秩父エリアのおすすめ川遊びスポット15選！秘密にしたい穴場もご紹介

関東平野の西北に位置する埼玉県の秩父エリアは、秩父多摩甲斐国立公園にも指定されており、自然の宝庫です。そして東京都心の西寄りに河口を持つ荒川の上流域となっており、荒川本流と同じ水系の支流となっている川が数多くあります。そのため山の中にはその支流が渓谷となっているところが多数あるのが大きな特徴。また浅瀬になっていて、水遊びが楽しめます。その川の周りには気軽に水遊びができるキャンプ場や親水公園、そして渓流釣り場が多数あります。今回はその多数ある秩父の川遊びスポットから、厳選したおすすめばかりをひとつずつ紹介していきましょう。

フォレストサンズ長瀞は、秩父エリア近辺でのおすすめ川遊びスポットのひとつです。場所は川下りで有名な長瀞（ながとろ）です。最寄り駅は秩父鉄道の野上駅。駅のちょうど北側を東西に通じている弁天通りを荒川のある東側に歩いていき、途中川の手前にある高砂橋交差点を、右（南側）に進みます。そのまま北桜通り沿いに歩いていけば、道なりに建物が見えてきます。ここは宿泊施設ですが、埼玉県下ではトップクラスのトラベルトレーラ台数に加えて、コテージを誇るアメリカンオートキャンプグラウンド。アウトドアの本場アメリカ仕込みの宿泊体験が楽しめます。

フォレストサンズ長瀞の施設内には荒川の河原の前に出られます。東京都内とは一味違う自然の雰囲気が満ちた川の流れを堪能しながら散歩が楽しめます。ただし、荒川自体が遊泳禁止となっており、水着姿になるなどして川の中に入ることは許されません。宿泊施設はアメリカから輸入した本格派のトラベルトレーラーを用意しました。全天候型のルーフデッキが装備していますから、滞在中は申し分ありません。またコテージもこの周辺に残されていた原生林の中で過ごせます。さらにテントサイトがあり、自然の地形を利用して設営可能です。さらに日帰りデイキャンプもできますから、ぜひ荒川の水辺の前でアウトドアを体験しましょう。

大血川渓流観光釣場は、秩父エリア近辺でのおすすめ川遊びスポットのひとつです。場所は奥秩父エリアです。最寄り駅は秩父鉄道の終着三峰口駅。駅からは国道140号線沿いを荒川沿いに西に上ってきます。やがて「大血川渓流観光つり場」と書いた看板がありますのでその方向に国道を離れてください。やがて荒川を渡り、道なりに進みます。荒川支流の大血川沿いに進んでいき、ちょうど大血川を渡ったあたりに釣り場があります。ここは奥秩父の山の中で、渓流釣りが楽しめます。そして楽しめるのは釣りだけではありません。緑に囲まれた山の中にいるだけで、心晴れやかな気持ちになるでしょう。

大血川渓流観光釣場では、利用者のスキルに応じて二種類のエリアを用意しました。ひとつめは、初心者でも簡単にかつ安全に渓流釣りが楽しめる管理エリアです。ここには釣りやすい「ニジマス」を狙えます。もうひとつは熟練者向き。こちらは本格的な渓流釣りが楽しめるストリームエリアです。こちらは釣りの技術が必要な「ヤマメ」と「イワナ」を相手に楽しめます。そして釣りを楽しんだ後は、炭火場でのバーベキューを楽しんでください。必要な材料や器具はそろっています。あとは釣りあげた魚を炭火で焼くだけです。野鳥がさえずる大自然の中でいただく川魚は格別な味がするでしょう。

入川渓谷夕暮キャンプ場は、秩父エリア近辺でのおすすめ川遊びスポットのひとつです。場所は奥秩父エリアです。最寄り駅は秩父鉄道の終着三峰口駅。駅からは国道140号線沿いを荒川沿いに西に上って行きます。途中で滝沢ダムのある雷電廿六木橋方面と二瀬ダムのある道に分かれますが、どちらでも問題ありません。別れた道が再び合流した直後に、入川渓谷方面と書いた標識があるのでその方向に向かってください。やがて滝川と別れた荒川沿いに進むとキャンプ場が見えてきます。ここは奥秩父の中でもさらに奥まった地域で、周辺にはトイレと渓流観光釣り場があるだけです。

