札幌で食べたい人気つけ麺ランキングTOP20！絶品つけ麺をご紹介

テーマパークまであるほどのラーメン激戦区、札幌市。札幌のラーメンと言えば味噌ラーメンを連想してしまう人も多いかと思いますが、実はつけ麺を扱う店は多く、レベルの高い争いが日々繰り広げられています。
今回は札幌市内で、特に高評価のつけ麺を扱う店舗をご紹介します。
ラーメン屋さんのまかないから始まったといわれるつけ麺。
つけめんの魅力は、何といっても麺そのものの味・食感が非常に分かりやすいことです。
素材本来の味を活かした料理を好む傾向にある、われわれ日本人の舌に合いやすいと言えるでしょう。
ラーメン派のあなたも是非チェックしてみてください。

札幌では珍しい、つけ麺専門店の「つけ麺六芒星」は、特にラーメン激戦区域である、東本願寺前駅から徒歩5分の場所にあります。
札幌と東京で10年修行した、つけ麺好きの店主がこだわり抜いたつけ麺を堪能できます。
店内はコンクリート打ちっぱなしの壁面になっており、まるでカフェのような落ち着いたモダンな内装です。席数は11席です（カウンター7席、テーブル4席）。券売機で食券を購入して注文するシステムで、卓上にある板海苔は無料です。
看板メニューは複数のオリジナルスープから選べるつけ麺ですが、サイドメニュー（ルーロー飯や鶏節たまごかけご飯）も置いていて、つけ麺とのランチセットが人気です。ただしつけ麺専門店なので、ラーメンは置いていません。

六芒星でつけ麺を注文すると、スープが2つ付いてきます。
必ず付いてくる基本の「王道」と、さらに6種類（旨辛・海老・薬膳・濃厚・味噌・鶏塩）の中から好きなスープを選んで計2種類が楽しめる、ダブルスープというスタイルを取り入れています（税込み820円）。
基本の王道スープは、鳥ガラ・豚骨・魚介を炊き上げたさっぱりとしながらも濃厚な醤油味です。
選べる5種類の中で人気ナンバーワンなのが辛旨スープです。辛さの調節（控えめ～超激辛）ができるようになっているので、幅広い客層に受け入れられています。
また麺の量は麺は普通盛りで250g、大盛りだと370g、特盛で500gと、他店舗と比べても大ボリュームとなっています。

「らーめん つけ麺 NOFUJI」は、札幌市営地下鉄南北線南平岸駅から徒歩1分の場所にあります。
人気店「あらとん」に勤めていた店主が2017年にオープンしたお店です。ご夫婦で営業されていて、アットホームな雰囲気が魅力的です。
店内は清潔感あふれるオシャレなデザインなので、女性でも入りやすい空間となっています。またデートコースとして利用されているカップルも多いそうです。
看板メニューは、魚介の味を充分に活かした特製醤油つけ麺・醤油ラーメンです。他にもみそ味やカレー味なども人気です。またその期間限定メニューも随時提供しているので、常連客にとっても新たな発見があります。

看板メニューである「特製魚介醤油つけ麺（税込み1000円）」は、つけ汁は魚介・豚骨のダブルスープで、ネギ・背脂・フライドオニオンが中に入っています。コクがありながらも決してしつこくない味わいです。そこに北海道産小麦100パーセントの太麺をつけて、もちもちの食感と、相性抜群のつけ汁を同時に味わってください。
最後のスープ割りも全部飲み干せてしまうほどの、魅力ある一杯です。
ただし味も接客も高評価でリピーター多数の人気店なので、ピーク時は外で行列に並ぶ必要があるでしょう。

「麺や けせらせら」はJR学園都市線百合が原駅から徒歩6分ほどの場所にあります。席数は16席です（カウンター 6席、小上がり 6席×1 、4席×1）
全国的な知名度を誇り、開店前から行列が出来るほどの人気店です。
提供しているメニューは、各種ラーメン（塩・味噌・醤油）と、各種つけ麺（醤油・塩）がメインです。麺大盛り（ラーメンはプラス100円、つけ麺はプラス50円）・麺半分（100円引き）・チャーシュー増し（プラス200円）など、細かい変更が出来るのも嬉しいサービスです。

