クアラルンプールで人気のスパ20選！マレーシア旅行で癒されましょう

年間を通して観光客の多いマレーシアの首都・クアラルンプール。なんだか最近疲れたな…癒しやリラックスが欲しいなあなんて感じたら、クアラルンプールでスパ三昧の旅行をしてみませんか？

マレー系、中華系、タイ系、インド系など多民族で構成されるクアラルンプールでは、スパで受けられるマッサージも多国籍でそれぞれに極上なんです。スパ付きホテルの高級スパから、街中のコアな格安スパ、ブラインドマッサージの人気店まで、オススメを20軒ご紹介します。クアラルンプールでは、たまった疲れもスッと飛んでいくような格別なスパ体験をしましょう！

クアラルンプールに星の数ほどあるスパの中でも、特にオススメなのが高級ホテル内のプールやマッサージの豪華なリラクゼーション。一流のおもてなしと高い技術、清潔感や贅沢なインテリアが演出するリゾートムードに魅力を感じて、スパ付きホテルに滞在する観光客が多いのにも納得！治安の面で大きな安心感が得られるという点にも人気が高い理由があると言えそうです。

そこでまずは、クアラルンプールのスパのオススメの中でも、スパ付きホテルのスパの料金やマッサージの詳細をみていきましょう！

「ザ・スパ＆ジム-ヒルトン クアラルンプール (The Spa & Gym-Hilton Kuala Lumpur)」は170ヶ国以上のホテルを対象にした審査により贈られる、ラグジュアリースパアワードの最高賞を獲得したイチオシスパです。

砂漠の中に突如現れた充電スポットのような、プライベート感あふれる広い個室に横たわりマッサージを受ける…調度品の色が優しく温かく、このままクアラルンプールの自然に溶けていってしまいそう。マレーシア王朝時代に王族のために誕生した親指で圧をかけていく、マレー古式マッサージを含む「ヒュージョン(Fusion)」というメニューは1時間9,080円、90分9,960円が料金の目安です。

クアラルンプールの中心地にある人気観光スポット・ペトロナスツインタワーすぐそばのスパ付き5ツ星ホテル・マンダリンオリエンタルホテルの「ザ・スパ(The Spa)」ではホスピタリティあふれるスタッフから丁寧な施術が受けられると、口コミでも好評価。

個室のインテリアは高級感があり都会的ですが、落ちついてリラックスできるムードが漂っています。6つある個室の中でも2人向けの部屋で受けるカップルマッサージや母娘の親子マッサージがイチオシ。贅沢にも5時間をスパで過ごすカップル向け「ヒズ＆ハーズウェルネスブレイク(HIS AND HERS WELLNESS BREAK)」は彼向け・彼女向けの別々のマッサージやフェイシャルケアと、プールサイドのアクアレストランでの軽食がセットになったメニュー。

利用者から、特に良かった！と多く聞かれたのはスパ予約の1時間前から利用OKのスチームサウナやジェットバス、レストスペースの設置。マッサージ前の段階からリラックスモードに入れるんですね。夜22時まで営業しているので、ペトロナスツインタワーの夜景をプールで眺めてからスパに入るのもオススメ。

また、リラックスしたいジェントルマンにぜひ受けてほしい男性専用メニューが充実しています。2時間20分じっくりと時間をかける「ビップリトリート(VIP RETREAT)」にはフットバス、塩とコーヒー豆のスクラブでの角質除去、ボディラップ、全身マッサージに、ヘッドマッサージなど癒し要素がてんこ盛り。クアラルンプールのスパで、さらに男っぷりをあげちゃってください！

イギリス統治下、1932年創業のマジェスティック・ホテルは、旧館のコロニアル様式と新館のアールデコ様式が見事に融合した歴史の重みが感じられるクアラルンプールのスパ付きホテル。数々の要人を迎えてきた車寄せや、ドアマンのコロニアル風の制服に異国情緒が漂います。

旧館のすぐ隣にある「ザ・マジェスティックスパ(The Majestic Spa)」のインテリアはシンプルながら上品なアールデコ調。スパ利用者と旧館宿泊者専用のプールからは、同じくイギリス統治下に建てられたマレー鉄道事務局の建物も一望でき、まるでタイムスリップしたかのようなセンチメンタルな気分にも…。