入川渓谷夕暮キャンプ場が、目標としているのは「ご家族の皆さんが安心して楽しめ、また癒しのキャンプ場」です。そのためファミリーや学童を中心とした団体をターゲットとしたキャンプ場です。つまりファミリーを除く、一般的な若者などの団体は利用できません。また埼玉県内に住む世帯のうち、中学生までの子供および出産予定家庭向けに配布されている「パパ・ママ応援ショップ優待カード」にも加盟しています。ぜひ県内のファミリーは使用しましょう。次世代を担う子供たちの大自然の素晴らしを体験させられます。ただし音楽や宴会、場内を除くペットの持ち込み禁止など他のキャンプ場以上に厳しい規定があります。

ウォーターパーク長瀞は、秩父エリア近辺でのおすすめ川遊びスポットのひとつです。場所は長瀞エリアです。最寄り駅は秩父鉄道の上長瀞駅。駅前から続く南桜通り沿いに荒川を上っていきます。やがて国道を越えてすぐのところにある、おしゃれ倶楽部皆野店が見えてきたら川方向に向かう道に行きます。そのまま道なりに行き荒川がぞいに進めば、パークの建物が目の前。ここは荒川沿いに作られた施設で、キャンプ場をベースにアウトドアが存分に楽しめます。また敷地内には河原があって、そこで今はやりのデイキャンプも堪能できます。

ウォーターパーク長瀞では、敷地内に面している荒川の河原で、いろんな水遊びができます。デイキャンプを楽しみながらBBQや川遊びは思いのままです。そして他のキャンプ場とは一味違う点。これは荒川ライン下りができることです。それからしっかりしつけをしていること、そして闘犬や定められた特定犬でなければ、ワンちゃんも入れます。ワンちゃん広場というミニドッグランが用意されていますから、荒川の音色を聞きながら存分に運動させましょう。なお宿泊はウッドトレーラー・コテージ、オートキャンプから選べます。

ウォーターパーク シラヤマは、秩父エリア近辺でのおすすめ川遊びスポットのひとつです。場所は秩父の東・横瀬町です。最寄り駅は西武秩父線の横瀬駅。駅からは北方向に延びる埼玉県道231号線沿いに進みます。そして横瀬町役場前の交差点を国道299号線沿いに東に向かいます。2本目の横瀬町立図書館の右にある道に入りそのまま道なりに北方向。横瀬川のほとりにあります。ここはキャンプ場や商店などがない本当の公園です。そのため秩父の川遊びとしては穴場。観光客であふれかえることもありませんから、ゆったりと川遊びが楽しめます。

ウォーターパーク シラヤマには、30台程度駐車可能な無料駐車場があるので車でも気軽に行けます。ただ何もないので、あらかじめコンビニなどで買い込んだほうが無難です。河原に出ることができてBBQも可能。ただし道具や材料を持ち込む必要があります。横瀬川自体は浅瀬になっていますから小さなお子様も安心して水遊びができます。そのほかに抑えておきたいのは敷地内の遊具類、ミニボルタリングや腕伸ばしテストなど、こだわりの遊具類を揃えました。またイベントなどが行われることがあります。近くに行けばぜひ立ち寄ってみたいスポットです。

山逢の里キャンプ場は、秩父エリア近辺でのおすすめ川遊びスポットのひとつです。場所は秩父の西・上吉田地区です。最寄り駅は秩父鉄道の皆野駅。駅からはすぐ西に流れる荒川を越えて、埼玉県道37号、皆野両神荒川線沿いに西に進みます。やがて県道71号線に入り今井菓子店の横にある細い道に、川を越えて見えてくる三差路を左に二回曲がるとキャンプ場の入り口が見えてきます。ここは自然に囲まれた場所。オートキャンプが可能となっています。さらに車で旅を続けている際の車中泊にもばっちりです。

