に電子レンジがあるので、温めることもできます。
桃園国際空港は仮眠やリラックスができる無料の施設がたいへん充実しています。ターミナルのあちらこちらにリクライニング式のソファが置いてあるのはもちろんのこと、ちょっと体を動かしたい時にも使えるジムまであるというから驚きです。第2ターミナルの3階にあるスポーツパーク(Sports Park)には、筋トレマシンが設置されています。マシンの利用は午前6時から午後21時まで。
そしてスポーツパーク内にあるこちらのリラックス施設では、時差ぼけ解消にもなるLED照明とソファをご用意。快適な仮眠がとれそうですね。こちらは24時間利用が可能です。
もうひとつのオススメ仮眠スポットが、第2ターミナルC5ゲートそばにあるマッサージステーション。この充実のマッサージ機をごらんください。体全体をほぐしてくれるチェアに足裏をマッサージしてくれる機械…実はこれ全て無料で利用できてしまうのです!入口手前にスタッフのいるカウンターがあるので専用のコインを受け取って、マシン使用時に投入してください。仮眠とマッサージが同時にできる穴場は立ち寄り必須です。
最後にご紹介する桃園国際空港でのオススメの過ごし方は、桃園国際空港が公式に提供している無料トランジットツアーへの参加です。ツアーで巡るのは赤いレンガが美しい三峡老街や陶磁器の街・鶯歌陶磁器老街など。午前と午後のプランがあり、それぞれに立ち寄るスポットも違うんですよ。国際線の乗継時間が7時間以上24時間以内、パスポートの有効期間が6カ月ある、など参加条件があります。
当日ターミナルの旅客サービスセンターで手続きをするか、事前にメールで申し込みを完了することによってトランジットツアーに参加可能です。ツアー中はスーツケースなどの重い荷物も桃園国際空港内の手荷物預かりサービスが管理してくれるので、至れり尽くせりです。
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