ローマ観光人気スポット21選!外せない、おすすめスポットをご紹介!

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イタリアの首都であるローマには古代遺跡や美術館、宮殿が街のいたるところにあり、古代ローマ独特の文明遺産がそのまま現代にも残されているような、まさに永遠の都と呼ぶにふさわしい都市です。今回はそんなローマに無数にある観光スポットの中でも、特に外せない名所をお届けします。

カンポ・デ・フィオーリ広場(Campo de’ Fiori)

ローマで一番有名な市場が立つ場所がカンポ・デフィオーリ。フィオーリはイタリア語で「花」を意味しています。1400年頃まではこのあたりはお花畑だったそうで、その名残で名前が残っているそうです。古代ローマの政治家の恋人の名前からとったという説もあります。

1456年、当時の教皇のカリストゥス3世が石畳を敷いて、このカンポ・デ・フィオーリ広場が誕生しました。広場は貴族などの権力者が集まる場所となり、毎週2回に華やかな市場が開かれるようになり、今に至るまで市場が開かれるまでになっています。また、この広場は死刑執行の場となった暗い歴史ももっています。

1600年には哲学者でドメニコ会修道士のジョルダーノ・ブルーノ(Giordano Bruno)がここで火刑されたことでも知られています。ジョルダーノ修道士は、教会の教えでもあった「宇宙有限説」を無限であると主張。当時の天動説から、地動説を唱えたコペルニクスを擁護したため異端罪問われてしまったのです。

異端審問にかけられても、宇宙は無限である自説を撤回はしなかったため刑場の露と消えてしまいました。不幸な異端審問で人々を断罪した歴史を忘れないため、カンポ・デ・フィオーリ広場には、中央にジョルダーノ修道士のブロンズ全身像が立っています。

ナヴォーナ広場やパンテオンから徒歩10分のところにあるカンポ・デ・フィオーリ広場は、パリオーネの古い建物に囲まれた6区にある小さな広場です。

古代ローマ時代には、この周辺の地域は「キルクス・フラミニウス」と呼ばれ、劇場や神殿、公衆浴場(テルメ)などが並び人々で賑わっていた場所。

ローマの朝市を見たいならこのカンポ・デ・フィオーリが一番!色彩豊かな花々が並ぶ花屋さんや、野菜や果物を売っているお店、加工品など、お土産として使える小物なども並んでいます。中心街よりも比較的安く買い物ができる点でもおすすめです。かわいいレストランなども多い場所です。ただし、スリにはご注意を。

カンポ・デ・フィオーリ(Campo de’ Fiori)
住所:
Piazza Campo de’ Fiori,22,00186 Rome,Italia
電話番号:
+39 066 8806662
営業時間:
早朝~14:00頃
定休日:
日曜日
アクセス:
トラム8号線ラルゴ・ディ・トッレ・アルジェんティーナから徒歩5分
入場料:
無料

ラ・カルボナーラ(La Carbonara)

日本でも人気のあるパスタといえば、カルボナーラもその一つに数えられます。そのカルボナーラを名乗る老舗がパスタの本場ローマにあります。その名も「ラ・カルボナーラ」そして看板メニューはもちろん「カルボナーラ」です。

絶品の濃厚カルボナーラが食べられるお店。カンポ・デ・フィオーリにあり、代々家族でお店を経営しています。日本人の口に合うので、日本人観光客も多く、夜は満席状態です。似た名前のお店が複数あるので、間違えないようにご注意ください。

ラ・カルボナーラは、ローマの中心街からテルミニ駅に戻る途中にあります。お店の看板によると創業は1906年。長い間人々のお腹を満たし愛されてきたお店です。お昼時には観光客らしき人も行列に並んでいますが、周辺にお勤めしているらしき人もたくさんいます。地元の人が並ぶお店は、美味しいお店というひとつの目安になりますね。

お店の中はこじんまりしていて広くありません。団体の観光客目当てではないのがよくわかります。そしてお店の雰囲気はイタリアを満喫するのに最高です。地元の小さな食堂で気さくな雰囲気のトラットリア風です。店員さんもテーブルとテーブルの間を華麗に移動し、常に忙しくしています。4名席に2名で着席するといったことはここでは厳禁で、隣の人との距離も近くフレンドリーで陽気なイタリアの人々と楽しい雰囲気に包まれています。古今東西有名店の共通というのか、室内の壁には落書きとサインがびっしりあります。

ラ・カルボナーラ(La Carbonara)
住所:
Piazza Campo de Fiori, 23,00186 Rome
電話番号:
+39 06 6864783
営業時間:
12:00~15:00
営業時間に関する注意点:
夜は19:00~23:00
定休日:
不明
アクセス:
ナヴォーナ広場から徒歩6分

アリストカンポ(Aristocampo)

