オーストリアのお土産はこれで決まり!おすすめ人気お土産まとめ15選
61897views- 住所:
- Schloss Schonbrunn, 1130 Wien
- 営業時間:
- 08:30~17:00
- 電話番号:
- (01)81113239
- 開館時間は季節によって異なります。
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オーストリアはヨーロッパのほぼ中央に位置しています。周囲を8つの国に囲まれる永世中立国です。音楽の都ウィーンをはじめ、ザルツブルグやリンツなど見どころも多く、人気の観光地です。ここではそんなオーストリアのおすすめ観光スポットを紹介しましょう。
オーストリアのウィーンで見逃せない観光スポットであるシェーンブルン宮殿。宮殿とその庭園は世界遺産にも登録されています。ハプスブルク皇帝の夏の離宮として使われた宮殿で、マリア・テレジア女帝やその娘・マリー・アントワネット妃、フランツ・ヨーゼフ皇帝やエリザベート皇妃も滞在しました。
現在は1400以上ある部屋のうち、45部屋が一般に公開されています。日本語のオーディオガイドもあるので、ゆっくりと内部を見学しましょう。ハプスブルク家の繁栄を象徴する豪華絢爛な宮殿は一見の価値がありますよ!宮殿を見た後は、広い庭園もぜひ歩いてみてください。白鳥が住む池や丁寧に手入れをされた花壇などが見事です。
「ベルサイユを凌ぐ宮殿を」というレオポルト1世の命を受けて、建設が始まったシェーンブルン宮殿。庭園には温室のほか、動物園やオランジェリーという建物もあります。ここでは毎日、クラッシックコンサートが開かれていて、気軽に本場ウィーンの音楽を楽しむことができます。オランジェリーでは当時から音楽会が盛んに行われていて、モーツアルトとサリエリの“対決”もここで行われたそうです。
冬には前庭でクリスマス市も立ちます。伝統工芸や食べ物などを売る店が80以上も並び、ウィーンの冬の風物詩として多くの観光客が訪れます。
シュテファン大聖堂は12世紀に建てられたゴシック様式の大聖堂です。ウィーンのシンボルとして、ウィーンの街のどこからでも尖塔を見ることができます。12世紀から建設が始まり、第2次世界大戦では大きな被害を受け、戦後に修復されています。
大聖堂は4つの塔があり、最も高いのは136mの南塔です。この塔へは狭い階段を使って登ることができ、ここからウィーンの街並みを一望することができます。大聖堂の屋根に描かれている、オーストリア・ハンガリー帝国の双頭の鷲と、ウィーン市とオーストリアの紋章を見ることもできますよ。
モーツアルトの結婚式もお葬式もこの大聖堂で行われました。また、シュテファン大聖堂にはハプスブルク家の歴代君主の墓所があります。
地下には大きなカタコンベがあり、ツアーに参加して見学することができます。ハプスブルク家の習慣では、体と心臓と内臓は別々に葬られることになっていて、このシュテファン大聖の地下には内臓を入れた壺が納めらているのを見ることができます。また、17世紀に大流行したペストによる犠牲者のおびただしい数の遺骨を見ることができます。
ホーフブルグ宮殿はウィーンの中心部にある大きな宮殿です。13世紀頃に作られ、ハプスブルグ家の歴代皇帝が住居として使っていました。広大な敷地内には、旧王宮や新王宮、オーストリア国立図書館、教会など多くの見所があり、全部見ようと思ったら1日では足りないほど。時間がない場合は、旧王宮だけでも見学してみましょう。
旧王宮には「銀器コレクション」「シシィミュージアム」「皇帝の部屋」などの見所があります。日本語のオーディオガイドを借りて、順に回ってみてください。栄華を極めたハプスブルグ家を象徴する「銀器コレクション」は、一見の価値がありますよ。
