ギリシャの世界遺産!神のお告げが下される神秘の都市デルフィ

太陽神アポロンを祀り、その神託をありがたく頂戴した地、デルフィ。2000年以上も昔の建造物が、当時を偲ばせる姿で残っているまさに神秘の街です。アテネのアクロポリスに並ぶ、ギリシャの世界遺産の魅力をご紹介します。

「神託」が下される地、デルフィ

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ギリシャの中部、首都アテナから北西へ約180kmのパルナッソス山の麓に、デルフィという名の都市国家がありました。紀元前8~6世紀ごろは「世界のへそ」と呼ばれ、宗教や芸術、スポーツの中心として栄えた街です。

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デルフィは主にゼウスの息子である神アポロンを祀っていました。アポロンから下される神託を巫女が受け取り、神官が市民たちに知らしめました。「デルフィの神託」は、古代ギリシャにおいて大変重要視されてきたのです。

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デルフィがある地は非常に険しい山で、斜面を削って張り付くようにたくさんの神殿が建てられています。この厳格で神々しい景観と環境こそが、デルフィの神託の地位と格を押し上げたと言えるほどです。
現在は台座のみ、柱のみとなってしまった遺跡も多いのですが、修復や復元も進み、当時の姿を偲ばせる建造物をいくつか見ることができます。

神殿と宝物庫

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紀元前6世紀に1度焼失し、紀元前4世紀に再建されたというアポロン神殿。デルフィの遺跡の中でも中心となっている存在です。正面部分にある6本の柱が印象的。神殿中央の祭壇には、神託が下されるときに生贄を捧げるために使われたという祭壇があります。

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「過ぎたるは及ばざるがごとし」「汝自身を知れ」という名立たる格言が刻まれているという神殿。特に後者は、古代ギリシャの偉大な哲学者ソクラテスの有名な思想「無知の知」にちなむ格言。その逸話は、ソクラテスの友人が「ソクラテスより賢い人間はいない」という神託をここデルフィで受け、その神託にソクラテスが疑問を抱いたことが始まりだったのです。

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アテナ・ブロナイア神域は、その名のとおりアテナに捧げられたもの。円形の神殿はトロスと呼ばれますが、なかなか珍しく興味深い形をしています。いつ造られたものなのか、何を目的にして建てられたのかははっきりとわかっていないという、謎の多い遺跡であるところがまたミステリアスですね。

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「アテネの宝庫」と呼ばれる建物です。いかにもギリシャっぽい雰囲気は、ドーリス式の建造物であることから感じられるのでしょう。アテネがマラトンの戦いでペルシャ軍に勝利し、その戦利品がここにずらりと並べられていたと伝えられています。

芸術やスポーツ観賞も!

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全部で35段の大理石階段が残る円形劇場です。最高で5000人も収容できたそう。演奏会や演劇を楽しんだのでしょうね。

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保存状態が大変よく、建造から2000年以上経った今も当時とほとんど変わらない状態です。今でも夏には公演が行われいるのだそうですよ。

こちらは競技場。「マラソン」や「オリンピック」の起源を持つ古代ギリシャだけあって、スポーツも盛んだったようです。スタート地点とゴール地点には、今もその目印となる石版が残っているのだそうです。目をつぶると当時の様子が浮かぶようですね。

デルフィ遺跡(Archaeological Site of Delphi)

住所:
Delphi 33054 Greece
電話番号:
(22650)82-313
営業時間:
8~20時(4/1~9/30)、8~18時(10/1~31)、8~15時(11/1~3/31)
最終入場は閉業時間の30分前まで。一部祝日は時間変更あり。
休業日:
1/1、3/25、イースター日曜、5/1、8/15、12/25、26
入場料:
6ユーロ(デルフィ博物館との共通チケットは9ユーロ)
アクセス:
アテネのバスターミナルB(260 Liossion St.)からバスで約2時間20分。デルフィの町から徒歩10分。

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厳粛さと優雅さが感じられるデルフィの遺跡。悠久の時の流れを感じに、一度足を向けてみてはいかがでしょうか。

umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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