イタリアのファストフードといえば、パニーノ。プランスパンのような形のパンで、日本のコッペパンみたいです。素朴な生地のパンに、具材を挟んでカプッと食べます。片手で気軽におかずパンといった雰囲気です。

パニーノ専門店の中でも、 カンポ・デ・フィオーリにあるアリストカンポはおすすめのお店。

カンポ・デ・フィオーリに面したパニーノ屋さん。こちらでは、メニューは30種類程あり、カウンターで好きな具を選んでパニーノを作ってもらうこともできます。

広場で市場が開かれているのを散策がてらに小腹を満たすのにはもってこいです。なにしろ、このアリストカンポは毎日営業。休日はお休みということもなく、朝11時から翌朝の4時まで開いています。

遅めの朝ごはんや、夜食が欲しい時にとても重宝なお店です。観光地とはいえ、まだ営業時間が短いお店が多いローマでは、もしもの空腹に頼もしい存在です。

テイクアウトもOK。気軽に立ち寄れるお店なので、カンポ・デ・フィオーリにいった際にはぜひおすすめのお店です。

アリストカンポ(Aristocampo)
住所:
Piazza Campo de Fiori 30 00186 rome
営業時間:
12:00~23:00
電話番号:
+39 06 6864897
定休日:
不明
アクセス:
ナヴォーナ広場から徒歩4分<br>

フォルノ・カンポ・デ・フィオーリ (Forno Campo de' Fiori)

地元の人も食べに来る人気のパン&ピザやさん。ピザは好きな量を注文でき。1切れ4ユーロ程で気軽に食べられます。フォカッチャやパンもおいしいと評判です。

店内、そして外にまで誘うような香ばしいピッツァの香りが漂っているのがフォルノ・カンポ・デ・フィオーリです。

イタリアに行ったら本場のピッツァを食べずに帰れません。フォルノ・カンポ・デ・フィオーリのおすすめは、ピッツァ・ビアンカ。

具材の味でごまかせない、生地のおいしさを引き立てる逸品です。オリーブオイルやバターといった素材を厳選し、シンプルでおいしい生地を職人が焼き上げています。30年変わらぬ味が地元の人に愛されているんですね。

ローマの朝市を見るならぜひ立ち寄ってみてください。ピッツァももちろんですが、パンもフォカッチャも小麦のおいしさが実感できます。お店の隣にある工房で焼きたてが味わえます。

フォルノ・カンポ・デ・フィオーリ(Forno Campo de Fiori)
住所:
Campo de Fiori,22,00186 Rome,Italy
営業時間:
07:00~14:30
電話番号:
+39 06 68806662
営業時間に関する注意点:
夜は16:45~20:00<br>
定休日:
日曜日<br>
アクセス:
ナヴォーナ広場が徒歩4分<br>

ピクタ(Picta)

カンポ・ディ・フィオリ広場を中心にするように、様々な工房が集まっています。イタリアの特産品といえば、革製品とオーダーメイドのファッション。かばん屋通りや上着屋通りなど、工房が集まっていたであろうユニークな名前の小路がたくさんあります。路地裏の散策も楽しい地域です。

今は工房ばかりではなく数えるほどになってしまっていますが、かつて職人たちの工房が中心となって経済を動かしていた名残が実感できます。

ローマにある、おしゃれな陶器のお店。

路地裏の陶芸工房のピクタも、この地域で工房を構えています。オリジナルの食器を手掛け、ショップの奥にある工房で絵付けをして焼き上げています。

20年間、イタリアの伝統的な手法を守っている作品は、普段使えるお皿やコップ。絵柄は鉛筆タッチで繊細なラインが特徴です。シンプルでモダンな食器たちはローマの街角をモチーフにしたシリーズもあり、お土産に人気があります。

お皿やコーヒーカップなど、お土産に適したものが売られています。クラシックな柄やモダンな柄などさまざまなデザインで見ているだけでわくわくします。

ピクタ(Picta)
住所:
Via di Cappellari,11 00186 Rome
電話番号:
0668300248
営業時間:
10:00~19:30
営業時間に関する注意点:
月曜は15:00~19:30
定休日:
日曜日
アクセス:
地下鉄A、B線テルミニ駅からバス40、64番ヴィットリオ・エマヌエーレ2世通り下車徒歩5分<br>
料金:
カップ&ソーサー20ユーロ~

ロショーリ(Roscioli)

雑誌などのランキングで常に上位にくるお店。こちらのお店はローマの老舗ハム屋さんで、ローマの人なら誰でも知っているような有名なお店とのこと。

お腹がすいたらおすすめは、アルデンテの濃厚カルボナーラを出しているロショーリ。元祖カルボナーラのお店、ラ・カルボナーラもおいしいですし、カルボナーラ好きにはたまらないお店です。