スパメニューにも、コロニアル時代を思わせる内容が多くイングリッシュラベンダーの香りと、ビクトリア女王の名前を冠した「クイーンヴィクトリアズラベンダー(QUEEN VICTORIA'S LAVENDER)」や、人気のティールームで名物アフタヌーンティーを楽しめる「イングリッシュアフタヌーンティー(ENGLISH AFTERNOON TEA)」なんて施術も。

それぞれ3時間25,000円、2時間20,680円とリーズナブルとは言い難い料金ですが、高い技術やクラシックな雰囲気込みで癒し効果抜群なら支払う価値はアリですね！

続いてご案内するクアラルンプールのスパ付きホテルはJWマリオットホテル。マレー鉄道の「KLセントラル駅」に直結しておりアクセスが抜群に良い高級宿泊施設です。予約をしておけばチェックイン後、すぐに8階のスパ「スターヒルスパ(Starhill Spa)」へ直行！なんてプランも立てられそう。フライトの疲れも一気に吹き飛んでしまいそうです。

こちらではすぐお隣のシェラトンホテルとプールやジム、スパを共有しています。22時までオープンしているので夕暮れ時の、こんな穏やかなひとときも楽しめるかもしれませんね。

マレー古式マッサージとタイ式をミックスしたメニューや、ホットストーンを使った施術まで幅広いものの中からお好みをチョイスしてくださいね。フランス生まれのボディメイキング技術・エンダモロジーを駆使した「エンダモロジートリートメント(10,060円)」では気になる脂肪とセルライトを全身マッサージでほぐしてスッキリ！痩身効果も期待できるかも!?

9,580円でオーダーメイドできる60分のマッサージもオススメ。気になるボディパーツや症状をしっかり伝えて、カウンセリングしてもらった上で揉みほぐしてもらいましょう。ジャグジーとサウナも利用してみてくださいね。

クアラルンプールのスパ付きホテルで受けるマッサージの中でも、特に満足度が高く口コミでも評判が良いのがリッツカールトンホテル内の「スパヴィレッジ(Spa Village)」の施術。伝統的なマレー式マッサージやタイ式、ハワイのロミロミやスウェーデンの技術など幅広い手法がそろっているのが特徴です。

また、スパヴィレッジならではと話題になっているのが現代のテクノロジー文化の中で鈍感になってしまった五感の感覚を整える「センサリーサウンドバス(SENSORY SOUND BATH)」という瞑想を含むメニュー。贅沢すぎるほど広い個室の暗闇の天井に浮かぶ星空にもうっとり。

スパヴィレッジのマッサージを実際に受けた方の口コミで頻繁に見かけるのが「こんなに気持ち良いなら、もっと長時間のメニュー予約をしておけば良かった！」というもの。90分コースや2時間コース、3時間コースなど様々に用意されていますが、折角なら先輩方に習い長めのメニューがオススメ。

それぞれの個室にシャワーとバスタブが完備されています。マレーシアの女性王族が体を清めるために行っていた花びらを浮かべた入浴・フラワーバスも体験できますよ。カップルメニューもあり、パートナー同士やご夫婦にも◎。メニューにもよりますが、90分ほどの料金の目安は11,000円前後です。

シャングリラホテル・クアラルンプールも、クアラルンプールでオススメのスパ付きホテル。2階のスパ「ヘルスクラブ(Health Club)」ではタイのツボ押しやバリ式、中国式などアジアのマッサージ技術のいいとこ取りをミックスしたようなメニューを受けることができます。

わざわざスパに出向かずともご自身の宿泊される部屋内で施術をしてもらえるというのも、他のホテル内スパとは少し違うポイント。料金は少し高くなりますが、スパまで行く体力もないから至急リラックスモードをください！という方にはぜひイチオシしたい！(スパ内60分7,560円・客室内60分9,480円)

スパで最も人気のあるイチオシメニューが軽めのストレッチで筋肉をほぐしていく「ディープティシュー」というメニュー。強いツボ押しやはり返しが怖いというスパ初体験さんにも安心な内容ですね。料金は90分8,320円。こちらも客室内施術OK。

