栃木名物20選!美味しいグルメやお土産におすすめのアイテムまでご紹介

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日本全国都道府県、各地に根付く文化や風習によってさまざまな食文化が誕生します。本記事でご紹介するのは、餃子で有名な宇都宮がある栃木県。B級グルメとして注目を浴びているグルメや、手土産として人気の名物などを網羅して栃木名物をご紹介します。

栃木の名物:17 元祖日光酒饅頭(湯沢屋)

温泉街や観光地に訪れると、さまざまなタイプの饅頭土産を目にすることも多いはず。いずれも、その土地ごとに伝わる素材を活かした商品であることや、饅頭にゆかりある人物との逸話を残した商品など実にさまざまです。観光地として全国各地から人々が足を運ぶ日光エリアには、日本ならではの酒饅頭の伝統的な製法を継承している「湯沢屋」があります。糀造りから丹精をこめて創業時と変わらずに造り続けており、気候や製造当日の状況に応じて職人たちが腕を光らせています。

添加物を一切使用することなく、シンプルな素材ながらも味わい深い酒饅頭を作り出しているのが「湯沢屋」の特徴です。1個140円から購入が可能で、最大30個入(4,480円)の大容量サイズを販売しています。大人数向けのばらまき土産としても最適です。また、そのほかにも、”水ようかん(5本入/750円)”、”豆乳水羊羹 『鉢石』(6個入/1,440円)”など、酒饅頭と共におすすめをしたい商品が数多くあります。いずれも品のある商品ばかりなので、手土産としては最適です。

湯沢屋
住所:
栃木県日光市下鉢石町946
電話番号:
0288-54-0038
営業時間:
8:00〜18:00、[茶寮] 10:00~16:00
定休日:
不定休
アクセス:
東武日光駅から徒歩15分
駐車場:
要確認

栃木の名物:18 古印最中(香雲堂本店)

特徴あるお土産をお探しの方は、足利だからこそ味わうことができる”古印最中”がおすすめ。こちらの商品を販売しているのは、足利駅から徒歩約17分、車で約5分の場所にある「香雲堂本店」です。近隣には、足利織姫神社や足利短期大学付属高校があるので、こちらを目印にすると良いでしょう。聞き慣れない名前の”古印最中”とは、足利にちなんだ和菓子であることは間違いありません。

平安時代に創設された「足利学校」や「鑁阿寺」は、足利の地の歴史を語る上では外すことはできません。このエリアに店舗を構えている「香雲堂本店」では、これらの古印・落款をモチーフとした最中を誕生させました。そのため、最中には文字が刻まれており、それらは全て足利とゆかりのあるものの古印となっています。甘すぎない最中であり、一個食べれば更にもう一個と手が出てしまうはず。店頭のみ1個販売(147円)・3個販売(500円)がされていますが、数個単位で購入する場合にはセット購入がおすすめです。最大36個入(5,479円)のものが販売されています。

香雲堂本店
住所:
栃木県足利市通4-2570
電話番号:
0284-21-4964
営業時間:
9:00〜19:00
定休日:
無休
アクセス:
足利駅から徒歩17分、車で約5分
駐車場:
4台

栃木の名物:19 揚げゆばまんじゅう(日光 さかえや)

東武日光駅から徒歩約30秒という好アクセスな場所に位置するのは、”揚げゆばまんじゅう”で有名な「日光 さかえや」です。日光エリアに電車で訪れる方であれば、東武日光駅を利用するという方も多いはず。こちらの商品の名前を覚えておけば、まずは名物グルメを一つ押さえることができます。日光名物である”日光湯波”を用いて製造しており、独自製法で作り上げていることからも唯一無二の一品となっています。

一般的な饅頭は、しっとりとした薄皮やもちもちとした食感が特徴の皮に餡が包まれています。しかし、”揚げゆばまんじゅう”はその名の通り”揚げ”られているまんじゅうなのです。たっぷりのこし餡を包んだ皮は、サクサクとした食感が印象的な衣をまとっており、出来立てのアツアツを食べれば新食感を楽しむことができます。メディアでも度々取り上げられており、知名度は全国区。1個220円からの販売で、常温で3日のみの賞味期限となっているので、購入後はすぐに召し上がってみてください。

日光 さかえや
住所:
栃木県日光市松原町10-1
電話番号:
0288-54-1528
営業時間:
9:30~18:00(繁忙期は延長営業)
定休日:
不定休(ほぼ無休)
アクセス:
東武日光駅から徒歩30秒
駐車場:
要確認

栃木の名物:20 三猿(日光人形焼みしまや)

可愛らしいフォルムでほっこりとした気分にさせてくれる”三猿”が人形焼に。日光東照宮で有名な、「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿の姿をモチーフとした商品が「日光人形焼みしまや」で販売されています。一匹だけの猿だけではなく、異なる姿をした猿を横に並べて三猿を思わず再現したくなってしまうはず。こちらの商品は、1ケ140円で販売されています。

北海道産の小麦、栃木県の磨宝卵(まほうらん)をはじめ、ハチミツやもち米飴に至るまで、全ての素材を厳選して作り上げられた人形焼は年齢問わず幅広い世代に人気です。上品な甘さを再現してくれるのは、北海道上川産の小豆による餡。丁寧に焼き上げられた人形焼を半分に割ると、たっぷりと詰められた餡をみることができます。贈答用やお土産として商品を選ぶのであれば、日光にゆかりのあるモチーフを人形焼にした”詰め合わせ/1箱(1,400円)”がおすすめです。

日光人形焼 みしまや
住所:
日光市石屋町440
電話番号:
0288-54-0488
営業時間:
9:00〜17:00
定休日:
木曜
アクセス:
東武日光駅から徒歩約7分
駐車場:
要確認

栃木県の名物を知れば歴史がわかる

全20品の栃木県の名物をご紹介してきましたが、いずれも歴史あるものばかりでした。栃木県のみで親しまれていたようなものも、現在はメディアを通じて全国の人々に知れ渡るようになり、名物を求めて遠方から足を運ぶ方や、お取り寄せをする方が後を絶ちません。地元の活性化にもつながる名物料理やお土産の発信は、栃木にかかわらず様々な都道府県でなされていくはずです。実際に店頭で名物を味わうだけでなく、オンラインで購入をすることによって守り続けられてきた味を後世に残すお手伝いをしてみませんか?

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stella

芸術作品に囲まれながら音楽を聴いて過ごすのが至福の時。海外旅行で現地の文化に触れるうちに多言語習得が趣味の一つに仲間入り。

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