山逢の里キャンプ場は、テントサイトを40か所用意しました。そのうち1から9区画まではAC電源を競ってしています。またすべての区画に炉が設置されているので非常に便利。さらに場内には温浴施設「かたらいの湯」があります。ゆったりと湯につかって体を癒しましょう。それから野外炊事場やキャンプファイヤー場、コテージ、宿泊棟があります。そのほかフリーサイトの多目的広場、ワンちゃん広場というドッグランもあって大変便利。そしてすぐ近くに、吉田川と千鹿谷沢があるので水遊びも存分に楽しめます。

白石観光農園村キャンプ場は、秩父エリア近辺でのおすすめ川遊びスポットのひとつです。場所は秩父の東・大字（おおあざ）白石地区です。最寄り駅は秩父鉄道の大野原駅。駅からは並行する国道140号線沿いに北上し、大野原交差点を右に曲がります。この埼玉県道82号線長瀞玉淀自然公園線と県道11号熊谷小川秩父線沿いに走って山の中へに入り、槻川を渡って「やまびこ」というそば店のほうに進路を変えると施設が見えてきます。ここは民間のキャンプ場でまさしく大自然に囲まれた空間。そのため冬の季節(11月から3月まで)は環境が厳しいため閉鎖されます。

白石観光農園村キャンプ場は、槻川の清流がすぐそばにあるので、特に夏の水遊びには最適です。シーズンになれば都会の生活しか知らない子供たちの歓声が響き渡ります。また渓流釣りも楽しめるスポット。この機会にイワナやヤマメ釣りにチャレンジしましょう。施設は管理棟をはじめバンガローが7棟、テント10棟という構成です。そのほか炊事場とシャワー、トイレが1か所ずつあります。テントは持ち込みもできますし、現地て借りることも可能。調理に必要な包丁や鍋類、食器、毛布などもレンタルできます。ただ入村料が宿泊、日帰りとも別途かかります。

吉田元気村は、秩父エリア近辺でのおすすめ川遊びスポットのひとつです。場所は秩父の西・上吉田地区です。最寄り駅は秩父鉄道の皆野駅。駅からは荒川を越えて、埼玉県道37号線皆野両神荒川線沿いに西に向かいます。途中から県道71号線高崎神流秩父線になり、さらに西に向かい道なりにすすめば上吉田の集落に入り、さらにダム方面に進んだダムの手前にあります。吉田川に囲まれるように村が構成されており、すぐ近くにダムと人造湖の西秩父桃湖が存在。村での川遊びに加えて、雄大なダム湖の周遊が楽しめます。

吉田元気村は「遊びを通じて自然に触れ、理解し、元気になる」というテーマをもとに開設された村です。施設の中心には、食堂や売店、さらにセミナーや会合ができるクラブハウス、体育館を設置しました。学校の団体利用にもばっちりです。また6人用と9人用のコテージを用意しており、冷暖房完備していますから夏の暑さも冬の寒さも快適に過ごせます。そのほか無料の足湯、有料の元気風呂があり、これは自然を意識したものです。それはちちぶバイオマス元気村発電所の電力を使用。間伐材、森林残材を燃料としたバイオマス発電は、地球にも優しいエネルギーです。

みどりの村は、秩父エリア近辺でのおすすめ川遊びスポットのひとつです。場所は秩父の西側にある小鹿野町と秩父市の境界線付近にあります。最寄り駅は秩父鉄道の秩父駅。駅前を南北に走っている国道299号線を北方向に進みます。やがて荒川を越え引き続き国道沿い、途中140号線と合流してもそのまま道なりに行きます。小鹿野町に入り、しばらく進むと松坂の交差点。これを右に曲がり、やがてみどりの村の標識が見えますからその方向（右側）に曲がって道なりに進めば到着します。ちなみにこのほか県道37号線で秩父市吉田方面からも行けます。

みどりの村はその名の通り、みどりに囲まれた村です。キャンプ場や野外ステージ、山の中が見渡せる展望台に向かうハイキングコースなど、過ごしているだけで大自然と一体になれます。そして駐車場近くにある子どもの広場。ここには子供が遊べる水遊びスポット「じゃぶじゃぶ池」があります。夏になれば子供たちの歓声が聞こえるこの池からは、せせらぎの小川が流れています。非常に浅瀬なので、川に水をつけるだけでも十分涼が堪能できます。夏休みのシーズンなど暑さを和らげたいときにはぜひ利用しましょう。