そんなけせらせらのつけ麺は、醤油と塩の2種類あります（税込み800円）。
麺はつけ汁に絡みやすいストレートの太麺を使用し、注文時に温かい麺か冷たい麺を選べます。
醤油は澄み切った上品な味わいで、お店こだわりの鶏白湯が感じられます。
塩は鳥の旨味が凝縮され、塩加減も絶妙で、口の中で程よいとろみを感じられる一品です。
どちらも甲乙つけがたいメニューなので、是非2回以上通いつめて、食べ比べてみたいところです。
またプラス50円で麺を大盛り変更が可能なので、少し足りない方にはおすすめです。
「けせらせら」と言えば、塩ラーメンが有名ではありますが、つけ麺も決して侮れない絶品です。

行列が絶えず、地元の方にも愛されている人気店「麵屋　高橋」は新千歳空港より中央バスに乗り、月寒東1条19丁目バス停から徒歩1分の場所にあります。席数は10席です（カウンター6席、4人掛けテーブル1つ）。
置いているメニューは、3種類のつけ麺（正油味・辛つけ麺・味噌つけ麺）が有名ですが、おさかな正油ラーメン、味噌ラーメンなども人気です。
ラーメンのスープは濃厚かつ個性的で、特注の極太麺を使用したつけ麺がのどごし良く、リピーターも多数続出しています。
広めのカウンター席やテーブル席もあるため、仲間内でゆったり過ごすことも可能です。

麵屋高橋のつけ麺は3種類（正油・辛つけ麺・味噌）から選べ、さらに冷たい麺か温かい麺かを選べます。
一番人気の「正油つけめん（中は税込み800円）」は豚骨と煮干し出汁が前面に出た濃厚スープです。魚介系スープが好きなラーメン好きにはたまらない一杯です。
「辛つけ麺」はラー油の風味が後を引くつけ汁です。真っ赤な見た目が特徴的ですが、あくまで程よい辛さなので、極太麺と相性は抜群です。
味噌つけ麺は豚骨と魚介がベースとしていたつけ汁で、その上味噌とニンニクの風味を強く感じられます。濃厚で甘辛いつけ麺が好みの人におすすめです。
麺の量も、小（1玉）・中（2玉）・大（2玉）と調節できるため、お好きな量で注文して、是非行列に並んでも堪能して欲しいお店です。

2018年にオープンした、煮干しラーメンが評判のお店「井さい」は、西線6条駅から徒歩3分の場所にあります。席数は14席です（カウンター6席、4人掛けテーブル×2卓）。
提供しているメニューは煮干しラーメン、煮干しつけ麺・和え麺などです。
特に煮干しには強いこだわりを持っており、お店の壁面には使用した煮干しの産地や種類、さらにはその日の煮干しスープの濃度までが張り出されており、その情熱が伺えます。
卓上には、特製八味・レモン酢・ブラックペッパー・ラーメンにかけるタレがあり、個性的でもあります。
チャーシューごはんのついた平日ランチセットも人気です。

井さいおすすめつけ麺は、「特製煮干しつけ麺（税込み1050円）」です。
じっくり丁寧につくられた濃厚な煮干しつけ汁に、もちもちの中太麺が良く絡んで、やみつきになること間違いなし。
お店が勧める食べ方としては、途中で卓上のレモン酢と特製八味を麺にかけて味を変化させるのがおすすめとのこと。
食べ終わった最後は、自慢の煮干し出汁で割るスープ割りを堪能することも忘れずに。
また専用駐車場はないため、車で来店される方は、近隣のコインパーキングを使用する必要があります。

「春一家 三代目麺宿」は、地下鉄東豊線美園駅から徒歩3分の場所にあります。住宅街の中に建つ三角屋根の一軒家が目印です。
木の温もりを感じられる、まるでカフェのような雰囲気が女性にも人気です。
店内は禁煙席の1階、喫煙席の2階があり、分煙もしっかりしているので、家族での利用も安心です。
提供しているメニューは、えびラーメン・えび塩つけ麺・黒八味噌ラーメン・塩ラーメン・味噌ラーメン・醤油ラーメンなどです。
麺、たれ、スープなどはすべて手作りで仕上げているため、こだわりの一杯を落ち着いた空間で楽しむことが出来ます。

