秋田でおすすめの比内地鶏の親子丼TOP10！半熟からふわとろまで人気店をご紹介

みなさん、「比内地鶏」をご存知でしょうか。昔から秋田県北部・米代川流域の比内地方で飼育されている日本鶏なのですが、実は江戸時代から受け継がれている貴重な味なのです。ぷりぷりと弾力があるにもかかわらず、ほろほろと柔らかいのが特徴です。ぜひ秋田の誇る比内地鶏に舌鼓を打ってみてくださいね。

JR秋田駅直結のビル「トピコ」内のレストラン街にある「秋田比内地鶏や」は、比内地鶏の素材にこだわる専門店です。駅直結のため、雨の日でも濡れずに親子丼を食べに行けるのがうれしいポイント。

店内は、観光客や出張で秋田へ訪れた人などが多いようです。秋田県内でも名店として名高いにもかかわらず、予約は受け付けていないため、ランチ時には行列をしてでも押さえておきたいお店。

こちらのおすすめメニューは有無を言わさず「親子丼」です。

その中でも一番人気のメニューが「比内地鶏の究極親子丼」です。扇形のお盆に食べなくてもわかるとろっとろ卵の親子丼にお新香とお味噌汁。こちらのお店では、備長炭でふっくら焼いた比内地鶏と甘めのタレを使っています。お米は、我らが秋田県産の「あきたこまち」を使用というこだわりも人気店の秘密なのでしょう。絶妙に絡み合う一品となっています。

また、セットメニューの「比内地鶏の親子丼と田沢湖冷麺のセット」も好評です。それはボリューミーなのではと思ってしまいますが、親子丼のふわとろと冷麺のつるつるは、いくらでも食べられます。

ぷりぷりの「比内地鶏」のお肉と新鮮な卵、あきたこまち、秘伝のタレが奏でる究極のハーモニーをぜひ味わってみてください。

次に紹介するのは、秋田県大仙市から岩手県盛岡市を結ぶJR田沢湖線「角館」駅から徒歩10分ほどのところに佇む「十兵衛」。この辺りは郷土料理屋が立ち並ぶ地域で、観光するにもよし、空腹を満たすにもよし。なんだかタイムスリップしたような感覚に陥ります。

「十兵衛」は、比内地鶏をふんだんに使った料理が大好評の有名店です。その美味しさ故に、ランチタイムには待つこともしばしばです。

こちらのお店の人気メニューは「究極の親子丼」です。こちらの親子丼は、炭火焼きした柔らかな比内地鶏のスモーキーさととろっと卵が絶妙にマッチして、タレのしみ込んだご飯がいくらでも進んでしまいます。

こちらのお店では、「比内地鶏の親子丼と稲庭うどんセット」という最強のセットもいちおしです！のどごしなめらかな稲庭うどんと親子丼の相性は文句なしにばっちりです。店内は、親子丼をよりおいしく食べられるお座敷席。提灯のような丸く柔らかな照明が優雅な雰囲気を醸し出しており、カップルで訪れても、家族でまったり訪れても、どんなシーンにも合うお店です。

また、アルコールメニューも豊富で、地ビールや日本酒も取りそろえており、お酒が大好きな人はぜひ一度足を運んでみてください。

先ほど紹介した十兵衛の近所にあるお食事処がこちらの「桜の里」です。雰囲気のある武家屋敷の並びにあり、春には満開の枝垂桜に目を奪われてしまいます。足を止めてしまうほどの美しさです。そのため、ランチタイムには多くの観光客でにぎわっています。
実は十兵衛と姉妹店なので、十兵衛が満席であれば「桜の里」に行ってみるのもグルメ巡りの裏技かもしれません。美味しいものを食べるには貪欲に行ってみましょう。

こちらでもいちおしは、「親子丼」。いぶりがっこやお椀などなどいっぱいの秋田名物とともにテーブルに運ばれてくるところに「桜の里」の優しさを感じます。

食べごたえのある大きめにカットされた比内地鶏に濃厚な卵とおいしいタレがたまらず、唸ってしまいます。セットメニューの「比内地鶏親子丼と稲庭うどんセット」も大人気なようで、通常のつけだれではなく、ゴマダレで食べることもできるんです。ごまだれというと、こってりとした重いイメージを持ちがちですが、こちらのゴマダレはあら不思議。胡麻の重みを感じず、つるつると箸が進んでしまいます。

