千葉で人気のパン屋TOP22！美味しい焼き立てパンを食べよう

千葉県内で人気のパン屋さんを、1位から22位まで一挙に22店舗ご紹介します。店外に行列ができるお店や、アクセスしにくい場所にありながらひっきりなしにお客さんが訪れるお店など、人気のパン屋さんばかりなので、ぜひ焼き立てのパンを求めて訪れてみてくださいね。

千葉でおすすめのパン屋さん第1位は、「Scratch Bakery M・ROSA」。木更津市の田園地帯にお店を構え、最寄り駅はJR馬来田駅（まくたえき）になります。こじんまりとしたお店ですが、パンの種類はとても豊富。国産の小麦粉や全粒粉を使い、パンの種類によって酵母も使い分けているというこだわりをもっています。週の半分以上が定休日で、火曜日・木曜日・土曜日と週に三日しか営業しておらず、営業時間も10時から16時と短めですが、他県からもお客さんが訪れる程の人気のパン屋さんです。

「Scratch Bakery M・ROSA」の人気商品はデニッシュ。サクサクとした生地が絶品で何個でも食べたくなると評判です。ブルーベリー、チョコレート、チーズなど、種類が豊富なベーグルも人気。ベーグルは冷凍も可能とのことなので、全種類購入するものありですね。こちらのお店は週に3日しか営業していないのでなかなか行くチャンスをつかむのは難しいかもしれませんが、機会を見つけてぜひ訪れたいです。

千葉でおすすめのパン屋さん第2位は、「カトウパン」。松戸市にある、まるでショクパンマンのような個性的な絵が目印のお店。アクセスは、新京成線八柱駅とJR武蔵野線新八柱駅のいずれの駅からも歩いて5分程です。ちなみに加藤さんというオーナーが営んでいるので、お店の名前も「カトウパン」となっています。こざぱりとしたシンプルな店内には、こだわりの食パンやフランスパンなど、常時60種類ほどのパンが並んでいます。平成18年12月のオープン以来、ご近所さんや駅を利用する人々に愛されてきたお店です。

「カトウパン」の人気商品は、食パンとバゲット。食パンは8種類もあり、「リッチ食パン」は生クリームの風味がきいていて優しい甘みが評判。卵と牛乳を使っていない「小麦味食パン」も用意されているので、乳製品や卵にアレルギーがある人でも安心していただけます。人気の商品は売り切れることもしばしばあるので、電話で取り置きをお願いすることもできます。

千葉でおすすめのパン屋さん第3位は、「ケーキとパンのお店　ソレイユ」。新京成電鉄北習志野駅から、商店街の方へ歩いて10分程行ったところにあるお店です。黄色と白の屋根に描かれた太陽のイラストが目印の可愛らしい雰囲気のパン屋さんで、特に主婦の方々に熱狂的に支持されています。「ケーキとパンのお店」とある通り、店内にはおいしいパンの他に、見た目にも愛らしいケーキや贈り物としても人気の焼き菓子も販売されています。

「ケーキとパンのお店　ソレイユ」のパンは、自家製の天然酵母を使用し、マーガリンや添加物などを一切使用していません。甘めの菓子パンのほか、惣菜パン、ハード系のパンなどパンの種類も豊富で、中でも人気なのが「バニラクリームパン」。マダガスカル産のバニラビーンズを使用したカスタードクリームをたっぷりと詰め込んだ、リッチなパンです。パンのほかにケーキも製造しているお店だけあって、カスタードクリームや生クリームなどの味わいも本格的。

千葉でおすすめのパン屋さん第4位は「grain（グラン）」。2017年12月にオープンしたこちらのお店は、住宅街から少し離れた自然の中に位置し、近くにはジェラートで有名な高秀牧場があります。最寄り駅のいすみ鉄道上総中川駅からは約3キロメートルと、少し距離があります。「grain」では、すべてのパンに国産の小麦を使用し、小さな子どもにも安心して食べて貰えるようなパンを目指しているそう。開店から数年たち、立地のハンデがありながらもしっかりとリピーターを獲得している人気店です。

「grain」の人気商品は、「クロワッサン」。外側のパリパリ感と内側のふわふわ感の食感の違いが楽しい、噛むとバターの風味が香る一品です。お店に並ぶすべてのパンに国産の小麦を使っているため粉の旨みが感じられ、毎日食べても飽きの来ないようなパンがたくさん揃っています。

