佐賀で絶景が見れる！七ツ釜遊覧船イカ丸で行く七ツ釜クルーズとは？

七ツ釜遊覧船イカ丸は、このマリンパル呼子から毎日出港しています。ここからは、イカ丸以外にも、ジーラと呼ばれるくじら型をした半潜水型海中展望船も出港しています。左右に大きな窓が付いていて、海の生物達を自由に観察することができます。こちらは、どちらかというと、小さいお子さんがいるファミリーに人気です。

そして、今回紹介するイカ丸は、呼子周辺クルージングと七ツ釜探検が楽しめます。所要時間は約40分で、午前9時半から午後4時半まで1日8回、約1時間毎に船が出ています。料金は中学生以上の大人が1人1600円、子供が1人800円で、幼児は大人1人同伴に付き無料になります。こちらの船は名前どおり、イカの形をしています。

この橋は、離島である加部島と九州本土を結ぶ重要な道路橋です。長さは、727.85メートル。建設は1989年で、当時は日本国内最長の支間距離だったそうです。なかなかユニークなデザインをした橋ですが、現在は加部島から唐津市街地へ行く路線バスも走っていて、地元の人達の重要な交通手段にもなっています。

この橋エリアには、当時の建設を記念して、記念碑も建てられています。今まで数回デザインや建築分野において、優秀賞を獲得したこともあるそうです。クルージング中は、ゆっくりと大きな橋を眺めることができます。天気の良い日は、青い海と青い空が大変美しく、カメラ持参であれば、素敵な写真も撮れるのではないでしょうか？

さて、このクルージングのメインスポットとなっているのが、冒頭でも紹介した七ツ釜です。この辺りは、結構水しぶきがあったり、揺れたりします。火山によって自然に形成された洞窟群の一つで、イカ丸は、そのまま一番大きな穴の洞窟の中へと進んでいきます。この洞窟の中に入れるのは、干潮の時間帯以外だそうです。

その時の状態によっても入る穴の場所は違うそうですが、満潮の時間帯には、結構奥の方まで進んでいけるそうです。中は結構狭いですが、不思議な岩の形をした景色が広がります。これはすべて長い間の自然現象でつくられたもので、自然の神秘を感じることができます。このイカ丸では、大体10分程度、この場所に滞在することができます。

また、この一帯には定期的に地元の人達が掃除をおこなっているため、汚れているということがほとんどありません。打ち上げられた空き缶やタイヤなどは、一つ一つ拾われていき、常に美しい景色を保てるように心がけているそうです。ちなみに、七ツ釜は、この唐津だけでなく、長崎県の方にもあります。時間がある方は、そちらも訪れてみては？

このクルージングに参加したら、忘れてはならないのがイカを食べられること！船の名前にもなっているように、唐津市呼子はイカがたくさんとれることで有名です。港周辺には、イカの刺身からイカの丸焼きまで色々食べられます。特におすすめは、イカ活き造りです。新鮮なイカがそのまま食べられることで、この呼子の名物料理になっています。

また、この呼子へ行ったら、ぜひ食べていただきたいのが、新鮮なイカで作られたイカシューマイです。え？また、イカ？と思う方もいるかもしれませんが、シュウマイを販売しているこのレストランは海中にあり、呼子の旬の魚が泳ぐ姿をみながら食事ができます。その中でも、イカシューマイはこのお店の名物で、お土産として持ち帰りもできます。

いかがでしたか？今回は、七ツ釜遊覧船イカ丸で行くクルージングスポットと、呼子で楽しめる美味しいイカ料理が食べられるスポットについて紹介してみました。人気観光スポットだけを見学するだけでなく、新鮮で美味しいイカ料理まで食べられてしまう絶好の場所、呼子。今度の週末には、家族で、また友達と一緒に出かけてみては？