また、前菜としてよく注文が入るのが「きりたんぽ」。つぶしたうるち米を棒を包むようにして巻き付けて焼いたたんぽ餅を、食べやすくカットした秋田県の郷土料理です。甘めの味噌をつけてかりっと焼いていて、少し焦げた部分がこれまた香ばしくて美味しいです。これはおやつとしてもおいしいですが、意外にお酒との相性も抜群ですよ。

秋田名物を満喫するなら「桜の里」に決まりです。

角館駅から徒歩10分歩くと見えてくる「藤八堂」は、武家屋敷近くの有名食堂です。
趣のある外観だけでなく、80席の広々とした和風の店内は、ランチタイムだけでなくディナータイムも観光客や地元の方の笑顔を絶やさないお店です。

昼夜問わず、やっぱり大人気は「比内地鶏の親子丼」。蓋を取るやいなや、濃厚な卵の香りが漂います。さあ耐えられるでしょうか。中には、半熟状態のとろける卵。中心と端で熟し具合が違うなんて反則ですよね。
そして、メインキャラクター！秋田県産比内地鶏のお肉はぷりぷりと弾力があるが、これまた柔らかい。上に乗っている三つ葉がよいアクセントとなり、思わず笑みがこぼれてしまう、みんなを幸せにする親子丼です。

親子丼以外には、「きりたんぽ鍋」も絶品です。あまり知られていないですが、比内地鶏がらのだし汁に入れて煮込むのが秋田県流です。1人前の小さなお鍋での提供になるので、違う味も欲張って、友人とシェアなんてこともできます。贅沢極まりないですね。

そして、なんとこちらは喫茶店も併設している珍しいお食事処なので、デザートにケーキやあんみつも楽しむことができます。ランチからお茶まで利用できるなんて、居心地がよすぎて長居してしまいます。時間を忘れすぎるのは厳禁ですよ。観光客だけでなく、地元の人からも愛される食堂兼喫茶店です。

秋田県だけでなく東京都神楽坂にも出店している「本家あべや」は、比内地鶏生産者が営むお店です。グルメサイト常連さんのそのわけは、毎日比内地鶏を店内で捌いて提供しているため、鮮度が他店とは比べものにならないからなのです。その鮮度は、なんとお刺身でも食べられるほどだとか。秋田県比内町でのびのびと育った比内地鶏は、ストレスフリーで身が引き締まりぷりぷりとしていて、このお店でしか味わえないお肉です。

ディナータイムには焼き鳥も楽しめますが、ランチタイムで最も人気のメニューが「比内地鶏親子丼 極」です。みなさんが思い描くスタンダードな親子丼のイメージを覆すのが、さすが本家あべや！濃厚な比内地鶏の半熟卵と炭火で炙った新鮮な比内地鶏肉で作る、とろふわの比内地鶏親子丼。比内地鶏を1羽買いしているからこそできる、比内地鶏がこれでもかと凝縮された究極の逸品です。

また、店内は上品な白木をあしらったカウンター席とテーブル席からなっています。焼き鳥だからといって侮ることなかれ。比内地鶏の希少部位を味わえる串焼きや大人数で囲める水炊き鍋などメニューも豊富で、デートや女子会、忘年会なんて大人数集まる行事にもぴったりのお店です。

風情漂う外観が特徴的な「食彩 町家館 かくのだ亭」もまた、ランチタイムには混雑が見込まれる名店です。

こちらのお店で味わえるのは、秋田では有名な喉ごし滑らか「佐藤養助商店」の稲庭うどんと親子丼がセットになったメニュー。稲庭うどんのしなりとふわふわな比内地鶏の親子丼のコラボは、見るのも食べるのもよしです。一見細麺であっさりに見えますが、思いの外こしのあるうどんはガッツリと食べたい男性にも大人気です。

また、冬季には体の芯から温まる秋田名物「きりたんぽ鍋」も一押しメニューです。椎茸やネギなど色とりどりのお野菜がコトコトと煮込んであるので、食欲をそそる一品です。

角館駅からのアクセスも便利な立地の「月の栞」は地元の人を中心に人気の和食店です。親子丼だけでなく、焼き鳥や「角館麦酒」という最強の組み合わせで常連さんがとても多いお店です。

