徳島でおすすめの人気お土産34選！贈って喜ばれるグルメやスイーツまで

鳴門の渦潮や祖谷のかずら橋をはじめ、多くの景勝地に恵まれた自然豊かな徳島県。そんな徳島県は、海の幸や山の幸などおいしいものに恵まれた場所です。特産品の鳴門金時やすだちをはじめ、お菓子や名産品、お酒などバラエティ豊富。定番商品から人気商品までそろえた一押しのお土産情報をお届けします。職場で配ったり、あの人に渡したりするのにぴったり！そんなお土産が見つかりますように。

徳島県のお土産のお菓子として有名な「小男鹿（さおしか）」は、創業約150年の歴史を誇る老舗菓子店・小男鹿本舗冨士屋の看板商品。県内でも贈答品や手土産に人気の商品で、うるち米に阿波特産の和三盆糖、山芋と小豆を加えて伝統製法で練り合わせて蒸しあげたお菓子です。

しっとりふんわり、そしてもっちりとした食感で、甘すぎず上品な味わいと、どこか懐かしさを感じさせるビジュアルが特徴です。おいしいお茶と一緒に食べたくなる上品な甘さは、砂糖では出せない和三盆の甘さ。幅広い年代の方におすすめです。贈答品に最適な1本と、お土産にも使える半棹サイズがあります。

「マンマローザ」は、徳島県産の牛乳で作ったオリジナルのミルク餡がたっぷりつまったお菓子です。ミルク餡には、白いんげんとも言われる手亡豆（てぼうまめ）が使われ、ミルクと生クリームが加わることでコクがあり、ミルク風味たっぷりの優しい味に仕上がっています。

国内産の小麦を使った皮で包み、全体的にしっとりとした食感で、和と洋のコラボレーションも楽しめますよ。個包装になっているので分けやすく、和菓子好きにも洋菓子好きにもおすすめ。イチゴや木頭ゆずなど、季節限定のフレーバーなども人気です。ふくよかなマンマ（お母さん）をイメージしたやさしい味をぜひお土産にどうぞ。

徳島県民に長く愛され続けている銘菓「金長まんじゅう」。手亡豆を使用した白餡をチョコレート味の生地で包んだ和と洋がコラボレーションしたお菓子です。ほろ苦いチョコレート生地とあっさりとした味のくちどけのいい白餡はバランスがよく、どこか懐かしさを感じます。

徳島の民話・金長狸（きんちょうたぬき）をモチーフにした饅頭で、どことなく狸のようなぽてっとしたかわいい形も愛されるポイントでしょう。あっさりとした甘さで、年齢や性別を問わず食べやすい味わいなので、職場や家族へのお土産にすると喜ばれますよ。

100年以上地元を中心に徳島県民に愛され続ける阿波銘菓「ぶどう饅頭」。日乃出本店のある徳島県穴吹町は、武道信仰の霊峰・剣山の玄関口です。ぶどう饅頭は、創業者が考えた武道とブドウをかけたユニークな饅頭です。練乳を餡に練り込み、ほのかにブドウ風味を加えた優しい味になっています。

発売当時はまだ珍しかった練乳を使用したハイカラなお菓子として話題になったのだとか。ブドウ色の餡玉が細串に5個ずつ刺してあり、見た目はお団子ですがモチモチ感はなく、サクッとした噛みごたえで口の中で溶けるので、子供やお年寄りでも安心して食べられます。

徳島の最高峰・剣山（つるぎさん）に自生する高山植物の「金露梅（きんろばい）」という黄色い花にちなんで作られたお菓子です。大手亡豆（おおてぼうまめ）に新鮮な卵とミルクをふんだんに使った白餡をミルクチョコレートでコーティング。

口の中ですっと溶ける上品な甘さで、日本茶だけではなく、コーヒーや紅茶にもよく合う、ティータイムには欠かせない一品です。梅の形の一口サイズのかわいいお菓子は女性や子供に喜ばれます。1個ずつ個包装になっており、個数も数種類用意されているので大人数に配るお土産にも向いています。

「阿波和三盆糖」は、さとうきびが原材料、竹糖と呼ばれる希少な国内産の砂糖です。岡田製糖所では、当時の手作りをそのまま継承し二百年前の製法で作り続けています。「阿波和三盆糖」は、製造された和三盆糖をそのままを袋詰めしたものです。