カップルやご夫婦、お友だち同士、親子などでオシャベリしながら楽しくスパ体験をしたいなら、2名向けのスイートルームでのマッサージも検討してみて。

クアラルンプールの5ツ星ホテル・ホテル・イスタナ内のスパ「ソンポトン・スパ(Sompoton Spa)」ではマレー古式マッサージにスウェーデン式のテクニックや日本の指圧を取り入れたメニューが受けられるとあって人気。しかもシンプルなものなら、60分6,300円・90分8,070円・120分9,830円と、クアラルンプールのスパ付きホテルでの施術の中では1万円以内とお値段もリーズナブル。

もっとお手頃価格なメニューを試してみたいな…という方はティーツリーと塩スクラブの角質除去で疲れた足も軽くなるフットスパをオーダーしてみるのはいかが？料金は60分3,020円。5,040円のセットメニューでは、肩と背中のマッサージを追加することも可能ですよ。

また、肌の再生能力に働きかけツルツルの仕上がりになると言われている、マレーシアに古来から伝わるナマコオイルを使ったトリートメントにもチャレンジしてみて。マレーシアのお土産に人気のナマコ美容を一足先に体験しちゃいましょう！ちなみにマレーシアでナマコは「ガマ」というので、メニューから探してみてくださいね。

アンカサホテル＆リゾーツ内にあるスパ「アンカサホテル＆スパ(AnCasa Hotel & Spa)」の看板マッサージジャンルはバリ式。中でもピュアエッセンシャルオイルを使ったマッサージと、ゲストそれぞれのもつ身体の不調をアロマセラピーの香りに着目することによって、不眠や血行不良を緩和していくというメニューを提供しています。

クレンジングやデコルテづくりをメインにしたフェイシャルマッサージや、フットマッサージなどポイントのみのマッサージも◎。それぞれの料金は90分2,010円、1,720円が目安です。

全身スクラブマッサージのバリエーションも充実しています。肌の若返り促進に期待ができるココア豆を使ったメニューに、生姜とライムの柑橘系の香りでリフレッシュできるメニュー、毛穴のクレンジング効果ありのヒマラヤ塩を使うメニューなど色々とあり、予約当日は悩んでしまいそうですね。

リンパを刺激するウォータージェットバスのバスタブは異国情緒あふれるターコイズブルーで、入浴しているだけで気分が上りそう！ココナッツミルクバスか、ソルトバスの2種類から選択できますよ。50分3,030円。こうしてマッサージ天国という視点でマレーシアを見ていくと、クアラルンプールのスパ付きホテルの多さに改めて驚かされますね。それぞれに個性があるので、きっと皆さんのお好みも見つかるはず。

さて、ここまでご紹介してきたのはクアラルンプール近郊のスパ付きホテル。ホテル内の高級スパをご案内してきましたが、ここからはクアラルンプール街中のスパおすすめ店を見ていきましょう！人気店からコアなスポットまで様々ですよ。クアラルンプールのスパが多様性に富んでいるのにはマレーシアが多民族国家で、マレー系の人たち、中華系の人たち、インド系の人たち、中東系の人たちなどで構成されている点に起因しています。

クアラルンプールの街中で人気のお手頃価格スパ「リャンシン(良心)」は中国系マッサージを受けられる大型のお店。エントランスを入るとズラーっと並ぶ70以上のソファベッドには圧倒されるものがあります。

ローカル店は女性ひとりでは治安的に不安…と思う方も「リャンシン」ならオープンなスペースが広がっているので安心。セラピストがうつぶせになったゲストの背中にのって全身の重みで圧をかけていくスタイルは、中国式マッサージのスパならではですね。個室だと一瞬怖いと感じるけれど、こんな風に他のお客さんも一緒ならホッとしますね。

冷え取りに効果がある民間療法の火療(ヒリョウ)を受けてみるのもアリかも!?足ツボ押しのみのマッサージコースもあります。料金は45分で1,640円ほど。

「オズモシス ヘルス＆デイスパ(Ozmosis Health & Day Spa)」はクアラルンプール観光に来たら立ち寄りたい人気ショッピングセンター・バンサービレッジから徒歩圏内の場所にあるオススメスパです。広いショッピングセンターでお買い物を楽しんだ後は、戦利品のお土産を持つ肩も腕もクタクタ！

そんな時はこちらに訪れてリフレッシュしてから街歩きの続きを再度スタートさせましょう。中国式の全身マッサージや鍼によるフェイシャルトリートメント、手足のパーツケアからワックスを使っての脱毛までトータルのボディメンテナンスによる癒しを提供しています。