そしてデザートのティラミスも本場は違います。
すでに日本でも「カルボナーラがおいしいお店」で名前が挙がる人気店です。カジュアルな雰囲気でお値段も良心的というのもポイントが高いところ。

そんなお店の中で有名なのが、カルボナーラです。ちょうどいいアルデンテパスタにコクと深みのあるソースが絡んで絶品です。

濃厚なカルボナーラは、太麺パスタのアルデンテによく絡みます。イタリア版ミシュランガイドの「ガンべロロッソ」でもローマのカルボナーラで第一位を受賞した実績があります。

日本人このみなあっさりカルボナーラでは味わえない、チーズたっぷりのベーコンはカリカリで卵黄のとろける仕上がりが絶品です。ちょっぴり塩分が多いのが気になる人もいるかもしれませんが、現地の人の愛する味付けを賞味するのも旅の醍醐味ですね。

ロショーリ(Roscioli)
住所:
Via dei Giubbonari 21-22,00186 Rome
営業時間:
08:30~20:00
電話番号:
+39 06 6875287
定休日:
日曜日、4/9、4/25、5/1、6/2、8/15

バルベリーニ広場 (Piazza Barberini)

ベルニーニ作の噴水がふたつある広場で、ローマの主要通りの交差する場所にあります。中心にはトリニーネの噴水があります。海の神ポセイドンの息子、トリトンが力強くほら貝を吹く姿が描かれており、バロック彫刻の傑作と名高く見逃してはならない観光スポットです。

そこから20メートルほど離れた場所、広場にはしるヴェネト通りの右端にあるのが、蜂の噴水と言われる噴水です。大きな貝殻の上に小さな三匹の蜂が見られます。蜂はベルニーニ家の紋章で、ベルニーニ家出身の教皇のために作られました。

バルベニーニ広場 (Piazza Barberini)
住所:
Piazza Barberini, 00187 Roma
アクセス:
地下鉄A線バルベリーニ駅(Bernini)すぐ

サンタ・マリア・デル・ポポロ教会 (Santa maria del popolo)

皇帝ネロの悪霊が宿るとされたクルミの木を切り倒したその場所に建てられたと言われています。再建を繰り返し、現在の明解なルネサンス様式のシンプルな教会の姿になりましたが、17世紀にはあのベルニーニが身廊と主祭壇の装飾をし、バロック要素が加わりました。

サンタ・マリア・デル・ポポロ教会も、ベルニーニの設計した教会です。彫刻家としてたくさんの噴水を手掛けていますが、建築家としての才能もすばらしかったのでしょう。

ポポロというのは市民という意味があります。ポポロ門の脇に建つ教会で数ある「サンタ・マリア」と名の付く教会や聖堂の中で、市民の募金によって建築された教会です。

絵画においてもバロック期に大きな影響を与えた巨匠、カラヴァッジョの作品を見ることができます。(「聖ペテロの逆さ磔」「聖パウロの回心」)その、写実的でドラマチックな手法や明暗の美しいコントラストは、バロック絵画の特徴です。

サンタ・マリア・デル・ポポロ教会の見どころは、ベルニーニやラファエロによって装飾された礼拝堂。そのほかにも、チェラージ礼拝堂にあるカラヴァッジオの有名な絵画「聖ペテロの逆さ磔」や「聖パオロの改心」も見逃せません。

映画の「天使と悪魔」にも出てきたことで有名です。 教会では建物の装飾で壁画やステンドグラスなど見どころが多いですが、絵画も多く美術館並みそれを上回る芸術品の宝庫です。

無料で入れる教会ですので、ぜひ立ち寄ってください。できれば時間をかけてじっくり見学するのをおすすめします。朝も早めから開いていて、平日はお昼にいったん締まりますが夕方から解放されています。

サンタ・マリア・デル・ポポロ教会 (Santa maria del popolo)
住所:
Piazza del Popolo 12, Roma
電話番号:
39 06 36 10 836
営業時間:
7:00~12:00
     16:
00-19:00
日曜・祝日 7:
30-13:30 16:30-19:30
アクセス:
地下鉄A線フラミニオ(Flaminio)駅徒歩3分
定休日:
なし
料金:
無料

一度訪れればイタリアの大ファンに

美しい建物があちらこちらに点在し、しかも食事も美味しいといういいところだらけのイタリア。
もちろん、人も陽気でオシャレだし、ショッピングも楽しい素敵な都市ローマです。
一度訪れればまた戻ってきたくなる魅惑の国へ行かないのは損ですよ!

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Romi

東京都港区在住の26歳。
国内外問わず旅行が大好き。1人で5ヶ月かけて25都市とまわる世界旅行にでた経験も。
実際に自分が行った場所で体験した内容を、自分の写真を使いつつ記事にしていきます。

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