和三盆糖は、和菓子を中心としたスイーツの材料として使われるほか、卵焼き、そばつゆなどに活躍しています。家庭では煮物など通常のお料理やお菓子作りにも、普通の砂糖の代わりとして使用します。まろやかで上品な甘さは、コーヒーや紅茶にもよく合います。干菓子や蜜糖の形でも購入可能。料理好きな人へのお土産に最適です。

徳島特産品の鳴門金時を使用した黒糖風味の芋饅頭「鳴門金時まんじゅう」。黒糖を練り込んだ香ばしく焼いた生地と、鳴門金時の甘さと食感を残したしっとりとした餡が特徴。黒糖の独特な香りと、鳴門金時の甘さが口いっぱいに広がり幸せな気分になりますよ。

鳴門金時は、鳴門市を中心に栽培され、雨が少なく温暖な気候と海からのミネラルをたっぷり含んだ砂地で育てられたので食物繊維とビタミンCが豊富。そんな体にも優しい鳴門金時を使ったお饅頭を職場の人や家族へのお土産にすると喜ばれますよ。個数もいろいろ選べるので便利です。

モチモチした食感と控えめな甘さの生地が特徴の「うず焼」。鳴門海峡のうずしおをモチーフにしたうずまき型のカステラ生地がとてもユニークです。プレーンは、ハチミツのほのかな甘さが感じられ、あっさりとした風味が人気の秘密。中に餡が入っているタイプは、つぶあん、くり、いも、抹茶、キャラメルクリームほか種類豊富で、餡によっていろいろなバリエーションが楽しめます。

ホカホカはもちろん、冷めてもモチモチ感が損なわれないよう工夫されているのも人気の秘密。単品販売をしているため好きな味を好きなだけ購入可能。いろいろな味を買って家族や友達、職場で食べ比べしてみるのも楽しいですね。

和三盆糖が完成したことを祝い、寛政年間に作られたお菓子。徳島四季乃菓子あわやの「阿波ういろ」は、手に持って食べやすい形状の棒ういろ。国産の米粉を使うことによるモチモチ食感、北海道小豆の旨み、岡田製糖所の阿波和三盆糖の上品な甘さが特徴です。

そのほかにも阿波番茶、香りも旨み強い木頭柚子、そして果物のような甘みのある鳴門金時の最高峰・里むすめなど、徳島厳選の材料を使っているのもおいしさの秘密でしょう。1袋2本入り4袋から12袋まで3種類、徳島の郷土の味を楽しんでほしい人へのお土産におすすめします。

「ゆうたま」は、徳島を中心とした四国で採れるフルーツのおいしさを閉じ込めた和風ゼリーです。高知県北川村の柚子、日本初の有機すだち、阿波山桃、美郷梅、希少な果物ゆこうの5種類。涼しげでまんまるの愛らしい形が印象的なお菓子です。季節限定の徳島名産阿波晩茶味は少しの酸味とやさしい甘さを感じる一品。

菓游・茜庵（かゆう・あかねあん）は徳島でも老舗の和菓子店で、地元徳島の厳選した素材を使用し、見た目に美しいお菓子を製造・販売しています。観光庁認定の「究極のお土産」にも選ばれた逸品で、華やかさもあり、女性や大切な人へのお土産にも喜ばれそう！

「まるごとみかん大福」は、徳島県勝浦町産の完熟みかんを丸ごと1個包み込んだぜいたくなフルーツ大福です。見た目のインパクトが大きく、ジューシーな味で大福との相性も意外とマッチ！冷凍保存も可能で、凍った状態の大福も冷たくておいしいですが、解凍したほうがおいしさが増すとのこと。

フルーツ大福は季節ごとに果物が変わり、いちご大福、すもも大福、ラフランス大福など、どれもフルーツのおいしさがたっぷり封じ込められた、ことらやならではのお菓子。フルーツが好きな人や和菓子好きな人にも喜ばれる季節限定のお土産です。

「卯建あがりますせんべい」は、そばやはちみつが入ったシンプルなそばせんべいです。香ばしいそばの香りが後をひく、歯ごたえの軽く食べやすいおいしさ。せんべいに卯建（うだつ）が描かれているのがポイント。卯建とは、日本家屋の屋根につけられた防火壁のことで、茶里庵のある自然豊かで歴史情緒ある美馬町のうだつの町並みにも見られます。

卯建はやがて防火目的から家の繁栄を周囲にアピールする装飾目的へと変化。卯建あがりますせんべいは、あなたもお金持ちになれますよというメッセージが込められています。そんな豆知識を話しながらコーヒーやお茶と一緒にいかがですか？年齢を問わず楽しめる徳島の素朴なお土産です。