そんな春一家 三代目麺宿のおすすめつけ麺は、「えび塩つけ麺（税込み920円）」です。
とんこつ・鶏ガラなど、厳選された素材から抽出した専用スープに、桜えびの入ったえび油を加えた、香り高いつけ汁が印象的です。麺に添えられたトッピングには、一尾丸ごと素揚げしてから、さらに遠赤外線グリルで焼き上げた「えびの塩焼き」、えびとねり物を合わせ、細切りにしたワンタンの皮を揚げた「特製えびしんじょう」、さらには、焙煎した桜えびと天然塩を独自にブレンドした「えび塩」となっています。麺は、太めの専用麺になっています。ラーメンの用の麺と比較すると全粒粉の割合を多くしているため、えびの香り高いスープに負けない、風味豊かな小麦をより強く味わえます。

すすきのの中心にある「麺屋すずらん」は、地下鉄南北線すすきの駅から徒歩5分の場所にあります。
豚骨と鶏ガラのダシに、魚介ダシを独自にブレンドした深みのあるスープが特徴のお店です。
また深夜から明け方の朝5時半まで営業しているので、様々な年齢層・職種の方に愛されているお店です。
席数はカウンターのみの9席です。
提供しているメニューはラーメン（味噌・塩・醤油・辛味噌・鶏だし）、つけ麺などです。
店主の生家がおでん屋を営んでいたため、その影響を受け、和ならではの出汁を活かしたラーメン・つけ麺を提供しています。

すずらんの「つけ麺（税込み800円）」は、醤油つけ麺と塩つけ麺があります。
すずらんでは、2種類の出汁を使用しています。1つ目は鶏出汁です。こちらは北海道産の地鶏をじっくり煮込んで、日高昆布と魚介類をブレンドさせたものになっています。
2つ目は豚骨ベースの出汁です。豚骨と鶏ガラをベースに本カツオ・宗田カツオ・日高昆布など15種類もの魚介類の出汁をブレンドさせたものです。
そんなこだわり抜いた自慢のスープに特製極太ちぢれ麺がよく絡んだ絶品となっており、常連客を虜にしています。

ミシュラン北海道のビブグルマンにも選ばれたほどの名店「麺屋 菜々兵衛」は、JR平和駅から徒歩12分ほどの場所にあります。
席数は24席です。（カウンター6席　小上がり６人用×３卓）
提供しているメニューは種類豊富なラーメン（塩・醤油・味噌・鶏白湯・名古屋コーチン）とつけ麺などです。
一番人気は「鶏白湯 塩」ですが、どのメニューを頼んでも絶品です。スープも麺も、すべてが高いレベルでバランスが取れており、札幌で最高峰のラーメン屋だと評する人も多数いるほど。

菜々兵衛と言えば「鶏白湯 塩ラーメン」が有名ですが、つけ麺（税込み750円）も侮れないほどの絶品です。
スープは、じっくりと煮込んだ鶏白湯をベースにした魚介系醤油です。鶏の旨味を活かした風味は、まろやかで優しく、そして深い味わいです。
麺は、北海道産小麦をはじめとした厳選素材で配合した中太麺で、しなやかでもちもちな食感となっています。
麺は100グラムから300グラムまで選べるので、食べられる量も調節できるのが有難いです。
なお昼と夜の時間帯で、微妙にメニューが違うため、事前に確認してから来店したいところです。

有名店「ラーメン木曜日」は、市電西線9条旭山公園通駅から徒歩2分の場所にあります。
店内は気軽に立ち寄れる居心地の良い雰囲気です。席数はカウンターのみの14席です。
提供しているメニューはラーメン（煮干し正油・カラニボ）・つけ麺（正油・カラつけ麺）などです。こだわり自家製麺の美味しいラーメンは、地元客に好評です。
麺の硬さや油の量、スープの濃さも選べるから気分に合わせて楽しめるのが嬉しいポイントです。
味はもちろんのこと、価格帯がリーズナブルなので、常に人が絶えない人気店です。

