札幌の朝市で絶品海鮮丼のお店10選をご紹介！食べなきゃ損！

札幌の海鮮丼のお店では、いつでも獲れたての海鮮食材が食べられるように、近隣の漁業関連の企業と協力しているお店が多くあります。また獲れたてのネタを出すために営業時間が5時間～6時間程になっているお店もあります。お目当ての海鮮丼を食べるために事前に情報を把握して札幌朝市を観光をお楽しみください。今回はお店の雰囲気等も交えてご紹介していきます。

魚屋の台所 札幌市中央卸売場外市場店のおまかせ海鮮丼は、2000円で丼に収まりきれない程の蟹の足と沢山の魚介類が食べられるところが最大の魅力。さらに2500円のメニューを注文すると、うにまで入っているので大満足の一品となっています。ご飯は酢が効いており甘味も強いため、美味しく食べられます。また、上に乗っている海老やカニは、甲羅部分を剥いたり切込みを入れたりして、それほど手を汚さずに食べられる優しい作りにもなっています。

魚屋の台所 札幌市中央卸売場外市場店は、現代に合わせて洋風な雰囲気にまとめられており、手触りが気持ちよいファー系素材を使っているので、本場の海鮮丼の味を時間をかけて堪能できます。机は大理石調の素材を使っており、赤味の強い海鮮食材がより映えるような内装になっています。なお、店内には読み出し自由の本棚が解放されているので、調理中も暇を持て余すことはありません。さらに全席禁煙になっているため、海鮮丼の香りを阻むものも無く、純粋に札幌の幸を楽しみたい方におすすめしたいお店です。

うめぇ堂 場外市場店では、好きな魚介類に合わせた海鮮丼が食べられます。例えばうにの海鮮丼は、いくらが一緒に入っていれば4000円ですが、カニが一緒に入っていると3800円の物が注文できます。さらにこれらの魚介類を全て一緒に食べたい人には、3700円の3色丼セットがおすすめ。また、魚介類の入ったお味噌汁を飲みたい方は、3980円の海鮮丼セットを注文しましょう。反対にリーズナブルな海鮮丼が食べたい人には、400円から500円安くなるハーフセットをおすすめします。値段と魚介類の量のバランスが取れた、ホタテ・サーモン・イクラ丼セットは2000円で注文できるので予算と相談して決めましょう。

うめぇ堂 場外市場店では、調理する数秒前まで生きていたカニを使った海鮮丼が食べられます。蟹は切り身とほぐし身両方が盛られており、様々な食感が楽しめます。いくらは北海道醤油を使い手作業でいくらの醤油漬けにしており、札幌のおふくろの味を体験できます。また一味違った蟹を食べたい方は、2700円のカニ天ぷら丼セットがおすすめ。てんぷら粉に塩を使っており、酢飯も酢が効いておりペロリといただけます。

丼兵衛の混雑する時間帯は、獲れたての食材が食べられる午前中に集中しており、落ち着いてご飯が食べたい方には、お昼時に行くことをおすすめします。またお昼時に行く場合は、板前さんの作業台があるカウンター席にも座り易くなるので、目の前で海鮮丼を作る様子を見られる利点があります。一方炊飯窯は入り口付近側の調理場にあるので、酢飯の香りが好きな方はこちらの席に座ることも検討してみましょう。なお、注文時には調理場奥に設置された黒板に掲載されている今日のおすすめメニューやカニ汁情報を確認しておくのを忘れないでください。

丼兵衛で食べられる海鮮丼には、大きく切られた魚介類が沢山入っており食べ応えがあります。おすすめは特選さっぽろ朝市丼で、1580円の（並）他に魚介類の量と種類が多い1980円の（上）があります。まぐろ・サーモン・ほたて・カニ・ネギトロ・イカ・いくら・うにが入った、豪華海鮮丼でカニ汁を注文すると100円引きになるそうです。一方コスパを重視した方には、画像の海鮮バラちらし丼がおすすめ。たった500円で丼兵衛で扱っている魚介類の多くが食べられます。この他にもネギとろ丼や、カニのみの海鮮丼が1000円近くで食べら海鮮丼が1000円近くで食べられますので、気になるメニューをお試しください。