粉なっとうで有名な四国阿波はすやの「納豆キャンディ」は、1粒で納豆1パック分の納豆菌がつまった、健康と美容にいいお手軽キャンディです。納豆は特有の臭いやねばねば感が苦手という人も多いようですが、その納豆の特徴を解消した粉なっとうを飴の中に練り込み、通常の納豆より腸に働きかけるパワーも大きい、いいことずくめのキャンディ。

無添加でからだに優しい飴で、手軽に糖分補給にもなるので子供のおやつにも最適。オリゴ糖と納豆菌で腸活ができて女性のお土産にもおすすめ！人気商品なので見かけたら購入しておくことをおすすめします。

徳島名物の鳴門金時と阿波和三盆から作られる銘菓「鳴門っ娘（なるとっこ）」は、見た目も本物の鳴門金時そっくり。二つに割ると表面は紫芋パウダーでコーティングされていて、黄みがかったさつまいもの実が再現され、ほどよい甘さの素朴な味わいが楽しめます。

鳴門市に店舗を構える「鳳月坊（ほうげつぼう）」は、徳島名産の阿波和三盆糖（あわわさんぼんとう）を使った干菓子や鳴門っ娘で有名なお店。地元でもお土産に使われる人気商品で、観光庁主催の「世界に通用する究極の手土産」にも選ばれた鳴門っ娘をお土産にすると、女性や子供たちにも喜ばれるでしょう。

なかのファームは徳島県産の鳴門金時芋を100パーセント使用したスイーツを作っているお店。「くりーみぃすいーとぽてと」にも、鳴門金時がぜいたくに使用されており、小麦粉などのつなぎは一切使わず、しっとりと焼き上げられた生地は、お芋の特徴である甘さとホクホク感が生かされ上品な味わい。

なめらかで口どけがよく、自然な甘さなのでとても食べやすくなっています。ぽってりとした形もかわいいですね。徳島県推奨の「阿波の逸品」にも選ばれています。小さな食べきりサイズのスイートポテトはコーヒーや紅茶とも好相性。職場へのお土産や女子会にも活躍しそうですね。

温暖な気候の徳島県海部は、全国からサーファーが集まるサーフスポット。1923年創業の海部菓子ロマンきもとやは、焼菓子が人気の洋菓子店です。きもとやの看板商品は何といっても「波乗りバウム」。しっとり口どけのいいソフトタイプのバウムクーヘンで、卵とはちみつのバランスがよく、ほんのり藻塩がアクセントになった今までにないふわふわの食感が味わえます。

はちみつをふんだんに使用しているので、優しいほのかな甘みが魅力。卵、蜂蜜、藻塩など厳選した海部の素材を使い、職人により一つ一つじっくり焼き上げています。賞味期限は製造日から1か月なので、お土産としても贈答品としても使えます。発酵バターの芳醇な香りが特徴のハードタイプ「波乗りバウムBIGWAVE」も人気です。

見た目はアイスキャンデーのようにスティックの付いたカラフルなバーですが、実は国内産水稲餅米100パーセントの餅菓子「お餅バー」。本格きねつき餅の餅に砂糖などを加えてアイスキャ­ンディ風の形にしています。通常のお餅は日にちが経つと硬くなりがちですが、お餅バーは約3週間もちもち食感が続きます。

口どけもいいのでとても食べやすく、子供からお年寄りまで幅広く楽しめます。きなこ、さくら、プレーン、よもぎ、あずき、抹茶、黒ごま、塩豆など全12種類。せっかくなので全種類買って徳島土産で差し入れすれば、そのかわいさから女子ウケすること間違いなし！

神山温泉の特産商品を全国に発信するプロジェクト・神山旬感工場プロジェクト商品「神山すだちダックワーズ」。ふんわりとした生地に神山産すだちの爽やかな酸味の果汁を練り込んだクリームをサンドしたダックワーズです。

さっぱりとした甘さと、ほのかな酸味が特徴で、日ごろすだちをあまり使わない人にとっては珍しいお菓子でしょう。2016年の販売から人気となり、神山土産の定番となっています。1個から購入ができ、15個入りまであるので、職場で配ると珍しいお菓子として甘いものの苦手な人にも食べてもらいやすいのでは？

