香港初のワイナリー!ザ・エイス・エステイト・ワイナリーは訪れてビックリ

200

views

0

香港初のワイナリーと聞いて驚く方も多いはず。ブドウ畑はどこに?どうやって醸造しているの?と疑問だらけですよね。そのワイナリーの名前は、ザ・エイス・エステイト・ワイナリー!訪れてみれば、こんな方法があったのねと驚きます。

香港

出典: pixabay.com

香港の正式名称は「中華人民共和国香港特別行政区」で、長いことイギリス領でしたが、1997年に中国領になりました。

2046年までの特別行政区なので、中国でありながら中国の政策を受けておらず、自治権をもって政治が行われているのが香港です。

2008年にビールやワインなどの酒税が0%になったことで需要が増えてきています。また香港を経由すると、中国本土への酒類の輸出の際に税が0%になることから、世界からおいしいお酒が入ってきています。

ワイナリーのイメージって?

出典: pixabay.com

広大な土地にブドウ畑が広がり、摘んだブドウをすぐにワインに仕込めるように醸造所がそばにある。これがワイナリーのイメージではないでしょうか。

自家栽培で醸造するのが多くのワイナリーですが、ブドウの栽培国とワインの醸造国が別々でも「アリ」なのです。

現にビールは、日本でも大麦やホップなどの原料を輸入していますし、ホップは香りを消さないように冷蔵空輸されています。

香港初!ワイナリーの誕生

出典: pixabay.com

ブドウは栽培していません。自家農園も持っていません。そんな香港のワイナリーです。

フランス、アメリカ、イタリア、オーストラリアのブドウ農家と契約して、収穫後すぐに冷凍したものを輸入。

輸入後、すぐに解凍して圧搾から醸造までを香港で行っているのです。

出典: pixabay.com

香港初のワイナリーの名前は、ザ・エイス・エステイト・ワイナリー。

取締役CMOであり最高マーケティング責任者であるカナダ人女性のLYSANNE TUSAR氏いわく、「最高の材料を見つけて、最高のワインを造る。私たちのコンセプトはとてもシンプルなのです」

また昔からワインは旅が苦手であるといわれているとおり、ワインを輸入するよりもブドウを輸入するほうが簡単だからということもあるようです。

出典: pixabay.com

CMOのリサル・チサラ氏を含め主要メンバーは4人。

ザ・エイス・エステイト・ワイナリーではWinemakerの地位にある二人。レミー・シボニー氏はボルドー大学醸造学部で学び、その後は有名なワイナリーで働きながら経験を積みました。

エディ・マクドゥーガル氏は香港で生まれて中国やオーストラリアで育ちました。ブドウ栽培と醸造、国際ビジネスの大学資格を持っています。

ビル・ロー氏は施設マネージャー。

ワインを学んだ3人が香港以外の場所からやってきて、こうして香港でワイン醸造を行っていることがすごいことですよね。それも香港初なんですよ。

ザ・エイス・エステイト・ワイナリー見学

香港初のワイナリーは香港らしくビルの一室にあるのです。

普通の雑居ビルなのでエレベーターで3階まで上がりますが、ワイナリーのイメージとあまりにもかけ離れていて困惑することでしょう。

ワイン色のブドウのイラストがロゴマークとして302号室に掲げられているので、ここがそのワイナリーだとわかります。

このワイナリーの施設は、客室2部屋、製造室2室、試飲バー、エンターテイメントテラスのみです。

客室やテラスは試飲会や週末のイベントなどのときにオープンしますので、通常は閉めています。

メールで見学を希望する日にちを伝えれば見学は可能ですが、試飲はできません。ただし購入はできますよ。

ブドウを輸入しているだけあって、さまざまな産地のワインが楽しめます。

イタリアのトスカーナ産やイタリアのピエドモンド州産、オーストラリアのマクラーレン・ヴェイル産のブドウが夢のワインに仕上がっています。

樽詰めしたものは慎重に管理をし、ブレンドして酸化しにくいPH3.0~3.5に落ち着いたものを瓶詰めしているので防腐剤を必要としません。

赤、白、デザートワインを醸造。限られた生産量なので香港内で消費されます。ワイナリーに来訪すればお好みのワインが手に入るでしょう。

ザ・エイス・エステイト・ワイナリー(The 8th Estate Winery)
住所:
Room 302,3/F,Harbour Industrial Center,NO.10 Lee Hing Street,Ap Lei Chau,Hong Kong
営業時間:
10:00~18:00
アクセス:
香港島からエクスチェンジ・スクエア、セントラルからバス90-終点駅(Ap Lei Chau Estate)で下車し、タクシーに乗り換えて3分、自家用車の場合は屋内駐車場があり1時間当たり20ドル
定休日:
土日
電話番号:
+(852)2518 0922、月~金10:00~18:00
料金:
見学代は無料だが、ワイン購入代はかかる
予約:
8@the8estatewinery.com、HPのメッセージフォームから、何月何日に見学させてほしい旨を送ると、返信がくるのでそれで確認する。

まとめ

出典: pixabay.com

ザ・エイス・エステイト・ワイナリーのブドウのロゴが可愛くて、女性らしいなと感じました。

CMOリサル・チサラ氏の先見の明があったからこそ、生まれたワイナリーですね。

この記事を読んだあなたにオススメの記事

今週の人気記事