アンコール遺跡で行くべきポイント5選!基本情報・定番から穴場までご紹介

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トリップアドバイザーによる日本人対象の「行ってよかった観光地ランキング」で例年No.1に輝いているカンボジアのアンコール遺跡。1日では回りきれないほどの広大な敷地に、今まで見たことのないような独特の遺跡が、まるで異世界に来たような空間を作り出しています。そんな、人生で一度は行ってみたい観光名所、アンコール遺跡で必ず行くべき5つのスポットをご紹介。

アンコール遺跡基本情報

アンコール遺跡は、カンボジアのシュムリアップという都市にあります。

日本からはシュムリアップへの直行便は出ていないので、途中で乗り継ぎが必要です。

1ヶ所以上の国を経由して、9時間とちょっとで到着することができます。

年間平均気温は30度程度。暑い日だと、40度を超えることもしばしあります。
午後にはスコールが頻繁にふるようなので、折り畳み傘はマストです。

アンコールには、大きなものだけ数えても約60の遺跡があります。

「世界文化遺産」に登録されているのはもちろんですが、緊急の救済措置が必要とされる「危機にさらされている世界遺産リスト」にも登録されました。
いつ見られなくなってもおかしくない貴重な遺跡なのです。

アンコールワット

アンコール遺跡で最も有名なのがアンコールワットです。
誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ここは、敷地がとてつもなくひろいのです。
ジャングルの中心地にあり、湖に囲まれた立地で、四方を約1.5キロの塀に囲まれています。

出典: ganref.jp

この寺院は西向きに建造されているので、遺跡の後ろから太陽が登るように計算されて設計されています。

この朝日をバックにしたアンコールワットの景色は一生に一度は見てみたい絶景としても有名です。

アンコール・ワット(Angkor Wat)
住所:
104EO, Svaydongkun St, Siem Reap 855, Cambodia
アクセス:
シュムリアップから車で20分
営業時間:
5:00~18:00
定休日:
トゥガイ・セル(仏日)
料金:
7日間有効入場券(アンコール遺跡共通)1日券 20US$、3日券 40US$、7日券 60US$
おススメの時期:
乾季(12月~3月上旬)
所要時間:
2時間 ※6:00までは一部しか入場できない

アンコール・トム

バイヨン

出典: dlift.jp

「大きな都」を意味するアンコールトム。
アンコールワットからはトゥクトゥクにのって移動しましょう。

バイヨンはアンコール遺跡ないのヒンドゥー教寺院跡で、「美しい塔」という意味です。
ここの彫刻は他の遺跡とは違って、岩山にとてつもなく大きい顔が彫刻されています。

出典: dlift.jp

顔。顔。顔。とにかく迫力満点です。

ライ王のテラス他

出典: krorma.com

高さ約6m、一辺約25mでラテライトと砂岩を積み上げた「ライ王のテラス」。

ライ王のテラスの上には、ライ王の彫像があります。
(そこにある像はレプリカで本物は博物館にあります。)

像のテラスという場所の中心地にあります。
細かい像や、兵士などの彫刻がびっしりされているのが特徴的です。

アンコール・トム(Angkor Thom)
住所:
Siem Reap, Cambodia
アクセス:
シェムリアップから車で約20分
営業時間:
5:00~18:00
定休日:
トゥガイ・セル(仏日)
料金:
7日間有効入場券(アンコール遺跡共通)1日券 20US$、3日券 40US$、7日券 60US$
おススメの時期:
乾季(12月~3月上旬)
所要時間:
3時間

タ・プローム

東西約1000m南北約700mのラテライトの壁に囲まれた敷地の中にある寺院がタ・プローム。
ガジュマルの木に飲み込まれたように木の幹や根が絡み合っているのが特徴です。

この光景を目にしたことがある方も多のではないでしょうか?

出典: tabizine.jp

木の根に押しつぶされて一部崩壊しているところもあります。
ちゃんとした観光ルートができあがっているので、順序よくまわりましょう。

タ・プローム(Ta Prohm)
住所:
Siem Reap, Cambodia
アクセス:
シュムリアップから車で30分
営業時間:
5:00~18:00
定休日:
トゥガイ・セル(仏日)
料金:
7日間有効入場券(アンコール遺跡共通)1日券 20US$、3日券 40US$、7日券 60US$
おススメの時期:
乾季(12月~3月上旬)
所要時間:
1時間

プノン・バケン寺院

出典: tripping.jp

プノン・バケン寺院は、高さ60メートルの場所にそびえ立っている寺院で、夕日観賞スポットとしても有名です。

軽く20分ほどかけて、この丘の上まで上がります。
また、観光客で混み合っている時は待ち時間があることもあるのです。

確か、ここは服装チェックがあって、肌の露出が多い人は遺跡へ登る事ができなかったと思うので服装には気をつけましょう。

私は実際にこの場所に夕焼け時に足を運び、黄金色のアンコールワットの全体像を見渡すことが出来ました。アンコールワットに行く時は是非ここから夕日を観賞してみてください。

プノン・バケン(Phnom Bakheng)
住所:
Phnom Bakheng,Angkor,Cambodia
アクセス:
シエムリアップ市中心部から北へ車で約17分

魅力いっぱいの遺跡!

遺跡のダメージがひどく、近いうちに人の一切の立ち入りを禁止する措置がとられると噂されているアンコール遺跡群。
一部の箇所では修復作業に取り掛かり、見れないものもあるんだとか。

いつか見られなくなってしまうかもしれないこの美しい遺跡。
まだ見られるうちに、この素晴らしいスポットを一目でいいからみてください。

この記事を書いたのは―

TapTrip 公式Travel Model ― Romi

Romi

東京都港区在住の26歳。
国内外問わず旅行が大好き。1人で5ヶ月かけて25都市とまわる世界旅行にでた経験も。
実際に自分が行った場所で体験した内容を、自分の写真を使いつつ記事にしていきます。

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