「シシィミュージアム」には、シシィという愛称で親しまれているエリザベート皇妃の一生が展示されています。「シシィ伝説」「少女時代」「宮廷生活」「逃避」「暗殺」とテーマごとにたいへん充実した展示があり、波乱に満ちたシシィの一生を垣間見ることができます。
特に、美貌にたいへん気を使ったというシシィの運動器具はとても興味深いもの。また、多くの肖像画やドレス、暗殺に使われたという凶器など、シシィの人生を深く感じることができます。日本でも、エリザベート皇妃はミュージカルなどでよく知られていますね。ぜひ訪れてみてください。
オスマントルコ軍との戦いでウィーンを救った英雄オイゲン公の夏の離宮だったベルベデーレ宮殿。ベルベデーレとは「美しい眺め」という意味で、その名の通りたいへん美しい宮殿です。住まいがあった下宮と迎賓館として使われた上宮に分かれていて、現在はそれぞれが美術館として公開されています。
ここでぜひ見てほしいのが、上宮に展示されているクリムトの作品。あの有名な「接吻」がここに飾られています。その他にも、シーレやフランドルなどの宗教画が多く展示されていて、たいへん見ごたえのある美術館となっています。下宮には有名な「ダヴィッドのナポレオン」のほか、印象派や現代絵画が多く展示されています。
ベルベデーレ宮殿ではぜひ庭園も散策してみてください。広大な公園はとてもよく手入れがされていて、花壇や噴水、人物像や鳥獣をあしらった彫刻などが建てられていて、とても趣があります。上宮からは市内を一望でき、絵はがきのような美しい光景を見ることができます。夜には建物がライトアップされ、昼間とは違ったロマンチックな光景を楽しむことができますよ。
冬には庭園にクリスマス市が立ち、多くの人が訪れます。一年を通じて楽しめるので、ウィーンに来た際にはぜひ訪れてくださいね!
ドームガッセ5番地にあるモーツァルトハウスは、モーツァルトが住んだ十数軒の家のうち、現存する唯一の住居です。モーツァルトはここに1784年から1787年まで住んでいました。この家で過ごした期間は生涯で最も恵まれた時期と言われ、「フィガロの結婚」など多くの名曲を書き上げました。モーツァルトの住居は2階にあり、4つの部屋、2つの小部屋、キッチンからなる豪華なものでした。
この6階建ての建物は、モーツァルト生誕250周年の2006年にリニューアルオープンし、モーツァルトに関する資料がたくさん展示されています。
日本語のオーディオガイドもあるので、詳しい説明を聞きながら回ってみるといいでしょう。当時のウィーンの様子、モーツァルトと親交があった人々、オペラ作品、レクイエム、彼の生涯と作品など、とても充実した展示が並んでいます。1階にはカフェやショップもあり、ウィーンらしいお土産も見つけることができますよ。
モーツァルトハウスでは、コンサートも開催されています。機会があったらぜひ、本場ウィーンのコンサートを聴いてみてくださいね!
音楽の都ウィーンに来たら、ぜひとも訪れてほしいのがハウス デア ムジーク(音楽の家)です。この建物は、もとはハプスブルク家の貴族の宮殿だったもので、その後19世紀にはウィーンフィルの前身である「フィルハーモニー・アカデミー」の創始と言われる人物が住んでいたそうです。
1階にはウィーンフィルの歴史に関する資料が充実しています。歴代の指揮者の指揮棒なども展示されていますよ。2階からは最新の技術を使った体験型の展示となっています。子供から大人まで楽しみながら音楽に関して学ぶことができます。
ハイドン、モーツァルト、ベートーベン、シューベルト、シュトラウス、マーラーなど、ウィーンを代表する作曲家を紹介する展示も多く、ベートーベン本人が使っていたピアノや、シューベルトやシュトラウスのメガネなど、とても興味深い展示となっています。
自分で作曲をしてCDに録音することができたり、オーケストラの映像の前で指揮棒を振るゲームがあったりと、とても楽しい博物館です。ショップも充実していて、ここでしか買えない限定グッズもあります。天候の悪い日や子連れでウィーンを訪れた際などにもぜひ利用してださいね!
