ウィーンの伝統的なお土産まとめ!買って嬉しい!もらって嬉しい!
36142views- 住所:
- Michaelerkuppel, 1010 Wien, Austria
- 営業時間:
- 9:00~17:30
- アクセス:
- 美術史美術館から徒歩8分
- 定休日:
- なし
- 電話番号:
- 01-533-7570
- 料金:
- 大人€12.50 子供(6~18歳)€7.50 学生€11.50
- おススメの時期:
- 通年
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中世から20世紀初めまで中部ヨーロッパで大きな権力を持ったハプスブルク家。彼らにゆかりのある土地が、ウィーンのホーフブルク宮殿というところなんです。そのホーフブルク宮殿の中を回ってハプスブルク家の名残を感じましょう!
13世紀頃に造られ、ハプスブルク家の王宮となり神聖ローマ帝国とオーストリア・ハンガリー帝国の皇帝の宮殿として利用されました。
ウィーン中心部にあり、18の棟と19の庭があるとっても広い敷地なんです!
部屋は全部で2500以上あり、今は乗馬学校や図書館、王宮としての歴史を展示する施設として様々に利用されています。
とにかく広いので、見学時間は多めに見積もっておいたほうがいいですよ!
それでは、このホーフブルク宮殿の中にある施設を6つ見て行きましょう!!
ホーフブルク宮殿の南にある世界最大規模の絵画が展示してある美術館。
デューラーの「野兎」やクリムトの女性像、現代美術だとモネ、ピカソ、セザンヌなどの絵が展示してあります。
特別展では建築コレクションや写真コレクションが展示してありますよ。
美術館の前にある階段に、今どんな特別展をやっているか装飾してあります!
キレイな装飾ですよね~!!
絵だけでなく、カール大公やフリードリッヒ大公が過ごした部屋も一般公開されています。
接見の間や女神ミューズの広間などとっても美しいですよ。
併設されているカフェ・レストランも素晴らしく、オーストリア航空のケータリングにも採用されているDo&Coというレストランが入っています。
朝食から夕食までリラックスされてみてください。
ウィーン散策に少し疲れたら、ここで休憩しましょう!
皇帝フランツ・ヨーゼフ像やマリア・テレジア女帝の夫フラン・シュテファン皇帝像など、ウィーンにゆかりのある方たちの像があります。
この庭園も実はハプスブルク家が贅を尽くして作ったんですよ!
英国様式のこの王宮庭園はフランツ・ヨーゼフ皇帝の庭園だったのですが、亡くなって3年たった1919年に一般公開されるようになりました。
ト音記号の花壇のところにはモーツァルト像があり、モーツァルトファンの方たちは必ず訪れるべきですよ!!
奥にはカフェもあり、蝶々が飛んでいる温室もあります。
19世紀末に建てられた宮殿で、新たな王宮とするつもりでしたがハプスブルク朝が終焉したことにより実現できませんでした。
今ではトルコの古代都市エフェソスからの出土品を展示するエフェソス博物館、
ベートーヴェンやシューベルトが使った楽器が展示してある古楽器博物館、
5世紀からの武具や甲冑が展示してある中世武器博物館など5つの博物館があります。
この新王宮の中には「ゾイレンハレ」という、柱の間と呼ばれる空間があるんだとか!
正方形の吹き抜けの空間は3階建てで、一周することが出来ます。
今でもイベントやパーティーがここで開かれているんですよ!
1723年にマリア・テレジアの父カール6世が建てさせた図書館で、本の数は約260万冊にも!
大理石の円柱とレリーフが並んでいてとってもきれい……。
普通の図書館と思ったら大間違いです!
世界一美しい図書館とも呼ばれているんですよ。
この図書館の大広間「プルンクザール」がとても有名で、18世紀にフィッシャー・エルラッハにより造られました。
長さ80m、高さ20mにもなり、中央にある天井画も見どころ!
プルンクザールというのは「豪華なホール」という意味です。
図書館内にはカール6世の像も建っています。
写真はフラッシュなしなら撮り放題!
本の貸し出しはされていませんが、本棚の装飾までとても美しいですよ。
以前は皇帝の執務室で居住空間だった王宮。
今は皇帝の部屋や宮廷官僚の執務室、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフの私室を見ることができます。
各部屋にはロココ様式の手の込んだ装飾がされていて、とてもキレイなんですよ!
他にも美しい顔立ちで人々から賞賛されたエリザベート皇妃について展示してあるシシィ博物館もあります。
肖像画はもちろん、皇妃が使った絵入り封筒、絵の具箱、夏のドレスなどを見ることができます。
息子であるルドルフ皇太子が亡くなったときに身につけていた喪服用アクセサリーや皇妃のデスマスクまであるというのだから、彼女のファンの方にはぜひ訪れていただきたいです!
宮廷銀器コレクションというコーナーもあり、長さ30mにも及ぶミラノ製の食卓中央飾りや風景画の描かれた皿など、当時の宮廷生活の食文化を垣間見れます。
スイス宮はホーフブルク宮殿の中で最古の建物とされています。
なぜスイス宮かというと、マリア・テレジアの命令で王宮の警備についていたスイス近衛兵の宿がこのスイス宮だったからだそう。
かつては周囲が堀で囲まれていたみたいです。
スイス宮の中庭にはブルクカペレという王宮礼拝堂があり、15世紀頃に建てられました。
このブルクカペレは9月~6月まで毎週日曜日9:15~からウィーン少年合唱団によるミサが行われています。
あのキレイな歌声を生で聞くことが出来るんですね!!
スイス宮には王宮博物館も入っていて、神聖ローマ帝国やオーストリア帝国の冠を見ることができます。
2.5mもある「一角獣の角」という冠も置いてあり、豪華な宝石で装飾されています。
スイス宮にはもう1つ名所があります!
それは「スイス門」。
スイス宮の中庭に通じていて、スイス門の壁画には旧オーストリア所領の紋章がフレスコ画で描かれています。
やはりハプスブルク家のお家だったということから、美しく絢爛豪華なものを生で見れるというのはすごく嬉しいですよね!
武具や銀器は日本では滅多に見れませんし、実際に見るのとテレビで見るのは大きな差があると思います。
彼らたちが生きてきた名残を感じ取ってきてくださいね!
海外旅行、国内旅行どちらも大好き!一人でふらっと海外に行けたらいくことも。
英語が好きでイギリスには留学経験もあり。
色々な国に行って見たいです!
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