千葉でおすすめのパン屋さん第5位は、「石窯パン工房　そろそろ」。鴨川市の県道89号線にあるお店で、まわりには商業施設がほとんどなく、民家がぽつぽつと点在するようなワイルドなロケーション。最寄り駅のJR内房線江見駅からは、車で15分程になります。「石窯パン工房　そろそろ」と書かれた白い看板が目印で、この看板から50メートルほど先にお店があります。営業日は、金曜、土曜、日曜日の3日だけで、日曜日はピザだけの販売。営業時間も11時30分から16時と短めですが、本格的な石窯で焼き上げられた香りの高い石窯パンを味わうことができることで人気を博しています。

「石窯パン工房　そろそろ」では、自慢の石窯で焼かれた独特の味わいのパンが楽しめます。パンの種類は10種類ほどで、石窯と相性の良い天然酵母の「ホシノ酵母」を使った、どちらかというとシンプルなパンが多め。人気の「塩パン」は、パン生地に塩を振っただけのパンですが、香ばしい香りとシンプルな素材の旨みを味わうことができます。飾り気の少ない、小麦本来の旨みがぎゅっとつまったパンがお好きな方におすすめのお店です。ちょっとアクセスしにくいですが、十分に行く価値があります。

千葉でおすすめのパン屋さん第6位は、「ハーモニー」。白子町役場の近くにある、昔ながらの素朴な味わいのパンを味わえるお店です。地元に根付いた親しみやすいパン屋さんといった風情で、営業時間は朝の7時30分から13時。売り切れてしまうことが多いので、営業時間の早めに来店されることをおすすめします。

「ハーモニー」は地元の白子町でお店をはじめて54年、地域の人々に愛されてきました。「ミルク食パン1斤　200円」、「クロワッサン　80円」、「天然酵母ライ麦入り食パン　250円」など、焼き立ての素朴なパンがとてもリーズナブルに購入出来ます。素材にこだわった優しい味わいのパンにほっこりします。

千葉でおすすめのパン屋さん第7位は、「Bois d'or（ボワドオル）」。JR外房線土気（とけ）駅から約2キロメートルの、閑静な住宅街の中にある一軒家風のお店です。こちらのお店のオーナーは帝国ホテルのベーカリー部門で課長を務めたというすばらしい経歴があり、「普通のパンを普通に焼く」ということをモットーにされているそうです。ハード系のパンを中心に常時30種類のパンと、焼き菓子が並んでおり、遠方からもお客さんが訪れる人気店となっています。

「Bois d'or」の人気商品は、「オランジュ」。「２００２　クープ・デュ・モンド」というパンのワールドカップで日本チームが優勝した際の作品で、オレンジピールがしっかりと入った軽い口当たりの斬新なブリオッシュです。また、ホップを使った自家培養酵母の食パン「あすみ」も人気。トーストせずに食べると、もちもちとした食感が楽しめます。こういったシンプルなパンに、オーナーの技量が表れています。最寄り駅のJR外房線土気駅南口からは歩いて約30分と少し距離がありますが、ぜひとも訪れて欲しいお店です。

千葉でおすすめのパン屋さん第8位は、「ブーランジェリー・クー」。東葉高速線船橋日大前駅の東口から歩いて約5分のところにあります。2009年にオープンしてからあっという間に人気となり、食べログのパン百名店に2017年・2018年・2019年と連続で選出されている実力派のお店。店内の広さは約4坪の小さなパン屋さんですが、常時50種類以上のパンが並んでいます。ハード系のパンをはじめとして、食パン、サンドイッチ、調理パンなどあらゆるタイプのパンが所狭しと並べられているので、目移りしてしまいます。

「ブーランジェリー・クー」のおすすめ商品は、お店の自慢の食パン。「ホシノ酵母胚芽食パン」、「角食パン」、「レーズン食パン」、「日替わり食パン」など多数種類があり、力を入れていることがわかります。自家製のカスタードクリームをたっぷりと包み込んだ「クリームパン」や、バターの香りが強いクッキー生地が自慢のどっしりとした重みがある「メロンパン」なども人気。ふつうの菓子パンも、「ブーランジェリー・クー」なりのアレンジでリッチでおしゃれなパンに生まれ変わっています。習志野エリアでナンバーワンという呼び声も高い、人気のパン屋さんです。

千葉でおすすめのパン屋さん第9位は、「プレセンテ」。千葉都市モノレール天台駅から歩いて8分程の、住宅街の一角にあるお店。平成元年1月にオープンしてから30年以上、地元の人々に愛されてきた昔ながらのパン屋さんで、ハード系のパンというよりもふわふわとした柔らかい食感の素朴なパンがメインに並んでいます。

「プレセンテ」の人気商品は「ひびわれボール」。シュークリームくらいの小ぶりなサイズのパンで、クッキー生地が上部にかぶせてあり、中には白あんが入っています。メロンパンのようなサクサクとした食感の生地と、白あんの風味が優しい、老若男女問わず愛されている商品です。ほかにも、コッペパンやあんぱんといった素朴で優しい味わいの定番商品もそろっています。お店のパンの多くが100円台で購入できるためお財布にも優しく、たくさん買って帰りたくなります。

