カナダの大自然で出会える野生動物5選~アザラシ・クジラ・クマ~

自然豊かな国カナダには、日本では見ることができない珍しい動物が生息しています。安全を確保した上での近距離で行うアニマルウォッチングは観光客たちに大人気!動物園とは全く違う環境で見られる動物は、いったいどういったものなのでしょうか。

①純白のハンター!ホッキョクグマ(Polar Bear)

出典:www.flickr.com

北極圏のドキュメンタリー番組でも度々取り上げられるホッキョクグマ。ホッキョクグマは、ネコ目(食肉目)クマ科クマ属に分類されるクマの一種です。ホッキョクグマというネーミングから、寒いところにいる姿を想像する方も多いはず。生息地は、北アメリカ大陸北部、ユーラシア大陸北部、そして北極圏です。

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他の種類のクマに比べて頭部は小さく、長い頸部を持っているのが特徴です。またヒグマと比べると、肩の盛り上がり方や爪が小さいようですね。さて、ご存知の通り、ホッキョクグマの全身は真っ白な体毛に覆われています。このため、シロクマ(白熊)とも呼ばれています。

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九州の名物「しろくまアイス」のパッケージに描かれているクマはホッキョクグマですよね。ほんのり甘いカキ氷のようなアイスは、白い練乳の色味がシロクマを連想させます。

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ホッキョクグマにはある特殊な一面があります。それは、ホッキョクグマの体毛は光を透過するようになっていて、散乱光により白く輝いて見えることです。白い体毛を持つ動物はホッキョクグマ以外にもいますが、白く輝いて見えるのはホッキョクグマが唯一の動物となっています。

②ころころボディーが愛らしい♪アザラシ(Harp Seal)

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水族館でもお馴染みのアザラシ。アザラシは、アザラシ科アザラシ亜科に分類される哺乳類です。北極圏から熱帯、さらには南極までと幅広い海域に生息しています。ちなみに、日本でも自然の姿を目にすることができます。北海道を中心に、ゴマフアザラシ、ワモンアザラシ、ゼニガタアザラシ、クラカケアザラシ、そしてアゴヒゲアザラシの5種類を見ることができるのです。

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ごく稀に北海道から遠く離れた川に迷い込むことも。多摩川の「タマちゃん」が記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。丸いフォルムと愛らしい顔が特徴のアザラシですが、特徴はそれだけではありません。アザラシの首は短く、四肢にはなんと!5本指があります。人間でもないのに、指があるなんて不思議ですよね。その指の間には水かきが付いていて、ヒレとなっているのです。

③世界最大の生物!クジラ(Whale)

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地球上の生き物の中でも最大の大きさを誇る生き物、クジラ。クジラと一言でいっても種類は様々です。最大の大きさを誇るのは、「シロナガスクジラ」で、その他にも「ザトウクジラ」、「マッコウクジラ」、「ホッキョククジラ」などか存在しています。ちなみに体長4m前後以下の比較的小型な種類を、イルカと呼ぶことが多いようです。

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つまり、イルカとクジラは親戚のようなものなのですね。クジラの特徴はさまざまですが、中でも興味深いのが超音波。エコーロケーションと呼ばれる超音波を使い、障害物などの確認や獲物の採取に役立てているようです。また群れの中の意思疎通の方法も、同様に行っているようです。

④大昔から存在する、森のくまさん♪グリズリーベア(Grizzly Bear)

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グリズリーベアは、通称ハイイログマとも呼ばれています。北アメリカに生息し、ヒグマの仲間です。クマ科の大型動物とだけあって、中には体重が450kg以上あるグリズリーベアもいるのだとか!ただし、平均的な大きさは、日本のヒグマとほぼ変わらないようです。世界史が得意な方はご存知かもしれませんが、カナダを含む北米には西部開拓の歴史があります。実は、グリズリーベアはその西部開拓の歴史に深く関わっていたのです。

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西武開拓時代、生け捕りにしたグリズリーベアを見世物として、他の動物と戦わせることが盛んに行われていたそうです。中には、闘牛用の雄牛やライオンと闘わせたというグリズリーベアの記録も残っているとのことです。今の時代なら動物虐待となってしまうようなことが、昔は盛んに行われていたのですね。

⑤幻の白いくま!カーモードベア(Kermode Bear)

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スピリットベア(精霊のクマ)とも呼ばれるカーモードベアは、その名の通り神秘的な姿をしています。カーモードベアはアメリカグマの亜種のうちのひとつで、非常に珍しいクマです。生息地はカナダのみで、幻のクマともいわれているのです。実はこのカーモードベアは、アメリカクロクマが突然変異してしまったものなのです。

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通常、アメリカクロクマはその名の通り黒色や褐色です。ところが劣性遺伝により、白い体毛の個体が生まれることが稀にあるのです。この白い体毛の個体こそがカーモードベアなのです。先ほどご紹介したグリズリーベアなどを含めた他のクマたちが片っ端から狩られていく中、カーモードベアだけは先住民たちによって守られてきたそうです。その神秘的な姿をしたカーモードベアを、先住民たちは口にすることすら恐れたのだとか。

おわりに

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いかがでしたか?カナダには、こんなにも美しくたくましい自然の生き物たちが暮らしているのです。中には動物園でも見ることができる動物もいますが、自然の中でありのまま生きる姿は、決して動物園では見ることができません。是非カナダを訪れる機会があれば、アニマルウォッチングを楽しんでみてください。

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akaneko

世界中のおいしいものがすき。趣味でイラストや痛ネイルをします。

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