海鮮市場 北のグルメ亭は、魚介類の販売エリアと隣接している海鮮丼店です。販売数も多く、磯の香りが充満している場所で海鮮丼が楽しめます。高級食材になると10000円以上の物が多くなりますが、食卓に並べられる手頃な食材であれば、カニ3匹でも10000円以下で買える場合があります。そのため海鮮丼を楽しむついでに札幌のお土産を探している方も海鮮市場 北のグルメ亭に行ってみましょう。なお、店舗は2020年現在で創業から60年以上経過しており、スタッフの海鮮食材に対する目利きもより優れたものになっているため、本格的な海鮮丼が食べられます。

海鮮市場 北のグルメ亭の海鮮丼で一番人気は、12種類のネタは入った「海鮮丼」です。お値段は3,270円。12種類ものネタが一つの丼でいただけるとは、とても贅沢ですね、もう少しリーズナブルなものでは、脂ののった５種類の魚介がはいった「とろ五色丼」（2,720円）もおすすめです。うに丼は4,950円（ミニサイズ 3,050円）と少々お高めですがミョウバンを使わない生のウニが沢山使われており、甘味がつよくとろける一品です。少し予算を抑えたい方は、2170円のいくら丼を食べてみましょう。いくら丼はご飯よりもいくらがモリモリとのっており、食べ始めはいくらだけを注文したような贅沢な感覚になれますよ。

定食めし屋では、魚介類が丼の中にギュウギュウに入っており、その海鮮丼の多くを2500円以下で食べることができます。おすすめは1300円の海鮮４品丼で、醤油用の小皿が付いており、食べる具材によって醤油の加減を細かく調節することができます。一方いくらやカニがお好きな方は1500円のいくら丼か1800円のかにといくら丼がおすすめです。いくらが酢飯との相性を考えた醤油漬けにされている物で、胃袋に優しい味わいが体験可能。そして定食めし屋唯一3000円以上のまるごと海鮮丼は、魚の生命力を感じる程の大きな海鮮がご飯よりも多く盛られているので、北海道の幸を堪能したい方に強くおすすめします。なお、魚介出汁を使った塩ラーメンも食べられるので、熱い物を食べたい方と海鮮丼で胃袋を休ませながらの食事がしたい方双方の希望に答えられる食事処になっています。

定食めし屋は、一般的に市販されているような机と椅子が配置されているため、自宅で食事を楽しむような感覚になれるところが大きな魅力。テーブルクロスもビニール製で、汚れた場合は新しい物に交換しているため、清潔感のある内装で食事を堪能できます。空調設備は足場にあるストーブで調整することが多く、海鮮食材を必要以上に温めてしまう心配がないので、快適な室温の中で食事を楽しめます。

お食事処菊水の海鮮丼には、ワサビが多めに盛られているメニューが存在し、わさび好きの方におすすめです。お食事処菊水ではカニにもワサビを使うことを推奨しており、淡泊なカニの味に辛さが加わるので、普段とはまた一味違うカニが楽しめます。2500円の海鮮丼にもワサビが付いており、ワサビと具材を少し混ぜるのが美味しく食べる秘訣。また海鮮が大きめにカットされているので、醤油を少しずつつけて食べる方法も可能です。筋子や塩辛を単品で追加注文して一緒に食べるものいいですね。

店外に設置された写真付きメニューは、初めてお食事処菊水に来た人でも迷わず注文できるようしている、このお店拘りの優しさ。値段もシンプルな物は安く、時価で変わるものはホワイトボードに書かれているので、注文しやすいです。さらに店内にあるメニューも手書きの物がカウンター前に掲載されており、食卓との距離もそんなに離れていないので、座ったまま注文できます。札幌朝市の中では、比較的女性の調理師が多いお店で、テレビや冷蔵庫などの日用家具の配置にも見やすさなどの利便性を感じられるお店です。

味の二幸は昭和45年に創業している老舗のお店です。海鮮丼の大を注文すると、盛り合わせの名前が優しく聞こえる程に、大量の海鮮が入った丼が配膳されてきます。中でも4500円のいくら丼は、丼を少し動かすだけでも零れてしまいそうな量のいくらが入っています。さらにコスパの高い海鮮丼が食べたい方には、5000円のうに丼をおすすめします。卸売り市場で仕入れたうにをそのまま使っており、旬になると売り切れが多発するメニューです。

