ニューカレドニアの首都ヌメアの中心街を歩いてみよう!コンパクトサイズのサントルヴィル観光名所5つ!

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オーストラリアの東にある島であり、リゾート地でもあるニューカレドニア。その珊瑚礁は世界遺産にも認定されるほど海がきれいです。首都であるヌメアは南太平洋で最も都市化された町であり、アメリカやヨーロッパなど沢山の観光客が訪れています。そんなヌメアに行ったら訪れるべき観光名所を5つ紹介します!

①サンジョセフ大聖堂(Cathedral St. Joseph)

1894年に建てられ、カトリック教最大且つ最古の教会。
鉄塔が美しく、教会の入り口には巨大なシャコ貝で作られた聖水盤がありますよ!
正午になると鐘の音が鳴り響き、夜はライトアップされるためとても美しいです。
ヌメア市内のどこからでも見ることができますが、近くで見るとカメラに収まりきらないほどの高さに圧巻されるでしょう。

教会の中にはステンドグラスがあり、ニューカレドニア産ニッケルで作られたシャンデリアが輝きます。

サンジョセフ大聖堂(Cathedral St. Joseph)
住所:
Centre Ville 3 Rue Frederic Surleau
営業時間:
6:00~17:30
土曜日6:
00~16:30
日曜日6:
00~11:00
アクセス:
ココティエ広場から徒歩5分
定休日:
なし
電話番号:
27-9173
料金:
無料
おススメの時期:
通年

②F.O.Lの丘(F.O.L)

サンジョセフ大聖堂の裏にある丘で、ヌメアの街とモーゼル湾を見渡すことが出来ます。
ちなみにF.O.Lは"Federation Des Oeuvres Laques"の略で、公民館があります。
絶好の写真スポットで、日没にはここから黄金色に染まるヌメアの街を見て欲しい!
ニューカレドニアのシンボルにもなるので、サンジョセフ大聖堂と一緒に訪れてみてください。

景色もいいですが、落書きでも有名なところで建物だけでなくゴミ箱にも落書きがされているんです。その落書きも上手なんですよね!
バスかタクシーで来られるほうが無難かもしれません。
夏だと日差しが強いので、帽子と飲み物は忘れないように!

F.O.Lの丘(F.O.L)
住所:
Rue Pasteur Marcel Ariege
営業時間:
0:00~0:00
アクセス:
サンジョセフ大聖堂から徒歩10分
定休日:
なし
料金:
無料
おススメの時期:
通年

③ココティエ広場(Place des Cocotiers)

ヌメア市街の中心にあり、音楽堂やカフェ、植物園もあります。
観光案内所もここにあるので、困ったときはここに来ましょう!
地元の人たちにとっては憩いの場所で、日陰でのんびり座ることが出来ます。
ヌメア市内を散策する起点にもあり、タクシー乗り場やバス乗り場が近くにありますよ。

観光客向けのお土産やさんもあり、中でもMIKAショップというところはオーナーが日本人なので日本語で喋れて買いやすいかも!
トイレもあり、無料wi-fiも飛んでいます。

以前はこの広場の由来となるヤシの木が沢山植えられていましたが、今は「フランボワイヤン」という赤い花が咲いています。
キレイなので見てみてくださいね!

ココティエ広場(Place des Cocotiers)
住所:
Place des Cocotiers, Noumea
営業時間:
0:00~0:00
アクセス:
ニューカレドニア博物館から徒歩5分
定休日:
なし
電話番号:
28-7580
料金:
無料
おススメの時期:
通年

④ニューカレドニア博物館(Musee de Nouvelle-Caledonie)

ニューカレドニアの先住民とされているメラネシアの人々の文化遺産を展示しています。
たとえば船、家、仮面、魔除けとして使われていた木彫りの作品や、カヌー、アクセサリーなど。
ニューカレドニア近隣の島々についても知ることができ、日本語の説明も一部ありますよ!
トイレももちろんありますし、冷房がきいていて涼しいです。

中庭には伝統的な家屋である「カーズ」があり、中に入ることも出来ます。
まるで日本でいう縄文時代の竪穴住居みたいですよね!
週末になると特別イベントが開催されることもあるので、確認してみてください。

ニューカレドニア博物館(Musee de Nouvelle-Caledonie)
住所:
45 Avenue du Marechal Foch, Noumea, Grand Terre
営業時間:
9:00~11:30
12:
30~16:30
アクセス:
ココティエ広場から徒歩5分
定休日:
火曜日、祝日
電話番号:
27-2342
料金:
200CFP 学生(12~17歳)50CFP 子供(11歳以下)無料
おススメの時期:
通年

⑤海洋歴史博物館(Musee de L'Histoire Maritime)

海と人との繋がりや歴史、そして船の模型と漂流物を主に展示しています。
モーゼル湾に面した新しい博物館で、過去に座礁して残った遺品などもあり当時の欧州文化を知ることができますよ。

船だけでなく、植民地時代にされた流刑の歴史も知ることができ、ここにくるとニューカレドニアの海について一通り知ることができます!

海洋歴史博物館(Musee de L'Histoire Maritime)
住所:
Centre Ville 11 Av JamesCook
営業時間:
10:00~17:00
アクセス:
ココティエ広場から徒歩10分
定休日:
月曜日
電話番号:
26-3443
料金:
400CFP
おススメの時期:
通年

終わりに・・・

出典: city.0932.ru

とーっても美しいニューカレドニアの海を感じながら、文化も一緒に勉強してみてください。
ココティエ広場ではきっと気に入るお土産物が手に入るかもしれませんよ?
暑さに負けないように、気をつけていってらっしゃい!

maporinn

海外旅行、国内旅行どちらも大好き!一人でふらっと海外に行けたらいくことも。
英語が好きでイギリスには留学経験もあり。
色々な国に行って見たいです!

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