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カンボジアを旅行する際に気になるのがトイレ事情。日本のようにコンビニや公衆トイレが利用できるのか、衛生面には問題はないのか、どうやって使うのかといったカンボジアのトイレ事情についてご紹介。
カンボジアでは、外国人観光客が多く訪れる場所などであれば水洗式の洋式タイプが主流です。しかし、現地の人が利用するトイレといえば、お尻を洗うシャワー付き洋式タイプや桶に水を汲んで洗浄する和式タイプの割合が高いです。
カンボジアのトイレでは、ホテルなどを除き基本的にはトイレットペーパーは置いていません。そのため、カンボジア旅行にはポケットティッシュは必須アイテムです。
下水管の細いカンボジアでは、ホテルなどのトイレでも使用後の紙は基本流さずに便器横に置いてあるゴミ箱へ捨てます。便器に流すと紙詰まりのトラブルになるので、注意が必要です。
現地の人は排泄後にはシャワー付きトイレであればシャワーでお尻を洗浄したり、桶が置いてある和式タイプなら桶に水を汲んでお尻洗浄+便器洗浄をします。
和式タイプのトイレだとどう使えばよいのか戸惑う人も。現地の人なら右手に水を汲んだ桶を持ち、指を揃えてお茶碗型にした左手は局部にあてて水を流し洗浄します。洗浄後は、汚れた左手と便器も桶の水で洗浄します。
シャワー付きトイレは、日本の温水洗浄便座のような使い方をします。便器横に備え付けられたシャワー(お水)で、排泄後にお尻を洗浄します。使ってみたい方は、水圧が強いと水が飛び散ってしまうので、使用前に水圧チェックすることをおすすめします。
カンボジアでは郊外に行くほど観光客の集まるエリアから遠ざかるので、水洗式洋式トイレはもちろん、シャワー付きトイレすらなくなり、桶で洗浄する和式タイプのもののみになります。場所によっては、有料トイレもあるので小銭は用意しておくことをおすすめします。
出先でトイレに行きたくなった場合は、ホテルやデパートのトイレ利用をおすすめします。カンボジアでは公衆トイレ自体の数も少なく、衛生面においても利用するには少し抵抗を感じるかもしれないからです。
残念ながら日本以外の国々では、コンビニにトイレを設置している国はほぼないと考えた方がよいでしょう。
東南アジアの地方へ旅行プランをお考えの方は衛生面なども考慮すると、できるだけホテルでトイレを済ませるようにした方が良さそうですね。
衛生面も気にしながら、安全な旅をお楽しみください!
沖縄でウェブライターとしてストレスフリーな生活を満喫しています。
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