お店の一押しは「比内地鶏の親子丼と稲庭うどん」のセットです。これは黄金の組み合わせなんでしょうか。喉をするっと通ってしまう稲庭うどんとプリンプリンとした比内地鶏独特の弾力が絶妙です。稲庭うどんには醤油タレとごまだれの二つがついてくるので、最後まで美味しく食べられます。

そして、もう一つの名物が比内地鶏のつくね串です。大きな卵黄とともに運ばれてくる大きなつくねは圧巻。甘辛のタレがたっぷりのつくねは卵黄につけると、卵の濃厚さが鼻から抜けます。角館麦酒は水っぽくなく、しっかりとホップを感じられる地ビールです。

もし翌日が早起きでなければ、秋田で昼から贅沢に比内地鶏飲みをしてみてはいかがでしょうか。

JR花輪線東大館駅から徒歩10分ほどのところにある「秋田比内や 大館本店」は秋田比内や株式会社が直営する比内地鶏料理の専門店です。「比内地鶏ブランド認証票」を取得していることでも有名なこちらのお店は、秋田県比内町の丹精込めて育てた比内地鶏のみを仕入れています。比内町は、生産組合と力を合わせ、一番手間のかかる「放し飼い」でストレスフリーに育てるという方法で日本一の肉質作りに尽力している町です。

ランチタイムでは、そんな比内地鶏の親子丼をリーズナブルに味わえるので大人気です。
ご飯が見えなくなるほど盛り付けされた黄金色のぷるぷる卵が、弾力のある比内地鶏に絡み合ってたまらない美味しさです。親子丼はコースになっているものから、ミニ親子丼も取りそろえているので、ガッツリ派の男性から小食の女性にもおすすめです。ぜひ、ご賞味ください。

秋田空港ビルの2階にある「レストラン そら」もは旅の始まりにも、旅の締めにもぴったりのお店です。
万が一、秋田名物を食べ忘れたなんてことがあれば、こちらに足を運んでみてください！
比内地鶏を使ったメニューが豊富なのが特徴で、比内地鶏の唐揚げ定食や比内地鶏の和風パスタなど、ほかでは食べられない限定メニューもあるので、どれにしようか迷ってしまいますよ。

「比内地鶏の親子丼」はもちろん看板メニューです。

ふわっと卵にぷりぷりの比内地鶏がアクセントになり美味しいと評判です。ご飯も硬めに炊かれており、タレとしっかり絡まります。
そのほかにも、きりたんぽ、稲庭うどんなど秋田のご当地メニューが食べられるので、秋田を満喫したい人にはうってつけのレストランです。特に、様々な秋田名物を楽しむなら「あきたプレート」が人気です。1590円でハタハタ、いぶりがっこ、比内地鶏など秋田グルメを堪能できるお得なメニューになっています。

飛行機での旅行の際には、ぜひ「いぶりがっこチーズ」とお酒をくいっと飲んでみてください。

「なか卯ラウンドワン秋田卸町店」は、みなさん一度は目にしたことのあるあの赤い看板。日本国内に461店舗を展開している「なか卯」の秋田にある店舗です。こちらのお店は、料理の注文から提供時間が短いため、手軽に食事を済ませたいビジネスマンやOLさんにも大人気のお店です。

今回ご紹介する「卯ラウンドワン秋田卸町店」ではなんと比内地鶏の親子丼が楽しめます。

丼と京風うどんが一押しのなか卯で親子丼を食べない手はないですね。厚めに焼かれた卵の中に、どどんと存在感のある比内地鶏がとっても合います。親子丼も並～大盛とお腹の空き具合によって選べるのもうれしいポイント。「なか卯」は親子丼以外にもカレーうどんや鴨そばとメニューが豊富です。また、コラボメニューや季節限定のメニューなどもお手頃な価格で楽しむことができるので、秋田に訪れたら、ぜひ足を止めて味わってみてはいかがでしょうか。

さて、今回は秋田県内で比内地鶏の親子丼が美味しいと評判のお店を特集しました。観光客でにぎわうお店から、常連さんから愛されるお店まで、様々なジャンルのお店があります。今回ご紹介したお店以外にも、秋田県には比内地鶏の親子丼が美味しいお店がたくさんあるので、秋田に訪れた際には、比内地鶏の親子丼を食べてみてくださいね！