ミラベル宮殿は、ザルツブルグの有名な観光スポット。 映画「サウンド・オブ・ミュージック」に登場するお屋敷といえば、思い当たる人も多いのではないでしょうか。ザルツァッハ川の右岸にあり、ホーエンザルツブルク城をバックに旧市街を見渡せる絶好の場所として知られています。
この宮殿は、ディートリヒ大司教が愛人のサロメ・アルトと子供達のために建てたもの。17世紀初頭に6年の年月をかけて建てられましたが、1881年の大火で大部分が焼失してしまいました。後に再建され、現在は市役所や図書館として利用されています。
宮殿の2階にある「大理石の間」は、モーツァルトも演奏したことのある由緒ある大広間です。この広間のみ、一般に公開されていて、毎日のようにここでコンサートが行われています。
庭園は、著名なバロック建築家フィッシャー・フォン・エアララッハによるもの。神話と伝説を題材にしていて、ユニコーンの像や神話の神々の像が並んでいます。庭園の中央にある「ペガサスの泉」には、空気・大地・火・水を表す4つの像が並んでいるので、ぜひご覧ください。
ザルツブルグにあるモーツァルトの住居と呼ばれる場所には、モーツァルト一家が1773年から1781年まで住んでいました。この建物は第二次世界大戦で焼失し、その後再建されたものの一般の人の所有となっていました。1996年に日本の保険会社「第一生命保険」の援助を受け、博物館として再現されることになりました。
モーツァルト一家は8部屋あるこの建物の2階に住んでいました。広々とした部屋には、オリジナルの楽譜や肖像画、建物の歴史、ザルツブルグ時代のモーツアルトの作品、モーツアルト一家と親交があった人々の様子などが展示されています。
モーツアルト周辺の女性、特に姉ナンネル、モーツアルトのお気に入りの娯楽、旅行などテーマごとに展示がなされ、モーツァルトファンなら一度は訪れてみたい博物館です。楽譜等の展示物が非常に多く、日本語のオーディオガイドもあるので、ゆっくりと見学をしてくださいね。モーツァルトの生涯に関するビデオも上映されています。
ショップもあり音楽関連のお土産も見つけることができます。特別展示、コンサート、講演会なども開催されているので、機会があったらぜひ参加してみてください。
三位一体教会は、オーストリアのザルツブルグを代表する教会です。ザルツァッハ川の少し手前にあり、中央に位置する円形ドームがたいへん美しい教会です。ウィーンを代表するバロックの建築家フィシャー・フォン・エアラッハにより、1694年から1703年にかけて作られました。ミラベル庭園の建築者と同一人物と言われています。
2本の時計塔があり、夜はライトアップされます。教会の中からはドームの天井を見ることができ、ロットマイヤーによるフレスコ画「マリア戴冠」が描かれています。
三位一体教会はドアが閉まっている時が多く、なかなか内部を見ることができないのですが、機会があったらぜひ訪れてみてください。特に天井に描かれたフレスコ画は息をのむような美しさと言われています。
モーツァルトの住居があるマカルト広場の東側にあり、近くにはカラヤンの像などがあります。ザルツブルグは小さな街で、観光スポットがまとまっているので歩きやすいでしょう。ザルツブルグに来た際にはぜひこの三位一体教会も訪れてみてくださいね。
モーツァルトは1756年1月27日にザルツブルグで生まれました。このモーツァルトの生家は博物館になっていて、世界中から多くの人が訪れています。
モーツァルトの生家は4階建てで、モーツァルト一家はここに1747年~1773年までの26年間住んでいました。モーツァルトが17歳の時に別の土地へ引越します。まず4階に上がり、そこから階段を下って順に部屋を見学します。モーツァルトの父親の使っていたバイオリン、一家の肖像画、モーツァルトの幼少の頃のバイオリン、子供達の肖像画などモーツァルトの生涯を知る上で貴重な資料が展示されています。
この博物館は、モーツァルトのファンでなくても一度は訪れてみたいスポット。自筆譜、オペラ「魔笛」や「ドン ジョバニ」などの舞台風景なども展示されているほか、モーツァルト時代のザルツブルク市民の住居などジオラマも見ることができます。
モーツァルトが生れた部屋、18世紀の旅行道具、日常雑貨、オリジナル文書、絵などモーツァルト一家の暮らしぶりがわかる展示、当時の家具などが置かれた部屋など、どれもたいへん興味深いものとなっています。ザルツブルグに来たら、ぜひ訪れてみてくださいね!