千葉でおすすめのパン屋さん第10位は、「ベイメロンパン」。JR幕張駅から歩いて5分程のところにある、対面式のお店です。1分待てば、焼き立てのあたたかいメロンパンが味わえることで人気を博しています。メロンパン以外にも、油を使わずに焼き上げられたふわふわの「カレーパン　190円」、ごろっとしたジャガイモが入った「ジャーマンポテトパイ　200円」、りんごのフィリングがたっぷり詰まった「フレンチアップルパイ　210円」などのメニューもあります。

「ベイメロンパン」のメロンパンは、外側のひとつひとつの網目が大きくてサクサクで、中がふわふわ。結構大きめのサイズなのですが、ふわふわとした軽い口当たりなのでぺろりと一個食べきってしまえます。また、こちらのメロンパンは材料に天然酵母を使用し、保存料・着色料は一切使用していません。スタンド式の小さなお店ですが、材料にしっかりとこだわっている点がうれしいです。お店の隣にはベンチもあるので、買ったばかりのほかほかのメロンパンをすぐに頬張ることもできますよ。

千葉でおすすめのパン屋さん第11位は、「boulangerie dodo（ブーランジェリー　ドド）」。京成みどり台駅から歩いて5分程のところにある、小さくて可愛らしいお店です。店名の「dodo」とはフランス語で「ねんね」を意味し、しっかりと寝かせておいしさを引き出したパンがそろっています。ハード系のパンを中心に、食事やちょっとしたおやつにぴったりの、心のこもったキュートなパンを購入できます。

「boulangerie dodo」には、ハード系のパンを中心に20種類ほどのパンが並んでいます。人気商品は、「日替わりのフォカッチャ　259円」。たっぷりの野菜をのせて焼き上げられたフォカッチャは、旬の野菜のおいしさがしっかりと味わえます。カンパーニュ生地にドライチェリーをたっぷり混ぜ込んで焼き上げられた「スリーズ　518円」、ドイツ語で砂のお菓子を意味するバターたっぷりの「ザントクーヘン　194円」、オートミール生地にくるみとレーズンを入れた「ノアエレザン　615円」など、ちょっと珍しいパンもそろっています。そのまま食べるのはもちろん、ワインやチーズと合わせても相性抜群。女性のオーナーさんが営むお店で、お店の佇まいにもこだわりとセンスが感じられます。

千葉でおすすめのパン屋さん第12位は、「OpenOven」。JR市川駅の東口から歩いて5分程の閑静な住宅街にある、テイクアウトもイートインもできるお店です。イタリアンシェフのオーナーと、パン好きのオーナーが共同経営という形で2003年にオープンしたパン屋さんで、「自分たちが食べたいパン」をモットーに、小麦粉や酵母に徹底的にこだわったおいしいパンを楽しめます。

「OpenOven」のパンは、北海道産の春蒔き硬質小麦「はるゆたか」と、野生酵母と麹をあわせたオリジナルの「丹波酵母」を使って焼き上げられています。素朴で実直でどっしりとした、素材のおいしさが味わえるパンと評判。イートインスペースも16席あるので、「デリ＆パンセット」や「サンドイッチセット」などのパンとスープとドリンクのセットを頼んで、店内でゆっくりと食事するのもおすすめ。朝の8時から営業しており、モーニングに利用しているお客さんも多いです。

千葉でおすすめのパン屋さん第13位は、「乃が美 はなれ 千葉中央店」。千葉都市モノレール葭川公園駅から歩いて8分程のところにあります。「乃が美」といえば、言わずと知れた高級食パンの草分け的存在。こちらの「乃が美 はなれ 千葉中央店」は、2016年3月に千葉に初出店した店舗になります。「乃が美」の人気商品といえば、オリジナルのブレンドの小麦粉を使い、卵を一切使用しないふわふわな食感が売りの「生食パン」ですが、千葉中央店では一日に平均700本から800本を売り上げているそうです。

「乃が美 はなれ 千葉中央店」では、人気商品の「生食パン」を求めて行列必至。お店ではフル回転でパンの製造が行われているため、店内には常にパンの焼けるよい香りがただよっています。こちらの「生食パン」は、扇風機でパンの表面だけを冷ますことで、外側はパリパリ内側はしっとりもっちりの食感を生み出しているそう。「生食パン」のハーフサイズ（1斤）を購入したい場合は、前日までの予約が必要なのでお気をつけください。自分用にはもちろん、ギフトにもおすすめです。