つけ麺は「つけ麺正油（税込み550円）」と「カラつけ麺（税込み600円）」の2種類あります。
煮干し正油は、煮干し特有の味わいと旨味が前面に出ていて、後引く美味しさは幅広い年代に人気です。苦みやクセもなく、つけ麺好きなら一度は味わっておきたい一杯です。
カラつけ麺は、自家製煮干しラー油をたっぷり使用した、刺激が強めの味付けとなっています。
レギュラー麺か太麺かを選べ、さらに麺にうねり・よれができてストレートより優しい食感の「手揉み麺」にすることも可能です。
是非それぞれの食感の違いを確かめるために2回以上通いたくなる名店です。

新千歳空港内にも支店がある人気店「我流麺舞飛燕」は、地下鉄南北線澄川駅から徒歩15分ほどの場所にあります。
「ヘルシー」「食べやすい」を信条としており、そのため、老若男女問わず愛されるラーメン・つけ麺を提供しています。そのため無化学調味料で油をほとんど使用しない、体に優しいラーメンとなっています。
店内はグリーンやラタン風の小物を使い、良い意味でラーメン屋らしくない落ち着いた雰囲気です。
また広めのカウンター席は、一人でも気軽に入れて、ゆっくりとラーメンが堪能できます。
足をのばしてのんびりできる座敷席もあるため、子供連れのファミリーやグループも安心です。

我流麺舞 飛燕のつけ麺は、醤油・辛い醤油・塩の3種類あります。
はじめて来店される方は、特に「醤油つけ麺（税込み800円）」がおすすめです。
美味しさの秘密は、宮城県産の森林鶏の首肉と、数種類の煮干、そして昆布・野菜を足して強火で9時間煮込んだ鶏白湯スープです。
そんな丁寧にじっくり煮込んだ鶏白湯の旨味が凝縮された、濃厚で味わい深いつけ汁が、のどごしの良いもちもちの太麺に、醤油ベースのダシが絡んだ至高の一杯です。
また日替わりで限定メニューもあるため、興味のある方は随時チェックしたいところです。

「麺や 亀陣」はJR・学研都市線太平駅から徒歩約10分の場所にあります。
優しい鶏の風味と煮干しが香る、どこか懐かしい味わいが評判のラーメン・つけ麺屋さんです。席数は15席（カウンター9席 ボックス席6席）です。
また化学調味料を使用しないラーメン店としても有名で、様々な年齢層からも支持されています。
「うそのないラーメン」を目指し、旨味調味料・添加物は不使用というルールを課し、魚介・鶏出汁から作るスープの香り高さは健康的な印象を与え、口に含んだ味わいは優しさを感じられます。麺は全粒粉を使用しているので、もちもちとした食感にスープが絡みやすいです。店主のラーメンに対する想いが感じられるメニューばかりです。
また期間限定メニューもありますので、訪れるたびに新しい発見があります。

そんな亀陣で食べることの出来るつけ麺は、期間限定・季節限定メニューにあることが多いです。
煮干し醤油と煮干し麺（税込み800円）・白湯醤油つけ麺・えび塩つけ麺・味噌白湯など、その日によって提供しているメニューが違います。
公式LINEアカウントに登録すれば、本日の限定メニューは何なのか、お得なクーポンとともに配信されるので、気になる方は是非登録して、ご確認することをおすすめします。
濃い味のラーメン・つけ麺に慣れきってしまった現代人にこそ、繊細で味わい深い亀陣のラーメン・つけ麺を食べてみて欲しいです。

「らーめん ほっぺ家」は、地下鉄東豊線東区役所前駅から徒歩約3分の場所にあります。席数は9席（カウンター 5席 2人掛けテーブル2卓）です。
風味豊かな魚介系ラーメン・つけ麺が特徴のほっぺ家は、豚骨と和風の上品な味わい深いスープに、コシの強いストレートの細麺が評判のお店です。
提供しているメニューは丁寧に仕上げられたラーメン（塩・味噌・醤油）・つけ麺など。そのほか限定メニューもあるので、気になる方は随時チェックする必要があります。

