ニューカレドニア基本情報【交通手段編】

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真っ青な空と海。一面が海というイメージのニューカレドニアですが、朝市や、買い物、レストランでのお食事など、やりたいことがたくさんありますね!せっかくのバカンスなので、いろいろ欲張りに楽しみたいものです。そんなときに役にたつ、ニューカレドニアで便利に使える交通手段についてご紹介します!

ニューカレドニア交通手段を使ってできること

ビーチで過ごすことやマリーンスポーツで楽しむことがメインになりそうな、ニューカレドニアでのバカンスですが、機会があれば、いろいろな交通手段を使って移動してみることをオススメします。観光客中心のエリアから少し離れただけで、ニューカレドニアの一味違う大自然や、ゆったりとしたローカルの人々の生活が感じられます。市場まで買い物に行く途中の女性。学校帰りの子供たち。一つ一つが新鮮に目に飛び込んでくることでしょう。そんな経験に役立つ、ニューカレドニアでの交通手段についてまとめました。

離島へ向かう国内線の飛行機

ニューカレドニアへせっかく行くなら、本島だけで終わらすのはもったいない!離島の海の美しさは一味違います。一度その海に触れたら、忘れることのできない思い出になることは間違いなしです。離島への交通手段として、一番ポピュラーな方法は飛行機です。ヌメアのマジェンタ国内線空港からそれぞれの離島へ向けて、エア・カレドニアなどの国内線飛行機が出ています。

離島まではこんなに近い!

国内線飛行機は離島へ行くときに加え、ヌメアから離れている本島内で移動する場合にも使えます。ヌメアから離島までは飛行機で約1時間以内での移動ができます。小型の飛行機なので、離島や本島での移動で飛行機を使おうと、計画を立てるかたは前もって予約するのが得策です。

バスはローカルな雰囲気いっぱい!

ヌメア市内の移動でなんといっても便利なのは、市内を走る路線バスです。観光客が一番利用することが多い路線は、観光者が泊まることの多いアンスバタから朝市やココティエ広場まで海沿いを走るルートです。地元の人が一緒に使うバスは、ニューカレドニアのリゾートとは別のローカルな表情を垣間見ることができて、とても楽しい雰囲気です。中距離のバスもあります。

路線図

バスの運転手さんは気さくで親切な人が多いので、あらかじめ降りたい場所を言っておくと、その場所がきたら教えてくれます。


路線番号 色 路線経由地
10 11 緑 ウェントロ~アンス・バータ~シトロン湾~ポート・プレザンス~ココティエ広場~ヌーヴィル
20 青 サン・カンタン~マジェンタ空港~ココティエ広場
40 赤 モーゼル湾~~ココティエ広場~マジェンタ空港~ティナ・ゴルフ~チバウ文化センター
70 オレンジ リビエール・サレ~ココテイエ広場~アンス・バータ~ヴァル・プレザンス

出典:https://www.newcaledonia.jp/info/travel/noumea/

タクシーはバスが終わったあとの時間に便利!

タクシーは、バスが終わってしまった遅い時間に利用するといいでしょう。タクシー乗り場で乗る以外は、ホテルやレストランで呼び出してもらいましょう。ココティエ広場にはタクシー乗り場があります。日本のように流しのタクシーはありません。

タクシーボートで無人島へ

ニューカレドニア本島からは、飛行機で行く離島の他にも、ビーチから数分で行くことのできる無人島がいくつかあります。そのようなときに利用するのが、タクシーボートです。だいたいが往復のセット料金になっていて、ランチがセットになっているツアーなどもあります。無人島は海の透明度は高く、シュノーケリングを楽しみたい時にはぴったりです。

レンタカーでニューカレドニアの新しい魅力を発見!

慣れない場所での運転には注意が必要ですが、レンタカーはバスや徒歩で行くことができない場所まで行くことができるので、旅気分を味わうのにはおすすめしたい交通手段です。海だけではない、新たなニューカレドニアの大自然を発見することができるでしょう!レンタカーを借りる時には、国際免許証を忘れずに!保険の有無や、事故があったときにはどうしたらよいかなど、かならず確認しておきましょう!

かわいいプティトランでヌメアの景色を!

ヌメア市街を一周する”プティトラン”と呼ばれるかわいい乗り物に乗ってみましょう!FLOの丘からはヌメアの街が一望できます。おもちゃの電車のようなフォルムがなんとも言えずかわいいのが特徴です。ちなみに”プティトラン”とはフランス語で”小さい電車”という意味です。

いろいろな交通手段を使ってアクティブに楽しんで!

ニューカレドニアの移動はきわめてシンプルです。たいていの場合、ツアーでの送迎などで十分事足りてしまうかと思いますが、自由な時間がある場合には、是非参考にして、ニューカレドニアのバカンスを120パーセント満喫してみましょう!

Mari Max

現在フランス在住中。旅行と美味しいものが大好き。新しい文化や習慣に揉まれながら、日本人としてのアイデンティティを再確認する毎日です。

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