ヤマメの里親水公園は、秩父エリア近辺でのおすすめ川遊びスポットのひとつです。場所は秩父の東側にある東秩父村エリアです。最寄り駅は秩父鉄道親鼻駅。駅前からは埼玉県道348号線、下戦場塩貝戸線、82号線長瀞王淀自然公園線、341号線三沢坂本線と経由していきます。やがて槻川を渡ったところの突き当り、県道熊谷小川父文選を右(南側）にすすめばやがて公園が見えてきます。ただ2020年9月の時点では前年の秋に襲来した台風の影響により休止中。翌年2021年4月からの利用再開に向けて準備中となっております。

ヤマメの里親水公園は川遊びに最適なスポットです。自然の中にありながら、開けたところがあり、そこにはせせらぎが流れてあずまやが設置しています。そして併設する槻川ではヤマメ、カジカといった渓流に生息する生き物が生息。自然豊かな時間が楽しめます。駐車場もあるのでファミリーでも気軽に利用できます。さらに8月の第1日曜日に行くのがおすすめ。この時には年に一度のお祭りが行われます。夏休みの最中に多くのファミリーが訪れ、そして子供たちの歓声が聞こえます。避暑にも最適なのでぜひ涼を感じましょう。

赤平川 吉田川水辺公園は、秩父エリア近辺でのおすすめ川遊びスポットのひとつです。場所は秩父の西側にある下吉田エリアです。最寄り駅は秩父鉄道親秩父駅。駅前からは国道299号線沿いに北上し、荒川を渡ります。やがて国道140号線と合流しつつもさらに西方向に進みます。そば屋の元六小鹿野店のある柴田交差点をみぎに曲がり県道283号線を道なりに北上。やがて吉田川の川沿いに到達しますので、川を渡らずに道なりに進むと赤平川との合流点が見えてきます。その合流しているあたりが公園となっております。

赤平川吉田川水辺公園は川遊びに最適なスポットです。河原を整地しただけの、特に施設もないところですが、駐車場が整備されていますから、いつでも車で利用でき自由に水遊びが楽しめます。流れもゆるく浅瀬なので、こどもが川の中に入っても安心。しかし行くのなら蛍の季節がおすすめです。例年6月ごろになると、この水辺公園の周辺ではヒメホタルが飛翔する姿が見られます。敷地内には蛍の案内板もあるので必見。そして暗闇の中待機していると、不思議な緑の光がともります。蛍の幻想的で幽玄な輝きは表現のできない美しさです。カメラ片手に撮影にもチャレンジしましょう。

あしがくぼ渓谷国際釣場は、秩父エリア近辺でのおすすめ川遊びスポットのひとつです。場所は秩父の東側にある横瀬町大字芦ヶ久保エリアです。最寄り駅は西武秩父線の親芦ヶ久保駅。駅前からは横瀬川沿いに国道299号線が通じていますから、そのまま東方向に進むと釣り場のスポットが見えてきます。ここはヤマの中にある渓流スポットの中でも極力「自然」を生かした釣り場です。管理はされていますが、大自然そのままの環境で渓流に潜むフィッシュに挑戦可能。体も心もリフレッシュしながら過ごしましょう。

あしがくぼ渓谷国際釣場においてメインで釣れるのはマスです。家族連れでも気軽に楽しめるマスの時間釣りエリアは足場も平坦で初心者も安心です。また下流域には冒険心を持ってチャレンジした岩場エリアも。また上流域はマス1日エリアとなっており、朝から夕方まで延々と竿を川に垂らしながらマスが狙えます。そしてもうひとつチャレンジできるのがイワナです。これは団体エリアよりもさらに下流域となっており、主に上級者向け。渓流釣りの心得のある人はぜひ清流に潜むイワナ釣りにチャレンジしましょう。なお敷地内には食事処もあります。

長瀞キャンプヴィレッジは、秩父エリア近辺でのおすすめ川遊びスポットのひとつです。場所は秩父の北側にある長瀞エリアです。最寄り駅は秩父鉄道の樋口駅。駅から道沿いに東方向に進めば荒川に架かる橋があるのでそれを渡ります。そのまま道なりに行くと突き当りが埼玉県道82号線の白鳥通りになりますから、そこを右（西側）に曲がり道なりに行けば施設の前に到着します。ここは天然温泉のあるキャンプ場。露天風呂があり遊んだ後にゆったりくつろげます。循環タイプですが、緑を見ながらゆっくりとしたひとときが過ごせます。