そんならーめん ほっぺ家のおすすめつけ麺は「辛いつけ麺（税込み830円）」です。
つけ汁は魚介の効いた醤油スープに唐辛子の主張が効いています。
魚介出汁が濃厚なスープですが、魚介のクドさやクセはあまりないので、幅広い年齢層が注文しています。スープに柚子が少し入っているのも良いアクセントとなって、良い香りを出しています。コシのある麺との相性もばっちりです。
具材のメンマやチャーシューも分厚いながらも柔らかく食べ応えがあります。
またランチタイムなら、サービスでライスか鶏そぼろごはんが付くのも嬉しいポイントです。

2017年7月、白石区に移転オープンした「らー麺 山さわ」は、地下鉄東西線白石駅から徒歩約15分の場所にあります。席数は15席（カウンター 7席、テーブル 4×2席）です。
提供しているメニューは、移転前からお店で人気が高かったものに厳選しており、味わいをさらに追求しました。
山さわのコンセプトは「煮干しの風味を効かせたラーメン」です。様々なラーメン屋と競争していく中で、山さわを選んで食べてもらえるようにオリジナリティある味わいを目指しています。苦味や香りなど、煮干しが本来持っている風味を活かしより極めたスープは、一口飲んだだけで、その強烈な旨味が衝撃とともに伝わります。

そんな山さわおすすめのつけ麺は、「煮干しつけ麺（税込み850円）」です。
煮干を活かしたつけダレは、クセや苦みなど、煮干し特有の難点が極力出ないように抑えつつも、煮干の旨味が前面が出ている一杯です。
近年札幌市内にも煮干しを活かしたラーメン・つけ麺店は多いですが、ここまで煮干しが印象深い一杯は珍しいでしょう。
煮干しという素材のおかげで、濃厚でありながらしつこくなく、大変飲みやすいスープです。
麺は面積が広めの平打ち麺を使用し、舌触り・歯応えともに優れた多加水麺です。
麺を食べ終わった後も、割りスープをつけダレに加え、口に含んでみてください。
煮干しという素材の凄さ・奥深さを改めて再確認することができます。

「コクミンショクドウ」は、太平駅から547mの場所にあります。席数はカウンターのみの8席です。
札幌は濃厚・こってり系のラーメン・つけ麺店が多い印象ですが、「コクミンショクドウ」は、対照的にあっさり系のラーメン・つけ麺専門店となっています。
ちなみに同業のラーメン店主達が選ぶナンバー1となったことでも有名なラーメン店です。
ただ、まず注意しなければならないのは、お店の営業時間です。
11:00〜14:30という、非常に短い時間しか営業していません。また、営業時間の変更やお店の休業状態を、Twitterで配信していますので、もし来店予定のある方は、事前に確認しておく事をおすすめします。

そんなコクミンショクドウおすすめのつけ麺は、「つけ麺辛化（税込み900円）」です。
札幌では、濃厚なつけ汁を太麺に絡めて豪快に食べるお店が多いですが、コクミンショクドウでは、細麺であっさりした風味がウリとなっています。
スープは昆布出汁の効いたあっさり系で、見た目も澄みきっていて綺麗です。
しかし、それでは少し物足りなくなった方のために、唐辛子のパンチが効いたメニューになっています。
辛さの段階は1倍・2倍・4倍・ヤバイ（8倍以上）と4段階に分かれています。是非辛いラーメン・つけ麺が好きな方は、決して無理しない範囲でチャレンジしてみてください。

札幌市豊平区平岸のラーメン・つけ麺店「MEN-EIJI HIRAGISHI BASE」は、地下鉄南平岸駅西出口から徒歩5分の場所にあります。席数は15席です（カウンター8席、テーブル2人席×2卓、テーブル4人席×1卓）。
北海道産小麦を使った自家製麺が人気で、他にも北海道の食材を中心にしたメニュー構成になっているので、他のお店には無いメニューが楽しめます。またラーメンを通しての地域活性などにも熱心に取り組んでいます。
店内は高級感あふれるカウンター席など、椅子ひとつにも店主のこだわりと個性が出ています。全体的に高級感のあるインテリアは、わざわざお店まで来てくれたお客に少しでもくつろいでもらいたいという心遣いが伺えます。また2人席と4人席もあるので、グループで来店しても柔軟に対応してくれます。

