バンコクで日本料理が恋しくなったら！オススメ日本食レストラン5選

日本人が多く住むトンロー地区にある、お好み焼き広島さん。BTS（バンコク・スカイトレイン）トンロー駅から徒歩20分と、少し遠いのが難点ですが、名前の通り、お好み焼きが美味しいお店です。

肉玉そば。こちらでは、そばかうどんをチョイスできるという、ボリュームのあるお好み焼きを出してくれます。このソースの香ばしいニオイがたまりません！もちろんマヨネーズ、青のりなど揃っているので、バンコクにいながら、懐かしい日本の味を堪能できます♪

なんとなく頼んでみた納豆焼き。納豆とネギを薄く焼いたタマゴと豚バラで包んだものなのですが、これが意外とオイシイ。ネギがちょうどいいアクセントになっていて、お邪魔する度に頼んでいました笑
それにしてもある程度の期間、海外に出ていると、納豆とかソースとか、普段日本で食べていた何気ないものが食べたくなりますね…

くまもと地鶏やさんは、名前の通り、九州の食べ物を扱っている鳥料理がメインのお店。焼き鳥、串焼きなどの他、水炊き、鳥雑炊など魅力的なメニューがたくさんあります。

あまり日本でも食べることがない水炊きですが、ここでは水炊きをオーダー！鍋を一口すすると、スープには鳥のダシがこれでもかというぐらい出ており、またお肉もホロホロになっていてとっても美味♪悶絶するほど美味しく頂きました。

シメには雑炊を頂きましたが、マズイ訳がない！鳥のダシを存分に吸収しているご飯は、あっという間に目の前からなくなってしまいました。

こちらはさつま揚げ。鳥料理だけでなく一品ものも充実しており、お酒のアテがたくさんあるのもさすが九州料理のお店ですね。

サイアム・パラゴンのグランドフロア（地上階）フードコートにある「宮武讃岐うどん」さん。こちらのお店では本場香川から届いたうどん生地を使い、「コシ」や「喉越し」にこだわっているんです。このこだわりがタイの人たちにも人気なのか、店内はいつもタイ人でごった返しているのがびっくり。うどんって海外でも認知されているんですね。

ぶっかけうどんをオーダー。一口すすると、うん、確かに日本で食べるうどんと同じ！筆者はもともと麺が大好きなのですが、コシが強く、ツルツルっとのど元を過ぎていく感覚がとても心地良い。また鰹節、天かす、ねぎなど具材もしっかり揃っています。まさかバンコクでこれほどレベルの高いうどんに出会えるとは思ってもみませんでした。恐るべし、宮武讃岐うどんさん。

タイで最も有名なラーメンのチェーン点8番らーめんさんは、なんとタイ全土で100を超える店舗を経営しているそう。北陸地方を拠点とするこのラーメン屋さん、関東在住の筆者は知らなかったのですが、東北地方では有名なチェーン店だそうで、タイに進出したのは1992年だというので、もうかなりの老舗です。筆者はショッピングセンター・MBK（マーブンクロン）にある店舗を訪れました。

色々なメニューがありますが、シンプルな醤油ラーメンと餃子のセットをオーダー。スープをすすると、なんとなく懐かしい味わい。これは…どの町にもある「中華そば」！子どもの頃に食べたような、そんな優しいスープです。タイにはたくさんのラーメン屋がありますが、どこのお店も結構凝っていて、日本のようにトンコツだとか家系だとか、かなり細分化されている印象です。しかしながらここのラーメンは万人に受け入れられそうな、シンプルな味です。

またセットの餃子は少し小ぶりですが、これまたウマイ！店員はタイの方ばかりだったので恐らくタイ人が焼いてるんでしょうけど、焦げ目の付き具合もちょうどよく、さすが老舗という印象です。

バンコクにいながらにしてお好み焼き、たこ焼、かすうどんなどを味わうことが出来る、大阪風居酒屋。バンコク市内だけでも何店舗か構えており、筆者は本店であるアソーク店にお邪魔しました。店内には色々なパロディ風のポスターが貼られており、一見して楽しい雰囲気です。

まずはお好み焼き。正統派の大阪お好み焼きといったところで、結構ふんわりとしています。お店のイチオシは大阪名物油かすの入ったお好み焼きだそうです。

こちらはなんと、生レバー！筆者の大好物でしたが、ご存知の通り日本では食べることができないので、メニューで見つけた瞬間に頼んでしまいました。トロッとした食感とゴマ油の香りがたまらないんですよね～日本でも解禁してくれると嬉しいんですが…

金土は翌朝5時まで、それ以外でも翌朝3時までやっているのもポイント。また大阪風というだけあって、みんなでワイワイやると楽しそうなお店です。

バンコクのオススメ日本食レストラン5選 、いかがでしたか？常夏のバンコクではただでさえ暑さに体力を奪われがちで、スパイシーなタイ料理が続くと少し飽きてしまうこともあるかもしれません。そんな時には懐かしい日本の味で胃をいたわり、また明日からタイを楽しんでみてくださいね！