メンヒスベルグの丘はザルツブルグの街並みを一望できるスポット。見晴らしのよい展望台からはホーエンザルツブルク城塞と旧市街のパノラマビューを望むことができます。この丘へはエレベーターで登ることができ、エレベーターを降りたところにある階段は映画「サウンド・オブ・ミュージック」でマリアたちが「ドレミの歌」を練習した場所として知られています。
展望所にはレストランがあり、テラスで食事をしながらザルツブルク城を望むことができます。静かで贅沢な時間を過ごせるスポットとして人気です。
メンヒスベルグの丘をあがったところに近代美術館があります。現代建築の立派な美術館で、主に20世紀以降の現代美術、グラフィックアート、写真などの展示が行われており、ザルツブルグの近代的な一面を見ることもできます。この美術館の前にあるテラスから見るザルツブルグの街並みは絶景です。
昼間だけではなく、夜景も素晴らしいですよ。エレベーターは21時(7・8月を除く月曜は~19時)まで運行されているので、ザルツブルグに来たらぜひ訪れてみてください。
リンツには美しい建築物や観光スポットが多いのですが、リンツ南東の郊外にある「マウトハウゼン強制収容所」も忘れてはならない観光スポットです。第二次世界大戦初期に、ナチスドイツの親衛隊によって設置されたナチ強制収容所の一つで、中でもこの「マウトハウゼン強制収容所」は最も過酷な強制収容所と言われています。
1945年1月当時マウトハウゼンにはおよそ85000人の収容者がいたそうです。1938年8月~1945年5月5日アメリカ軍によって解放されるまでに、亡くなった人は12万~32万人とも言われています。
広大な敷地には、採石場のほかに、収容所を管轄する兵士の事務所や宿舎、食糧庫、シャワー室、強制労働所などが並んでいて一般に公開されています。衝撃的なのは人体実験室や解剖室、拷問部屋、ガス室、銃殺室、焼却炉などで、負の遺産として当時の様子を今に伝えています。
博物館の一角には、身元が確認できた81000人の名前が刻まれています。採石場は過酷な労働場と言われていて、ここに送られることは死を意味したそうです。全ての人にお勧めできる観光スポットではありませんが、平和への願いを込めて一度は訪れてみてはいかがでしょうか。
ザンクト・フローリアン修道院はリンツ郊外にあります。19世紀の偉大な作曲家アントン・ブルックナーが埋葬されている修道院として、多くの人の関心を集めています。ブルックナーは13歳の時父を亡くし、この修道院の附属学校に入校しました。以後、30歳までここで過ごし、ヴィンドハーグで教鞭を執りましたが、後にこの修道院のオルガニストとなりました。
ザンクト・フローリアン修道院は、304年に殉職した聖人フローリアンが葬られた場所に建てられています。たいへん美しい修道院で、世界遺産になったメルク修道院などと並び、オーストリアを代表するキリスト教の建造物として知られています。
ザンクト・フローリアン修道院は1751年に完成し、ドナウバロックの最高傑作と言われています。ハプスブルク家皇帝の旅の宿、あるいは臨時の 居城となるべき施設を備えた大修道院であるカイザークロスターのひとつとして、長く人々に親しまれてきました。
修道院内には大きなパイプオルガンがあり、「ブルックナー・オルガン」として知られています。このオルガンを深く愛したブルックナーは、その遺言によりオルガンのすぐ下にある納骨堂に眠っています。
オーストリア・リンツでもっとも有名な観光スポットといえば、この新大聖堂。1855年に建設されたネオゴシック様式の大聖堂で、リンツ旧市街の南西部にあります。2万人の人を収容できると言われ、リンツの中で最も大きく洗練された美しい教会です。作曲家ブルックナーがオルガンを演奏していた旧大聖堂に対し、「新大聖堂」と呼ばれています。
聖堂の高さは134m。ウィーンのシュテファン大聖堂の高さを超えないように建てられたといわれています。見所は、リンツの歴史を描いた「リンツ窓」と呼ばれる美しいステンドグラスやキリストの降誕図などです。
新聖堂は、ハウプト通りからは少し離れたところにあります。観光スポットとして有名ですが、人々の祈りの場なので静かに見学するなどマナーを守りましょう。
近くに新大聖堂と対を成す「旧大聖堂」もあります。こちらは正式名称を「聖イグナティウス教会」といい、19世紀の著名な作曲家ブルックナーが、1855年~68年までオルガニストをつとめたことで知られています。こちらも合せて訪れてみてください。
メルク修道院は世界遺産「ヴァッハウ渓谷の文化的景観」のひとつ。映画の舞台にもなった有名な修道院です。メルク修道院は11世紀末に建立され、18世紀後半にバロック様式に改築されました。私たちが抱く修道院のイメージとは異なり、豪華な建物です。
現在もベネディクト会派の修道院として現役で、約25名の修道士が共同生活をしています。また併設する中等教育機関には900人を超す生徒が在籍しています。見学できるのは広大な修道院のほんの一部分ですが、当時の様子を垣間見ることができます。
メルク修道院は、オーストリア生まれのマリー・アントワネット妃がフランスへ嫁ぐ際に1泊した場所としても知られています。フレスコ画が美しい「大理石ホール」は一行を迎えるにふさわしい豪華さ。また、10万冊の蔵書を誇る図書館には1888冊の写本があり、一部が公開されています。手描きとは思えない美しい本をぜひご覧ください。
ショップにはさまざまなお土産品が売られています。修道院オリジナルグッズの中で有名なのは、メルク周辺のヴァッハウ渓谷で収穫されるあんずを使った製品。ジャムやジュースなど、お土産にいかがでしょうか?