そんなMEN-EIJI HIRAGISHI BASEのおすすめつけ麺は、「つけBUTO並（税込み800円）」です。
メニュー名からも分かる通り、かなり太めの自家製麺がウリになっています。麺は北海道産の小麦をメインに数種類をブレンドしているため、もちもちとした食感もさることながら、通常の3倍量の材料を使って丁寧に仕込んだ濃厚スープと絡みやすく、相性抜群です。ちなみに麺には、ごぼうと海苔がトッピングされています。
スープも魚介の豊かな香りが食欲をそそり、中のチャーシューも食べ応えがあります。スープはかなり濃厚ですが、決してくどくなく、あっという間に完食してしまうことでしょう。

「山嵐 本店」は、地下鉄南北線平岸駅から徒歩10分の場所にあります。
現在、色々な種類のメニューを置いているラーメン店は多いですが、山嵐は北海道産の豚骨一筋で勝負している人気ラーメン店です。席数は14席です（カウンター10席、 4人掛けテーブル×1卓）。
札幌市内には本店以外にも、中央区にある「山嵐黒虎」や「六嵐」など、または南区の「山嵐天上天下龍我独尊」など、同じ山嵐という名前を持ちながら、異なるコンセプトをもったブランドとしてそれぞれ展開しています。
本店の特徴は、豚骨ラーメン特有の、こってりとあっさりの両方が高いレベルでバランスの取れた、コクがありつつも、すっきりとした飲みやすいスープが魅力となっています。

そんな山嵐本店のおすすめつけ麺は、「背脂豚骨つけめん（850円）」です。
背脂がたっぷり浮かんだつけ麺は、他店ではなかなか食べることのできないメニューです。注文時に白スープか赤スープか選べます。
白スープは濃厚でありながらもすっきりした豚骨味で、上に浮かんでいる脂が太い麺によく絡んで、絶妙な味わいです。
また赤スープは唐辛子入りなので、まろやかな風味の白より、もう少し刺激的な辛さを求めたい方におすすめです。
麺もつけ麺専用の極太麺を使用しているので、つるっとした舌触り、もちもちとした食感は、食べごたえ抜群の一杯です。
是非最後のスープ割りまで忘れずに堪能してください。

地元の方にも愛されている人気店「札幌つけ麺 風棶堂（ふうらいどう） 」は学園前駅3番出口から徒歩5分の場所にあります。
店主いわく、北海道の方にも愛されるラーメンを目指そうと思い奮起し、熱心な研究の結果、「濃厚でありながら魚ダシがほんのりとわずかに香る程度にして、ドロドロしていないつけダレ」を使ったつけ麺を開発しました。それを「札幌つけ麺」と称して、提供を始めました。
店内で提供している札幌つけ麺は、味噌・醤油・塩を基本として、札幌ラーメンと同じくコシの強い黄金色の麺を使うことが特徴です。次に野菜をしっかり炒めて風味豊かな香ばしさを出した後、さらに太い縮れ麺に負けないぐらい濃厚で、それでいて決して飽きのこない優しい味わいのつけダレを採用しています。

そんな風棶堂おすすめメニューは、「味噌つけ麺（税込み850円）」です。
札幌つけ麺を象徴する一杯となっており、味噌つけダレは、野菜から抽出した自然由来のとろみが、黄金色の縮れ太麺によく絡んだ、リピーター続出の絶品です。
また辛党の方には、「辛いつけ麺（税込み950円）」も人気です。こちらは自家製ラー油を使用した刺激的な味わいなので、ただ美味しいだけでなく、寒い季節には体も温めてくれるありがたい一杯です。
また冷や盛り・あつ盛り・スープ割りなど、細かい要望にも対応してくれるのも、嬉しいサービスです。