花束のように綺麗に盛り付けられた海鮮丼は、思わず食べるのが勿体なく感じてしまいますね。どのネタから食べようか迷ってしまう時は複数のネタとご飯を一緒に食べてみるのもおすすめです。新鮮な魚介のハーモニーがお口の中いっぱいに広がります。お値段は2500円と比較的リーズナブルですので、札幌朝市に来た時は是非立ち寄ってみましょう。

北の漁場で海鮮丼を食べるときは、お土産も視野に入れた注文をおすすめします。2階の2号店では1階で食べられる海鮮料理の多くがお土産として販売されています。値段は2000円以下の物が多く、高級食材がある物に限り、3000円以上します。おすすめは2980円の特上海鮮丼で、具材全てに切り込みを入れて、綺麗に盛り付けされているため、目上の人にもプレゼントできる程のクオリティです。一方自分用に買いたい時は、1580円のおまかせ海鮮丼がおすすめ。海鮮が絨毯のように綺麗に盛られているところが魅力的で、小食の方でも手軽に食べられる量になっています。

北陸で獲れる脂の乗った魚介類を食べたい方には、北の漁場のミニ本まぐろ丼をおすすめします。ステーキのように厚く大きく切った本マグロを酢の強めなご飯に乗せた一品で、980円の安さもあり非常に人気があります。テイクアウトもできるので、夜食用に買って行く方も多いようです。一方変わり種の海鮮丼が食べたい方には、ミニ親子丼をおすすめします。肉の代わりに魚介類が入った親子丼で、いくらとさけで親子を表現しています。いくらの漬けに使われている醤油が強めなので、濃い味付けが好きな方でも醤油無しで食べる方法をおすすめ。

味処にっかいは、札幌でも有数のオーダーメイドの海鮮丼を提供しているお店です。好きな具材を5個まで選んで作ってもらうサービスで、家族連れで行くときはお子さんの好みに合わせた海鮮丼を作ってもらうことができます。値段で指定することもできるので、節約旅行を計画している方にもおすすめです。なお、どのネタにするか迷ってしまう方は、1500円で3つ、2000円で4つ、2500円で5つの魚介類が入った海鮮丼もいいですよ。300円で追加注文するとうにが付いてくる海鮮丼なので、うに好きにも惹かれる一品です。

味処にっかいのハーフ海鮮丼は、高級食材を使ったネタでも最大1500円、安いものだと800円で美味しい魚介類が食べられます。その中でもおすすめは炙りサーモン丼で、御酢が少し強めなので、ニンニクで炙った物よりも味付けがあっさりしています。反対に濃厚な味付けが好きな方には、800円のカニ飯ハーフがおすすめ。カニ味噌に近い部分の身も入っているため、濃厚な味が堪能できます。また同じ800円でカニいくら丼も注文できるので、お子様にもピッタリですね。

海鮮尽くしの和食を沢山食べたい方には、すし処北の旬のおまかせにぎりがおすすめです。予算や好みで値段が違いますが、おかわり自由の三平汁が無料で付いてきます。三平汁は北海道の郷土料理の一つで、すし処北の旬ではカニだしの汁を使った海鮮食材を重視した物になっています。根菜等の具材も入っているため、塩気の無い食材で味変も楽しみながらの海鮮が食べられます。

海鮮尽くしの和食を沢山食べたい方には、すし処北の旬のおまかせにぎりがおすすめです。予算や好みで値段が違いますが、おかわり自由の三平汁が無料で付いてきます。三平汁は北海道の郷土料理の一つで、すし処北の旬ではカニだしの汁を使った物になっています。根菜等の具材も入っているため、塩気の無い食材で味変も楽しみながらの海鮮が食べられます。またサーモンやイカが好きな方には、それらの海鮮を100円で注文できるメニューをおすすめします。すこし高級感が欲しい方には600円のあわびやボタン海老もおすすめ。

札幌の朝市では、海の幸の名前に相応しい獲れたての魚介類が沢山売られており、今回紹介した飲食店が仕入れてそのまま使っているお店も多くあります。そのためイカやカニはより淡泊に、マグロやイクラはより脂が乗った物を食べられます。また、お店によっては1000円以下でそれらを食べられることも多く、中にはオーダーメイドの海鮮丼を提供しているお店もあります。しかし旬によっては値段が変わるお店もあるので、改めて掲載情報と食べたい物の値段を比較していただき、自分が感じる最もコスパの高いお店を探し、満足のできる海鮮丼巡りをしていきましょう。