ヨーロッパの中心に位置するオーストリアは華麗なる音楽の都ウィーンで有名。無数の文化の結晶がおりなす世界感をぜひオーストリアで感じてみたい。オーストリア観光の代表的な場所でもある、世界遺産に登録されている8つの絶景をご紹介します。
オーストリアはヨーロッパの中心に位置し、8つの国に取り囲まれている。北海道とほぼ同じくらいの大きさの国で、人口は約860万人ほど。各国からの様々な文化的影響が長いときを経て融合。そんなオーストリアは豊かな歴史と文化に出会える宝庫。
日本(東京)と首都ウィーンに直行便が運航している。またヨーロッパや中東の主要空港で乗り継ぐ行き方も多く選択肢は豊富にある他、鉄道で周辺国からのアクセスも可能。
言語:ドイツ語 (英語が堪能な人も多く英語で通じる。)
通貨:ユーロ 1€=135.3 円 (10/16)
治安が良い。フライト時間は直通の成田~ウィーン間で12時間ほど。特に5月-9月がベストシーズン。
ウィーンの旧市街 Historic Centre of Vienna
世界で最も有名な音楽の都ウィーン。旧市街の中心にあるシュテファン寺院は、シュテッフルの愛称で親しまれており、ゴシック建築の壮大な寺院。シュテッフル中心に、直径2kmほどのハプスブルク家の面影が残るウィーンは王宮をはじめとする見所が集中。
オーストリアが誇る音楽家モーツァルト、ハイドン、リストやマーラーがいた国。
カールス教会 St. Charles's Church (Karlskirche)
- 住所:
- Kreuzherrengasse 1, 1040 Wien, オーストリア
- 営業時間:
- 9:00~18:00
- アクセス:
- 地下鉄1・2・4番線カールスプラッツ(Karlsplatz)駅から徒歩3分
- 定休日:
- 無休
- ※日曜日12時00分~19時00分
- 電話番号:
- +43 1 5046187
- 入場料:
- 有料
- 大人:
- 6ユーロ、 子供:無料、 団体:5ユーロ
- 子供は10歳以下無料。学生は4ユーロ。団体は5名から。
- 事前予約 個人:
- 3
- 団体:
- 3
シェーンブルン宮殿と庭園 (Palace and Gardens of Schönbrunn)
宮殿内には1441の部屋があり、そのうちの45部屋が一般公開されている。マリア・テレジアが過ごした部屋や、モーツァルトが御前演奏した部屋など、部屋の多くがロココ調の装飾が施されており、内装壁面には14カラットの金箔が押され装飾されている。
ザルツブルクは、モーツァルト生誕の地であり、25歳まで過ごした場所。世界のモーツァルトファンたちの巡礼地ともなっている。夏に開催する「ザルツブルク音楽祭」など、音楽の街として有名。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台でもある。
ザルツカンマーグートの文化的景観(ハルシュタット/Hallstatt)
世界にある湖畔の街でもっとも美しいといわれるハルシュタットの風景。1997年にユネスコ文化遺産として登録されたこの一帯は、季節ごとに美しい景観を見せてくれる絶景スポット。
ゼメリング鉄道 Semmering Railway
ゼメリング鉄道は、オーストリア・ウィーン南西にあるゼメリング峠を通る山岳鉄道路線で、1854年に開通した世界初の山岳鉄道。150年経った現在も大活躍している主要幹線である。
ヴァッハウ渓谷 Wachau Cultural Landscape
ドナウ河流域で最も美しいとされるバッハウ渓谷。河岸には葡萄畑が広がり、古城、修道院などバロック建築物が佇む。
ノイジートラー湖 Fertö / Neusiedlersee Cultural Landscape
オーストリア第2の都市グラーツにある「シュロスベルクと時計塔」は町のシンボル。ケーブルカーに乗りこみシュロスベルクの時計台から眺める街並みは絶景。中世をそのまま残したかのような街を一望できるほか、遠くに広がるアルペンの山々がさらに異国の地を感じさせる。
魅惑のオーストリアをわかりやすく案内してくれています。
オーストリアには美しい景観や建築物がまだまだたくさんあり、何度でも訪れてみたくなる国。特にウィーンは時代を超えて絢爛豪華、リアル中世を感じることができる空間は実に面白い。そんな街の本場カフェ文化の地でザッハトルテなどいかかですか?