荒川の河原に面した長瀞キャンプヴィレッジは、オートキャンプが楽しめます。80サイトと十分な数が用意されています。ただし1グループで3サイト、10名以上は予約できません。このほかバンガローもあります。ペットは持ち込めませんが、すべてのバンガローに専用のバーベキュースペースがあります。ただこちらも制限があり10名以上で2部屋は予約できません。さらに最近はやりのデイキャンプもできます。ゆったりとした敷地、自然に囲まれながらバーベキューを楽しみましょう。ちなみに荒川はすぐ目の前にありますが、遊泳禁止となっています。

武甲（ぶこう）キャンプ場は、秩父エリア近辺でのおすすめ川遊びスポットのひとつです。場所は秩父の東側の横瀬町です。最寄り駅は西武秩父線の横瀬駅。行き方は駅前から北方向に歩き、横瀬小学校や町役場のある国道299号線に出ると、少し右（東側）に歩きます。次に小学校の東側から出ている左側の道に入り道なりに進むと横瀬川のほとりにキャンプ場があります。ここは他のキャンプ場と違い公共交通の駅からも近く歩いて行けるのがうれしいところ。川遊びが楽しめるのはもちろんのこと、ペットも一緒に泊まることができます。家族同然のワンちゃんを連れて遊びに行きましょう。

ペットと一緒に楽しめる武甲キャンプ場は、オートキャンプをはじめ様々なメニューを用意しています。オートキャンプの他ソロキャンプ、あるいは日帰り専門のデイキャンプもできます。そして単なる川遊びだけでも可能。ただしバーベキューなどを行う場合はデイキャンプ扱いとなりますので注意してください。テントはレンタルも行っており、5人用から最大10人用まであります。敷地内の施設は、売店を兼ねた管理事務所と炊事場、そして温泉があります。この温泉は露天風呂。存分に水遊びした後、あるいは宿泊時に利用できます。駅から本当に近いので気軽に利用しましょう。

中津川渓流釣リ場は、秩父エリア近辺でのおすすめ川遊びスポットのひとつです。場所は秩父の西側の中津川エリアで、奥秩父の山の中です。最寄り駅は秩父鉄道の三峰口駅。行き方は駅前から国道140号線沿いに西に向かいます。国道が途中で南北に分かれますが、ここ子で北側、雷電廿六木橋や滝沢ダムのある方向に進んでください。そこからダム湖沿いに進むと埼玉県道210号線との分岐がありますから底を右（北側）に曲がります。そのまま中津川沿いに道なりに進んでいくと中津峡方面への道に分かれるのでそちらに向かいます。そのまま中津協に入り、中津川キャンプ場を抜けると渓流釣り場が見えるでしょう。

奥秩父のさらに奥にある秘境ともいえるこの釣り場は、全長500メートルあります。メインは渓流釣りですが、ファミリー向けの川遊び、そして天然BGMのせせらぎを聞きながら存分に味わう、BBQといろんな楽しみ方があります。メインの渓流釣りは3種類(イワナ、ヤマメ、マス）をはじめとする季節の魚を放流。いろんな魚にチャレンジできます。釣りは1日券、2時間券、そして1時間遊んでBBQがセットになっているメニューまでいろいろあります。また釣り竿も貸してくれますから、気軽に遊んでみましょう。さらに釣った魚をその場でBBQ、また7･8月であればマスのつかみ取りも実施されます。少し遠いですが奥秩父の大自然で遊ぶ1日は、楽しい思い出になること間違いありません。

埼玉秩父エリアは、川遊びに最適なところが数多くあります。公共交通で気軽に行けるところから、車でないと厳しいところまで数多くありますが、いずれも大自然に囲まれた別世界が待っています。とくに子供連れのファミリーにとっては、普段の都会生活しか知らない子供たちに、自然のすばらしさを教えるまたとない機会。天気の良い日晴れた日には、ぜひ秩父の川遊びエリアまで遊びに行き、存分に水遊びを楽しみましょう。