千葉でおすすめのパン屋さん第14位は、「ベーカリーフェーブ」。JR柏駅東口から歩いて6分程の、マンションの一階にお店を構えています。2012年12月にオープンしたこちらの「ベーカリーフェーブ」ですが、「フェーブ」とはフランス語で「そら豆」のことで、ひとつひとつ丁寧に手作りされたパンが店頭に並んでいます。フランスのパンを中心に、本格的な焼き菓子も味わえることで人気を博しています。

「ベーカリーフェーブ」はこじんまりとしたお店で、30種類ほどのパンとフランスの焼き菓子が店頭に並んでいます。お店のおすすめ商品は、「クロワッサン　160円」。ふっくらとした焼き色が美しく、サクサクホロホロとした食感が味わえます。そのほかにも、外側はバリバリで中はしっとりとした「バケット」や、ブルターニュ地方の伝統のパン「ファーブルトン」など、やはりフランスのパンがおすすめかつ人気なようです。パンの激戦区として知られている千葉県の柏エリアの中でも、しっかりとした技術とセンスが光るパンを味わえるお店として、高い評価を得ている人気店になります。

千葉でおすすめのパン屋さん第15位は、「Coccoパン」。JR成田線湖北駅から歩いて6分程のところにある、「我孫子でナンバーワン」という呼び声も高い人気のお店。6時30分という早朝から営業していますが、午前中には商品がほぼ売り切れてしまうほどの盛況ぶりです。松戸の人気のパン屋さん「ツォップ」で修行したご主人が営むお店で、パンの個性に合わせて国産小麦や外国小麦などの材料を使い分けて、素材のよさを引き出しているのがおいしさの秘訣だそうです。

「coccoパン」では、ひっきりなしに「パンが焼きあがりました」という声が飛び交っており、店内はとても活気があります。こちらのパンはちょっと小ぶりながらも、ずっしりと重いのが特徴。きめが細かく密度が高いため、噛めば噛むほどパンの旨みが口に広がり、お腹の満足感も高いです。人気商品は、「カレーパン」。「揚げ牛スジカレーパン」と「「焼きチーズカレーパン」の2種類があり、お惣菜系のパンとしてとても完成度が高いと評判。また、遠方からわざわざ買いに来る人も多いという「バゲット」も外せません。我孫子エリアでナンバーワンと言われる人気のお店の味を、ぜひ確かめてみてください。

千葉でおすすめのパン屋さん第16位は、「ピーターパン 石窯パン工房店」。JR総武線船橋駅北口からは歩いて15分程、東武野田線新船橋駅からは歩いて7分程のところにあります。千葉県内に6店舗を構える人気のパン屋さん「ピーターパン」ですが、こちらの「石窯パン工房店」が本店になります。ログハウス風の外観のお店で、スペイン製の石窯で焼き上げた香りのよいパンが自慢。ハード系のパンは少な目で、柔らかめの菓子パンや惣菜パンが多く店頭に並んでいます。

「ピーターパン 石窯パン工房店」の人気商品は、「元気印のメロンパン」。外はかりかり中はふわふわで、子供から大人まで幅広い世代に人気を得ています。こちらのメロンパンは箱入りのものもあるので、ギフトやお土産としての購入もおすすめ。ほかにも「コクうまカレーパン」も人気。野菜と肉がごろっとたっぷり入っており、食べ応えがあります。菓子パンやおかずパンなど、子どもが好きそうなパンがリーズナブルに販売されているので、家族連れのお客さんも多いです。外にはテラス席もあり無料のコーヒーも用意されているので、買ったばかりのパンをその場で味わうこともできますよ。

千葉でおすすめのパン屋さん第17位は、「Bleu de Roche（ブルー・デェ・ロシェ）」。地下鉄東西線原木中山駅から、歩いて8分程のところにあるお店です。こちらのお店は、営業日が火曜日・木曜日・土曜日と週に3日のみ。月曜日に仕込みをして火曜日に営業、水曜日に仕込みをして木曜日に営業、金曜日に仕込みをして土曜日に営業と、仕込みに丸一日を当てているためこのような営業スタイルになっているそうです。自家製酵母を使った、おいしくて体が元気になるようなパンを味わえます。

「Bleu de Roche」はちょっと分かりにくい場所にありますが、東京外環通り新バイパスの近くの大きなソフトクリームのオブジェが目印になります。5人もお客さんが入ったら身動きが取れなくなるようなこじんまりとした店内には、ハード系のおしゃれなパンが並んでいます。クロワッサンやデニッシュ系のパンが特に人気。営業日も週に3日で、営業時間も11時から17時と短めで、価格もちょっとお高めですが、味が確かなのでひっきりなしにお客さんが訪れています。仕込みに丸一日を費やす実力派のパンを、ぜひ味わってみてください。