オーストリアのハッシュタット湖は、世界で最も美しい湖畔の街とうたわれています。オーストリアのオーバーエスターライヒ州、ザルツカンマーグート(Salzkammergut)、その南部にあるハルシュタット、その周辺地域およびダッハシュタイン山とともに美しい湖畔は歴史的に価値から、「ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観」が1997年にユネスコ世界遺産に登録されています。
ザルツカンマーグート(Salzkammergut)は、ザルツブルク州とオーバーエスターライヒ州、シュタイアーマルク州にまたがる地方を指し「塩の宝庫」という意味があります。2000m級の山がある山岳地帯で、大小70以上の湖が点在しハシュタット湖もそのひとつ。山々と湖の自然が美しい場所で、湖畔にあるおとぎの国のような街は、真珠とたたえられオーストリアでも人気の観光スポットになっています。
また、この地にはかつてのオーストリア帝国の(実質)最後の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の別荘があった場所。映画の『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台にもなった景勝の地です。
ハルシュタット湖は湖面の面積が8.55 km²、最大の水深が125mです。透き通るような湖の水源はトラウン川からで、さらに湖から流れ出ている先の川も水源のトラウン川。ダイバーにも人気の高い美しい湖で、周囲を囲む山々の合間にある狭い土地を山の斜面に突き刺さるように家々が建てられています。湖と調和した歴史のある教会や街並みはオーストリアの代表的な風景として知られ、カレンダーなどにも使われています。
バッハウ(ワァッハウ)渓谷は、ドナウ川の自然と文化が融合する歴史的に価値のあるエリアです。メルクからクレムスにいたる30数キロの一帯をバッハウ渓谷と呼び自然と融合した美しい村々の景観は、ドナウ川の真珠と称されユネスコ世界遺産に登録され年間を通じて人々が多く訪れ美しさに魅了されています。
渓谷はドナウ川の影響で温暖な気候に恵まれ、南斜面の日照時間に恵まれたブドウ園が広がっています。バッハウ渓谷の斜面は、太古の昔から蓄積された豊かな土壌。そこで育まれたブドウからは、最高ランクの白ワインが作られ世界中のワイン専門家からも高い評価が得られています。山の斜面に広がるブドウ園と、中世の面影を残す古い建築物や小さな村。そしてドナウ川の流れなどが一体となって、類い希な景勝地として有名です。
ドナウ川の岸辺にあるメルクからクレムスまでの間には、今でも数多くの歴史的建築が残っています。ウィーンから定期観光バスや鉄道も出ているので便利で日帰りもできます。ドナウ川クルーズはぜひともおすすめしたい観光の目玉。オーストリアで最も風光明媚な場所として人気が高いバッハウ渓谷の景観を船上から堪能できます。
クルーズの内容は渓谷というよりゆったりとしたドナウ川の流れに乗り、小高い丘の斜面を這うように広がるブドウ園や山の上にそびえる中世のお城や僧院の景色がパノラマのように次ぎ次に迫ってきます。
観光スポットとしても人気のバッハウ渓谷の全域には、地元の人から観光客のためのレストランやガーデンレストランが数多くオープン。地元の素材を生かした、郷土色豊かな料理を提供してくれます。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
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