徳島県特産のすだちを使って作った「すだちゼリー」がチューブタイプになって発売！固形のゼリータイプも食べやすくていいのですが、チューブタイプはちょっとした時間の隙間に歩きながらでも飲むことができるので大変便利！爽やかなすだちの香りとすっきりとした味に癒されます。

すだちは果物類に多く含まれるクエン酸、ビタミンA、C、ポリフェノールが多く含まれ、疲労回復、抗酸化作用、肥満予防などの効果があると言われています。毎日の健康のために自分や家族、職場で配るなど、午後の憩いのひと時や、仕事や勉強で疲れた時のパワーチャージにも一役買ってくれそうです。

阿波和三盆糖は阿波の国、すなわち徳島県で生産された和三盆糖をいいます。江戸時代から作られている徳島の名産品の一つで、数少ない国内産の砂糖です。四季乃菓子あわやの「阿波和三盆糖 干菓子」は、厳選された和三盆糖をかわいらしい鈴の形に抜いたお菓子です。

上質な和三盆糖を使用しているので、口どけがよい上品な甘さが感じられます。プレーン、紅色、薄緑の抹茶の3色。お茶菓子として、またプチギフトやお供え物としてもおすすめです。ちょっと大人のお土産として阿波和三盆糖の干菓子はいかがでしょうか。

徳島県のソウルフードのひとつに「竹ちくわ」があります。小松島市の名物で竹に魚のすり身を巻き付けて焼いたもので、もともとは漁師が青竹に新鮮な魚のすり身を竹に巻いて焼いて食べたのがはじまりとされています。しっかりとした食感と竹の香りとの風味豊かな味わいになるのが特徴です。

竹を両手で持ち、そのままかぶりつくのが基本の食べ方ですが、すだちを絞ったり、すだち醤油を付けて食べたりするのもおすすめです。噛むごとにすり身の甘みや旨みが口いっぱいに広がります。おかずや酒のつまみにもぴったりで、万人受けするお土産です。

大野海苔は徳島県民なら誰でも知っている食卓には欠かせないご飯の友！子供からお年寄りまで世代を超えた人々から長く愛されてきた郷土の味です。よく知られているのは、赤いパッケージが特徴的な「大野海苔味付卓上」。上質の素材を厳選して焼き上げた海苔は、しっかりとした硬さでパリパリの食感です。

ピリッとした辛味、甘味、海苔本来の旨味なども感じられる濃厚な味つけが特徴。一度食べたらやみつきになる味と評判です。ご飯のお供にはもちろん、おつまみやおやつにもぴったり。徳島県内の土産物屋さんやスーパーならどこでも見かけるというご当地ならではの品を、ぜひお土産にいかがですか？

麺線の太さ、コシが強く歯ごたえが特徴の「半田めん」。そうめんの主原料は、小麦粉と塩と水のみ。シンプルな材料だからこそ上質な素材を使うこだわりと、手延べ技法で職人がプロの技で仕上げる上質なそうめんです。ゆっくりと時間をかけて作った手延べの太麺は、冬の間に乾燥した冷風にさらされ旨みも増し、のど越しのよい逸品の味に。

徳島県美馬郡つるぎ町（旧半田町）では、江戸時代からそうめんづくりの歴史があると言い伝えられています。半田めんはパスタの代わりや煮物にも使えるので、料理の幅も広がり便利。家族へのお土産や、贈答品としても喜ばれます。

徳島県特産のすだちの果汁をたっぷり使った焼酎タイプのお酒「阿波の香り すだち酎」。8月下旬から9月にかけて収穫された露地物のすだち果汁をすだち酎に使用しています。すだちの爽やかな香りと酸味、そしてほのかな苦みが特徴。

後味すっきりの飲みやすさが人気の秘密でしょう。オンザロックや水割りにしたり、ソーダで割ったりと飲み方はさまざま。1985年に製造開始から35年のロングセラー商品。焼酎が好きな人はもちろん、普段あまり焼酎は飲まないという女性にもぜひおすすめしたい一品です。

四国阿波 はすやの看板商品・粉末納豆がたっぷり入った「納豆ふりかけ」。温かいご飯との相性はもちろん、パスタや鶏肉のソテーにもぴったり！サラダにも手軽にささっとふりかけるだけで納豆菌がしっかりとれます。

納豆の独特の臭いも抑えられ、粘り気もないので苦手な子供たちにも楽しめる風味に仕上げられています。国産海苔とゴマもプラスされ栄養価アップ！自宅や友人への気軽なお土産として、納豆好きな人へのひと味違ったお土産としてもおすすめします。