女子だけでクアラルンプール旅行に来たよーなんてグループは、皆でお手軽なフットケアをしてみるのも良いかも。乾燥肌や色素沈着の改善効果が期待できるパラフィン治療のコースは安いお値段で時間も短めでお手軽です(30分・2,270円)。

足湯でリラックスして爪のお手入れをしてもらい、ペディキュアをおそろいのカラーで仕上げてもらうのも、素敵な思い出になりそう！こちらのメニューもリーズナブルな40分・2,520円。

クアラルンプールの主要駅MRTのブキッ・ビンタン駅から、ほど近い人気ショッピングモール・パビリオンの中にあるスパ「オリエンタル・シグネチャー(Oriental Signature)」もリーズナブルで安いにもかかわらず、リラックス効果抜群だと口コミで評価の高いお店です。

個室での本格的な中国式の指圧全身マッサージはカップルにも◎。ショッピングモールの中にありながら緑あふれる中庭に面したソファに座っての足ツボマッサージも丁度良い痛気持ちよさで心地よい！

スパコースお値段の目安は足マッサージが30分・2,220円、1時間・2,980円。頭と肩、背中のマッサージが30分・2,470円、1時間・3,480円。全身のボディマッサージも受けたいという方には、頭と肩のマッサージもセットになった90分の4,490円のメニューがオススメです。

大きく有名なショッピングモールにあるという点で、女性ひとりの来店や女性だけの来店でも安心ですね。また、深夜まで営業しているのも、夜の街で遊んで疲れた身体を癒すにはうれしいポイント。

色々な国々の文化が交錯するクアラルンプールには、タイ式やバリ式の人気スパもあるんです。その内のひとつが「アーバンリトリートスパ・モントキアラ(Urban Retreat Spa Mont Kiara)」。セラピストの技術にバラツキがなく安定しているので、リピートもアリだな！と確信するお客さんも多いようです。

待合室も清潔に保たれており、マッサージ前に水分補給のために出されるレモングラスウォーターやホットジンジャーティーがより美味しく感じられます。

セラピストが手のひらや親指、こぶしなどを使って筋肉をもむ「タイヨガマッサージ」を受けた後は身体が柔軟になり柔らかく軽くなっているように感じられて、どこか背負っていた重荷がおりたよう！料金は60分・3,510円。長めの施術をお好みの方は120分・5,020円コースをどうぞ。

お店の様々なメニューで使用されている天然アロマオイルはお土産にも人気。店頭でゲットすることができるので、お気に入りを見つけたらぜひ購入してみてくださいね。

クアラルンプールの街中スパには、雰囲気もよく技術もありコスパの良いマッサージ店がまだまだたくさんあります。充分に癒されるうえに料金も安いリピーターが多い人気スポットといえば「トロピカルスパ (The Tropical Spa)」。タイ式のマッサージに定評があります。

こちらは店内の様子。基本的なフットマッサージやアロマセラピーマッサージを受けるソファは、リラックスしすぎて寝落ちしてしまっても大丈夫なくらい大きめですね。

身体の色々なパーツをメンテナンスしたい方には、基本的な単品メニューではなく、お得なパックがおすすめです。肩もほぐしたい、足も疲れているな…なんて時には肩マッサージ30分と60分のフットマッサージが一緒になった2,270円のセットなど格安コースを選んでみるのも良いですね。

「トロピカルスパ」の面白いポイントは男性セラピストか女性セラピストか選択できるメニューがあるところ。もみほぐしの力加減に男女差があることってありますものね。ちなみに女性施術者の方が同じ内容でも高い料金設定がされています。

「タイ・オデッセイ(Thai Odyssey)」は店名にあるようにタイ式マッサージを受けられるお店です。マレーシア国内に50店舗以上を展開するチェーン店で、クアラルンプールにも12店ものスパがあるので街中で看板を発見することが多いかもしれませんね。

店内受付には、日本でも近頃お馴染みのペーパーハニカムのような丸いオーナメントが飾られています。金色・黄色というのがタイらしいですね。置物や壁画のインテリアもタイを思わせるようなものに統一されており、何式を選べば良いのやら…と迷うこともないまでに「タイ推し」を感じられ、どこか安心感があります。

