浅草の観光名所おすすめのスポット5選！色々見て回りたい♪

浅草は東京でも有名な観光名所。観光スポットも多く、本所・深川・下谷と並ぶ下町のひとつであり、江戸の名残を街に残しています。
そんな浅草を訪れる際に知っておきたいスポットがいくつかあります。厳選した5つをご紹介しますので参考になさってみてくださいね。

浅草といえば、まずは浅草寺です。
浅草寺の参道である仲見世は見ているだけでも面白いスポットのひとつ。一枚から販売しているおかきやおせんべいなどを食べながら歩くことができます。
賑わう仲見世を抜けると、浅草寺の境内です。

大きな香炉が置かれ、お線香が焚かれています。こちらの煙を浴びるとご利益があるといわれています。このお線香はお寺の「授香所」で購入することができますので、せっかくご参拝に行かれたなら焚かれてみてはいかがでしょうか。

浅草寺には五重塔もあります。
ライトアップされた姿も素晴らしく美しいので、浅草観光の記念に見て回ってはいかがでしょうか。

この浅草演芸ホールは一年365日、毎日落語が上演される「落語定席」のひとつです。
昭和39年、東京オリンピックの年にオープンしました。それ以来、桂文楽、古今亭志ん生、立川談志といった有名な落語家が高座に上がっています。かつては、ビートたけしや萩本欽一といったビッグネームもこの浅草演芸ホールの舞台に立ちました。

現在でも落語協会と落語芸術協会が10日ごとにかわるがわる公演しています。毎日寄席が開かれ、漫才やマジック、紙切りなど、バラエティに富んだ演目で多くの人を楽しませています。

浅草寺門前には多くの人力車が止まっており、車夫さんたちが観光客に声をかけてくれます。営業時間はだいたい午前中の9時半ころから日没くらいまでと臨機応変。
気になる料金ですが、車屋さんによって多少ばらつきがあります。コース料金や区間ごと、修学旅行生向けなど、選べる場合がありますので車夫さんに聞いてみるといいですね。

人力車は車が通れない道でも通行することができます。ちょっとした非日常の体験をすることができますよ。

人力車に乗っている間、浅草の街をめぐりながら車夫さんたちは色々な観光名所をしっかりと案内してくれるので、初めて浅草を訪れる観光客もきっと楽しめるでしょう。
また浅草を熟知している車夫さんたちは、穴場スポットも写真の撮影場所もしっかりとガイドしてくれます。浅草を二度、三度と訪れる人でもまた新しい発見があるかもしれません。

家庭で使う調理用具から業務用の大型、大量の調理器具までなんでも揃う、かっぱ橋道具街。こちらは見ているだけでも一日が過ぎてしまうほどです。食器から製菓用品、包丁や金物、厨房設備まで、実にたくさんの専門店が並んでいます。

また食品サンプルを販売しているお店もあります。中にはキーホルダーになっているものもあって、そのクオリティの高さにびっくりします。
食品サンプルはもちろんですが、包丁や金物といったアイテムもお土産や自宅用にと人気があり、海外からの観光客の注目度も高いようです。

浅草寺のすぐそばにある浅草神社。こちらの社殿は国の重要文化財に指定されています。それもそのはず、三代将軍徳川家光公が寄進されたというこの建物は、火災や関東大震災、戦争の戦禍を免れて、350年もの歴史を刻み続けています。

夏には「夏詣（なつもうで）」というイベントが開催されます。大きな茅の輪がつくられ、境内は涼し気にライトアップされます。浴衣でお出かけするには絶好の機会ですよ。

また浅草神社といえば「三社祭」です。その華やかな賑わいは時にはニュースになるほどです。江戸時代には「観音祭」「浅草祭」と呼ばれ親しまれていました。祭礼の3日間だけで約150万人もの人々が集まる大きなお祭りです。

浅草観光で特に有名な5つのスポットをご紹介しました。
他にも、芸能人の手形がある「スターの広場」や、昭和の雰囲気を楽しみながらお酒を飲める「ホッピーロード」など、大人から子どもまでが楽しく散策できる街です。
また美味しいランチやスイーツの店があちこちにあり、吾妻橋がかかる隅田川沿いからはスカイツリーの姿が見えます。訪れるほどに新しい発見のある街、それが浅草です。