「トラディショナルタイマッサージ(Traditional Thai Massage)」というメニューでは個室でマッサージ用の服に着替え、お茶をひと口味わったら、いよいよ施術スタート！セラピストが誘導しながらヨガのポーズをとらせ体に圧をかけてくれます。優しくほぐすというよりは、強めにパキパキ・ゴリゴリと体の歪みを矯正していくというイメージ。痛いと感じたら伝えた方が◎。

人気店のため混雑していることもあり、飛び込みで訪問するよりは予約をして来店する方が確実。60分・3,400円とクアラルンプールの街中スパにしては安い料金ではありませんが、従業員のホスピタリティも良く施術中に店員同士がオシャベリを始めてしまった…なんてこともないので、しっかりゲスト気分を味わえてストレスフリーでいられますよ。

クアラルンプールのスパで本格的なタイ式の施術を受けられる人気店が観光の拠点となるKLセントラル駅(通称KLCC)にあり、マッサージをしてもらえると聞いたらぜひ行ってみたいと思いませんか？

オススメしたい「エラワン・ウェルネス・マッサージ(Erawan Wellness Massage at Avenue K)」はKLセントラル駅直結のショッピングセンター・アベニューKの中にあるため、お買い物をして足が疲れてきた…なんて時にもアクセスがよく丁度良い！買い物もリラックスもひとつのスポットで完結できてしまうなんて、一挙両得。

イチオシのスパですが、先にご紹介した「タイ・オデッセイ」のように常時予約で一杯という混雑ぶりはありません。それにもかかわらず受付係とセラピストの接客応対も良く、マッサージの技術もしっかりとあることが、数多あるクアラルンプールのスパで人気と位置づけられる一因かもしれません。

100パーセントピュアブレンドオイルを使った「トラディショナルタイボディマッサージ(Traditional Thai Body Massage)」は60分・3,420円。ゲストの反応を見ながら強さを加減してくれるのがうれしいという口コミも多く、さらに利用者からは、お店側の手際によりロスした時間分も、きっちりとプラスして施術してくれるのでいい加減さもないという感想も見られました。

クアラルンプールのスパでタイ式マッサージを受けられる名店をもう1軒ご紹介。セラピストの技術にばらつきがなく、安定しているために安心してマッサージを任せられると噂の「エンシェント・タイ・ハーバルスパ＆ビューティ(Ancient Thai Herbal Spa & Beauty)」。

良い評価を見て来てみたのは良いものの、雑居ビルの2階という立地もあって入店にドキドキ！恐る恐る階段を上がっていき入口へ足を踏み入れると、温かみのある木のテーブルから受付係のスタッフが挨拶をしてくれて一安心。黄色い壁の色や竹を使って区切られたプライベートスペースにタイのムードがあふれています。

頭、肩、腰回りをメインにするマッサージコースはタイ式マッサージにつきものの最初に足を洗うという工程をはぶき、服の着替えも必要なく気軽に受けることができるため、クイックマッサージのようにお手軽です。

オイルやスティックを使って行われる「タイフットマッサージ(THAI FOOT MASSAGE)」は適度な強さの圧が心地よく1時間・1,560円と格安で十分にリラックスできるのでお手頃でオススメです。施術者の指名もできるので、リピートして自分に合ったセラピストが見つかった方はラッキー！

クアラルンプールでも珍しい、足裏マッサージに特化したスパでコスパ最強の癒しを手に入れましょう。オススメしたいのはオレンジ色の足の絵と光る青いサイネージが目印の「ドゥケアフットリフレクソロジー(D'Care Foot Reflexology)」です。

店内はリラックスムードを保つために昼間でも薄暗いため、外から一見しただけでは入るのをためらってしまうかもしれませんが、お昼時にもたくさんのお客さんが訪れるスパなので心配はいりません。24時間営業しているので、クアラルンプールの夜遊びを終えた後にも利用できるスパとして重宝しそうです。

足裏マッサージの様子はこんな感じ。奥に広いスペースにズラーっと並べられたソファでマンツーマンの施術を受けます。団体客の来店などの混雑時は、知らない人とお隣同士になりプライベート感は期待できませんが、逆にこれぞ大衆スパ！という雰囲気でローカルなスポットというイメージがありお出かけしてみたくなりますよね。

コアなスパの気になるフットマッサージ料金は30分・760円、45分・1,130円、60分・1,260円！なんと30分なら格安の1,000円以下という安い価格設定には驚かされますね。プラス500円で15分の肩マッサージを追加しても予算オーバーにならないかも。